バレッドジャーナルノートのおすすめ20選｜裏写りしない手帳も紹介！

「夢をかなえる魔法のノート」「目標達成のためのタスク管理ノート」などと呼ばれ、人気を博しているバレッドジャーナル。耳にした人も多いですよね。目標までの具体的なプロセスを自由に書き込め、楽しく夢への一歩を歩んでいけます。

いざバレットジャーナルを書き始めようと思っても、どんなノートがいいか迷う方も多いですよね。一見すると普通のノートに見えるため「手帳と何が違うの？」と困惑する方もいるはずです。

そこで今回は、バレットジャーナルの選び方やおすすめ商品を紹介します。裏写りせず書き心地のいいおすすめノートや・持ち歩きにも最適なコンパクトタイプ・手軽な安いノートなどを一挙解説。購入を迷われている方はぜひ参考にしてください。

バレットジャーナルとはノート・手帳を使ったタスク管理術です。アメリカ人のデジタル製品デザイナーであるライダー・キャロル氏が考案しました。「箇条書きにする」といったわずかな基本ルールがあるだけで、自由度が高いのが特徴です。

タスク管理の苦手な人にも自分流に手帳をカスタマイズしながら情報の整理ができると人気を集めています。海外では愛好者も増えて、専用ノートなども販売されています。

手軽に始められて人気の高いバレットジャーナルですが、「意味ない」などといった声もあります。これには大きく分けて2つの理由があります。1つめは、独自のフォーマットを作らなければいけないと考えてしまうためです。SNSなどで公開されているバレットジャーナルを使った手帳は、おしゃれなオリジナルのフォーマットを使っている場合が多いです。

2つめは、毎回きれいにデコレーションしなければいけないと考えてしまうためです。これもSNSのバレットジャーナルを使った手帳が、どれもおしゃれにデコレーションしたものばかりなので、勘違いしてしまうポイントです。

しかし、バレットジャーナルは自分の使いやすいやり方でやるのが基本です。面倒なら独自フォーマットを作る必要はありませんし、デコる必要もありません。無理に気負ってやろうとすると、結局続けられなくなってしまうため「意味ない」と感じる人が出てきてしまう場合があります。

基本的にはA5またはB6サイズがおすすめです。見開きで見やすく、書きやすいため多くのバレットジャーナルはこのサイズで販売されています。

手帳などもこのサイズが主流なため、馴染みもあるかもしれません。字を小さく書くように意識しなくても書きやすいサイズです。どんなものを買おうか迷っている方は、このサイズをおすすめします。

「いつでも手軽に持ち運びたい」「さっと取り出せていつでも確認できるようにしたい」「そもそもそんなに書き込む内容がないからシンプルに活用したい」そんな方にぴったりなのがA6サイズのバレットジャーナルです。

「A6はどのくらいのサイズだろう」と思う方は、だいたい手のひらサイズで、携帯くらいの大きさを想像すると分かりやすいです。

こちらはコンパクトなので「文章より箇条書きでタスク管理したい方」「シンプルに楽しみたい方」におすすめします。

バレットジャーナルの中には方眼が入っているものもあります。こちらは「真っすぐに線を引いてレイアウトしたい」「表やグラフを書き込みたい」方におすすめです。

特にカレンダーのように使用したい方にとっては、線の目安があるのでとても使いやすいです。自分の好きな色や線を使って自分だけのカレンダーを完成させる楽しみもできます。

まっすぐに字を書くのが苦手な人にとってもおすすめです。線に沿って書けばずれないので、意識しなくてもきれいに書けます。

何も書いていないまっさらなノートだと、線を引きたいときにうまく引けるか分からない、だからといって方眼がしっかり入っているとすっきりしない、と感じる方に一番おすすめなのがドットが入っているタイプのバレットジャーナルです。

線がきっちりと入っていない分、ある程度自由に書けて、線を引きたいときは点を目安に引いていけるので、いいところどりの使い方ができます。

「かわいいイラストを添えたい」「お絵描きしてテンションをあげたい」といった方には、罫線のないタイプのノートが向いています。白紙のノートなら、浮かんだイラストやデザインを縛られずに自由に書いていけます。

