Mac対応プリンター（コピー機）おすすめ10選｜MacBook Airにも！

年賀状や写真などパソコンのデータを印刷するのに便利なのがプリンターです。プリンターはWindowsに対応したものが多く、MacBook AirやMacBook Proは接続できないイメージがあるかもしれません。実は、最近のプリンターはMacに対応したものが増えています。

AirPrint対応のプリンターなら、ドライバーなしでもMacと接続できます。Mac対応のプリンターも、無線で印刷できるもの・スマホと連動するもの・レーザーでキレイに印刷できるものなどがあります。自分に合った使いやすいプリンターを選びましょう。

今回は、mac用プリンターの選び方やおすすめ商品をご紹介します。キヤノンなどMac対応プリンターを販売する人気メーカーもご紹介し、また、接続方法や設定方法のほか接続できないときの対処法も解説するのでぜひ最後までご覧ください。コピー機やプリンターが欲しい方は必見です。

最初に、mac用プリンターの選び方を紹介します。タイプや接続方法・搭載されている機能などを基準に紹介しているので、用途に合ったプリンターを探しましょう。

フォトプリンター・印刷専用機・複合機などのプリンターのタイプで選ぶ方法です。フォトプリンターや印刷専用機・複合機など、印刷するデータやプリンターを使う用途に合わせて選びましょう。

写真をよく印刷する方には、フォトプリンターがおすすめです。フォト専用のプリンターなので、サイズがコンパクトに作られている場合が多いです。macだけでなくスマホと連動して使えます。写真や年賀状の印刷以外をしない方におすすめです。

フォトプリンターは、iPhoneやAndroidと直接、接続して使用できるタイプも多くなっています。アルバムを作りたい方にも、気軽に印刷ができるのでおすすめです。また、タイプによっては写真が、プリントされた年賀状を作れます。

印刷専用機は、シンプルな印刷機能だけが搭載されているプリンターです。フォトプリンターや複合機に比べると、価格が安いのでコスパ重視の方におすすめです。最近では、複合機のプリンターが多く、最新モデルが発売されにくいのがデメリットになっています。

スキャナやFAX機能などの複数の機能を求めている方には向かないので、事前に用途を確認しておきましょう。印刷専用機は、シンプルで操作方法が簡単なので、機械が苦手な方にも使いやすいです。

複合機は、コピー・スキャナ・FAX機能など多機能が搭載されています。スマホと連動させたり、Wi-Fiで繋いだりできます。ほかのタイプと比べると、種類が多いのが特徴です。印刷専用機やフォトプリンターと比べると価格は高いですが、機能性に優れています。

今後、プリンターを多く使用したい方、機能にこだわりたい方には特におすすめです。複合機は、フォトプリンターや印刷専用機に比べて、新モデルが早く発売されます。

プリンターの接続で選ぶ方法です。Wi-Fi・USB・有線LANなど、使いやすい接続方法を選んでください。mac以外にも使用する端末がある場合は、合わせてチェックしておきましょう。

AirPrintは、MacやiPhoneなどのApple製品をWi-Fiで接続して、プリンターが使える機能です。ドライバーのインストールが不要で、簡単に無線接続ができるので機械が苦手な方でも使いやすくなっています。macを持っている方には、便利な接続方法です。

USB接続も不要なので、プリンターを有線で繋ぎにくい場所に置いても使用できます。インテリアに合わせて、プリンターを置きたい方にもおすすめです。

mac以外にもWindowsとの併用をしたい場合は、USBで接続できるタイプがおすすめです。USB接続は、モバイルバッテリーに繋いで使えるので出先でプリンターを使うときにも便利です。互換性の高さを求めるなら、USB接続は欠かせません。

タブレットで使用する場合も、USBポートをつけて使用できます。データをスマホやタブレットで作りたい方、気軽に出力をしたい方にもUSB接続はおすすめの種類です。

プリンターとの安定した接続を求めるなら、有線LAN接続がおすすめです。Wi-Fiやネットワークがない環境でも印刷ができるので、オフラインで使用したい場合にも便利です。また、ケーブルを繋いで印刷ボタンを押すだけなので、比較的簡単に操作できます。

持ち運びができるタイプなら、撮った写真をすぐに印刷できます。ネットワークの環境を気にしたくない方に、おすすめの接続方法です。

mac用プリンターに、搭載されている機能性で選ぶ方法です。ダイレクトプリント・自動両面プリントなど、欲しいプリンターの機能に合わせて選びましょう。

ダイレクトプリントは、USBメモリやSDカードを直接プリンターに差し込むだけで印刷ができる機能です。すでに完成しているデータを印刷する場合は、パソコンを立ち上げずに印刷できます。プリンターの液晶パネルから、印刷するデータを選べるので苦手な方にもおすすめの機能です。

家族でプリンターを使う方、データをこまめにSDやUSBに移す方にも便利です。

自動両面プリントは、表裏の印刷をまとめて行える機能です。通常は、表裏の印刷をする場合、表を印刷してから裏に返して用紙をセットし直す作業が必要です。自動両面プリントはセットし直さなくても、自動で裏表に印刷できます。

