北欧カーテンおすすめ10選｜ニトリ・マリメッコなど人気ブランドも紹介

おしゃれで心地いい憧れの北欧スタイルは、カーテンで取り入れるのがおすすめです。マリメッコに代表される自然をモチーフにした大柄のもの、幾何学模様のスタイリッシュなものなど北欧カーテンはさまざまです。

とはいえお部屋の中で大きな面積を覆うカーテンは、「まとまりのない部屋になってしまうのでは・・・」と迷うこともあります。そんな時には、日本のインテリアに合う色味をおさえて遮光機能をもった北欧調カーテンが使いやすいのでおすすめです。

今回は、北欧カーテンの種類が多くて悩んでしまう方に、北欧カーテンの選び方とおすすめの商品をご紹介します。本記事を参考に、自分の部屋にぴったりな北欧カーテンを選んでください。

ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・フィンランドなどの北欧エリアで生まれた北欧スタイルは、日照時間が短い時期に家で明るくくつろぐための工夫がつまっています。

中でもマリメッコのカーテンは、色鮮やかでインパクトのあるデザインなのでお部屋の印象を明るくします。ナチュラルなインテリアにポイントで使うのもおすすめです。

リーズナブルで種類豊富なニトリの北欧風カーテンで、北欧の雰囲気をインテリアに取り入れてみませんか。北欧スタイルならではの大柄やカラフルさが少し苦手な方には、色味を抑えたインテリアにマッチする北欧風カーテンがおすすめです。

北欧カーテンに比べてリーズナブルで洗濯もしやすい機能素材が多く、ネットでも購入が可能です。

天然素材の木製の北欧調家具などナチュラルな雰囲気に合うのが、北欧カーテンです。植物や花、動物など自然素材のモチーフや、おしゃれな幾何学模様の北欧カーテンは、部屋の中で大きな面積を占めるので、色味を抑えるのがポイントです。

色鮮やかでなくても、北欧らしい柄物を取り入れるとお部屋が明るくて楽しい雰囲気で包まれます。厳しい冬を過ごす北欧の暮らしの工夫を取り入れて、明るく心地よく過ごせるインテリアを目指しましょう。

無地のカーテンでスッキリした印象に仕上げたい場合には、グリーン・ブルー・イエローなど温かみのある色がおすすめです。新緑や森林、海などの自然が感じられる色味を選び、色数はおさえて、明るすぎず心地いい部屋に仕上げましょう。

ビビッドカラーの北欧カーテンを取り入れる時には、お部屋全体を見渡して家具や壁紙とのカラーコーディネートを楽しんでください。アクセントとなるかわいい北欧スタイルが完成します。

天然素材は柔らかくしなやかでぬくもりのある高級素材です。吸湿性や通気性に優れ、ほこりや汚れもつきにくい特徴があります。

• コットン（綿）・・・柔らかで発色がよく、夏涼しく冬暖かい。マリメッコのカーテンはコットンが主流。
• リネン（麻）・・・シャリ感のある手触りで、保湿性に優れた涼し気な素材。なめらかで耐久性がある。
• 綿麻・・・綿と麻をミックスした素材で、綿の発色の良さとリネンの耐久性を兼ねている。

化学繊維は洗濯による縮みや型崩れが少ない素材でお手入れもしやすく、リーズナブルで人気があります。特殊加工がしやすいため、機能素材として使われます。形状記憶・UVカット・遮光・防炎・撥水などの特殊な機能があるところがメリットです。

染色しやすい素材のため繊細な絵柄・鮮やかな色も再現できますので、おしゃれな北欧調カーテンに向いています。気兼ねなく使えるカーテンを探している方におすすめの素材です。

部屋のイメージを変えるポイントは北欧柄の選び方です。い自然と共存している北欧ならではの優しさを感じる柄を4種類ご紹介します。

• 草花などおだやかな植物系・・・特に自然美を生かしたデザインで穏やかなイメージ
• 森林などやわらかな景色・・・湖や森などの自然味豊かな風土を感じる柄
• 動物のやさしい命・・・動物のモチーフはほっこりした安らぎを感じる絵柄
• 抽象的な幾何学模様・・・線や曲線が生み出すパターン模様はシンプルな美しさ

