重いFGOにおすすめの端末5選｜Androidで重い理由は？推奨端末のスマホも

皆様はFGOで遊んでいますか？正式名称『Fate/Grand Order』と呼ばれるソシャゲは、今でも大変人気で、日々新しいイベントや新ストーリー追加などでにぎわいをみせています。ご友人や知り合いの方等、FGOをプレイされている方も多いかと思います。

しかし、FGOは、ゲームが重いのでカクついたり、フリーズしてしまうなどの声をよく聞きます。せっかく楽しいゲームでも、それでは面白さ半減ですよね。FGOを快適に遊ぶには、最低必要なスペックを把握しておく必要があります。

そのうえでの端末選びが重要です。今回は、FGOが重い理由・FGOにあったスペックや端末の選び方のポイント・おすすめモデルを紹介するので一緒に見ていきましょう。iOS・Androidの推奨スマホ端末・対応機種の一覧も掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください。

iFGOなどのソシャゲやアプリは新しい機器に合わせて開発されるため、古い機種はどんどん非対応になっていく傾向にあります。現在のFGOは、2015年発売のiPhone6s以降のものなら、問題なくプレイ可能です。翌年発売のiPhoneSEは、コスパも良くサイズも比較的小さいのでFGOに適しています。

しかし、ゲーム側のアップデートなどにより、突然一部の機種が使えなくなる可能性も考えられます。長い目で見るのであれば、比較的新しい機種を選びましょう。具体的には、iPhone7やiPhone8などがおすすめです。

FGO公式サイトにて、現在対応しているOSは11.0以降、推奨は13.0以降となっており、これを満たすなら基本的にプレイは可能です。iPhoneは対応機種であれば、自動的にアップデートされるのでこの点は問題ありません。

しかし、iOSが適している場合でも、本体機種が最新のものだとカクつきが発生する場合があります。これはゲーム側が正式に対応しきれていないためだそうです。たとえば、iPhoneXといった新しめの機種は、スペックは充分でもカクつくといった声が見られます。

後々正式対応される可能性は充分あるので、長い目を見て最新の機種を購入するのも一つの手です。しかし、今すぐ快適にFGOを遊びたい・コストを抑えたいなら、最新ではない機種を購入するのがおすすめです。

FGOは、基本的にスマホの容量を大きく使います。ゲーム機専用として使うなら、ソシャゲが入る分だけの容量さえ確保できていればいいかもしれません。しかし、普段使いとあわせて使うなら、その場合容量は大きいモデルを選びましょう。

ソシャゲのダウンロードだけで容量が一杯だと、写真や動画の撮影、音楽のダウンロードなどが難しくなります。また、iPhoneは、SDカードなどで後から容量を増やすといった対応が難しくなります。

また容量が限界に近いと、挙動が重くなる現象も確認されています。ゲーム機専用でも、最低限の空き容量を確保したほうが、快適にFGOをプレイできます。容量が大きいほど価格が高いですが、自身のだせるコストに合わせて選びましょう。

これまでiPhoneに関して解説してきましたが、iPadを選ぶのもおすすめです。iPadなら、より大きな画面で迫力感のある戦闘シーンやグラフィックを楽しめます。iPadの購入を検討するなら、現在対応している機種や最新機種の稼働状況、ストレージなどを意識して選びましょう。

現在ではiPad2018年モデルが、快適にFGOをプレイでき、かつコストを抑えられるとの声が挙がっています。iPadを選ぶ際は、最低でも2GBのメモリがあるモデルを選びたいところです。ネット上の意見を確認して、動作が不安定なものや今後対応しなくなる可能性のあるものは選ばないようにしましょう。

アンドロイド端末を選ぶうえで、最も重要ともいえるのがメモリの性能です。FGOをプレイするうえでは最低でも2GB以上のRAMを選びましょう。もちろん、RAMの値が大きいモデル程安定して重いゲームをプレイしやすいので、可能ならより大きなものがおすすめです。

近年ではRAMが、4GB～12GBのアンドロイド端末もよく見かけるようになりました。しかし、RAMが優れているモデルほどコストは高くなる傾向にあります。無理に購入する必要はありませんが、可能なら4GB程度のアンドロイド端末だと安心です。

アンドロイド端末を選ぶ際は、CPUも意識して選びたいところです。アンドロイドのCPUはさまざまなものがあるので、何を基準に選ぶかは難しいです。わかりやすい指標としては、動作周波数が2GHz以上のモデルを選べば間違いありません。