お洒落なマスキングテープやお気に入りのシールを貼って、見栄えを良くするのも人気です。罫線がないからこそ、オリジナルのバレットジャーナルが作れますね。

本革ほど気をつかわなくてもよくて、傷や汚れに強いのが合成革のハードカバーです。見た目の高級感もあります。日常的に使っていても型崩れを起こしにくく、ある程度しっかりとした素材を求める方にぴったりです。

時には持ち運ぶ場合もあるものなので、傷や汚れに強いのは嬉しいポイント。合成革は人気があるため種類も豊富で、選択肢が多いです。

いつでも持ち運びながら使用したい方におすすめなのが、ゴムバンド付きのバレットジャーナルです。ページが勝手に開くのを防ぎます。

さっと閉じられて、使用したい時もさっと取り出せるので手間もかかりません。書き込んでいくとページにもふくらみが出てくるかもしれませんが、ゴムバンドがあるのでいつでも快適に使用できます。

バレットジャーナルで使用するノートは、角が丸いとものがおすすめです。普段なかなか意識して見ないものの、多くの用紙は角が直角になっています。しかし、角が丸くなっているだけで実は多くの利点があります。

たとえば「角が丸いと紙が捲れ上がらず、折り目がつきづらい」「しわになりにくい」などです。つまり、紙をきれいな状態で保てます。

「たったそれだけ」と思うかもしれませんが、毎日使用するものなのでこのポイントは重要です。購入する際は、角が丸くなってるかどうかもぜひチェックしてください。

「1年間365日使用したい」「日記のように書き込みたい」方におすすめなのが、150ページ以上のバレットジャーナルです。1か月に10ページ以上使用しても余裕があるボリューム感になるため、たっぷり書けるのが魅力です。

毎日の日記や予定、目標や将来的にやってみたい経験など思いつくままありとあらゆる内容を書き込めます。イラストを描く方もこのタイプのものを選んでいる方が多いです。

「半年間使用して新しいものに変えていきたい」「そんなに毎回多くの量を書かないのである程度の量があれば十分」な方におすすめなのが、75ページほどのバレットジャーナルです。

6か月で計算すると1か月12ページほど使用できる計算になります。日々の日記を詳細に書けるようなボリュームはないかもしれませんが、使用するには十分なページ数で持ち運びも苦にならない厚さです。最初に選ぶならおすすめのページ数です。

「手軽に持ち運びたい」「シンプルな内容しか書かない」方におすすめなのが、40パージ程度のバレットジャーナルです。

1ヶ月に10ページほど使用できたら十分で、気軽に使用したい方にぴったりです。日記のようなものは書けないかもしれませんが「大切な内容のみぱっと目に入るようにしたい」「頭に入れておきたい」など、工夫次第でとても効果的な使い方ができます。

シンプルなデザインはそのまま活かすのも素敵ですが、カスタムがしやすい点も魅力です。シールを貼る・イラストを描くなど自分流の方法で使用できるので、見ているだけでも楽しくなります。

SNSで人気のバレットジャーナルも元はシンプルなものを使っている方が多いですが、カスタマイズするのでその方のオリジナリティがあって、素敵なものが多いです。

自分の好きなおしゃれ・かわいいデザインを選ぶのもおすすめです。バレットジャーナルは近年とても人気が出てきているので、さまざまなデザインのものを販売されるようになりました。よって、選択肢がとても増えています。

自分が好きだと思うデザインのものを見つけられたら、持っているだけで気分が上がり、モチベーションアップにもつながります。毎日使用するのが楽しみになるような、お気に入りの一冊を探しましょう。

手帳と併用するのもおすすめです。手帳には仕事の予定やタスクを書いておいて、バレットジャーナルにはプライベートの予定や将来やりたいことなどを書く、そうすると使い分けできて気分も変えられます。

仕事用に持ち歩く手帳はシンプルなデザインのもの、バレットジャーナルは思いっきり好みのものにするなど、デザインから変えてみるのもおすすめです。

さまざまな内容を書き込んでいくため、バレットジャーナルにはページ数が印字されているものがおすすめです。

「ここからここのページには何が書いてある」とインデックスページの目次で管理していくのが基本なので、ページ数がないものを買ってしまうと、最初に自分で書き込んでいかなければならないためなかなか大変な作業になってしまいます。

