【前髪にはどれがいい？】ケープの人気おすすめ12選｜高校生向け・種類別に解説

ヘアスタイルを完璧に整えたと思っても、雨の日や強風の日はヘアスタイルがすぐに崩れてしまって困りますよね。それを防ぐためには、ヘアスタイルをしっかりキープしてくれるヘアスプレー「ケープ」の使用がおすすめです。簡単には崩れないため高校生など学生にも活用されています。

ケープにはきっちり固めるタイプ・固めずナチュラルに仕上げるタイプ・パリパリにならないタイプなど種類豊富です。それぞれ仕上がりが異なるため、前髪のセットや巻き髪などの自分のしたいヘアスタイルにはどれがいいのかわからない方も少なくありません。

そこで今回は仕上がり・香り・コスパなどを基準にケープの選び方と人気おすすめ商品を紹介します。記事の最後にはケープの効果的な使い方についても紹介しているので、是非最後までお読みください。

ケープにはスプレータイプとウォータータイプの2種類があります。どちらにもメリットとデメリットがあるので、用途に合ったものを選びましょう。

スプレータイプのケープは種類が多く、選択範囲が広いのが大きなメリットです。ヘアスタイルを整えた後にシュッとスプレーするだけで手を汚さないので、手軽に使えるのも便利なポイントになります。

ただし、スプレータイプは一箇所にかけすぎてしまったり、白い粉が浮いてしまうなど使用量の調整がしにくいのがデメリットです。使用の際は髪全体に均一にスプレーするようにしましょう。

ウォータータイプのケープはミスト状の液体なので、髪にそのまま吹き付けるだけでなく、手に取ってから付けられます。一箇所につけすぎてしまう失敗がないので、初心者でも使いやすいのが大きなメリットです。

手に取って使うときには、両手にまんべんなく広げて、軽く手ぐしを入れるようにして使うと失敗しません。ただし、手が汚れてしまうので玄関先などでシュッと簡単に使えないのがデメリットです。

無香料のケープはシャンプーやリンスなど、ほかの香りの邪魔をしません。柔軟剤や香水などにこだわっている方にもおすすめのタイプです。また、香りが苦手な方や香りが禁止されている職場などでも、無香料なら気にならずに使用できます。

フレッシュフルーティーはスッキリと爽やかな香りです。香りが強すぎないので学校でも使いやすく、中学生や高校生の方にもおすすめします。フレッシュフルーティーの香りのケープは数種類あり、選択肢が多いのも魅力的なポイントです。

スウィートフルーティーは甘めのみずみずしい香りが好きな方に最適です。女子力を上げたいときや華やかな気分のときはもちろん、香りが強すぎない微香性なので普段使いにもおすすめします。

スウィートフルーティの香りのケープは「手ぐしが通せるタイプまとまるスタイル微香性」と、「手ぐしが通せるタイプふんわりスタイル微香性」の2種類です。種類は少なめですが、気になる方はぜひチェックしてみてください。

フルーツの香りはほんのり漂う優しい香りで、やわらかで穏やかな印象を与えたいときにおすすめです。フルーツの香りのケープは、現在のところ「フリーアレンジ微香料」しかありません。巻き髪やパーマスタイル向けのケープなので、女性的で優しいフルーツの香りが良く合います。

ピュアアップルの香りは、スッキリとした淡いアップルの香りです。フルーツの甘みがある香りではなくみずみずしくフレッシュな香りなので、どなたでも抵抗なくご使用いただけます。

ピュアアップルの香りのケープは、スポーツなどで汗をかいたときに最適な「スタイルロック微香料」のみです。汗をかいてもフレッシュな香りでリフレッシュできるので、ぜひチェックしてみてください。

強風が吹いてもヘアスタイルを崩したくないときにおすすめなのが、しっかりキープタイプのケープです。しっかり固めてヘアスタイルを長持ちさせてくれます。雨で湿度が高い場合やくせ毛が気になる場合はヘアスタイルが崩れやすいので、しっかりキープタイプを使いましょう。

特にメンズやショートカットの方やくせ毛の方に向いています。ラインナップはスーパーハード・ONEしっかりキープなど4種類あるので、チェックしてみてください。

スポーツしている方で髪に毛をがっちり固めたいのであれば「FOR ACTIVE」を試してみてください。仕上がりの硬さに定評があり、崩れないパリパリ前髪ができるためおすすめです。髪をキープするだけでなく、湿気に強くて無香料な点も魅力です。

ヘアスタイルをしっかりキープしたいけれどパリパリに固まってしまうのが嫌な方にはナチュラルタイプのケープがおすすめです。風が吹いても崩れずに自然になびくので、ゆるふわな無造作ヘアが一日中維持できます。

