アディダス製バッシュ人気おすすめランキング10選｜ハーデンモデルや歴代人気シューズも

アディダスは世界が認めるスポーツ関連トップブランドとして知られています。そんなアディダスは現在ではサッカー日本代表のユニフォームを提供するなど、サッカーブランドとして有名ですが、優れたバスケットボールシューズの開発でも知られています。

アディダス製のバッシュを愛用しているNBA選手も多く、その代表的な選手がヒューストン・ロケッツの得点王であるジェームズ・ハーデン、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、デトロイド・ピストンズのデリック・ローズです。

アディダス製のバッシュは、機能性、軽量性、グリップ性が徹底的に追求されています。今回はそんなアディダスのバッシュの選び方を解説し、人気でおすすめのアイテムをランキング形式で紹介していきます。歴代のシューズや評価もあわせて紹介するので、ぜひご覧ください。

バスケットボールシューズを販売しているメーカーの中で、アディダスの特徴は機能性を徹底的に追求しているところです。重さ・グリップ力・クッション性など、プレイするうえで欠かせない各性能がしっかり搭載されています。

それぞれのポジションに適した設計がされているので、自分のポジションに最適なシューズを探したい方にとっては、アディダスは大変選びがいのあるメーカーです。多くのNBAプレーヤーが契約しており、その機能性の高さを証明しています。

アディダスのバスケットボールシューズは、目的によって種類がわけられています。自分が欲しいのはどの種類かを知って、購入検討の参考にしてください。プロ着用モデル以外は、一般販売で購入できます。とくに旧タイプモデルは格安でおすすめです。

ヒューストン・ロケッツで活躍するジェームズ・ハーデンは、シーズンMVP・得点王・アシスト王などの数々のタイトルを獲得した選手で、アメリカ代表として2012年のロンドンオリンピックと2014年のワーフドカップで金メダル獲得に大きく貢献した選手です。

そんなジェームズ・ハーデンのバッシュは2016年のハーデンVOL.1が最初のシグニチャーモデルで、Boostミッドソール搭載で横にずれた靴紐が特徴です。その後、2018年に靴紐の通す位置を選んでフィット感をコントロールできるハーデンVOL.2がリリースされました。

ガードに適した軽量のローカットモデルで、デザインにこだわるジェームズ・ハーデンらしく、アディダスのスリーストライプが横向きになっている点が特徴です。

NBA屈指のクラッチプレーヤーとして知られるダミアン・リラードもアディダスのバッシュを愛用する選手です。そんなダミアン・リラードのシグネチャーモデルはD Lillardシリーズとして多くの人気を集めています。

その第1弾として登場したのが2015年で、NBA新人王を獲得した話題もあり初代から人気の高いバッシュでした。ローカットでフィット性を追求したモデルで、2作目のD Lillard2は、フィット性に加え、クッション性、軽量性を向上させたモデルとしてリリースされました。

そして現在では2009年1月に最新の第5作目のD Lillard5がリリースされています。5作目はリラードが得意とするステップバックに合わせて軽量性と快適性を兼ね備え、柔軟性の高いクッショニングを兼ね備えています。

デリック・ローズはシカゴ・ブルズに所属した2011年に、1試合平均25得点、1.0スチール、フリースロー成功率.858でシーズンMVPを獲得したスター選手で、アディダスからシグネチャーモデルを発売しています。

ポジションであるポイントガードらしく、軽量でクッション性、高いグリップ力に優れた点が特徴で、2009年に初代が発売されてからこれまで9昨目までリリースされているロングセラーモデルです。

特徴は、革新的素材であるブーストフォームを搭載し、無限に続くバネとクッションが衝撃を吸収しつつ反発するので、ドライブの際に抜群のグリップ力を発揮する点にあります。

ガードはポイントガードとシューティングガードの2つのポジションに分かれ、主に外角のシュートやドライブなど機動力が求められるポジションです。そのため平面の動きでクイックネスのパフォーマンスを向上させるグリップ性のあるバッシュが人気です。

そしてクイックネスに伴う足への負担を軽減させるためのクッション性が求められます。ガードはフォワードやセンターに比べて運動量が求められるため、足への負担を考えてグリップ力に優れたバッシュがおすすめです。

また、相当な運動量が求められるほどコート内を駆け回るため、軽量性が重要です。ガードには、クイック性、クッション性、軽量性に優れたバッシュがおすすめです。

フォワードにはスモールフォワードとパワーフォワードの2つのポジションに分けられ、スモールフォワードはインサイドもアウトサイドもできる身体的能力に優れ、オールラウンドな動きが求められます。パワーフォワードにはリバウンドなどペイントエリア内の動きが求められます。

スモールフォワードにおすすめのバッシュはクイックネスの動きが求められるため、グリップ性に優れたバッシュがおすすめです。さらにガードに近い役割を求められているスポールフォワードには軽量でクッション性も兼ね備えているとパフォーマンスが上がります。

パワーフォワードにおすすめのバッシュはクイックネスに安定性を兼ね備えたバッシュがおすすめです。

センターは、チームの中で最長身の選手が司るポジションとされており、ペイントエリア周辺の空中を制圧する選手です。相手チームの最長身の選手とマッチアップし、リバウンド争いを繰り広げます。

