【市販】カラーバターのおすすめ18選｜青・ピンクも【カラーバターとは？】

みなさんはヘアカラーをするときに、どのくらいの頻度で髪を染めていますか。頻繁にヘアカラーを変えたいと思っても、「髪の痛みを気にするとなかなか頻繁にヘアカラーをできない」と感じる人は多いです。

そんな人に向いているのがカラーバターです。カラートリートメントともいわれているカラーバターですが、カラーリングをしながらトリートメントができるため、髪が傷みにくいのが特徴です。アッシュ系のカラーは色抜け中のカラーも楽しめます。

こちらでは、カラーバターの魅力・塗り方・選び方について解説しています。また、おすすめのカラーバター18選もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カラーバターは、トリートメントにカラーが入っているものを指します。ヘアカラーをすると髪が傷むと悩んでいる人には、カラーバターがぴったりです。カラーバターは髪の毛のケアをしながら、ヘアカラーを楽しめるからです。ヘアカラーを頻繁に変えたい人も、傷まずに済むのでおすすめです。

まず、結論からいうと黒髪は染まりづらいです。カラートリートメントは絵の具のように色と色を合わせて発色させます。そのため、下地の色が黒色となると発色がしづらくなってしまいます。

また、白髪に関しては部分的な少量の白髪であれば目立ちにくくできます。白髪染めのような仕上がりは期待できないものの、手軽に白髪を隠す目的であれば十分使用できます。

ヘアカラーとカラーバターは違います。両者の違いは以下の通りです。

• ヘアカラー｜酸化染毛剤が使われており、ブリーチ後にカラーを髪の毛に入れて染める
• カラーバター｜染料を髪の毛の表面に塗って染める

ヘアカラーのカラーの持続期間はおよそ2か月と長持ちするのはメリットです。しかし、ヘアカラーの場合は体質や肌質によってかぶれる可能性もあります。アレルギーを持っている人や、皮膚が弱い人は注意しましょう。

一方、カラーバターの持続期間は約1～2か月程度とヘアーカラーよりはやや短くなっています。その分、髪に優しいものが多いのはメリットです。

カラーバターは単体でも十分かわいいカラーに仕上がりますが、色と色を混ぜての使用も可能です。たとえば、以下のような組み合わせが人気です。

• アッシュミルクティ×プラチナシルバー＝外国人風の優しいシルバーカラー
• ヘンプグリーン×フラッシュピンク＝色味の深いチェリーピンク
• オーシャンブルー×フラッシュピンク＝ブルー寄りの明るいパープル

カラー同士だけでなく、トリートメントと混ぜてカラーを薄くしたりしても淡いカラーになるので、ぜひ試してください。

髪全体を一気に染めたい人には、ヘアカラートリートメントが向いています。ヘアカラートリートメントはチューブタイプになっているので、染めるときにヘアカラートリートメントを出しやすいです。テクスチャは柔らかいタイプが多いため、出しすぎには注意しましょう。

髪を部分的に染めたい人にはカラーバターが最適です。カラーバターは容器に入っているタイプが多く、テクスチャーも固めです。部分的に染めるときにテクスチャーが固いので、塗布した際に髪によく密着します。

カラーバターは一般的には使いやすいジャータイプが多いです。容器自体も大きく、女性はもちろん男性の指でもすくいやすいです。染めている最中も蓋をあけっぱなしにできるため、初めての人でも染めやすく感じられます。カラーバターは手につくとなかなか落ちない場合もあるので、手袋をして染めるといいです。

チューブタイプのカラーバターは、気軽に使えるのが特徴です。ジャータイプは準備など手間がかかりますが、チューブタイプはその場で必要な分だけを取り出して塗布するだけです。持ち運びもしやすいので、旅行や・帰省時・イベントにも使えます。

ヘアカラートリートメントによく利用されている染料の中には、「塩基性染料」「HC染料」があります。こちらでは、各染料の特長についてみていきます。

【塩基性染料】

ヘアカラートリートメントでよく利用されます。髪を染める際には、毛髪の表面付近を染めます。そのため、色落ちが早いです。

【HC染料】

最初から発色しており、カラー自体が毛髪につきます。ヘアカラートリートメントやヘアマニキュアなどの補助として使用される場合が多いです。

グレーやシルバー系の髪色は、ツヤ感があるのが特徴です。何度もブリーチを繰り返すと、シルバーのようなカラーになりますが、繰り返しのブリーチは髪の毛が傷んでしまいます。

ツヤ感のあるきれいなグレー・シルバーカラーにしたい場合は、カラーバターで染めるのが最適です。シルバーやグレーは、別のカラーと混ぜてくすみカラーを作るのにも向いています。

