【2022最新】安いロフトベッドおすすめ25選｜ニトリ・IKEA等人気メーカーも

床から高い位置にベッドを設け、ベッド下のスペースを有効的に活用できるロフトベッド。一般的なベッドではデッドスペースになりがちなベッド下に、ソファやデスクなどを設置できるので、限られたスペースでも多くのものが置けるのが魅力です。

しかし、ロフトベッドと一言で言っても、デザイン・高さ・素材などさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか分かりにくいですよね。ベッドは頻繁に買い替えるものではないため、できる限り後悔のない商品を選びたいところです。

そこで本記事では、ロフトベッドの特徴・選び方・おすすめ商品を詳しく紹介します。価格の安いものを中心に選んでいますので、コストを抑えたい人はぜひ参考にしてください。

ロフトベッドには、メリットだけでなくデメリットもあります。商品を選ぶ際はメリットばかりを見てしまいがちですが、デメリットの方が重要な部分になりうるので、しっかりと把握しておきましょう。

• メリット
• デメリット

まずは、ロフトベッドのメリットを見ていきましょう。メリットによく挙げられるのが以下の3点です。いずれかがメリットと感じられるなら、ロフトベッドを検討してみてもいいかもしれません。

• 空間が活用しやすい
• 冬は暖かく感じる
• 生活感が出やすい寝具が見えにくい

ロフトベッドには、ロータイプとハイタイプの2種類があります。どちらも一般的なベッドよりも高いところに寝るスペースがあり、その下の空間を収納や作業スペースに割り当てられるのが嬉しいポイントです。

ベッドは部屋に置く家具の中で最も大きな面積を占めるので、ベッド下とはいえ、そのスペースを自由に使えるのはメリットと言えます。

暖かい空気は上にたまる傾向にあるため、高い位置にベッドスペースがあるロフトベッドは、冬は暖かく感じられます。どれだけ暖かい寝具を揃えても寒く感じる冬に、暖かく過ごせるのはメリットと言えます。冬に暖かい環境で眠りたい人は、ロフトベッドを検討してみましょう。

一般的なベッドでは、生活感の出やすい寝具が丸見えになってしまいますが、高い位置にベッドスペースがあるロフトベッドは、寝具が見えにくいのが特徴です。急な来客時でも少し奥に押し込むことでほぼ隠せるので、慌てる必要もありません。

続いて、デメリットを見ていきましょう。デメリットによく挙げられるのが以下の3点です。大きなメリットもありますが、デメリットも多いので、以下の項目が我慢できるかどうかが重要になります。

• 高さがあるため、圧迫感がある
• サイズが大きく、1人では組み立てにくい
• 上り下りが大変

ロフトベッドは高さがあるため、圧迫感を感じやすいのがデメリットになります。高さが高いほど圧迫感を感じやすいので、あまり圧迫感を感じたくない人はロータイプのものを選びましょう。また、ロフトベッドの色が濃いと圧迫感があるので、気になる方は色にも注目してください。

ロフトベッドは一般的なベッドよりもパーツが多く、ベッドスペースを持ち上げて組み立てる必要があるため、組み立て難易度は高めです。完成後に組み立てミスが発覚した場合は直すのも大変で、そのまま使うのも危険があります。

自分で組み立てる自信がない人は、組み立て設置サービスをオプションで付けるか、慣れている人に手伝ってもらうのがおすすめです。

ベッドスペースが高い位置にある性質上、ベッドを使うためには上ったり下りたりする必要があります。購入直後は気にならないかもしれませんが、毎日のこととなると億劫に感じてしまうこともあるかもしれません。

また、布団の上げ下げやシーツ交換なども面倒に感じやすいので、これらが気になる人はロフトベッドの購入は避けましょう。

ここからは、ロフトベッドの選び方について紹介します。ロフトベッドは毎日使うものなので、後悔のないよう1つ1つ細かく見ていきましょう。

• 高さ｜ベッド下の収納物に合わせて
• タイプ｜はしごor階段
• 素材・デザイン｜安定感や部屋の雰囲気をチェック
• 機能｜用途に合わせて
• 落下を防ぐためにサイドフレームの高さや頑丈さをチェック