バレットジャーナルは文字を多く書いたり、時にはイラストなどを描いていくため、裏写りしないかが重要です。薄い紙にインクが多く出るペンを使うと、すぐに裏写りしてしまいます。せっかく書いた内容が裏写りしていたら、とてもがっかりしてしまいます。気を付けたいポイントは、紙が厚いかどうかです。なるべくしっかりした素材の紙を選びましょう。

無印のノートをバレットジャーナルにしている人は多いようです。

その理由は安さとシンプルなおしゃれさ。話題になっているのは「5mm方眼ノート」なんと80円税込の商品です。100均より安く、洗練されたおしゃれさが感じられると人気の商品ですが、ページ数も30ページと気軽に始められます。

ロフトは本当に他店をしのぐほど豊富な量のバレットジャーナルを取り扱っています。バレットジャーナルのコーナーがあるため、人気の定番商品から話題のものまで揃っています。ロフトへ行けば、自分の好みのものが見つかるはずです。

「とりあえず始めてみたい」「お金はそんなにかけたくない」方であれば、ダイソーやセリアなどの100均がおすすめです。今や100均も驚くほどの種類の豊富さなので、店頭へ足を運んでみましょう。

100円ノートの数だけでも相当数あります。バレットジャーナル専用のノートはないかもしれませんが、同じようなサイズのお気に入りのノートを見つけて始めてみるのもおすすめです。

初めてバレットジャーナルにトライする方には、あらかじめテンプレートが印刷されたノートが最適です。インデックス・フューチャーログ・マンスリーログなど、記入欄が決まっているので「何から書けばいいかわからない」といった初心者さんでもスラスラ書き始められます。

テンプレート内には、かわいいデザインが施されていたり、叶えたい夢が浮かんできそうなフレーズが書かれているものもあります。まずは、テンプレート付ノートで練習がてらスタートしてみるのもいいですね。

必要な項目としてはインデックスページ、フューチャーログ、マンスリーログなどが大まかなものです。

これさえ最初に作成しておけば、使っていく際にとても快適です。あまり馴染みがないかもしれませんが、詳しく紹介していきますのでぜひ参考にしてください。

必要な道具としては、特別なものはありません。書きやすいペン・重要な箇所にラインを引ける蛍光ペン・色ペンなどがあるといいです。

ペンは自分に合ったものを選びましょう。たとえば、何度も書き直したい方にとってはゲルインクのペンを使うと書き直しができなくて不便です。その場合は書いて消せるペンがおすすめです。

インデックスページとは目次ページを指します。何ページから何ページまでがどういった項目なのかを書いていきます。そうすれば、一目でどこに何が書いてあるか分かるのでとても見やすくなります。一番最初にこの項目を作る人が多いです。

フューチャーログとは半月分の予定を意味します。月ごとにざっくりと予定やテーマを書けば、一覧で先の予定が分かるようになります。

マンスリーログとは、月ごとのページです。その月の予定や目標をより深堀りし、詳細に書けます。ここに日々の記録や日記を書く人もいます。

「そうはいってもどんな風に書いていけばいいのか分からない」と思う方もいますよね。そういった方はInstagramやPinterestを参考に書いてみるのがおすすめです。

画像で多くのバレットジャーナルが出てきますので、一目でどのように書けばいいのかが分かると思います。中にはテンプレートを公開している方もいますので、素敵だな、と思う投稿はどんどん参考にしていくと書き方が分かってくるはずです。

バインダーとルーズリーフを使ってバレットジャーナルを作るのもおすすめです。レイアウトを自由に決めて作れるのがバレットジャーナルの特長ですが、書き間違えてしまうとショックなものです。

しかし、ルーズリーフであれば書き間違えてもページを差し替えれば問題ないので、その安心感から気軽にレイアウトを作れます。

また、方眼やドットなどの罫線をページによって自由に組み合わせられ、ページの入れ替えも容易なのでおすすめです。

今回はバレットジャーナルの選び方やランキングをご紹介しました。種類や使い方はさまざまです。今まで手帳を使っていた方も新たな発見があるかもしれません。ぜひこちらの記事を参考にして、自分だけのバレットジャーナルを見つけてください。