そこでセンターのポジションの選手に求められるバッシュは、膝への負担を考え、クッション性に優れたバッシュがおすすめです。そして、足首を守るためにハイカットを愛用する選手が多くいます。

歴代のセンターの選手のバッシュを見ても、その選手もどっしりとした印象のバッシュを愛用しています。センターの方は、優れたクッショニングを備えた安定性抜群のバッシュを選びましょう。

これからバスケを始めようとしている初心者からセミプロまで、そのプレーヤーのキャリアに適したバッシュを選ぶのも重要です。

バスケットボールをやりはじめたばかりの小学生や中学生には、ハイカットのバッシュがおすすめです。バスケットボールは5人対5人で狭いコート内で繰り広げられる、球技の格闘技と呼ばれるほど激しいスポーツです。

そんなバスケットボールで一番多いケガが足首の捻挫といわれています。これは選手同士の距離が近いため、相手選手の足を踏んでしまい、そのままバランスを崩して足首を捻挫してしまうパターンです。

そのような足首のケガを防ぐ意味でも足首までカバーするハイカットのバッシュがおすすめです。

ある程度バスケットボールの試合の流れにも慣れ、選手との距離感も理解できてきたら、ハイカットに限らず、ミドルカットやローカットなど、自分が一番ベストのパフォーマンスを発揮できるモデルを選ぶのをおすすめします。

ハイカットを履けばケガのリスクはそれだけ軽減されますが、ローカットやミドルカットに比べて重く、動きにくい点は否めません。特にポイントガードやシューティングガードなど機動力を求められるポジションの選手なら尚更です。

いろいろなタイプのバッシュを履いてみて、自分に最も合うタイプのバッシュを探してみましょう。

バスケットボールシューズは、屈曲性があり、滑りにくいものがおすすめです。片方の手でかかとの下部分を持ち、そっと内側に押すとバッシュの曲がり具合がわかります。屈曲性があると加速する瞬間に最大限のスピードを出せます。

また、滑りにくいグリップ力に優れた靴底のバスケットボールシューズを選ぶと、抜群のクイックネスを発揮でき、ディフェンスの際や、ドライブの際に優れた威力を発揮します。実際に履いてみて、確認してみましょう。

バスケットボールシューズは実際に履いてみて、実際に立ったときに足にフィットするものがおすすめです。しっかりと足にフィットするかしないかで、パフォーマンスにも大きく影響してきます。

バスケットシューズを履いて、実際に立ってみて、踵をしっかりと合わせて、動きやすいかどうかをチェックするのが重要です。足の甲の部分、横幅などに隙間やキツさがないか、紐を締めてみて違和感がないかを細かく確認してみましょう。

バスケットシューズを選ぶ際は、足の指先から約1cm余裕のあるシューズを選ぶのをおすすめします。バスケットボールは前後左右に激しく動くスポーツのため、足の大きさに対してバスケットシューズがちょうどよすぎると指先が痛くなる場合があります。

そのため、バスケットボールシューズを選ぶ際には踵を合わせてつま先が約1cmほど余裕のあるサイズを選びましょう。また、横幅もできる限りワイドタイプのほうが締め付けすぎず、足への負担が減ります。

歴代の人気モデルのなかで、特に人気なのはハーデン VOL.5です。すべてのポジションで使用できますが、特にフォワードやガードなど、コートの中を動き回るポジションの方におすすめのモデルです。ハーデンモデルNo.1の軽量シューズで、抜群のフィット感だと好評です。

サイズ展開は22.0cm～33.0cmまでありますので、抜群の履き心地と動きやすさを体験したい方は、ぜひ試してみましょう。耐久性も優れているので、毎日の練習でも履けますよ。

次に人気なのが、デイム7です。デイム7はダミアン・リラードモデルの7作目にあたります。前作のデイム6で搭載されて人気だった、衝撃吸収性抜群のLightstrikeクッショニングが引き継がれています。快適なフィット感と履き心地が定評で、グリップ力も高いのが特徴です。

衝撃吸収性とグリップ力が高いため、ガードやフォワードなど、コートを俊敏に動き回るポジションに適しています。一方で見た目もスタイリッシュなので、ファッション用に購入するのもおすすめです。耐久性にも優れているので、屋外練習用としても、ファッションとしても長く使用できます。

3つめにご紹介するのは、ドノバン・ミッチェルモデルの3作目になるD.O.N ISSUE #3です。Lightstrikeクッショニングが採用されており衝撃吸収性が高く、足の甲の部分にゴム製のバンドが付いているため、シューズ全体でフィットするのを感じられます。

さらにポイントとして、幅広設計になっているので日本人の足に合いやすいのが特徴です。24.5～32.0cmまでのサイズ展開なので、幅広で履き心地のいいシューズを求めている方にもおすすめします。

アディダスのバッシュは機能性・軽量性・グリップ性を深く追求し、さらにデザイン性にも優れている点が特徴です。ジェームズ・ハーデンのような有名なNBA選手のシグネチャーモデルを履いて、NBA選手になった気分でプレーしてみましょう。