【最強】ゲーミングルーターのおすすめ15選｜PS4などのゲームに！安いモデルも

Switch・PS4・パソコンなどでオンラインゲームをプレイしている方は多いですよね。しかし、プレイしているとき、タイムラグのせいでゲームが台無しになった経験はありませんか。オンラインゲームプレイ時に通信環境でストレスを感じたくないゲーマーは多いですよね。

今使用しているルーターをゲーミングルーターに変えるだけで、もっと安定した高速通信が可能になります。中にはゲームで利用している端末を優先して通信できるなど、ゲームに特化した機能がついているものもある一方、いざ製品を選ぶとなると種類が多くて難しいものです。

そこで今回は、ゲーミングルーターのメリット・安いモデルと高いモデルの違い・選び方・ASUSなどのおすすめメーカーを紹介します。有線・無線のコスパ最強おすすめ商品・一人暮らしでも使いやすい商品もピックアップしますので、ぜひ最後までご覧ください。

「CPUが高性能」・「通信速度が速い」・「同時接続可能なスマホの機器の数が多い」など、スペックが高い商品が多数展開されているのが特徴です。高性能モデルは普通のルーターでもありますが、ゲーミングルーターの方が多い傾向にあります。

ゲーミングルーターは複数の機器を接続しているときに、優先的にオンラインゲームに高速電波を割り当ててくれる機能があります。製品によって機能の違いはありますが、普通のルーターより快適にオンラインゲームができます。

ゲーミングルーターは価格が高いほど高性能ですが、費用面で手が出ない方もいますよね。しかし、使用目的によっては安いゲーミングルーターでも問題なく使用できます。価格の相場は2万円ほどですが、安いルーターであれば1～2万円未満で購入可能です。

気になる高い製品との違いですが、価格が高いほどLANポートが多く、ワイヤレスでも同時接続できる台数が増える傾向にあります。しかし、接続したい台数によっては安いルーターでも問題ない場合もあります。

また、高い製品の方が通信速度は速くなりますが、もともと契約している回線が遅いと意味がありません。いくら高性能なゲーミングルーターを使っても、契約している回線の速度以上は出せないためです。使用目的・使用環境・予算を考えて、より合う製品を選んでください。

ゲーミングルーターが気になるけれど「本当に自分に必要なのかわからない」、そんな方もいますよね。そこで、以下の記事でゲーミングルーターはどんな方におすすめなのか解説します。

まず、ゲーミングルーターがおすすめな方を解説します。ゲーミングルーターは性能が高く、オンラインゲームをやらない方でもおすすめの場合もありますので、ぜひ参考にしてください。

• オンラインゲームに特化した機能がほしい方
• 使っているルーターの性能が低く、不便を感じている方
• ルーターを導入する・買い替える方
• ワイヤレス接続で使用する場合が多い方
• LEDライト付きなど装飾が派手なルーターがほしい方

中でも特におすすめな方は、ワイヤレス接続をよく行う方です。ワイヤレス接続は、普通のルーターで行うと速度の遅さに不便を感じる方もいます。しかし、そんな方がゲーミングルーターに変えると、速度が大幅に上がったと感じる方が多くいます。

次に、ゲーミングルーターがおすすめではない方を解説します。いくら高性能とはいえ、使用目的によっては合わない場合があり、性能を期待しすぎて購入すると失敗する事態にもなりかねません。そのため、以下の内容もしっかりと確認してください。

• 使っているルーターに不満がない方

ゲーミングルーターに買い替えると、たしかに通信速度は上がります。しかし、現状の通信速度で満足している方は、買い替えにかかる費用・手間に見合うほどの満足度が得られる可能性は低いです。

• 通信速度改善の期待度が高い方

ゲーミングルーターにするだけで、通信速度が大幅に改善すると考えている方は注意が必要です。通信速度は、契約している回線の速度など低速になる理由はさまざまあり、その状態でゲーミングルーターを導入しても速度改善は見込めません。ご自身の通信回線の契約を見直してみるのもおすすめです。

• ワイヤレスよりも有線接続を行う方

有線接続で利用した場合、回線速度は高性能なゲーミングルーターでも普通のルーターとあまり変わりません。そのため、ゲーミング機能付きモデルがほしいなどの目的がない限り、有線接続を主に行う方がゲーミングルーターを使うメリットは少ないです。

高性能なゲーミングルーターですが、目的によってメリットが得られない場合があります。手間・費用が無駄にならないよう、上記3点に当てはまる方は本当に必要なのかよく検討してください。

