シガリロのおすすめ12選｜シガリロとは？ドンキやコンビニの葉巻も紹介

シガリロとは、簡単に言えば紙巻きタバコサイズの葉巻です。大きな葉巻に手が出しづらい方でも試しやすく、手軽に葉巻を味わえるのが特徴。ドライシガーの中でも特にリトルシガーはサイズがミニなので、一般的な葉巻よりも短い時間で楽しめます。

シガリロはコンビニ・ドンキホーテといったおなじみの店舗で購入できるほか、安いものなら600円台で購入できるため、今から始めたい方にもおすすめです。とはいえ、商品の選び方・銘柄といった点でお悩みの方もいらっしゃいます。

そこで本記事では、シガリロの選び方やおすすめ商品をご紹介します。その他にも、どこで買うか・モンテクリストなどの有名ブランドなども紹介するので必見です。本記事を読んでシガリロの魅力を知ってもらえたら嬉しいです。

シガリロの中で、基本中の基本となっているのはキューバ産です。深い味わいがあり葉巻本来の味わいを持っているものが多くあります。本場のシガリロを味わいたい方におすすめです。

また、キューバ産のシガリロは、自国産の原料だけを使っているため、味に変化があまり起きにくい特徴があります。そのため安定した品質を保っており、安心してシガリロを吸えます。

初めてシガリロを試すときは、まずキューバ産のものを探してみましょう。ですが、キューバ産のものは、人によっては味が濃すぎると感じる場合もあります。そのため、自分に合わないと思ったら別のものを探してみるのもおすすめします。

シガリロは、大抵がキューバ産のものを使っているのですが、ほかの国や地域でも生産は行われています。そのため、キューバ産以外のシガリロにも目を向けるのをおすすめします。特に、南米産のものは、キューバと同じような特徴があるため有名です。

キューバ産のシガリロは、どちらかと言えば中～上級者向けのものとなります。ですが、人によっては、もう少し葉巻初心者向けのシガリロの方がちょうどいいと感じる場合もあります。そんなときには、南米産がおすすめです。

南米産のシガリロは、キューバ産より少しだけ軽い味わいになっています。とはいえ、本場の味を損なっているわけでもないため、初心者でも使いやすいものだと言えます。また、気分転換にキューバ産から南米産に変更する場合も多いです。

キューバ・南米産のシガリロは、どちらかと言えば本来の味わいを強く残しているものが多いです。ですが、シガリロを使う上で、どうしても味が強すぎると感じるときは、アメリカ・ヨーロッパ産のものを試してみてください。

アメリカ・ヨーロッパ産のシガリロは、甘い味わいのするものが多くなっています。また、吸った後味も軽いので、初めてシガリロを吸う方でもすんなり受け入れられます。入門用として使ってみるのがおすすめです。

逆に、今までキューバ産や南米産のシガリロを使っていた方にとっては、アメリカ・ヨーロッパ産のシガリロは少し物足りなく感じるかもしれません。とはいえ、気分転換には使えるので、試してみるのをおすすめします。

これまで、シガリロを始めとする葉巻を多く使ってきたなら、サイズに関してはあまりこだわる必要がないと言えます。ですが、初めてシガリロを使うのであれば、クラブサイズと呼ばれる太くて長いものを選ぶようにしましょう。

太くて長いシガリロは、燃えるときの温度が低くなりがちなので、味わいが優しい傾向にあります。そのため、初めてでも安心してシガリロを味わえ、長く使っていけます。初心者の方はライターにこだわるのもおすすめです。

ライターの種類によっても、喫味に変化があります。ライターは下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

クラブサイズのシガリロに慣れてきたら、次はミニサイズのシガリロを使ってみましょう。ミニサイズは、クラブサイズに比べてサイズが小さくなっていますが、シガリロの温度が高くなりやすいので、味を強く感じられます。

ですが、初めからミニサイズのシガリロを使ってしまうと、それだけ苦みを感じやすくなってしまいます。この苦みを美味しく感じられるのであればいいですが、中にはこれでシガリロを嫌いになってしまう方もいるので注意が必要です。

シガリロは、本来その臭いや味を楽しむためのものです。とはいえ、シガリロを使って嫌な思いをしては本末転倒なので、慣れるまではクラブサイズを使ってみてください。口が慣れてくれば、徐々にミニサイズのシガリロも使えます。

シガリロは、サイズによっても味わいに違いが出てくるため、選ぶときはよく考えておく必要があります。また、人それぞれで感じ方も違うため、やはり実際に使ってみないと自分の好みは把握できません。

