ハトメカーテンおすすめ23選｜デメリットは？ハトメカーテンとは？無印良品も

ハトメカーテンは、フックで取り付けるカーテンよりも手軽に取り付けられるのが魅力です。ドレープカーテンに比べるとヒダは少なめで、カジュアルな雰囲気によく合います。ニトリ・無印良品・ikeaなどでも購入できて、生地の種類やデザインも実にさまざまです。

スッキリとした印象に見せたいときにもおすすめですが、何を基準に選べばいいかわからないと迷ってしまいます。適当に選んで失敗しないよう、選び方を知っておくことが大切です。

そこで、この記事ではハトメカーテンの選び方を紹介します。他にもメリット・デメリットやおすすめ商品、「そもそもハトメカーテンとは？」という疑問の解消、オーダーについてなど、役立つ情報を紹介するので、ぜひ最後まで読んで購入の参考にしてください。

ハトメカーテンはヒダがない分、使う生地が少なく済み価格が安いのがメリットです。セール時期を狙えば、激安価格で購入できることもあります。ヒダが少なくフラットなため、柄がきれいに見えるのもポイントです。

設置する際は、ハトメをポールや突っ張り棒に通すだけなので、1人でも簡単に取り付けられます。窓辺にカーテンとして設置もできますし、扉や仕切り代わりにも使用できるのもメリットです。

ハトメカーテンは、フックでレールに取り付けるタイプとは違うため、開閉の際にひっかかったり、スムーズに行かなかったりして不便に感じることがあります。

また、突っ張り棒を使う場合は、強く引っ張ると外れるので注意が必要です。ハトメカーテンを使う場合は、デメリットについても理解しましょう。

ハトメカーテンの横幅は、設置したい場所ではなく、仕上がり幅で決めるのがおすすめです。仕上がり幅によって見た目の印象が変わることも覚えておきましょう。見た目の印象とポール幅に対する仕上がり幅を紹介します。

ハトメカーテンは、開き方でも印象や使い勝手が変わります。センターで分かれるのが両開き、左右のどちらかに寄せるのが片開きです。好みで選んでOKですが、ポールを支える金具が両サイドと中央にある場合、途中で引っかかるため片開きにはできません。

また、ポールが130cm以上の場合は、片開きにしたとき重量が増すため、ポールの耐荷重をチェックしましょう。

掃出し窓にハトメカーテンを設置したい場合は、ポールから床までの高さから1cm引いた長さがベストです。腰窓は、ポールから窓枠でもいいのですが、窓枠よりも10～15cm長めにした方が見栄えが良くなります。

ハトメカーテンを選ぶ際、意外に見落としがちなのが、ハトメのサイズとポールのサイズです。ハトメの穴の大きさがポールより小さいとポールに通せないため、せっかく買っても使えなくなってしまいます。サイズ的にはポールの方が細くても、ギリギリだとスムーズに開閉できない可能性があります。

ハトメの穴の大きさはポールの太さより少し余裕を持たせて選ぶのがおすすめです。

扉のない出入り口にハトメカーテンを設置して冷暖房効率を高めたい場合は、厚手の生地を選びましょう。防風や断熱効果の高い生地を選ぶことで、より冷暖房効率を高めることができます。厚手の生地は目隠し効果もありますが通気性が低く、光も通しにくいので昼間でも薄暗くなることを留意しましょう。

光を取り入れたいときはレースカーテンがおすすめです。おしゃれなインテリには北欧風デザイン、上品に見えるリネンなどインテリアに合わせて選ぶとバランスよくまとまります。光を取り入れつつ冷暖房効率アップ効果も欲しいという場合は、断熱レースカーテンがおすすめです。

部屋が暗くなるのは嫌だけど、プライバシー保護も考えたい、というのであればミラーレースカーテンを選ぶといいでしょう。生地の内側に光沢糸を使用しているため、光を反射して外から見えにくくする効果があります。

ただし、遮像効果があるのは明るい時間帯のみとなるため、夜間はプライバシー保護になりません。ドレープカーテンとセットで使いましょう。

ハトメカーテンは使用するハトメの素材・色・デザインでも印象が変わってきます。メーカーによる違いもありますが、オーダーできるメーカーでは、一般的な金属のハトメにゴールド・シルバー・ブラックなど塗装したものや、プラスチックなど選択肢があるのもポイントです。

オーダーが可能な場合は、スクエアやオーバルなど形にも注目してみましょう。

ニトリのカーテンは、手が届きやすい価格でありながら、ラインナップが充実しています。既製品もありますが、オーダーできるのも嬉しいところです。

オーダーカーテンは450種類以上の生地から好みに合わせて選べます。さらに、1cm単位でオーダーできるので、窓に合わせたり理想のサイズにしたりすることも可能です。

無印良品ではいくつかのカーテンを取り扱っていますが、ハトメカーテンはオーダー限定となります。素材は洗いざらし平織りの綿、ポリエステル綿混の2種類です。

ポリエステル綿混素材は、防炎・遮光など機能性から選ぶこともできます。シンプルなデザインはどんなインテリアにも合いますし、飽きにくいのもポイントです。

北欧生まれのikeaには、シンプルでおしゃれなハトメカーテンがあります。ホワイト・グリーン・ベージュなど落ち着いたカラーが多いので、どんなインテリアにも合わせられるハトメカーテンを選びたい人におすすめです。

インテリア専門店のHAVARGOのハトメカーテンは、間仕切りや収納場所の目隠しなどに最適な幅120cmのタイプを展開しています。リーズナブルな価格帯ながら、断熱・防寒・防音といった機能性に優れているので、自分の用途に合ったものを探せます。ご家庭で洗濯も可能なので、清潔に使いたい方にもピッタリです。

突っ張り棒・ポールを通せるサイズのハトメ金具や、金具を取り付けるための工具は業務用であり、DIY用アイテムとしては一般的ではありません。DIYによるカーテンの代表的な作り方は100均アイテムを利用する方法で、手順は以下のとおりです。

• 100均ショップでカーテンサイズの布を購入する
• 布の四方を縫う
• 布の上部に通し穴を空ける
• 穴の周りを縫って補強する
• 突っ張り棒・ポールを通して完成

シンプルなカーテンを選びたい、印象を変えてスッキリ見せたいというときは、フラットカーテンやタブカーテンもおすすめです。フラットカーテンは、ノープリーツカーテンとも呼ばれていて、ヒダがない分スッキリしています。

タブカーテンは、カーテンと同じ生地で作ったタブを縫い付けたもので、ハトメカーテンと同じようにポールや突っ張り棒に通して使用します。

窓辺や部屋の仕切りにスッキリして見えるカーテンを選びたいときは、ハトメカーテンがおすすめです。カーテンに取り付けたハトメ金具をポールに通すだけなので、1人でも簡単に設置できます。簡単に部屋の雰囲気を変えられるので、気分や季節に合わせて部屋をおしゃれに演出したいときは、ハトメカーテンをチェックしてみてください。