日差しが強い場所につけるカーテンは遮光性・遮熱性・UVカット機能があるものがおすすめです。選ぶ生地により、光の入り方や熱の効果が異なります。

光は取り入れたい・まぶしい光は遮りたい・熱がこもるのは避けたい、など外の光や熱はストレスになる場合もあるので、ライフスタイルやお部屋の方角に合わせて選ぶのがポイントです。

火を使うキッチンに北欧カーテンを取り付ける場合には万が一に備えて、防火・防炎機能を備えたものを選びましょう。高さ31m以上の高層マンションにお住まいの場合には、防炎機能付きのカーテンを使用する義務がありますので確認してください。

北欧調カーテンは日本の暮らしにマッチした機能性素材を利用して、多種販売されています。

カーテンの生地の厚さや硬さによって、美しいドレープが出ないカーテンがあります。そのようなカーテンに形状記憶加工を施すと、ドレープが整っていつまでも美しいウェーブが保たれ、インテリアの質を上げるので、北欧スタイルに向いています。

形状記憶加工をした生地をカーテンの形に縫製することで、洗濯をしても崩れないのが魅力です。

化学繊維は洗濯しても縮みにくくシワになりにくいため、一般的には洗濯できます。綿素材も水洗い可能ですが、水に浸けると縮みやすいといった特徴があります。

目に見えない汚れが蓄積するカーテンは定期的に洗濯やお手入れをするのがおすすめですので、カーテンに付いている洗濯表示に洗濯機マークがあるかを確認しましょう。

北欧の大きな柄はインパクトがあってカーテンに取り入れづらいと思う場合には、レースのカーテンに大きな柄を取り入れてみてください。フィンランドのヴァリラというメーカーでは大きな花が印象的な色味のあるレースのカーテンがあります。

色味のない白いレースに大きな柄が入っているデザインは、主張しすぎずおしゃれで取り入れやすいです。

カラフルな色使いが北欧カーテンの特徴です。トータルコーディネートを考えるなら、カーテン・ラグ・小物類で色味をあわせておくと、一気にお部屋の統一感がアップします。また、北欧カーテンは温かみのあるファブリック素材や木製の家具とも相性がいいので、木製のテーブルやファブリック素材の椅子やソファもおすすめです。

また、カーテンの吊るし方も、日本と北欧では異なります。日本では窓を覆うよう吊るすのが一般的ですが、北欧では天井から壁ごと覆うように吊るす傾向にあります。カーテンレールを高めに設置したり、パドリングスタイル（ブレイクスタイル）で吊るすと、北欧っぽさがグッとアップします。

カーテンを正確なサイズで仕上げるために横幅から測ります。カーテンレールの左右の動かないランナー（フックを引っ掛ける輪）の穴から穴までをメジャーで測り、その長さに5％程度プラスした長さが横幅です。

実際のカーテンの幅はヒダの量により異なりますが、フラット仕上げであれば、1.2〜1.3倍の長さで作ると見栄えのいいカーテンに仕上がります。

掃き出し窓のカーテンの丈の測り方は、レールのランナー(フックを引っかける輪)の下から床までの長さを測ります。測った長さでは引きずってしまい見栄えが悪いので、床からの隙間分マイナスします。

厚地カーテンは床より1〜2cm程度、レースのカーテンは厚地のカーテンより1〜2cmあげたサイズで作るとすっきり仕上がります。

腰高窓は、レールのランナー(フックを引っかける輪)から窓枠の下までの長さを測ります。窓枠ぴったりの長さではなく、窓枠の下にカーテンを垂らす形で仕上げるために、測った長さにプラスします。

厚地のカーテンでは15～20cmプラスし、レースのカーテンは厚地カーテンよりも1～2cm短いサイズに揃えるのが一般的です。

北欧カーテンは、遊び心に溢れた動植物の絵柄やグリーン・イエローなど自然の豊かさが印象的なインテリアアイテムです。窓にかけると北欧スタイルが身近になるため人気があります。ぜひあなたのお部屋にも北欧カーテンを取り入れて、気分よく過ごしてみてください。