しおり・ブックマーカーのおすすめ人気ランキング15選｜専門店やロフトも紹介

小説や参考書などを読んでいる途中で、一旦閉じなければいけないとき、後から読もうと思ってもどこまで読んだかわからなくなった経験はありませんか？そんなとき、しおりを挟んでおくだけで、読みかけのページを瞬時に開けます。

しおりはブックマーカーとも呼ばれていますが、ただ本に挟むだけでなく、メモ代わりにしたり名入れができたりと機能面も進化しています。また、デザインもおしゃれなものが増えているので、読書好きな方へのプレゼントにもおすすめです。

しおりはロフトや専門店などでも扱っていますが、種類があると何を基準に選べばいいか迷ってしまう方も多いはずです。そこで、この記事ではしおりをどこで買うか・選び方・おすすめ商品を紹介します。記事の最後には手作りしおりの作り方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

紙は厚みがないうえに軽く、柔軟性に富んでいる素材です。本に厚みがあるものを挟むと跡が残る場合もありますが、紙はそういった懸念がありません。金属・木製・革製よりも価格が抑えられており最もコストパフォーマンスに優れているのもポイントです。

ステンレスには、割れにくく劣化もしにくいといった特徴があります。したがって、耐久性が高い製品を探している方や、1つのしおりをずっと使い続けたい場合におすすめです。ステンドグラスをイメージした、美しくて透明感のあるデザインが多いのも特徴の1つです。

ヒノキなどの木を利用したしおりは、心が安らぐような香りと温もりを感じられます。デザインは植物や動物を採用した和テイストが多く、中には透かし彫りなどの職人技が光る製品も存在し、おしゃれなしおりが欲しい方にぴったりです。

しかし、紙より柔軟性には欠けるため、使用する際は割れないよう気をつけなければいけないのが難点。丁寧に取り扱う必要があります。

革製は、ほかの素材よりも価格があがりますが、それを補ってなお余りあるほど魅力的です。具体的には、革製は無地が多いためビジネス・プライベートを問わず活用できるのが魅力的なポイントです。

本革を選べば耐久性にも期待が持てますし、経年変化で色合いが深くなっていく様子も楽しめます。値が張るため自分では買わない方が多く、プレゼント用としても喜ばれるアイテムです。

「スタンダードタイプ」は、本のページの余白部分に挟んで使う普通のしおりを指します。よくある形状のため直感的に使えるのと、クリップタイプと異なり本を傷つけにくいのがメリットです。しかし、落としやすいため紛失しやすいので気を付けましょう。きちんと本に挟んで管理するなど対策をしておくのがおすすめです。

本の天(ページの上部分)に挟んで使うしおりを、「クリップタイプ」と呼びます。スタンダードタイプの「位置がズレる」「本の隙間からすり抜けて落ちてしまう」といったデメリットを払いぬぐえるのが特徴です。

しかし、構造的にどうしても本に跡がついてしまう可能性があるのがデメリット。大切な本をいつまでもキレイな状態に保ちたい方には向いていないかもしれません。ズレるのがストレスになる場合は、両面から挟みしっかりページに装着できる「マグネットタイプ」をチェックしましょう。

楽しく使い続けるには、自分の好みにあったしおりを選びましょう。海洋生物が好きならクラゲやチンアナゴが描かれたしおりを、植物に関心があるなら桜やチューリップをテーマにしたしおりがおすすめです。

プレゼントする場合は、あらかじめ相手の好きな色や柄、モチーフをリサーチしておくと外しません。たとえば、年上の男性なら革製品やハイブランドのしおりなどの自分では手が出しにくいものをプレゼントすると喜ばれます。ステンレス製のイギリス製のズックマーカーならおしゃれな男性にぴったりです。

北欧好きな女性にはスカンジナビアン・ヘムスロイド社の木製のブックマークがおすすめです。木製で温もりがあり、猫・羊・馬など好きなアニマルから選べます。ムーミン好きならムーミンファミリープルートプロダクトが手掛けるブックマーカーに決まりです。

文庫本はサイズが小さく、1ページ1ページが薄いため、硬くてしなりにくい素材のしおりや、本の上からはみ出してしまうほど大きなしおりは適していません。かばんに入れても邪魔になる場合があります。

文庫本には縦が10cmほどで紙と同じくらい薄く、柔らかい素材の製品を使うのがおすすめ。薄型タイプなのでかさばらず、長く愛用できます。

単行本は文庫本よりも縦幅も横幅も大きいです。そのため、サイズが大きめのしおりを使ってもはみ出しにくく扱いやすいため、単行本をよく読む方は縦13cm以上でインパクトのある製品を選んでみましょう。

レシピ本をはじめ、学習教材・雑誌類にしおりを使う場合は、しっかりページを固定できるクリップ型がおすすめです。ページの角を折る「ドッグイヤー」でもいいですが、借りた本であればそういうわけにもいきません。

また、雑誌やレシピ本はサイズが大きく、はさむタイプだと持ち運ぶときに抜け落ちる可能性も。クリップ型であれば、しっかりと挟めて抜け落ちずにチェックしたいページをマークできます。