冊子や資料の印刷を大量に作成する場合、両面で印刷する機会が多い方は、印刷時の時短にもなります。両面にプリントすると、用紙の節約にもなるので人気の高い機能です。

レーベルプリントは、CDやDVDにオリジナルの印刷ができる機能です。ホームビデオをDVDに焼いたものやお気に入りの音楽をいれたものなど、オリジナルのCD・DVDを作るときに便利です。文字や画像は、自分でデザインしたものを印刷できます。

パソコンで作成したCDやDVDは、無地のものが多いのでレーベルプリントをすると整理がしやすくなります。ホームビデオやお気に入りの番組を録画したものなど、レーベル部分までこだわって作りたい方におすすめです。

macのパソコンだけでなく、気軽に印刷機能を使用するならスマホ接続ができるタイプを選びましょう。専用アプリから印刷したり、スキャナ機能を使えたりするので便利です。W-fi接続ができるプリンターの多くは、スマホ接続に対応しています。

スマホで印刷できるので、家族で使用する場合、その場で気軽にプリントをしたい場合にも便利です。

紙の書類やイラスト・写真のデータの取り込みを行うなら、スキャナ機能が搭載されているプリンターがおすすめです。スマホと連動できるタイプのものは、専用アプリで写真で撮るだけでプリンターにデータが取り込めるタイプもあります。

子供の描いたイラストや自分で書きおこしたメモなども、簡単にスキャナが可能です。スキャナ機能が付いているプリンターは、パソコンを立ち上げなくても、USBやSDにそのまま保存できるタイプが多いです。

プリンターのインクの種類で選ぶ方法です。4色インク・6色インクなど、印刷するデータに合わせてインクの種類を選ぶときれいにプリントが可能です。

モノクロ印刷や文書の印刷を中心にするなら、4色インクがおすすめです。6色と比べて色数は少ないですが、セットする色も少ないのでコスパがいいです。4色は、主にシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの使用が多くなっています。

コスパはいいですが、鮮やかなカラーのデータを印刷する際には表現が難しい場合もあるので注意しましょう。写真や細かいカラーを使用したイラストを中心に、印刷する場合には向きません。

写真や画像データを中心に印刷する場合は、6色インクがおすすめです。4色よりも色数が多いため、鮮やかにカラーが出ます。プリンターのインクの種類によって違いますが、淡い色を2色足すと鮮やかなカラーを出せるように作られています。

プリンターモノクロ印刷や文書のみを印刷する方は、インクが偏ってなくなるのでコスパが悪いのがデメリットです。写真やイラストを中心にプリンターを使う場合は、6色インクにこだわるのがおすすめです。

mac対応のプリンターでも、使用OSが対応OSに入っていないと、うまく動作しない場合があります。プリンターを購入する前に、対応OSをチェックしておくと失敗しません。また、対応ドライバーをインストールすると使える場合もあります。

スマホやタブレットで使う場合も、プリンターがOSに対応しているかチェックしましょう。OSが古い場合は、アップデートすれば使用できるようになる場合もあります。

プリンターのインクカートリッジの種類で選ぶ方法です。プリンターには、独立型・一体型の2種類のインクカートリッジがあります。用途や使う頻度に合わせて選びましょう。

独立型のカートリッジは、1色ずつ分けられています。切れた色のみを交換して使えるので、一体型と比べてコスパがいいです。ただし、ヘッドの劣化が早いのがデメリットです。使わない色が変色する可能性もあるので、こまめに交換する必要があります。

モノクロ印刷や文書印刷など、偏ったインクを多く使用する方はコスパがいいのでおすすめです。写真などを印刷する場合は、購入するインクの量が多いので気を付けましょう。

独立型と比べて一体型は、1つのカートリッジにすべての色が入っています。セットや交換がとても簡単なので、初心者にもおすすめです。また一度にすべての色を変えるので、ヘッドの消耗が少なくなっています。

1つの色がなくなると、他の色をすべて交換する必要があるのでコスパが悪いのがデメリットです。偏った色をよく使用する場合、モノクロ印刷の場合には向きません。

プリンターの重さやサイズも重要です。使用頻度が低い場合は、コンパクトで軽いものを選ぶと持ち運びや収納に困らないのでおすすめです。高機能の場合は、サイズが大きいものが多いので置きたい場所のサイズを把握しておくと失敗しません。

カバンに入るサイズのものは、スマホと連動してその場で印刷できるので、ポラロイドカメラのように使用できる点が魅力です。

予算がある場合、安い価格のプリンターを購入したい方は、コスパで選ぶのもおすすめです。写真だけを印刷する場合はフォトプリンター、印刷の機能のみを求める場合は印刷専用機など、余計な機能を取り除けば価格が安くなります。

プリンターに欲しい機能性と、使う用途を照らし合わせて予算内に収めるように買いましょう。また、プリンターの予算を抑える場合は、同じモデルの旧型を買うのもおすすめです。新型と比べると、機能性はあまり変わらずに低価格で購入できます。