アッシュ系の髪色は落ち着いた雰囲気になるのが特徴です。グレーやシルバーと一見似た髪色ですが、くすみカラーなのでマットな印象になります。アッシュ系単体で使用する際はブリーチをした明るめの髪に使用しないと色が入りにくいです。

アッシュ系でとくに人気なのはアッシュミルクティーです。明るい髪にアッシュミルクティーとピンクを混ぜると、ピンクベージュになりかわい印象に仕上がります。このようにアッシュ系は単体で使って外国人風の髪色にする以外に、ほかのカラーと混ぜてくすみカラーとして使うにも向いています。

ココアブラウン系は、職場や学校にも使える万人受けカラーです。はじめてカラーバターを使う人や、職場や学校があるから失敗したくない人に向いています。

黒髪のままではココアブラウンの色味は入っていかないので、1回か2回ブリーチが必要になります。奇抜な髪色にしたくない人は1回のブリーチでも十分です。どんな場面でも失敗しないカラーのひとつです。

ブルー系のカラーバターは、色の変化を楽しめるのが特徴です。ブルー系のカラーバターは、差し色として向いています。差し色として使うのであれば、明るめのヘアカラーでも黒髪などの暗めのヘアカラーでもに合います。

さらに、ブルーにシルバーやアッシュなどのくすみ系カラーをいれると、個性的なカラーを作れます。

染まりやすさを重視したいならピンク系のカラーも試してください。染まりやすいカラーなら、ブラウンやオレンジもあります。しかし、ピンクは明るく鮮やかなカラーからくすみ系までさまざまなヘアカラーを楽しめます。白いカラーバターを混ぜるとパステルカラーのようなピンクの作成も可能です。

グリーン系のカラーバターは染まりやすく、はっきりとした鮮やかな髪色になるのが特徴です。一般的にカラーバターで鮮やかな色を入れたい場合は、ブリーチの回数を重ねて髪の毛を明るくしなくてはなりません。しかし、グリーンの場合1回のブリーチでも、それなりに鮮やかなカラーを出せます。

マニックパニックのカラーバターは、発色がいいのが特徴です。マニックパニックはアメリカのメーカーなのもあり、原色に近い鮮やかなカラーがそろっています。有名セレブやハリウッド女優も使っており注目されています。

ホームページにはたくさんの色見本が記載されており、気に入った画像にどの色の商品が使われているか簡単にわかり、とても便利です。鮮やかな原色系のカラーが多いので、普段使いはもちろんライブやイベントなどにも向いています。

エンシェールズのカラーバターは、カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。また、アッシュやシルバーなどのくすみ系の種類も多いうえに、たとえばピンクでは明るさや深みが異なる4種類の色展開、青は3種類となっており、自分の好みに合わせてお気に入りのカラーが見つかります。

マニックパニックにはないブラウン系のカラーも豊富なので、オフィスカラーや無難なカラーを求めている人にも向いています。色を薄めるための白いトリートメントもあるため、オリジナルのカラーも作れます。ホームページに色見本やきれいにカラーするポイントが載っている点も嬉しいです。

カラーバターはどこにでも売られているわけではなく、市販で売ってる場所は限られています。ドラッグストアではウェルシア薬局でエンシェールズが購入できますがどちらも店舗によって取り扱っていない可能性があります。事前に買えるか確認しておくと間違いありません。

カラーバターを購入したいが購入場所に迷っている方はドンキに行くといいです。並んでいる商品の種類も豊富が豊富で、たくさんの中から選べます。人気商品のエンシェールズやマニックパニックのカラーバターも購入できます。通常価格よりも安価で購入できる場合が多いので、ぜひ行ってみてください。

こちらではカラーバターの塗り方をご紹介します。準備するアイテムと手順をそれぞれチェックしてください。

【準備するアイテム】

• 手袋
• コーム
• ラップもしくはヘアキャップ
• タオル
• ワセリン
• ドライヤー

【手順】

1. 髪を洗って水分をふき取ります
2. 手袋をしたらムラなく髪全体にカラーバターを塗布します
3. 塗り終わったらラップで巻いて一定時間放置します
4. ラップを外したらしっかりと洗い流して乾かします

カラーバターはブリーチ無しでははっきりとした発色を出すのは難しいです。黒髪の場合は、ほとんどわからない程度の発色になります。茶髪の場合は、茶髪の明るさ・髪のトーンによって発色が異なります。ベースのトーンが明るければ明るいほど、発色はよくなります。

カラーバターは使い方によって、無限にヘアカラーを楽しめるアイテムです。ワンカラーだけ使ってもきれいですし、混ぜて使用すると個性的な髪色を実現できます。ヘアカラーと違って髪が傷まないのも嬉しいポイントです。ぜひ、カラーバターを使っておしゃれを楽しんでください。