ゲーミングルーターには「無線LANゲーミングルーター」と「有線LANゲーミングルーター」があります。設置場所や同時接続する端末の数など、それぞれ自分がゲームをプレイする環境に適したゲーミングルーターを選ぶのがおすすめです。

無線LANゲーミングルーターはケーブルを使わずに、Wi-Fiで接続します。最大のメリットとしては、家中で接続できるので、ルーターの設置場所には困りません。最近では有線と遜色がないほど、通信速度が安定している無線LANゲーミングルーターも多いです。

処理能力が高いだけでなく、ゲーミングに特化された機能が搭載されているモデルも販売されています。より快適で安定感のある環境を求めるゲーマーにおすすめです。

有線LANゲーミングルーターの安定した高速通信は最大の強みです。無線LANは複数端末を同時に接続すると、通信速度が低下します。しかし、有線の場合はゲーム専用となるため、通信速度が低下せず、快適なプレイを楽しめます。

また、無線LANと違って設置場所が限られてしまう点がデメリットです。有線は接続するデバイスの近くに設置しなければなりません。しかし、最近では有線ルーターを好きな場所に設置するために、長い接続ケーブルも販売されています。

アンテナの形状は大きく分けて2タイプあります。シンプルなデザインのアンテナ内蔵型と、それに対して一般的にルーターと言えば想像されるデザインがアンテナ外付け型です。

アンテナの形状によって見た目のフォルムが大きく変わるので、好みのデザインで選びましょう。内蔵型と外付け型で電波の飛び方や基本的な使い方に差はありません。

アンテナ内蔵型のルーターは無線の電波が飛びにくいイメージがあるかもしれません。しかし、実際に内蔵されているアンテナは性能が高いため、快適な通信が可能です。シンプルでスタイリッシュなデザインが好みであれば、アンテナ内蔵型をおすすめします。

最近はタブレットやスマートフォンなどでゲームする方も増えています。複数端末の同時接続は速度低下の原因です。その際は、メッシュ機能が搭載されたサテライトルーターを複数設置するといった方法があります。

現在ゲーミングルーターとして一般的に紹介されているモデルは、アンテナ外付けタイプが多くあります。最大のメリットは、電波を飛ばしたい方向にアンテナの角度調整ができる点です。アンテナを手で動かすだけで、居住環境に適した電波の供給が可能です。

アンテナが動かせるので、持ち運びができるスマートフォンやタブレット端末などのデバイスをよく利用する場合は外付け型が適しています。Wi-Fi接続でゲームを楽しむ際は、事前に搭載されているアンテナのスペックを確認しておきましょう。

CPUが高性能であればあるほど処理能力が高いです。負荷がかかるような動きの処理も、スムーズにできます。CPUのはゲーミングルーターにおいて最も重要なパーツです。高速通信ができ、快適な環境を整えられます。

また、CPU処理を行うコアもCPUの性能に関わってくるパーツです。複数コアが搭載されていると、分担作業ができるので、処理速度が向上します。コアが2つ搭載したデュアルコアや、4つ搭載したクアッドコアがおすすめです。

ゲームをしているときに遅延が発生すると、それだけで対戦ゲームが台無しになってしまう場合もあり得ます。そんなときに基準にしたいのが、通信のタイムラグを測定するping値です。低ければ低いほど通信は安定しています。

ping値は通常50ms以下であればストレスがなく、30ms以下であればスムーズにオンラインゲームが楽しめるといわれています。可能な限りping値を最適化できる製品を揃えて快適な環境を作るのがおすすめです。

QoSは通信に優先順位をつけられる機能です。設定をすると、オンラインゲームをプレイしているデバイスが優先的に接続されるように制御します。ブラウザ検索や動画配信サービスなどを利用している他のデバイスの接続を遅らせます。

QoSは一般的なルーターには備わっていない機能です。通信を安定させられて、ゲームの通信が優先されるため遅延防止に繋がります。オンラインゲームでの安心感が高まるため、おすすめの機能です。

ビームフォーミングは、WiFi接続しているデバイスに向かってピンポイントで電波を飛ばす機能です。そのため、パソコン・スマートフォン・タブレットを持ったまま、自宅の中を移動したり部屋に入っても通信が切断されにくいです。

WiFi接続でゲームを楽しむ場合には、ビームフォーミング機能が搭載されている方が通信は安定しやすくなります。他にもMI-MIMOやメッシュ機能など、デバイスを移動しても通信が途切れにくい機能がありますのでチェックしておきましょう。

Wi-Fiの電波は有線LANの接続と比べると、比較的不安定になりやすいです。そのため、複数の周波数帯を接続できるゲーミングルーターを選ぶと、より通信が安定しやすくなります。搭載されている周波数帯が多いと安定性が高まるためです。