おすすめは、クラブサイズのシガリロから始めて徐々にミニサイズに移行する流れです。ですが、葉巻や紙巻タバコで口がある程度慣れている人は、最初からミニサイズでも問題なく使い始められます。

このように、シガリロを使った印象は人それぞれで全く違ったものになる場合がほとんどです。そのため、シガリロを選ぶときは、自分の好みやこれまでの喫煙経験を踏まえ、よく考えて選んでみてください。

シガリロは、葉巻タバコなのでフィルターが付いていないものが多いです。ですが、中には、紙巻タバコのようにフィルターが付いているタイプもあり、これらのシガリロはリトルシガーとも呼ばれています。

フィルターが付けばシガリロの味わいは優しくなる傾向にあります。ですが、紙が多少なりとも混ざるため、天然のシガリロとは味自体が少し変わるのを知っておきましょう。天然シガリロを楽しみたい方には、あまり向いていないと言えます。

とはいえ、シガリロの味は慣れるまでに時間が必要になる場合も多いです。また、今まで紙巻タバコを使っていた方には、フィルター付きシガリロの方が馴染みやすいとも言えます。このように、メリット・デメリットがそれぞれあるので、よく考えて選んでみましょう。

シガリロの中には、それぞれ独特のフレーバーがあるものも存在しています。そのため、商品によってさまざまな味わいを楽しめ、ご自身が好きなフレーバーを選べるのです。

また、中にはシガリロのフレーバーと一緒に食事を楽しむ方も多いため、自分が食べるものとシガリロの相性を考えて選べます。食事を楽しむタイプなら、シガリロは相性のいいものなのです。

甘い食べ物には甘いフレーバー、それ以外には普通のシガリロを使うなど、組み合わせによってさまざまな楽しみ方を見つけられます。こうした点も、シガリロのメリットなので、ぜひ選ぶ際の目安にしてみてください。

シガリロは商品によってはドライシガーとしても販売されています。どうしてもシガリロが見つからないといった方は、ドライシガーの中から調べてみるのもおすすめです。ドライシガーは常温保管が可能な葉巻の総称とされています。

上記でも紹介したように常温で保存が可能な葉巻はドライシガーと呼ばれていますが、葉巻のすべてに100%たばこ葉を使用した商品はプレミアムシガーと呼ばれています。クオリティが非常に高く、とても高価な葉巻です。美味しい葉巻を求めている方は、プレミアムシガーがおすすめです。

シガリロと言えば、まず名前が挙がるほど有名な銘柄としてコイーバがあります。キューバで生産されているシガリロであり、葉巻を使っているなら必ず知っていると言っていいほど名が知れ渡っています。

有名かつ本格的なシガリロですが、初めて葉巻を使う方には少しキツイ香りです。そのため、ほかの優しいシガリロを使って、慣れてきたらコイーバに挑戦してみるといいです。

香りはとても良く、嗅いだだけでコイーバと分かるくらい特徴があります。苦みの強さで有名ですが、1度ハマれば癖になるのは間違いなしです。おすすめの銘柄なので、ぜひ体験してみてください。

タバコの銘柄として有名なラッキーストライクですが、シガリロも販売しているのを知っていますか。かなり細身のシガリロですが、お手軽に手に入るものとして、一定の評価を受けています。

特に、ラッキーストライクを今まで愛用してきた方なら、そのままシガリロに移行してみるのもいいです。実際、ラッキーストライクのシガリロは、紙巻が葉巻に変わっただけな印象があるため、移行しやすいのです。

また、あくまでシガリロのため、紙巻より長く使える特徴もあります。さらに、コスト面などから、紙巻タバコから葉巻タバコに移行する動きもあるため、今のうちに試しておくのをおすすめします。

元々、日本産として生産されていたシガリロを、スウェーデンのインドネシア工場に生産を委託している銘柄となります。シガリロの銘柄としてはかなりの知名度があり、愛用している方も多いです。

日本由来の銘柄らしく、どちらかと言えば吸いやすさを強調しているものとなります。そのため、シガリロだからと言って苦手意識を持っていても手が出しやすい銘柄となっているのです。

初めてシガリロを使う人にはおすすめの銘柄です。ですが、より本格的なシガリロを目指す方には、少し物足りないかもしれません。少し変わり種の銘柄ですが、試してみる価値はあると言えます。

コンビニで買えるシガリロを探している方には、キャメルのリトルシガーがおすすめです。価格も抑えられていて、吸いやすいので、喫煙習慣のある方なら違和感なく移行できます

