バスケットゴールの人気おすすめ10選｜コストコやドンキホーテで買える？室内用も

部活でバスケットボールをやっている子供にとって、シュート練習は毎日でもやりたいものです。しかし公園や学校以外の場所でバスケットゴールが使える場所は少ないですよね。自宅で練習をしたくても、「大きい庭がないから…」と諦める方も多いです。

実は、バスケットゴールにもさまざまなタイプがあり、たとえ屋外に設置するスペースが無くても室内に設置できる商品も多くあります。折りたたみ式や、家の中でもシュート練習ができる壁掛けタイプのものまでバリエーションが豊富です。

そこで今回はバスケットゴールの選び方やおすすめ商品ランキングを紹介します。コストコや通販で気軽に購入できるもののほか、ドンキホーテでの購入可否についても言及しますのでぜひご覧ください。

12歳以下の小学生によって行われるバスケットボール競技を「ミニバスケットボール」といいます。ミニバスのバスケットゴールの規格は一般用のものと違い、リングの高さは260cm、リングの幅は直径45cmとなっています。

ミニバスのチームでプレイしているお子さんであれば、このサイズを基準にバスケットゴールを選ぶといいです。中学校からは高さが変わるので、長く使うのであれば高さ調節のできるバスケットゴールをおすすめします。

中学生以上からは、一般と同じ規格のバスケットゴールを使用するようになります。一般のバスケットボールの公式規格ではリングの高さ305cm、リングの幅直径45cmとなっています。リングの幅、バックボードの面積に関してはミニバスと同じです。

中学生から大人まで使う規格なので、スペースに問題がないなら一般用リングを選ぶのがおすすめです。305cmあるもの、あるいはその高さまで調節できるようなバスケットゴールを選びましょう。

まだお子さんは小さいけれど、バスケで遊ばせてみたい方には、本格的なゴールを買う前に室内用のおもちゃタイプのバスケットゴールを購入するのがおすすめです。ボールもリングも柔らかく、小さなお子さんでも危なくないものがいろいろ出ています。

実際のバスケットボールは硬くて案外重たいので、いきなり使うと怪我をしやすいです。まずはおもちゃタイプのリングでバスケットボールの楽しさを味わってみると、怪我の心配もなく楽しく遊べていいですよ。

市販のバスケットゴールには、主に壁にかけるタイプと可動できるスタンドタイプがあります。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

本格的なスタンドタイプのバスケットゴールを置くスペースはないけど、シュート練習はしたい方には、壁にかけるタイプのバスケットゴールがおすすめです。スタンド部分はなく、四角いボードとリングのみなので、とてもシンプルです。

屋外の壁に取り付けたり、室内の壁に取り付けたり、ドアにかけるだけで使える簡単な室内用バスケットゴールタイプもあります。場所によっては、実際のリングと同じ高さにならない場合もありますが、遊びで使う分にはおすすめです。

スタンドタイプは足元にベースタンクとポールがついていて、屋外で設置可能なバスケットゴールです。スタンドタイプの長所は、実際のリングと同じ高さに設定できる点です。タイプによっては、ミニバス用・一般用両方に調節できるものもあります。

大きいので持ち運びが大変のように見えますが、分解できたりタンクの水を抜くと軽くなり、簡単んに移動させられるものもあります。ただし屋外で使用する際は、騒音が近隣の住民の迷惑になったり通行の邪魔になったりするので、トラブルにならないように配慮して使用しましょう。

アクリル製のバックボードの特徴は、とても透明度が高く、コストも比較的抑えられる点です。透明度が高いので学校の体育館にあるような木製のバスケットゴールと違って本格的なバスケットボールを楽しめます。

欠点としては、日光などの影響を受けやすく変色する可能性がある点です。また、高温や火に弱い性質があるので、真夏の暑い時期に外にバスケットボールゴールを置きっぱなしにすると変形する可能性もあります。日陰に置くなど工夫しましょう。

プラスチック性バックボードの特徴は、軽量で耐久性が高く、コストも低い点です。バスケットボールのバックボードは強い衝撃を受けるため、耐久性はとても大切です。また日光による変色に強いのも嬉しいポイントです。

ただ、可燃性が高いので真夏の日照時間の長い時期は日陰に置くなど工夫をしましょう。また透明感はないので、見た目にこだわりがある方には物足りない場合もあります。バックボードの素材としては一番安価なので、安く購入したい方にはおすすめです。

ポリカーボネード製のバックボードの特徴は、まず耐久性の高さです。アクリルと比べても非常に割れにくく、また高温にも強いので変形しにくいなどの特徴もあります。何より、公式で採用されているゴールに近いので、本番に近い感覚で練習できます。

しかし、高耐久・高い難燃性であるがゆえに他の素材よりコストはかかってしまいます。お金をかけてでも、自宅で本格的なバスケットゴールを使って練習したい方にはピッタリです。

大型の用具なので、安全性はとても重要です。安全に使用するにはどういったポイントに注意すればいいかもチェックしておきましょう。

ベースタンクの安定性は非常に重要です。ベースタンクの容量が少ないとボールがバックボードに当たった衝撃などでグラグラと揺れてしまう恐れがあります。安全で快適にプレーしたい場合ベースタンクの容量をみておくべきです。

基本的に、ベースタンクの容量が多ければ安定感が増します。ベースタンクには砂や水を入れますが、砂は手間がかかるので水を入れるのが一般的です。冬などの寒い時期は凍結などに注意しましょう。

ポールとはバックボードとベースタンクをつなげる支柱のことです。レイアップシュートなどゴールに近いプレーをする際に、ポールとの接触があるかもしれません。ポールは鉄製である場合が多く、そのままの状態で接触するとケガの要因になりかねません。

