カーテンの裾上げテープおすすめ5選｜アイロン不要の商品も！どこに売ってる？

色やデザインを気に入って購入したカーテンが、思ったより長くて床についてしまう。そんなときミシンがあれば、カットして縫い直し対処できますが、ミシンがないと難しいと考えてしまいます。

長いカーテンをそのまま使うのも抵抗がある。そんなときは、裾上げテープを使って長さを調節するのがおすすめ。要領はスラックスの裾上げと同じなので、初めてでも簡単に挑戦できます。しかし、裾上げテープにもたくさん種類があるため、お持ちのカーテンに合ったものを選ぶことが重要です。

この記事では、アイロン不要なものなどカーテンの長さ調整におすすめな裾上げテープの選び方を紹介します。どこに売っているのか・ダイソーなど100均でも買えるのかといった疑問も解説していますので、カーテンの買い替えを検討している人はぜひ参考にしてください。

カーテンはインテリアの中でもサイズが大きいため、サイズ直しをお店に依頼するとそれなりの時間と費用がかかります。かといって、自分で裾上げするのも意外に手間がかかります。また、曲がったりサイズを間違えたりしたら、と思うとなかなか手を出しにくいものです。

裾上げテープを使えば、ミシンがなくてもカーテンの裾上げができます。自宅でも簡単にできるので、お店にサイズ直しをお願いするよりも安く済むのもメリットです。アイロンを使えば簡単にはがせるので、やり直しが楽なのも魅力です。掃き出し窓用のカーテンを腰高窓用にリメイクする際にも、裾上げテープが役立ちます。

• 手芸店
• ドラッグストア
• ホームセンターの手芸品コーナー
• ニトリ
• Amazonや楽天市場などの通販サイト
• ダイソーやセリアなど100均

カーテン裾上げテープは、手芸店やドラッグストア、ホームセンターなどでも扱いがあります。ダイソーやセリアなどの100均にもありますが、ほとんどはスラックス用です。

ニトリにはカーテ用の裾上げテープがあります。近くに店舗がない場合は、Amazonや楽天市場などの通販サイトでも扱っているお店があるので探してみてください。

強度を重視したいのであれば、片面テープがおすすめです。アイロンで接着しますが、洗濯もできますし強度にも優れています。ただし、裾上げした部分にテープを乗せてアイロンかけするため、外から見ると裾上げテープが見えることを留意しましょう。

両面テープタイプもアイロンで接着しますが、折り返した分とカーテンの間に挟んで止めるので、裾上げテープは見えません。通りに面した窓に設置するカーテンや、仕上がりが気になる場合には、裾上げテープが見えない両面テープがおすすめです。

熱で接着させる裾上げテープは、アイロンやアイロン台が必要です。アイロンを持っていない人や、もっと手軽に裾上げしたい場合は、アイロン不要のタイプを選びましょう。強力な両面テープで止めるため、アイロンなしでも意外にスッキリとした裾上げを可能にしてくれます。

初めてカーテンの裾上げに挑戦する場合は、やり直しがきくアイロン不要のタイプがおすすめです。

裾上げテープの幅が広い方が、接着面が広く剥がれにくい傾向があります。カーテンの生地にもよりますが、しっかりと止めておきたい場合は、幅が広い裾上げテープを選びましょう。

また、幅があっても厚みがなく薄いものは、カーテンの重みで剥がれることがあります。生地に合った厚みであるかも確認してください。

伸縮性の高いストレッチ生地のカーテンに、伸縮性のない裾上げテープを選ぶと剥がれやすくなったり、引きつったりして見た目が悪くなります。ストレッチ生地のカーテンには、裾上げテープも同じく伸縮するタイプを選ぶことが大切です。

レース・リネン・オーガンジーなど、薄い生地のカーテンに厚みのある裾上げテープを使うと、裾上げテープが透けて見た目の印象を変えてしまう可能性があります。薄い生地のカーテンには、薄手の裾上げテープを使いましょう。

また、透けて見えるカーテンの場合は、裾上げテープの色も要チェックです。できるだけ目立たない色を選んでください。

厚手のカーテンを裾上げする場合、裾上げテープの粘着力が弱いと重みではがれることがあります。厚手のカーテンには、強力粘着タイプの裾上げテープを選びましょう。しっかりとした粘着力があれば、洗濯しても剥がれにくいので安心です。

カーテン用の裾上げテープが見つからない場合は、スラックス用でも代用できます。ただし、スラックス用を使う場合長さが足りないので、カーテンの横幅に間に合う長さを用意しましょう。

1本で足りなくても、途中で継ぎ足しすれば問題ありません。継ぎ足す場合は、つなぎ目がきれいに見えるよう調整してください。

裾上げテープの使い方は、とても簡単です。

1. カーテンの仕上がり寸法を計る
2. 仕上げたい長さよりプラス4～5cm程度の長さにカーテンを切る
3. 4～5cmの部分を内側に折り、アイロンで折り目を付ける
4. 折り目のの間に裾上げテープを挟んで接着する

カーテンの余分な長さはカットしたほうがスッキリ見えるので、折り目部分以外は切ってしまうのがおすすめです。

裾上げテープよりさらに手軽にカーテンの裾上げをしたい方におすすめなのが、カーテンクリップです。カーテンの角の裾をめくってクリップで留めるだけと、非常にお手軽です。100均ショップでも購入できるので、裾上げテープが面倒な方はチェックしてみましょう。

両開きのカーテンに使う場合は、左右対称の長さになるようにクリップを留めると、見栄えが良くなります。

カーテン用の裾上げテープが見つからない場合は、スラックス用でも代用できます。ただし、色や厚み、伸縮性などカーテン生地に合った裾上げテープを選ぶことが大切です。迷ったときは、この記事で紹介した選び方を参考に、用途に合ったカーテン用裾上げテープを選びましょう。