ラインナップはナチュラル&キープやキープ&リセットなどがあるので、ナチュラルヘア派の方はぜひ検討してみてください。

手ぐしが通せるタイプは、風が吹いたり手で触ってしまってもヘアスタイルをキープでき、手ぐしで整えられるケープです。しっかり固めるタイプよりナチュラルな仕上がりなので、ふんわりとした内巻きボブやサラサラに見せたいストレートロングの方におすすめします。

雨の日などはキープ力が物足りない場合もありますが、崩れたあとに直しやすいメリットがあります。

髪が柔らかくてボリュームが足りない方には、立体感タイプのケープがおすすめです。また、まとまりとあるヘアスタイルよりも、巻き髪や束感ニュアンスなど立体感のあるヘアスタイルを作り上げたいときにも向いています。

ラインナップは3Dエクストラキープとフリーアレンジの2種類があるので、ボリュームアップや動きを出したい方はぜひ試してみてください。

ケープではサイズや容量もランナップが豊富です。用途や使用するシーンに合わせて選んでみてください。

ミニサイズのケープは軽量で持ち運びがしやすく、バッグに入れていてもかさばらないので携帯用におすすめします。また、いつもと違うタイプのケープをお試しで使ってみたいときにも便利なサイズです。

ミニサイズは50gのタイプのほか、80gのものやウォーターシリーズの100mlなどのラインナップがあるので、いつも使っているケープを持ち運びしたい方はぜひチェックしてみてください。

ケープの通常サイズは180gですが、毎日使うとすぐになくなってしまうのが悩みといった方も多いはずです。そのような場合には300gの大容量タイプが最適です。たっぷり入っているので買い替えの回数を減らしたり、スプレー缶の処理の手間を軽減できます。

ただし、持ち運びするには重いので自宅で使用するのは大容量タイプ・携帯用にはミニサイズと使い分けるのがおすすめです。

ケープをできるだけお得に購入したいなら、価格もしっかりチェックしましょう。ドラッグストアやスーパーはもちろん、ネット通販などでも気軽に購入できるので、最も安いところから購入するのがおすすめです。

また、2本セットや5本セットで販売されているものもあり、1本ずつ購入するよりもお得に購入できます。使用頻度が多い方はぜひまとめ買いも検討してみてください。

さまざまな種類が展開されているケープですが、実はパッケージの色で商品のタイプを見分けられます。ピンク・緑・水色・紫・黒の順にキープ力が上がっていくデザインとなっているので、店頭で購入する際はぜひパッケージの色に注目して、効率よく商品を購入してみてください。

崩れやすい前髪をしっかりセットするコツをご紹介します。まず初めに髪を濡らして、寝癖などで乱れてしまった前髪を整えましょう。かなり寝癖がついてしまった場合は、根本からしっかり濡らすとセットしやすくなります。

まずは「 ケープONE」を使用したやわらかな前髪をキープする方法です。

1. 前髪をドライヤーやクシで整える
2. 透け感がでるように少量の前髪たけ下ろす
3.  ケープONEをスプレーし、軽くクシで整える

次に「ケープ FOR ACTIVE」を使用したかっちりとした巻き髪タイプの前髪を作る方法です。

1. 前髪を28mmか26mmのコテを使用し、横に2段、もしくは縦に4分割位に分けて巻く
2. 巻いた髪に20cm以上はなしてケープ FOR ACTIVEをスプレー
3. スプレーした後、手でクシャッと崩す

どちらも前髪全体にかかるようにムラなくスプレーするのがポイントです。外側からだけでなく内側からもかけると、よりキープ力が高まります。

雨にも負けない巻き髪を作る方法を見ていきます。

1. 髪をしっかりとかして丁寧にブローする
2. 少しずつブロッキングし、150度～170度のコテで髪を巻く
3. 巻いたら20～30cm離れた髪の内側からケープをスプレー
4. 冷めてから髪全体にケープをスプレーする

巻き髪を作る時は最初に髪を濡らすなどして真っすぐにし、癖のない状態にするのがポイントです。コテを使用する際は髪をしっかり乾かします。コテをしたすぐあとの熱を持った状態で髪に触ると崩れてしまうので冷めるまで触らないのもポイントです。

そのため、手で崩す時は、熱が冷めてからにし、時間がない時は冷風で冷まします。スプレーしすぎると髪全体が重くなり巻き髪がとれやすくなるので気を付けてください。

強度や香り、サイズなど幅広く展開されるケープ。種類豊富な分どれがいいか迷いがちですが、自分の好みや環境にあったものをきちんと選びたいですよね。今回おすすめした商品や使い方を参考に自分にぴったりのケープを見つけて、理想のヘアスタイルを一日中楽しんでください。