動作周波数が大きいものほどスマホの処理が早く、高性能なCPUになります。メモリもそうですが、CPUは購入してから弄るのは困難です。しっかりと吟味してFGOに適したアンドロイド端末を選びましょう。

アンドロイド端末を使うなら、ストレージ容量も気にしたいところです。SDカードを使えば動画や画像などのデータは保存できます。しかし、SDカードにはアプリやゲームのデータなどは入れれないケースが多いからです。

最初からSDカードなど外部媒体を頼りにするのではなく、ある程度本体のストレージが多いアンドロイド端末を選んだ方が確実です。余裕があれば128GBのモデルを選べば快適ですが、その分コストが掛かるのが悩みどころです。

iPhoneと同じく、ストレージが一杯の状況だと端末の挙動が重くなるケースがあります。FGOのような重いゲームはより動作が遅くなる可能性があるので、余裕のあるストレージを確保しましょう。

UFSという単語に聞き覚えのない方も居られるかもしれませんが、UFSは「Universal Flash Storage」の略語です。要はスマートフォンに内蔵されているストレージの規格の一つと思っていただければ間違いありません。

アンドロイド端末によく使われているストレージ規格は「eMMC」が挙げられます。こちらの規格が使われているアンドロイド端末でもFGO自体のプレイは可能です。ただし、eMMCがストレージだとロード時間が長くなる可能性があります。

UFS規格のストレージは読み書き速度が優れているので、データのロード時間が短縮される効果が期待できます。より快適なFGOを楽しみたい方は、UFS規格のストレージが内蔵された端末がおすすめです

FGOのiOS・Androidにおける動作環境は公式サイトにおいて随時更新されています。ここでは2024年10月1日時点の推奨・対応動作環境をご紹介します。

※App Storeの互換性ではなく公式に記載の動作環境を要確認
※iPod touch・iPhone 8・iPhone 7以前の機種は非対応
※ベータ版としてリリースされているOSは非対応

※ベータ版としてリリースされているOSは非対応
※Intel CPU搭載モデルは非対応
※一部機種に関しては推奨バージョン以上でも動作しない可能性あり
※搭載RAM3.0GB未満の端末ではプレイ不可

FGOはスマートフォン上で動作するため、動作状況もスマートフォン内蔵のストレージ状況によって左右されます。FGOは一般のゲームアプリと比べてデータが累積加算されやすいため、動作が重くなりやすいです。

プレイに伴ってデータの累積量が増えるとストレージの空きが少なくなるため、端末の処理速度低下を招きます。そのため、結果としてFGOの動作も重くなってしまうのです。

シンプルな解決策として不要なデータを削除し、ストレージ内の容量不足を解消する方法があります。写真・動画などのファイルが多い場合は、フラッシュメモリ・SDカードなどの外部ストレージにデータを移行しましょう。

またFGOをプレイする際に他のアプリを開いていると、マルチタスクを強いる形になってしまいます。処理速度速度の低下につながるため、不要なアプリは開かないようにしましょう。

Android端末に搭載されている「開発者向けオプション」から、FGOのプレイに最適化した設定を施す方法があります。最適化に成功すればアニメーションの速度ほか、動作の快適性向上が期待できます。

ただし開発者向けオプションのメニューはOS上で隠されているため、いわゆる裏技の位置づけです。メニュー解除の方法・設定方法については専門知識が必要であり、OS動作環境改変のリスクを伴う点を認識しておきましょう。

買い替えを行った際には、引継ぎやデータのバックアップといった事前準備が大切です。引き継ぎを行う場合は、引継ぎナンバーが必須になります。FGOをダウンロードした新しい端末に引継ぎナンバーを入力する必要があるので、ナンバーをきちんと控えておきましょう。

また、万一データが消えてしまった時のための対策として、バックアップを取っておくのがおすすめです。引継ぎがうまくいかなかった場合でも、バックアップがあれば役立ちます。

FGOのデータは、iOS・Androidのどちらも複数デバイスでの端末共有は残念ながらできません。そのため、端末を変える際にはデータの引き継ぎを行う必要があります。基本的には1人1アカウントの保持になるため、1つのデバイスでプレイするようにしましょう。

今回はFGOのプレイに適した端末の選び方とおすすめモデルをご紹介しました。近年はスマホで手軽にゲームができるようになりました。通話や写真を撮るだけでなく、ゲーム機としてのスペックがスマホに求められる時代になっています。ご自身にあった端末をぜひ見つけてみてください。