市販で買える眉毛カラー剤・眉毛染めおすすめ5選｜セルフ染めのやり方も

ここでは、眉毛染め・カラーバター・ティントなどを紹介しています。

早速ですが、眉毛染めのメリットについて詳しく解説します。いくつかメリットはありますが、以下に簡単にまとめたのでぜひ参考にしてください。

• どんなカラーでも調整可能：眉マスカラはカラーのバリエーションが少ないですが、眉毛染めは市販のヘアカラーを使用するのでカラーバリエーションが豊富です。
• 眉マスカラの手間が省ける：眉毛染めすれば、毎朝のメイクの時間が短縮できます。眉マスカラをする必要がありません。
• 薄づき眉を作りやすい：眉毛染めをすれば、すっぴんでもあか抜けて見えます。

眉毛染めはセルフケアが主流ではありますが、市販で眉毛カラー専用の商品は販売されていません。そのため、大前提として頭髪用のヘアカラー剤やブリーチ剤を使用する場合には自己責任となります。以下に方法と注意点を記載するので、ぜひ参考にしてください。

眉毛染めの手順ですが、以下の通りなのでぜひチェックしてみてください。各々の眉毛の生えるスピードにもよりますが眉毛カラーはおおよそ2週間くらいもちます。また、セルフケア後は肌にダメージを受けやすいのでアフターケアもしっかりおこないましょう。保湿成分がたくさん含まれたクリームなどがおすすめです。

1. 眉毛の周りをクリームで保護する：眉毛の周りの皮膚は薄く肌荒れを起こしやすいので、必ずクリームで保護する。
2. カラーリング剤を眉毛に塗る：たっぷりとカラー剤を乗せる。少しずつ乗せると思うように染まらない可能性がある。
3. 流す：カラーリング剤が残らないように、しっかりと優しくお湯で流す。

前述のとおりヘアカラー剤やブリーチ剤を使用する場合には自己責任です。そのため、使用する際にはいくつかの注意点を守らなくてはなりません。以下に簡単にまとめたので必ず目を通してください。

手軽に眉の色をチェンジしたいのであれば、眉ティントや眉マスカラがおすすめです。ヘアカラーやメイクにあわせて、眉の色を変化できます。眉ティントは、長くて数日間表面に着色した色をキープできるのが最大の特徴です。

そのため、面倒な方や旅行中の方にも適しています。一方で眉マスカラは一日で落ちてしまいますが、手軽さでは一番です。デメリットとしては、カラーバリエーションが比較的少ない点があげられます。

セルフで眉毛を染めるのに抵抗があるのであれば、プロがいる美容院で染めてもらいましょう。特にヘアカラーを行う場合には、一緒に眉毛もやってもらえば二度手間にもならずおすすめです。

美容院によっては、眉カラーや脱色をするメニューがある場合もあるのでぜひ相談してみてください。プロに施術してもらえば、ムラになるリスクも軽減できます。不器用な方やセルフケアに抵抗がある方に最適です。

昨今では、眉向けの専用サロンも多く経営されています。ひとりひとりの顔の骨格・毛質・髪色などをみて、似合う眉毛の形や色を提案してくれるのが特徴です。カラーもプロがおこなうので、失敗するリスクが少なくなります。

また、カットでは眉毛をワックス・毛抜きなどを使用して毛根から抜いてくれるのできれいに仕上がります。眉毛の薄さで悩んでいる方でも、自然でキレイに見えるように提案してくれるのでぜひチェックしてください。

眉毛染めを選ぶときは、

①何で染めるか
②カラー

の2つにポイントを絞れば、自分に合った眉毛染めができます。

順番に解説しますが、

【結論】

• リスクを知った上で何で染めるかを決める
• 不自然に浮いて見えないカラーを選ぶ

この2つが後悔しない眉毛染めを選びの最初のステップです。

詳しく解説するので、後悔しないために【必読】がついた見出しはすべてチェックしてくださいね。

眉毛を染めるには

1. セルフで染める
2. サロンで染める
3. 眉ティント

の3つの方法があります。

今回は、リスクと持続時間の2つの視点からおすすめの染め方を紹介します。

眉毛を染める前に、大きなリスクがあることを知っておきましょう。

日本のメーカーは眉毛（顔）に使えるブリーチ剤・カラーリング剤の販売はしていません。その上、市販のカラー剤は顔への使用を禁止しています。

眉毛は目に近いので、カラー剤が垂れると目に入る可能性が高いです。万が一大きなトラブルが起きても、自己責任となります。

危険だということを理解した上で、眉毛を染めることについて再度検討してください。

• 自己責任で染めたい→セルフで染めるのがおすすめ
• セルフは不安だけど染めたい→サロンで染めるのがおすすめ
• 染めるのは不安だけどセルフで眉の色を変えたい→眉ティントがおすすめ

