ジェルワックスおすすめ8選｜メンズパーマ向けやレディース商品も

空気が乾燥する秋～冬シーズン・梅雨の時期をはじめ、毎日のヘアスタイルに悩む方も多いです。実は昨今、手軽に自由度の高いスタイリングができるとして「ジェルワックス」が注目されています。

メンズ用・レディース用などのさまざまな種類が存在している「ジェルワックス」は、ジェルとワックスの間のスタイリング剤です。水溶性のテクスチャーであるため、シャンプーで簡単に落とせ、思い通りのスタイルを作りやすいのもポイントです。

今回はジェルワックスの選び方とともに、ランキング上位のおすすめ商品をご紹介していきます。ドンキの情熱価格にジェルワックスはあるのか、ジェルワックスのおすすめの付け方・使い方についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

ジェルワックスの名前をあまり聞きなれていない方も多いかもしれません。ここからはそんなジェルワックスの特徴や、ジェルやワックスとの違いについて解説していきます。

ジェルワックスは名前の通り、ワックスとジェルの間のスタイリング剤です。ワックスの柔軟な遊ばせる部分と、ジェルのハードなキープ力を持っていて、水溶性の高いテクスチャーとなっています。

ジェルワックスは女性に限らずメンズでも使いやすいのが特徴で、あまりスタイリング剤を使用しない初心者の方にもおすすめです。また、繊細なセット力も長時間持つキープ力も備えているので、ジェルワックス一つでスタイリングが完了できます。

スタイリング剤にはワックスやジェル・ムースなどさまざまな種類がありますが、それぞれに違いがしっかりあります。ジェルは非常に高いホールド力がありますが、軟毛な方が使用すると固まりすぎてしまうものもあります。

逆にワックスはホールド力が足りなくて、最終的に髪の毛をキープしにくい状態になるときも。ジェルワックスは、これらの欠点を補いつついい点を併せ持つアイテムです。さまざまな髪質・髪型にも対応しているので、非常に細かいスタイリングもしやすいスタイリング剤です。

ジェルワックスを使った事がある方と初めて使用する方とでは、おすすめのアイテムが異なります。ここでは、ジェルワックスのタイプに基づいた選び方をご紹介していきます。

ジェルワックス初心者には、なるべく乾くスピードが遅いタイプを選ぶのがおすすめです。ジェルワックスはジェルのようなキープ力と、ワックスのような柔軟な操作性があるため、より自由にセットができます。

ジェルワックス初心者には、この頭につけてからキープ力を発揮する、乾く状態までのタイムラグが長ければ長いほど、ベストなヘアスタイルをゆっくり模索できるため、スタイリングしやすいといえます。

見分けるポイントとして、「速乾」「ハードタイプ」など記載がされている商品は固まるのが早いため、記載のないものがおすすめです。「ウルトラハード」など、ハード系の商品は速乾性があります。

ジェルワックスの使い方にもだいぶ慣れてきて、自分のヘアスタイルも決まってきた方には、素早く乾燥してキープ力を発揮する、速乾タイプを使ってみましょう。速乾性のあるタイプのジェルワックスは、乾くのが速いぶん安定性があります。

ヘアスタイリングに慣れてきて、速乾タイプのジェルワックスを使えば朝の忙しい時間の短縮にもつながり、時間を有効活用できます。また、速乾タイプのジェルワックスは、乾燥性の早さから、湿気の多い梅雨の季節にもおすすめです。

ジェルワックスには、同じシリーズで速乾性の早さが分かれている商品もあります。最初は速乾性の遅いジェルワックスを使ってみて、慣れてきたら速乾性の早いジェルワックスを選ぶのが一番扱いやすいといえます。

ベリーショートには、セット力があり、ホールド力・速乾性に優れたジェルワックスがおすすめです。また、ツンツンしたシャープな束感を作りたい方にもおすすめです。ガチッと固めたヘアスタイルは強風にも負けずに、1日中キープ可能です。

特にセット力のあるジェルワックスは人気が高く、ツヤ感とリッジがあるスタイルを求めている方にもおすすめです。ドライタイプ・ウエットタイプでも、どちらでも自分の好みで選べ、ベリーショートと相性がいい傾向にあります。

ハード系のジェルワックスで代表的なのが、ギャツビーです。ドラッグストアでも購入可能な「プチプラ商品」のため、気軽に取り入れられます。ワックスの高い操作性で髪全体を立ち上げ、ジェルならではのキープ力を活かしたスタイリングが可能です。

パーマにはウエット系のジェルワックスがおすすめです。ウェット系のジェルワックスは、髪の毛を潤わせてパーマ本来の動きを出しながらツヤ感を演出し、程よくキープしてくれる点が魅力といえます。