ポールにクッションなどの反発素材が使われているかどうかチェックしましょう。また鉄製で錆など劣化が進みやすいので、錆を防ぐためのコーティングがされているかも合わせてチェックしておきましょう。

まだ本物のバスケットボールを持つには重すぎる、小さなお子さんには、まずは室内用の小さなバスケットゴールがおすすめです。ボールもゴムなどでできた柔らかいタイプを使えば、あたっても痛くないので安心ですよね。

リングにボールが入る感触が楽しくて、何度でも繰り返しチャレンジするお子さんが多いようです。まずはバスケの楽しさを覚えて、体が大きくなったころに普通のボールやバスケットゴールに移行していくのがおすすめです。

屋外にバスケットゴールを置けるスペースはあるものの、そのままでは周りが狭くて練習できない方には、移動ができるバスケットゴールがおすすめです。普段は奥にしまっておき、使うときだけ手前に出して使えます。

他にもタイヤがついていて、斜めにすれば移動できるタイプもあります。ただし、やはりそれなりに重さがありますので、移動の際には十分注意して動かしましょう。

もし屋外にバスケットゴールを固定するスペースがあるなら、学校や公園のように地面に固定する形のゴールもあります。その場合は自力では難しいので、施工業者に依頼するのがおすすめです。業者によっては、床部分もバスケットコート専用に施工可能です。

また、家の壁にリングを固定する方法もあります。その場合も、ボールが当たると衝撃が加わるため、設置が不安定だと落下の危険があるので、業者に相談するのをおすすめします。いずれにしても設置費用はかかりますが、安全のためには必要な費用です。

設置するスペースが気になる方は、折りたたみ式の商品を選ぶのをおすすめします。特にお子さん用の小さいゴールは設置位置が低く、生活をするのに邪魔になる場合も多いため、収納ができるタイプだと便利です。また、床置きタイプは、キャスターがついているものや重量の軽いものであれば持ち運びが楽でいいですよ。

ゲーム感覚で遊べるものとしては、電子スコアリングがおすすめです。リングにボールが入ると自動で点数を加点するため、誰かと対決する時など便利でより楽しめます。また、ボールが入るたびに音がなる商品もあるので、雰囲気を楽しみたい方には特におすすめです。

商品を購入してすぐに遊びたい方は、セット内容や備品に注目するのをおすすめします。置き型のリングであれば、セット内容にボールもついていれば設置後すぐに遊べます。壁掛けのタイプであれば、壁に取り付けるための工具がついている商品もあるので、セットの内容をしっかりと確認して購入してくださいね。

スポルディングは、1876年にアルバート・グッドウィル・スポルディングによって創立されたスポーツ用品会社です。世界初のベースボールを開発し、100年にわたりナショナルリーグの公式球として使用されました。

1894年に世界初のバスケットボールを開発し、その後も改良を重ねNBAの公式球にも使用されてきました。現在もバスケットボールやバスケットゴールを始め、バスケット用品で多くのバスケットプレイヤーの支持を得ています。

ライフタイム・プロダクツ社は、優れた耐久性を特徴とするプラスチック製折り畳みテーブルなどのアウトドア用品や、バスケットゴールの世界的メーカーです。特にバスケットゴールは耐久性が高く、家庭用バスケットゴールに留まらず公園・広場といった開けたスペースでの共用・練習用にも使えるスペックを備えています。

価格は相応に高いものの、長期間のハードユースを想定する場合にぴったりです。

リーディングエッジは、本格的なバスケットゴールを扱っているメーカーです。高価ではあるものの、しっかりとしたつくりなのでレイアップシュートをはじめ、スリーポイントシュートなどさまざまなシュート練習ができます。

カイザーのバスケットゴールは安い商品が多いので、初心者の方や子どもの遊び用として購入する場合におすすめです。軽くておしゃれなものが多いので、気になる方はぜひチェックしてください。

時期にもよりますが、大型会員制スーパーである「コストコ」では、スタンド型のバスケットゴールを取り扱っています。価格も会員価格なので、一般の店舗で購入するよりも安く買える場合もあります。

なんといっても、大型の倉庫店なので、大きなバスケットゴールも現物を展示できるところがメリットです。実際の大きさをその目で見て確認できるので、一度サイズを体感してみたい方にもおすすめです。

ドンキホーテでもバスケットゴールを取り扱っているものの、おもちゃ用に限られます。トレーニング用の本格的なものはなく、またすべての店舗で在庫があるわけではありません。MEGAドンキのような大きめの店舗だと見つけやすいです。

購入すると高くついてしまうバスケットゴールですが、実は、自作できます。作り方をまとめているので、ぜひ自作を考えている方は参考にしてください。

1. ゴールの枠を作る
2. ゴールリングをつける基盤を取り付ける
3. 塗装をする
4. リングをつけるための穴を開ける
5. リングを取り付ける
6. リングにネットをつける
7. 基盤に四角の枠をつける
8. ゴールを取り付ける

興味がある方は、YouTubeに詳しい手作りバスケットゴールの動画も多数あがっているのでチェックしてみてください。

以下の記事では、バスケットボールの練習などで使うグッズを紹介しています。こちらもチェックして、快適なバスケットボールライフを手に入れましょう。

バスケットゴールはどれも同じように見えて、意外に違いがあるものです。選ぶときは使用頻度や目的など何を重視すべきか考えると選びやすくなります。この記事を参考にして、それぞれのご家庭にあったバスケットゴールを見つけてみてください。