リスク承知で自己責任で眉毛を染めたい人は、敏感肌でも使えるボディ用の脱色剤を選びましょう。

髪を染めるカラー剤は頭皮がヒリヒリする人がいるように、刺激があります。敏感肌の人でも使えるボディ用の脱色剤の方が、刺激は少なめで眉毛に向いていますよ。

とはいえ、あくまでも髪用よりも刺激が少ないというだけで低刺激ではないので、痛みや違和感を感じたらすぐに使用をやめましょう。

また、使用する際は以下の注意点を必ず守った上で、自己責任で行なってください。

• パッチテストを行い皮膚との相性を確認する
• 時間管理を徹底し、染まりすぎないようにする
• 目に入らないように細心の注意をはらう（垂れていないか確認を怠らない）

ちなみに、泡タイプは垂れやすいので避けましょう。留まりやすい硬めのクリームタイプがおすすめです。

眉毛を染めたいけどセルフは不安な人は、眉カラーがメニューにある美容院や眉毛サロンで染めてもらいましょう。セルフよりも低リスクです。

カラーに関しても相談に乗ってもらえるので、自分で色を決められない人は一石二鳥ですね。

ただし、セルフよりも低リスクなだけで、絶対にトラブルが起きないというわけではありません。ある程度のリスクは覚悟しておきましょう。

また、眉カラーがメニューにない美容院やサロンもあるので、事前確認を忘れないでください。

リスクを考えると染めるのは不安だけど眉色を変えたい人は、眉ティントを選びましょう。眉毛を染めるのと似た効果が得られます。

眉ティントは眉毛ではなく肌に色を付けるので、明るい色にしたい人には不向きです。しかし、ブラウンやグレーなどの毛に近い色であれば、眉毛を染めたように見えますよ。

肌に直接塗るので肌との相性によっては荒れる可能性はあります。とはいえ、染めるよりは圧倒的に低リスクなので、染めるのが不安な人は眉ティントがおすすめです。

眉毛を染める方法によって、持続時間が異なります。どの程度もって欲しいのか、可能なお手入れの頻度に合わせて何で染めるか決めるのもいいですね。

眉カラーをしてくれる美容院に毎月通っている人は、髪と一緒に眉毛のカラーができるのでかなり楽ですよ。

眉毛染めのカラーは、髪色を基準に選ぶと馴染みやすく自然な仕上がりになりやすいです。基本的に暗い髪色は少し明るい色、明るい髪色は近い色が似合うと言われています。

今回は、人気の4つの髪色に似合う色を具体的に紹介しますよ。

黒髪さんは、グレーやダークブラウンのような黒に近い眉毛染めを選びましょう。黒っぽいけど髪色よりも少し明るいので、馴染みやすいです。

「黒髪なら眉毛も黒が合うんじゃないの？」と疑問に思う人もいますよね。黒髪は重たい印象を持たれがちなので、眉毛まで真っ黒だとやぼったく見えてしまいます。

眉毛を少しだけ明るい色にすると、違和感なく垢抜けられますよ。

とはいえ、明るすぎると不自然に見えてしまうのでカラー選びは慎重に！自分の黒が真っ黒なのか少し茶色混ざりの黒なのか、しっかり確認してから選びましょう。

• 黒染め後の真っ黒な黒髪→グレーがおすすめ
• バージンヘア・うっすら茶色が混ざったような黒髪→ダークブラウンがおすすめ

茶髪さんは、明るさに合ったブラウンの眉毛染めを選びましょう。明るさ問わず、髪色よりも少し明るいブラウンが合いやすいです。

明るい茶髪ならイエロー系のブラウン、暗い茶髪なら栗色のような赤みのあるブラウンと相性がいいですよ。

一言で「茶髪」といっても明るさにより色がかなり違うので、必ず自分の髪色に合わせましょう。しっくりくる色が見つからなかったときは、ナチュラルブラウンが無難です。

• 明るい茶髪→イエロー系のブラウンがおすすめ
• 暗い茶髪→赤みのあるブラウン（栗色・モカブラウン）がおすすめ
• 合う色がわからない→ナチュラルブラウンがおすすめ