マット系ではない限りツヤ感が出やすく、パーマのカールをより自然のままにスタイリッシュに仕上げが可能です。さらにパーマスタイルに適したジェルワックスは、水分を含むといったパーマスタイル本来の性質とも相性がいい傾向にあります。

通常のジェルだけでは、ただツヤ感を出してキープするだけですが、ジェルワックスはそれに加え、パーマ本来の自然な動きも出せます。

ビジネススタイルには、ツヤ系のジェルワックスがおすすめです。ジェルワックスを選ぶ際に、特にビジネス系くくりにとらわれはありませんが、オフィシャルな場面に向けたヘアスタイリングにツヤ感は欠かせません。

ビジネススタイルにジェルワックスを使用するメリットは、ヘアスタイルに細かな動きを作れる点にあります。ただガッチリと固めてしまうだけでは、どこか堅苦しい印象を与えてしまうかもしれません。

そこでジェルワックスで動きを作れば、清潔感とともに親しみやすい印象を演出できます。スタイリング次第でナチュラルに個性を出せるため「他の人と差をつけたい」時にもおすすめです。

マット系やグロッシー系といった、目指したい仕上がりイメージ持っている方は、質感からジェルワックスを選びましょう。たとえば、自然な仕上がりを目指す方にはマットタイプが、ツヤのある髪を表現したい方にはグロッシータイプ・ウェットタイプがおすすめになります。

また柔らかく自然な、ナチュラルスタイルに仕上げたい方にはソフトタイプのジェルワックスもおすすめです。ソフトタイプは若干ワックスに近いテクスチャーで、繊細な動きを表現する力や、手直しのしやすさが特徴となっています。

ジェルワックスの選び方のポイントとして、香りも重要です。中には香りが苦手な方もいるかもしれませんが、そのような方には無香料タイプジェルワックスがおすすめです。

また、香りを自分で楽しむのか、接する相手に対して感じてほしいのかによって選び方にも違いがでてきます。女性を意識しているのであればローズ系やバニラ系などほのかな甘みのある香りがおすすめです。

また、自分で香りを楽しみたい方には、自分好みの香りのジェルワックスを選んで、1日のテンションを上げられます。

仕事に出かける方や、友達との外出など、1日中外出する方には長時間キープできるジェルワックスがおすすめです。もちろん携帯できるジェルワックスを持ち歩くのも一つの手です。

そこでおすすめなのが、弾力維持ポリマーが入っているジェルワックスです。弾力維持ポリマーはよりヘアスタイルの維持力を発揮する成分で、長時間ヘアスタイルをキープする整髪料には欠かせない成分です。

仕事やデート、友達とのアウトドアなどの外出には、ヘアスタイルを長時間キープできるハードタイプのジェルワックスがおすすめです。

整髪料のべたつき感や粉ふきが気になる方にはノンフレーキングタイプのジェルワックスがおすすめです。速乾性が高い点が特徴であり、整髪料にありがちなべたつき・粉ふきなどといった「フレーキング」と呼ばれる現象が起こりにくくなっています。

またノンオイルタイプやオイルフリータイプの商品も、ジェルのベタつきが気になる方におすすめです。ノンオイルタイプはどの商品もベタつきが少ないのが特徴で、中には水のようなサラサラの質感の商品もあります。

敏感肌※の方は「オーガニック素材」で作られているジェルワックスがおすすめです。一般的なジェルワックスのなかには、合成ポリマー・防腐剤などの添加物が含まれている商品もあり、肌質によって相性が悪く感じる場合があるため、購入の際には注意が必要です。

肌に合わないワックスを使い続けてしまうと、かゆみ・かぶれなどの炎症が起こってしまう場合もあります。トラブルを避ける為にも、肌への負担が少ない成分を採用している商品を選ぶのが大切です。

※すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません

髪が乾燥しやすい方には、保湿成分が入ったジェルワックスもおすすめです。ウェット感を強めに演出できる特徴があるため、保湿成分の入ったアイテムを使用すればスタイリングを楽しみながら、ヘアケアも同時にできます。

また、保湿成分が入ったジェルワックスは、髪にツヤをプラスしてくれるメリットもあります。そのため、髪質でお悩みの方・まとまりやすさを重視したい方におすすめの選び方です。

ワックスなどのヘアスタイリング剤は、複数回のシャンプーで洗い流す必要があります。しかしこれを毎日繰り返すとなると、髪・頭皮への負荷が心配になりますよね。そんなときにも便利なのがジェルワックスです。

ジェルワックスであれば、一度のシャンプーや、水のみで洗い流せる商品も販売されています。シャンプーによるダメージが気になる方や、シャワーに時間をかけたくない方はぜひチェックしてみてください。

スタイリング剤の多くはメンズとレディースに分かれています。一般的に、男性の方が髪が短い人が多く、女性の方が長い人が多いため、性別によって区分がされているのです。メンズ向けとレディース向けのジェルワックスは、機能性や仕上がりが異なります。