「メモ帳・付箋機能」は、紙のしおりに備わっている機能です。片面印刷のしおりならイラストや写真があるのとは反対側の白い方に、読書をする中での気づきなどをメモしておけて後でチェックするときも当時の気持ちを思い出せます。

また、感謝の気持ちを伝えるメッセージカードに代用するといった活用方法もあるのが魅力。白い面の使い方次第でさまざまな用途に使えます。

「名入れ対応」は、木製や革製のしおりのオプションとして利用できるサービスです。名前を刻んで特別感を演出できるため、自分用はもちろん、大切な方へのプレゼントにもおすすめです。

名入れオプションは、色やフォントなど好みにあわせてカスタマイズできます。注文するときは、オーダー内容（フォントや文字など）が間違っていないか入念にチェックしてください。

しおりのように薄い老眼鏡なら、しおり代わりに使えます。その名も「SHIORI」でテレビ番組「マツコの知らない世界」で取り上げられ目を向けられており、たたむと6mmの薄さになってかさばりません。

そのため、本の間に挟んでも邪魔になりにくいサイズ感です。華美な装飾がないため、ユニセックスで使用でき、レンズにブルーライトカット機能がついていてPCやスマートフォンを操作するときにもピッタリです。

最安値でしおりを入手したい場合は、ダイソーなどの100均がおすすめです。ドット柄・レース柄のマグネットしおりや、猫が本の上を歩いているように見えるクリップしおりなどが取り揃えられています。

一方で、予算を500円ほどで考えている場合はロフトや東急ハンズでの購入を検討しましょう。ロフトや東急ハンズのしおりは機能が多種多様で、種類豊富です。具体的にはページオープナーや定規の機能が備わっていたり、複数色のセットで色分けできたりするしおりなどが販売されています。

ブックマーカー専門店は、いわゆる雑貨屋を指します。色・デザイン・機能といったバリエーションの豊富さと、品質のよさが最大のメリットです。多少価格があがってもハイクオリティのしおりを購入したい場合に、ぜひ利用してみてください。

中でも東京にはおしゃれなお店がたくさんあります。たとえば「Rainbow SPECTRUM」は世界中からセレクトしたユニークでポップなカラーの雑貨がラインナップしています。ブックマーカーは、シリコン素材で作られた蚊をモチーフにしたブックマークモスキートがおすすめです。

「文房具カフェ」は、コーヒーを楽しみながら、漫画を題材にした文房具にスケッチできるユニークなカフェです。人気アニメとのコラボ商品は個性的で文房具に新しい文化を吹き込んでいます。東京にはいろいろなお店があるため、お気に入りのブックマーカーを見つけられます。

今回は紹介できませんでしたが、たとえば「イルビゾンテ」のしおりは、社名ロゴの刻印が施された革がおしゃれです。また、カラーバリエーションも豊富で、好みの色で揃えられる点とともに、いくつかチョイスすれば、その日の気分で色を取り替えられます。

「KOSHA」のフェザーしおりは、形状記憶機能があり本に挟むと平らに、取り出すとふんわり元通りになるのが特徴。通常のしおりはカバンなどに入れて持ち運ぶときに形が変わってしまう場合がありますが、フェザーしおりであれば折り目などを気にせず使えます。

しおりは女性が本にはさむものといったイメージがありますが、本を読む男性であればしおりを使う機会があります。女性から読書好きな男性へおしゃれなしおりをプレゼントするときには、本革・金属製がおすすめです。

スタイリッシュで飽きがこない金属製のしおりは、持っているだけでおしゃれな印象を与えるため男性ウケはばっちり。また、社会人になった男性へのプレゼントには、大人のイメージがある「本革仕様のしおり」を贈ると喜ばれます。

シンプルな手作りしおりであれば、大人の方やお子さんでも作れます。手書きイラストであれば厚紙（または折り紙）とはさみ・穴あけパンチ・ペン・りぼんのみで準備でき、子供が描いたイラストをしおりにすると思い出深いしおりになります。

作り方はまず、厚紙（折り紙）をしおりサイズに切り、クレヨンやマーカーなどで好きなイラストを描きましょう。穴あけパンチで上の方に穴をあけ、リボンを通して結べば完成。世界に一つだけのオリジナルしおりができあがり、母の日や父の日のプレゼントにぴったりです。

「どうしても自分好みの柄を追求したい」「キャラクターをイメージしたしおりが個人的にほしい」場合は、市販品ではその理想を叶えるのは難しいです。そんなときは折り紙を用意すると、簡単にしおりが作れるため、下記のサイトを参考にしてみてください。

本をキズや水から保護するためには、ブックカバーがおすすめです。しおりとあわせて揃えておくと、読書をしたいときにすぐに使えて、大切な本をいつまでも大切に扱えてステキなアイテムといえます。

ブックカバーのおすすめ人気ランキングは下記の記事で紹介しています。選び方やお手入れ方法も紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください。

本を読むのにあると便利なしおり。自分用に、あるいはプレゼント用にぴったりの製品・好みのしおりがあるだけで、本を読むのがより楽しみになります。自分にあったしおりを選んで読書の時間をさらに充実させましょう。