ロフトベッドには、高さの低いロータイプと高さのあるハイタイプがあります。どちらも一長一短があり、使い方も異なるので、用途に合わせて選びましょう。

• 圧迫感を抑えるならロータイプ
• デスクやソファを置くならハイタイプ

圧迫感を抑えたいならロータイプがおすすめです。ロータイプは高さが低いため、ベッド下は収納専用と割り切る必要がありますが、すでに居住スペースが確保できているならロータイプでも十分に活躍できます。

ハイタイプに比べて揺れにくいものが多いので、睡眠の質を重視するときにもおすすめです。

ベッド下を居住スペース・作業スペース・大容量の収納スペースにしようと考えている人は、ハイタイプがおすすめです。ハイタイプであれば、ソファ・デスク・タンスなどほとんどの家具が置けるので、空いているスペースを好きなようにカスタマイズできます。

どんなものを設置するかイメージしておけば、高さが決めやすくなるので、事前に決めておきましょう。

ロフトベッドには、はしごで上るタイプと階段で上るタイプがあります。一見同じように見えますが、特徴が異なるので、しっかり把握しておきましょう。

• 上り下りがやや危険なはしごタイプ
• 安全に上り下りができる階段タイプ

ロフトベッドの中でオーソドックスなものがはしごタイプです。はしごタイプは場所をあまり取らず、簡単に取り外せるので、掃除や移動が楽にできます。左右どちらにも取り付けられるものが多く、部屋のレイアウトに合わせてカスタマイズできるのもポイントです。

しかし、階段タイプに比べて足を乗せる部分の幅が狭いので、上り下りがやや大変なのがデメリットになります。

階段タイプは、一般的な階段と同じように足の踏み場が設けられているタイプのものを指します。はしごタイプに比べて安定感があるので、寝ぼけて足を踏み外すリスクが少ないのがメリットです。

しかし、はしごタイプよりもスペースを取り、設置場所が固定されてしまうので、レイアウトの自由度はあまり高くありません。

ロフトベッドの素材はほとんどがパイプ製か木製です。価格以外にも違いがあるので、どんな特徴があるか覚えておきましょう。

• コスパが良く、おしゃれなデザインのパイプ製
• 安定感や高級感のある木製

パイプ製は、価格が安いものが多く、おしゃれなデザインのものも多いのが特徴です。棚付きや衣類をかけられるハンガー付きなど、おまけ要素が付いているものもあり、機能面も充実しています。

しかし、部分的な荷重に弱かったり、きしみやすかったりと木製に比べて安定感は高くありません。

木製タイプは無機質なパイプ製と違い、見た目に高級感があり、木の温かみが感じられるのが特徴です。作りがしっかりしているので、きしみが少なく安定感もあります。

ベッドとしての質は木製の方が高く感じますが、パイプ製と比べると価格が高いものが多いため、価格を重視して選ぶ人には向いていません。

ここからは、ロフトベッドにあると便利な機能について紹介します。用途の幅が広がるので、気になる人は以下の項目もチェックしておきましょう。

• 快適さを求めるならヘッドボード付き
• 高さが調節できると便利
• ベッド下に作業スペースが確保できるデスク付き
• ベッド下の収納物を隠せるカーテン付き

ベッド周辺にスマホや目覚まし時計などの小物を置きたい人は、ヘッドボードの収納性を見ておきましょう。最近では収納スペースだけでなく、コンセントやUSBポートが付いているものもあり、それらがあればより快適に使えます。

DIYで後付けすることもできるので、優先度は低いかもしれませんが、覚えておきましょう。

ロフトベッドの中には、高さを調節できるものがあります。ロータイプをハイタイプに、ハイタイプをロータイプにすることもできるので、収納物の増減に合わせて模様替えできるのが魅力です。長く使うことを考えるなら、高さが調節できるものを選ぶのがいいかもしれません。