現在、一般的に普及しているのは2.4Ghz帯の電波ですが、加えて5GHz帯の電波に対応しているルーターを使いましょう。デュアルバンド・トライバンド対応ルーターも増加しています。ネット接続する端末が多い方におすすめです。

周波数帯も、ゲーミングルーターを選ぶ際には大切なポイントです。周波数帯には2.4GHz帯と5.0GHz帯の2種類があります。現在、広く普及しているのは2.4Ghz帯です。

2.4GHzは、電波がより遠くまで到達するため、壁や障害物に強いのがメリットです。そのため、接続する端末と異なる部屋にルーターを置きたい方などは、2.4GHz帯のゲーミングルーターをおすすめします。しかし、対応機器が多いため回線が混雑しやすいのがデメリットです。

5.0GHz帯は、2.4GHz帯と比較すると安定性の面では優位だといえます。対応機器が多くなく、電波干渉に強いのでスムーズに接続できるのが特徴です。しかし、障害物にはあまり強くありません。

ルーターとゲームデバイスの距離が離れていると、繋がりにくくなる場合があります。現在、主流のゲーミングルーターは両方の周波数に対応したタイプです。5.0GHz帯を利用すれば、ほかの機器の干渉も少なく安定して接続できるのでおすすめです。

ゲーミングルーターは家庭用ルーターに比べてどれもスペックが高い分、全体的に高額です。ただし中には初心者でも購入しやすい高コスパの安いモデルもあり、慣れないうちは予算に合ったものを選べば問題ありません。

予算内でベストの商品を選ぶ行為は、買い物の大事な醍醐味です。自分の求めるゲーミング環境に適合したコスパ最強の1台を見つけましょう。

ゲーミングルーターは全体的に高価であると解説しました。いわゆる「コスパがいい」といわれるゲーミングルーターは、少し前に発売されたモデルが多いです。現在では、さらにハイスペックなモデルが発売されている傾向にあるためです。

ゲーミングルーターとして利用する環境に最適で、十分に機能するスペックであれば、コスパがいいモデルを選ぶのもおすすめです。

最新のハイエンドモデルは高価格です。しかし、その分品質は高く、高速かつ安定した通信が可能です。さらに、有線と無線の両方で高いパフォーマンスが発揮されます。いかなる環境であっても快適に利用できるといえます。

複数コアを搭載したモデルのため、処理能力も高いです。また、複数の便利な機能を搭載しているのもハイエンドモデルの特徴です。コストを気にせず、高いスペックとパフォーマンスを求める方にはハイエンドモデルがおすすめです。

ワイヤレス接続でオンラインゲームを行う方は、「Wi-Fi6」対応モデルがおすすめです。Wi-Fiには複数種類があり、現在最も新しく高速通信可能な規格が「Wi-Fi6」です。その速さは前規格のWi-Fi5に比べ約1.6倍で、大容量のデータ通信が必要なオンラインゲームでも、遅延などが起こりくく快適にプレイできます。

しかし、ルーターをWi-Fi6対応モデルにするなら、接続するゲーム機なども対応している必要がある点は注意してください。最近ではゲーム機・スマホなどでもWi-Fi6対応モデルもあります。Wi-Fi6対応モデルを探す際は「Wi-Fi6」・「IEEE 802.11ax」記載のものを選びましょう。

通信速度が速いルーターを使用していても、アクセスが集中する時間は速度が遅くなるものです。しかし、「IPv6」対応のルーターであれば混雑による速度低下が起こりません。

「IPv6」とは、新しく設けられたインターネットのプロトコル規格です。現在主流のプロトコル「IPv4」とは別ルートでインターネットに繋がり利用者が少ないため、時間を問わず快適に使用できます。ゲーム中の通信速度の低下が気になる方は、「IPv6」対応のルーターがおすすめです。

ルーターを選ぶ際は、使用する部屋の広さも大切です。ルーターは製品によって対応できる広さがが変わります。基本的に一人暮らしの方は接続範囲が狭いもの・家族など複数人で使用したい方は接続範囲が広いルーターを選びましょう。

また、接続範囲が広いルーターを選ぶ方は、自分の好きな方向へ電波を飛ばせる「ビームフォーミング機能」・障害物があっても電波を届けられる「レンジブースト機能」搭載の製品がおすすめです。

NETGEARは、アメリカのグローバルネットワーキング機器メーカーです。マーケットシェアは世界でも上位にランクインするほど、高い信頼性があります。価格も手が届きやすく、豊富なラインナップでゲーミングルーターを初めて手に取る方にもおすすめです。