ハイトーンさんは、髪色に似た色の眉毛染めを選びましょう。髪色より明るい必要はありません。

金髪やミルクティー色にしている人は、イエロー系のブラウンが似合いやすいです。

ピンクやパープルなど派手髪のハイトーンさんは、髪色がほんのり混ざった明るいブラウンにすると馴染みやすいですよ。

ただし、髪色と同じ色の主張が激しいと違和感が出てしまいます。自然な仕上がりにしたいなら、ほんのり混ざった色にしましょう。

• 金髪・ミルクティー色→イエロー系の明るいブラウンがおすすめ
• 派手髪ハイトーン→髪と同じ色が少し混ざった色がおすすめ

ここまでのおさらいです。眉毛染めを選ぶときは、

• リスクを知った上で何で染めるかを決める
• 不自然に浮いて見えないカラーを選ぶ

この2つが大事なポイントでした。

自分に合った染め方・カラーが選べたら、あとは価格で決めてOKです。

ここからは価格についての内容なので、予算を決めかねている人はぜひお付き合いくださいね。

自分に合った染め方・カラーがわかったら、価格をベースに選びましょう。

染め方とカラーが決まっても選びきれないときは、予算におさまるものを選びましょう。

染め方別の相場はこちら。

• サロンで染める→5,000円以上
• セルフで染める→1,000円程度
• 眉ティント→1,500円程度

予算決めの参考にしてください。

セルフ染めと眉ティントは1度の購入で何度も使用できるので、かなりコスパがいいです。

使用できる回数自体は眉ティントの方が多いですが、持続期間が染めるよりも短いのが難点。総合的に見ると、セルフ染めの方がコスパがいいですよ。

サロンで染めるのは圧倒的に高額で、中には他のメニューとセットでないとできない場合もあります。

ただし、ムラになりにくいというメリットもあるので、仕上がり重視で予算的にアリならおすすめです。

染め方別のコスパのよさとお手入れ頻度の一覧

眉毛は正しい染め方で染めましょう。まず、最初にパッチテストを行います。パッチテストで異常が出た場合は、使用を避けましょう。パッチテストをクリアしたら、眉毛の周りにワセリンやフェイス用クリームを塗ります。眉毛の周りの皮膚はとても敏感なので、皮膚に眉毛カラー剤がついて肌荒れするのを防ぐためです。

眉毛の周りを保護したら、カラー剤を塗ります。たっぷり眉毛に塗ることで、ムラなく染められます。眉毛をカラー剤でしっかり覆ったら、コットンをのせて放置します。10分程度置いたら濡らしたコットンで拭き取ります。

眉毛カラーの際には気をつけるべき注意点がいくつかあります。眉毛周りの皮膚はかなり敏感な部分です。間違った眉毛の染め方をすると、肌荒れの原因になってしまいます。特に、敏感肌の方は注意が必要です。生理中などは、ホルモンバランスの影響で肌が敏感になるので、生理中の眉毛カラーは避けましょう。

カラー剤は、置きすぎないように注意しましょう。時間を置き過ぎると、色が明るくなりすぎたり、肌荒れの原因になります。また、カラー剤が目に入らないように、十分気をつけてください。

眉毛カラーをしたばあいどれくらいの期間もつのでしょうか。ほとんどの場合が、2週間前後は生え際は目立ちません。眉毛は髪の毛に比べ、生えるスピードが速いため、こまめな眉毛カラーが必要です。正しく眉毛カラーを行わないと、2週間もたずに生え際が目立つ場合もあります。

眉毛染めアイテムはドラッグストアやドンキで市販されていたり、ネット通販でも販売されています。ただし、店舗によっては取り扱いがない場合や、在庫切れの場合もあるのでご注意ください。