【2024】コーナーソファおすすめ15選｜後悔しない選び方は？【おしゃれ・安い】

ソファの定番といえばストレートソファですが、3人以上が座る場合は対応が難しいですよね。特に大人数の家族が集まる場合や、来客時は悩みどころ。そんな場合におすすめなのがコーナーソファです。コーナーソファはL字型に配置できるため大人数に対応できるほか、レイアウト変更すれば来客用に早変わりします。

ストレートソファを2組買うよりも融通が利きやすく、低予算で済む場合もしばしばです。1～2人掛けタイプなら狭いワンルームの部屋などにも最適で、ネット上では「買って良かった！」という一人暮らしの方の意見も見られます。

以上を踏まえ、本記事ではコーナーソファの選び方・おすすめメーカー・おすすめ商品15選をご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、後悔しないコーナーソファ選びの参考になさってください。

コーナーソファの特徴・魅力は、大人数に対応しやすいことです。特に真価を発揮するのは3人以上の場合で、ストレートソファでは横に広がり過ぎてしまいがち。しかしコーナーソファなら座面がL字型に分かれるため、ある程度限られた空間でも大人数に対応できます。

またいくつかのパーツで構成される製品が多く、レイアウト変更に対応しやすいのも利点の1つ。家族団らん・来客時・プライベートなど、状況に応じて使い分けが可能です。

分割対応タイプとはひと続きではなく、いくつかのピースで構成されたコーナーソファのことです。たとえば、2Pカウチ+1Pコーナー+オットマンといったような組み合わせが該当します。

分割対応タイプはレイアウトを変更しやすいため、場面に応じて使い分け可能です。特にダイニング用を兼ねる場合は、家族でテーブルを囲めるよう考慮するようにしましょう。

コーナーソファは、座面の高さを意識して選びましょう。部屋の広さに合っていれば、ソファを置いても窮屈感がありません。また、脚付きタイプを選べば、通気性がよく掃除もラクです。

ロータイプは座面が低めに設計されたソファのことです。脚付き・脚なしに分かれるのが特徴で、メーカー・商品によっては床に直接置くタイプを指す場合もあります。他のスタイルよりも高さを抑えられる分、空間を圧迫しないのが特徴。特にスペースが限られる一人暮らしの方に人気があります。

脚付きタイプは、脚付きで座面を床置きしないタイプです。座面と床の間に空間が生じるため通気性を確保でき、定期的に掃除すれば衛生的に使えます。またスペースを利用して収納ボックスを置くといった使い方もおすすめです。製品によっては脚を取り外し、ロータイプとして使えるタイプもあります。

カウチタイプは横たわって寛げる大きさを持ったソファのことで、主に二人掛け以上の横幅があるものを指します。元々肘掛けなしのスタイルだったとされるものの、現在では肘掛けが付いたタイプとの明確な区別はありません。

オーソドックスなスタイルのため多くのメーカー・ブランドで取扱いがあり、比較的探しやすいのもポイントです。

リクライニングタイプとは飛行機・新幹線用シートの後傾機能と同様に、背もたれを後傾させられるタイプのことです。チェアや座椅子とは異なりレバー式のものはほとんどありませんが、フルフラットに戻さなくともリクライニング調節できるスマートロック仕様のギアもあります。

収納スペース付きのコーナーソファは、主に座面部分を取り外すことにより、ソファの下部を収納ケースとして使えるタイプです。対応製品の多くはオットマンのみ該当しますが、IKEAのFRIHETENのようにソファ本体が対応している場合もあります。備え付けのクローゼットが手狭な場合には大変おすすめです。

一人掛けのコーナーソファは、一人暮らしのようなスペースの狭い部屋に適しています。特にワンルームの場合は空間を圧迫しないロータイプのソファがおすすめです。またオットマン付きのタイプなら着座時に足置きとして使えるほか、来客時にも対応しやすい利点があります。

二～三人掛けのコーナーソファは若い世代のファミリーやカップルにぴったりです。スタイルとしてはスタンダードなカウチソファがおすすめで、同じシートを共有できるため高い親近感を得られます。オットマン付きのタイプならストレートにつなげるか、L字配置にするかを選べて便利です。

四～六人掛けのコーナーソファは大人数のファミリーに適しています。ストレートソファでは対応しにくい四人以上の人数でも、コーナーソファなら問題なく対応可能です。注意点としては素材がたくさん必要な分高額で、10万円前後するものも珍しくありません。

本革の魅力は所有欲を刺激する高級感と満足感です。実用性・インテリア性に加えて贅沢な気分を味わえるため日々のモチベーションにつながります。PUレザーと同様に汚れが付いても落としやすく、手入れしやすいのも利点。非常に見栄えがいいため、人目に触れやすいリビング・応接室用に適しています。

PUレザーとはポリウレタンを使った合成皮革のことです。本革には及ばないものの高級感があり、おしゃれと贅沢感を手軽に味わえます。撥水性に優れており、汚れを落としやすくお手入れ簡単なのも利点です。