パワフルな喫味が好きな方には、ダビドフのシガリロがおすすめです。レギュラータイプのタバコを凝縮したようなスタンダードな味わいです。万人受けする吸い口で、上品で雑味がないのが特徴です。

ベルギー産のナチュラルなシガリロで、フィラーにはハバナ葉がブレンドされています。格安シガリロの代名詞として有名です。湿度管理を徹底すると味がまろやかになり、雑味を感じません。

モンテクリストはバナナシガーのベストセラーブランドです。ブランド名はアレクサンドル・デュマの「モンテクリスト伯」に由来します。キューバ産の100％ハバナ葉を採用しており、自然な甘味とウッディな香りが魅力。チェ・ゲバラが愛用した葉巻としても有名です。

オランダ発祥のカフェクレームは、世界で最も有名と評されるシガリロブランドです。コーヒーリキュールを思わせる芳醇な香りがあり、コーヒーとの相性も抜群。葉巻特有の香ばしさとほのかな甘さにより、味にこだわるシガリロ通を唸らせます。

シガリロや葉巻がどこで買えるのか分からない方も多いです。どこで買えるのか・ドンキでも購入可能なのかについて紹介します。

店舗によりますが、シガリロにのみならず葉巻はドンキにも売っています。公式店舗情報の「ご利用可能なサービス一覧」に「たばこ」があれば取り扱っている可能性があります。事前に取り扱いの有無について店舗に確認すると確実です。

タバコ（葉巻）の価格は全国一律ですので、実物を見たい方や店員と相談したい方、近くにドンキがある方におすすめです。また、ネット通販ならすぐに銘柄を検索したい方、在宅で買い物したい方にピッタリです。

ドンキ以外の店舗だと、たばこ屋・葉巻専門店・シガーバーなどで購入できます。葉巻専門店であれば品揃えも豊富なため、普段から葉巻を愛用している方にとって便利です。お酒を飲みながら楽しみたい方は、シガーバーを検討してみましょう。

せっかく手に入れたシガリロ本来のうまみを満喫するために次のポイントを押さえましょう。多くの場合シガリロにはフィルターがついていないため直接口の中でフレーバーを楽しめます。

• 煙を肺に送り込まず口の中でふかして楽しむ「口腔喫煙」
• 火が消えない程度にゆっくりやさしく低温で吸い込む
• いちど火をつけたら消さずに最後まで吸いきるとエグ味が出ない
• 直射日光・多湿を避け温度変化の少ないところに保管する

従来のタバコとはまた一味違うシガリロを楽しみましょう。

シガリロの正しい火の付け方を紹介します。まず火は、弱火でじっくりと炙りましょう。ライターに調節機能がついていたら、弱火に設定するのがおすすめです。火は表面だけに当たるようにし、切り口以外のたばこの葉を焦がさないようにします。

息を吸いながら着火させるのは普通の紙たばこと同じですが、シガリロを吸うときは、優しく息を吸いましょう。強く吸ってしまうと、一気にたばこの葉が燃えて苦味や辛味が強くなりやすいです。

シガリロは、風味や香りを味わうものが基本です。しかし、それだけではもったいないので、ケースにも目を向けてみましょう。シガリロを始めとする葉巻のケースは、デザイン性もかなり優れているのです。

シガリロが入っているケースももちろんいいですが、大抵は専用のケースを所持しています。シガリロを入れておくケースには、さまざまなデザインのものがあり、ファッションの一環としても活用できます。

特に、ヴィンテージものが好きな方に、シガリロのケースはおすすめだと言えます。革・木材・金属など、さまざまな素材を使ったシガリロケースがあるため、ぜひお気に入りを探して愛用してみてください。

紙巻きタバコの値上げや、タール・ニコチンが健康へ及ぼす影響を考え、ニコチンを含有しないVAPEやヴェポライザーへ移行する方が増えています。健康を気にする方は、こちらを検討するのもおすすめです。

しかし、これらの喫煙具の健康被害については、まだしっかりと分かっていない部分もあるので、体調に気を配りながら楽しみましょう。

VAPEやヴェポライザーは下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているのでチェックしてみてください。

シガリロの選び方と人気商品を紹介しました。シガリロは、葉巻タバコよりはサイズが小さくなっていますが、その分使い勝手がいいものとなっています。また、産地によってさまざまな特徴があるので、今回の内容を参考にして、ぜひあなたにピッタリのシガリロを見つけてください。