自分の求めているゲーミング環境や、ネットワークに合わせて使える機器の選択肢が多いです。また、専用のアプリで簡単にルーターをセットアップしたり管理もできます。

ASUSは、豊富なゲーム周辺機器を製造する台湾のメーカーです。どれもハイスペックでゲーミングに特化したものから家庭用として利用するものまで、幅広く対応している点が特徴です。安定したネット環境で快適にゲームが楽しめます。

最も遅延が少ないサーバーを選択してくれる機能など、素早い通信でゲームをサポートしてくれます。速度に関しては、魅力的な機能が搭載されているものが多いです。通信速度に不満を感じたくない方はおすすめです。

BUFFALOは、ハイエンドモデルからコストパフォーマンスが高いものまで幅広いです。BUFFALOの家庭用ルーターとしても活躍しています。ゲームと家庭用と兼用で使用したい方にはおすすめです。

デザインも豊富に揃っていて選択肢が多いのもポイントです。ルーターの置き場所に合わせて選べます。また、ゲーミングルーターとしての便利な機能もさまざまです。自分が求めているゲーミング環境に合わせたルーター選びができます。

Linksysは、無線LANルーターをメインに販売しているメーカーです。BUFFALO同様、家庭用ルーターも人気商品です。Linksysの無線LANルーターはメッシュネットワークに対応しているものもあります。安定した高速通信がLinksysのメッシュネットワークの特徴です。

ゲーミングルーターとして有線での通信にも力を入れている機種もあり、複数機器を接続しながら安定した環境を構築できます。スマートフォンアプリから簡単に基本設定ができるのようになっています。

ここからは、ゲーミングルーターの基本的な使い方を解説します。以下の手順に沿って行えば特別難しいものではありませんので、1つずつ着実に行いましょう。

1. 購入したルーターのアンテナ・土台を取り付ける
2. 組み立てられたら、ONU（光回線の終端装置）をLANケーブルで接続する
3. 有線接続でパソコンを使う方は、ルーターとパソコンもLANケーブルで繋ぐ
4. 契約している回線の契約書類を用意する
5. 契約書に記載されているプロバイダ情報など、パソコンから基本設定の入力を行う（設定用のCDが付属している場合はパソコンに読み込んでから行う）
6. 基本設定が完了したらネットに接続できるため、暗号化キーを繋ぎたい機器の設定画面から入力する

基本設定の入力は、ブラウザを立ち上げればスマホからも行えます。設定方法は製品によって異なりますので、不明点があれば取扱説明書を確認しましょう。また、暗号化キーは製品本体の底や側面に記載されている場合が多いです。

ゲーミングルーターは高性能ですが、設置場所などが原因で性能が発揮できない場合があります。以下でゲーミングルーターを使うときの注意点を解説しますので、しっかりと確認してください。

• 貸し出されたONUのルーター機能をオフにする

光回線を契約したときに業者から貸し出されたONU（光回線の終端装置）が、ルーター機能搭載モデルの方は注意が必要です。ONUと購入したルーターで二重ルーターとなり、通信速度が遅くなります。ONUのルーター機能はオフにしましょう。

• 接続するゲーム機器のWi-Fi規格を調べる

「Wi-Fi6」規格のルーターを選ぶ方は、接続するゲーム機器も「Wi-Fi6」対応モデルである必要があります。しかし、現在「Wi-Fi6」対応のゲーム機はPS5のみのため、PS4・Nintendo Switchを使いたい方は注意してください。

• 適した場所に設置する

ルーターは床・壁際・部屋の角・窓の近く・Bluetooth機器の近くには置かないようにしましょう。電波のつながりが悪くなったり、Bluetooth機器の近くに置くと電波の干渉が起こります。設置場所は購入前に考えておくのをおすすめします。

上記3点はすぐに行える注意点になりますので、ぜひ取り入れましょう。通信速度が遅くて困っている方も、置き場所を変えたりするだけで改善する場合もありますので、試してみてください。

ルーターを取り換えても速度に悩まされている方は多いです。通信速度を改善したい場合は、光回線を検討してみましょう。通常よりも通信速度が速く、快適に利用できる可能性が高いです。下記のサイトにより詳しく紹介されているためチェックしてみてください。

今回はゲーミングルーターを紹介しましたが、いかがでしたか。自分に合ったお気に入りのゲーミングルーターを見つけると、より快適にオンラインゲームができます。製品選びに迷われたら、ぜひ今回の記事を参考にしてください。