人気メーカーやブランドから選ぶ方法です。Canon（キヤノン）やEPSON（エプソン）など、販売モデルや販売台数が多い人気メーカーは口コミも多く、選ぶときに参考になるのでおすすめです。

Canon（キヤノン）は、カメラやプリンター・レンズなどを販売するメーカーです。カメラを販売しているため、きれいな写真を印刷できるプリンターを販売しています。フォトプリンターや多機能な複合機など、機能性の高いプリンターが魅力です。

6色カラーも多く、鮮やかな印刷にこだわって作られているので、家庭で写真を印刷してアルバムを作りたい方にもおすすめです。ほかのメーカーと比べて、新モデルを早く発表するメーカーでもあります。

EPSON（エプソン）は、ホームプリンター・スキャナーなどを多く販売するメーカーです。複合機のモデルが圧倒的に多く、使用用途や取り扱うデータに合わせて使い分けができます。低印刷コストのエコタンクを搭載したプリンターも人気です。

スマホとの連動機能やスクエアプリントが、搭載されているプリンターも販売されています。モデルが多いので、家庭用からオフィスまで使う場所に合わせて選べるのも魅力です。

brother（ブラザー）は、ミシンやプリンターを販売しているメーカーです。オフィス向けや家庭向けなどのプリンターを安い価格で販売しているので、コスパの良さと機能性の高さが人気を集めています。レーザープリンターも安く買えるので人気が高いメーカーです。

初めてプリンターを買う方や家庭に1台置いておきたいけれど、予算が気になる方にもおすすめのメーカーです。鮮やかなカラーで印刷ができるので、年賀状を作りたい方にも向いています。

HP（ビューレットパッカード）は、ノートパソコン・デスクトップパソコン・プリンターなどを販売しているメーカーです。HP（ビューレットパッカード）はAir Printに対応しているプリンターが多いため、macのパソコンと相性がいいです。

自動両面印刷機能・スキャン機能など、多機能で作られているプリンターが人気を集めています。ほかの家庭用プリンターと比べると、価格が高いですが、使いやすいのでmacユーザーの支持が高いです。

M1・M2プロセッサ搭載Macに対応しているものは、エプソンやキヤノンから発売されています。現行プリンターはもちろん、古い機種でも、動かなかったり制限があるなどの問題は生じていないようなので、家庭用機として使う分に大きな問題はありません。

Macとプリンターを接続するなら、AirPrintがおすすめの接続方法です。接続方法はUSB・無線LAN・AirPrintがありますが、AirPrintはWi-Fi接続できてドライバが不要なので非常に簡単に印刷できます。AirPrintを使用したプリント方法は以下の通りです。

1. Macを接続し、同一ネットワーク内にAirPrintプリンターが接続されているか確認
2. Macのアプリで印刷するファイルを指定し、ファイル・プリントの順番に選択
3. プリンタメニューをタップ・クリックして、プリンターを選ぶ
4. オプション画面が開いたら、プリンタをタップ・クリックして使いたいプリンターを選択
5. 印刷する枚数・範囲を設定後に、プリントをタップ・クリックして印刷

Mac用プリンターで印刷できない場合の原因として、ネットワークに接続できていない場合があります。ネットワークに接続できない時の対策法を下記に記載します。接続できない場合は記事を参考にして試してください。

• 無線LANルーターの電源を一度切ってから再度入れ直す
• 接続しているケーブルが正しく接続されているか確認する
• プリンターを無線LANルーターの近くに移動させる
• 無線が届かない環境の場合は有線LANを試してみる

ちょっとした不具合が起こると、印刷や接続ができない場合があります。そんな時は、Macのシステムとプリンタ―本体の電源を再起動してみましょう。大した問題でなければ、大抵は再起動しただけで正常に戻るので試してみてください。

Macのプリンタ―ドライバーに問題あったり、古いバージョンのため印刷ができない場合があります。プリンタ―ドライバーを更新したら正常に戻る可能性があるため試してみましょう。アップデートの際に、「最新です」などの表示がでたら更新されている状態です。

データをもっときれいに印刷したい、実物に近い色に仕上げたいなど、印刷にこだわっている方はプリンターだけでなく、コピー用紙も用途に合わせて選ぶのがおすすめです。写真や文書など、印刷するデータに合わせてコピー用紙を選ぶときれいに印刷が仕上げられます。

スマホからアプリやWi-Fiで繋げば、簡単に使えるモバイルプリンターも最近では人気を集めています。スクエアサイズでプリントができたり、フィルターをかけた写真がプリントできたりと最新の機能も多く搭載されているので、持っていると便利です。

今回は、Mac用プリンターの選び方と人気おすすめ商品を紹介しました。Mac対応プリンターは、Windows・スマホと互換性のあるものが多く、持ち運びに便利な物もあります。今回の記事を参考にして、便利なMac用プリンターを見つけてください。