デメリットとしては温度の影響を受けやすいほか、通気性が悪く蒸れやすい点が挙げられます。また、安価なものは経年劣化しやすいです。

ファブリックは耐久性が高く経年劣化に強いため、長期利用に適しています。価格が安くランニングコストに優れているのも強みの1つです。ただし他の素材と比べて汚れが目立つほか、静電気をまといやすいのがデメリット。ホコリも付きやすいため、こまめな手入れが必要です。

ハイバックは背もたれを高く設計し、肩甲骨の上付近までサポートするタイプです。背中を広くカバーできてゆったり座れるため、大柄な方におすすめ。長時間の作業でも疲れにくいほか、リクライニング機能を有効に活かせるメリットがあります。

また、ハイバックのソファは高級感・存在感があり、デザイン・インテリアの面でも見栄えが良くおしゃれです。頭から腰までを支えられるので、上半身を完全に背もたれに預けて脱力でき、ゆったりリラックスして過ごせます。

ローバックは背もたれを低く設計したタイプです。高さが抑えられることで空間を圧迫しないため、スペースの狭い一人暮らしに適しています。ハイバックと比べて価格がリーズナブルなのが嬉しいところ。また、ローデスク・ローテブルと組み合わせやすいのもポイントです。

座ったときに背中や腰が軽く支えられるため、ソファに座ったままでも作業がしやすいです。あまり背もたれが低いものだと上半身を自力で支えなくてはなりませんが、クッションを利用すれば快適性がアップします。

部屋の要所に置かれることの多いソファは存在感が大きく、屋内インテリアの中でも大きなウエイトを占めるアイテム。そのため部屋のテイスト・色調に合ったデザインを選ぶことが大事です。たとえば、同一色・類似色といったカラーのテーマを意識することで、インテリアとしての統一性を打ち出せます。

ソファ単体としての魅力に加えて、家具・カーテンとのコーディネートの観点も意識するのがおすすめです。

コーナーソファの座面の硬さは、素材によって大きく異なります。硬めの座面であれば、座っても体が沈み込みにくく、安定感があり腰への負担を軽減できます。ソファに座って作業したりくつろぐ時間の長い方は、硬めの座面がおすすめです。

一方、柔らかい座面はホールド感が高く座り心地がいいのが特徴。体にフィットして、包み込まれるような感覚で座れます。座面が極硬すぎる・柔らかすぎるものは、長時間座っていると体が痛くなるなど体への負担が大きくなります。好みに合わせ、適度な硬さの座面を選びましょう。

「お値段以上」のキャッチコピーでおなじみのニトリは、一人暮らしからファミリー層まで対応できる幅広いラインナップが魅力です。自社製品を販売しているため、店頭で実物を直接チェックできるメリットがあります。

中でもファミリー向けでは、高コスパなコーナーソファセットがおすすめ。組み合わせ自由でレイアウト変更にも対応しやすく、しかもリーズナブルです。

スウェーデン発の人気家具専門店、IKEAでは洗練されたおしゃれなデザインのコーナーソファをラインナップしています。北欧ブランドならではのスタイリッシュな造形はおしゃれ重視の女性にもぴったりです。特にソファ・椅子の品揃えは出色で、約1～28万円までと幅広くラインナップしています。

LOWYAは福岡市の家具・インテリア用品メーカー、ベガコーポレーションのブランド名です。通販に特化しているのが特徴で、低価格ながらも高い品質と北欧調のおしゃれなデザインにより人気を集めています。

LOWYAのソファはカラーを1色に統一したシックなデザインが多く、落ち着いた雰囲気の部屋に合わせるのにおすすめ。二～三人掛けに対応できる商品も少なくありません。

モダンデコはおしゃれな生活用品・家電で近年上昇中のブランドです。ハイバックローソファでは三人掛けできる大型ソファのほか、人気商品「rocot」を代表とする折りたたみ式のソファベッドなどを展開しています。

全体的に価格はリーズナブルで、三～四人掛けソファでも7～9万円程度に留まるのが特徴。国産ブランドならではの高品質も魅力で、コスパ重視の方にぴったりです。

L字型のレイアウトはコーナーソファの基本スタイルです。部屋の隅にL字型に配置することで、部屋中央部を圧迫せずに有効活用できます。そのためテーブルを囲んだり、家族でテレビを視聴する用途などにぴったりです。

リビングダイニングの形状は正方形がスタンダードですが、建物の構造やデザイン上の都合で縦長に設計されたリビングも珍しくありません。そこでリビングとダイニングを区切る意味でも、コーナーソファを利用して間仕切り代わりに使うレイアウトが有効です。

要領としては、L字型の短い方のソファを間仕切りとして使うのがおすすめ。空間の特徴に合わせた上級テクニックです。

L字型のコーナーソファを2つつなげると、コの字型になります。壁を囲む要領でコの字型に配置すれば、子どもの遊び場・プレイルーム代わりに早変わり。クッションの効いたソファの座面なら、走り回ったり飛び跳ねたりしても防音性バッチリです。

ボールやおもちゃも背もたれがガードするため、遊び場から飛び出してしまう割合を大幅に減らせます。

コーナーソファはリビングのある家庭におすすめです。大家族がリビングに集まる場合でも、L字型のコーナーソファならスペースを有効に活かせます。本記事を参考に、ぜひおしゃれなコーナーソファで家族団らんを楽しんでください。