ロフトベッドの中には、ベッド下に設置するデスクがセットになったものもあります。自分でデスクを用意する場合は必要ありませんが、セット品ならベッドに合わせたデザインのものが付いているので、統一感があり、全体的な雰囲気を損ないません。

ベッド下にあるため暗くなりがちなので、デスクを使う際は照明器具を用意しておきましょう。

ベッド下にカーテンを付けられるスペースが付いたものであれば、ゴチャゴチャしがちな収納スペースを隠したり、ホコリなどの侵入を防いだりできます。市販のカーテンと付け替えれば、気軽にインテリアを変更できるので、模様替えをよくする人におすすめです。

もし、カーテンを付けられるスペースがなくてもDIYで簡単に後付けできるので、優先度は低いかもしれません。

ロフトベッドはベッドスペースが高い位置にあるため、落下防止のためのサイドフレームが付いているのがほとんどです。サイドフレームの高さや丈夫さが充分でないと落下する恐れがあるので、実際に使う前にチェックしておきましょう。

サイドフレームに不安がある人は、別売りのものや補強するなどして使うのがおすすめです。

ロフトベッドは、ニトリやIKEAなどの実店舗でも購入できますが、楽天やニッセンなどの通販でも取り扱いがあります。ここでは、おすすめメーカーの特徴について紹介します。

• コスパ重視ならニトリ
• デザイン性の高いベッドならIKEA
• 通販で購入するならLOWYA

お値段以上～でおなじみのニトリでもロフトベッドを購入することができます。リーズナブルな価格の商品も嬉しいポイントですが、ニトリは配送と同時に組み立てまで行ってくれるサービスがあるのも魅力です。自分で組むのが難しい人はプロの人にお任せして組み立ててもらいましょう。

北欧家具ブランドとして有名なIKEAでもロフトベッドが購入できます。IKEAはおしゃれなデザインものを多く取り扱っており、ロフトベッドもおしゃれなものが多いです。機能よりもデザイン性を重視する人は、まず最初にIKEAを見ておくのがいいかもしれません。

IKEAでベッド以外も揃えれば、比較的簡単に北欧風デザインで部屋を統一することができます。

通販でロフトベッドを購入する予定なら、LOWYAがおすすめです。LOWYAはリーズナブルな価格のものから機能が豊富な高価なものまで、幅広くロフトベッドを扱っています。ベッドはサイズが大きなものなので実店舗で見ておく方が良さそうですが、LOWYAは各ECサイトの評価が悪くないので、通販なら最優先で見ておきたいメーカーです。

ここでは、ロフトベッドを配置するときのポイントについて紹介します。基本的にどこに設置しても問題ありませんが、避けた方がいい場所もあるので覚えておきましょう。

• 配置場所は部屋の隅がおすすめ
• エアコンのそばには設置しない

ロフトベッドはなるべく部屋の隅に設置するのがおすすめです。部屋の隅に置くことで部屋が広く見える効果にも期待できます。また、ロフトの下で作業をする場合は、部屋の中央よりも隅に設置する方が集中しやすいと言われています。特にこだわりがないなら、部屋の隅に設置しましょう。

ロフトベッドは高さがあるため、エアコンに近い位置にベッドスペースが来ることがあります。近くに設置してしまうと空気の循環が悪くなるだけでなく、直接風が当たると体調を崩す原因になるかもしれません。

エアコンの近くに設置してもメリットがないので、できる限り離れた場所に設置するのがおすすめです。

ロフトベッドについて紹介しました。ロフトベッドは一般的なベッドと違い、ベッド下のスペースを有効活用できるため、汎用性の高いアイテムです。狭い部屋でも広く見せたり、荷物を多く収納したりとメリットが多いので、ぜひ導入してみてください。