ガーリックパウダーおすすめ10選｜業務スーパーにある？にんにくパウダーの使い方も

ガーリックパウダー（にんにくパウダー）は、生のにんにくを乾燥させ粉末状にしたものです。ガーリックパウダーは、調味料として生にんにくの代わりに使えるため、にんにくを刻んだりすりおろしたりする手間を省けます。

ガーリックパウダーは直接料理にふりかけるだけなので、包丁やまな板も汚さず、手ににおいが染み付くわずらわしさもありません。調理中だけでなく、料理の味変にも使えるのでおすすめです。最近は、業務スーパーやカルディでも購入でき、たくさんの種類があります。

そこで、この記事ではガーリックパウダーの使い方や選び方をはじめ、おすすめ10選を紹介します。ガーリックパウダーに関するQ&Aも紹介するので、お役立てください。

肉や魚に塩コショウで下味を付け、物足りなさを感じるときは、ガーリックパウダーでひと味加えるのもおすすめです。また、唐揚げを作る際、肉の臭み消しにしっかりと香りづけしたいときにも重宝します。他にも、ガーリックライスやガーリックトーストを作りたいときにも、手軽に使えて便利です。

すでに調理済みのパスタやフライドポテトの味変にも活用できます。粗挽きタイプは、サラダやガーリックライスなどのトッピングとしてもおすすめです。

微粒子タイプは、粒子が細かいため食材に馴染みやすいのが特徴です。サッとひと振りするだけでにんにくの風味付けができます。水にも溶けやすいので、スープやドレッシングに使うほか、食卓用としてもおすすめです。メーカーによって粒子の大きさが異なり、好みにもよりますが、粒が細かいほど溶けやすく使い勝手もいいです。

粗挽きのガーリックパウダーは、みじん切りにしたにんにくを乾燥させたイメージです。噛んだときの食感と、パウダーよりも香りを強く感じるのも特徴的です。にんにくの風味を付けつつ、アクセントに食感と香りをプラスしたいときに重宝します。パスタやサラダのトッピングとしてそのまま振りかけて使用するのもおすすめです。

ガーリックパウダーには、ガーリックのみのものと、塩やシーズニングを加えて味付けした2種類があります。にんにくを風味付けで使う場合はガーリックのみ、ひとつの調味料として味付けも兼ねたいときは、塩やシーズニングを加えたブレンドものがおすすめです。どちらもそろえると、調理の仕方によって便利に使い分けられます。

ガーリックパウダーの容器は瓶・缶・袋の3パターンがあります。それぞれの特徴を紹介しますので、自分に合った容器を選んでください。

• 瓶：ふた付きなので密閉性が高く、長持ちするのが特徴です。保管の際にも立てて置けるので便利です。
• 缶：大容量のタイプは缶が主流です。そのため使用頻度が高い方におすすめです。
• 袋：少量タイプが多いので、あまり使わない方・ちょっと味を試してみたい方におすすめです。ジッパー付きの袋なら保存しやすいので探してみてください。

一人暮らしや少人数世帯では、大量に消費しない限り、小瓶入りや小分け包装された少量タイプを選びましょう。ガーリックパウダーにも賞味期限があり、風味が低下します。なるべく風味が落ちないうちに使い切れる量を購入するのがおすすめです。容量は使用頻度に合わせて選び、開封後は冷蔵庫で保存してください。

頻繁ににんにくを料理に使う人や、家族が多い家庭には、たっぷり使える大容量タイプがおすすめです。大容量タイプが欲しいときは、業務用スーパーやコストコなどをチェックするのがおすすめです。使いやすいボトルや密閉容器に移し替えると便利に使用できます。また、ジップロックなどで保存すると風味が落ちるのを防いでくれます。

食品の安全性にこだわる方や、健康や美容のために良質な物を選びたい方には、オーガニックガーリックパウダーがおすすめです。有機栽培で育てられたにんにくや、原料の産地にこだわったガーリックパウダーもあります。また、無添加にこだわったものもあるので、必要に応じてチェックしてみてください。

有名メーカーのガーリックパウダーは、スーパーのスパイス売り場などに並んでいます。スーパーで販売されているものの多くは小瓶タイプや缶入りタイプですが、大容量サイズが欲しいときは業務用スーパーがおすすめです。コストコやカルディでは海外製のガーリックパウダーの取り扱いもあります。

Amazonや楽天をはじめとしたネットショップでの購入も可能です。地方のマイナーなブランドの製品もあるので、気になる方はチェックしてください。

カルディの『なんでもガーリック』は、フライドガーリックとフライドオニオンを主原料に、しょうゆやチキンコンソメなどを加えたシーズニングタイプの調味料です。約2人分のパスタやガーリックライスに使える量が小包装で4袋入った商品です。ガーリックはスライス状のフライドタイプなので、調理後も食感や風味をしっかり楽しめます。

価格も通常価格178円とリーズナブルで、シーフード料理や肉料理など、いつもの料理に加えるだけで、手軽にワンランク上の美味しさが味わえると評判です。

ガーリックチップを使えば、自家製ガーリックパウダーを作れます。添加物が気になる場合は無添加ガーリックチップを使いましょう。さらにこだわりたいときは、ガーリックチップから作るのもおすすめです。ガーリックチップをミルミキサーにかければあっという間に完成します。お好みで塩やスパイスをミックスしてもいいでしょう。

ガーリックパウダーも他のパウダー状の調味料と同じように、湿気ると固まってしまいます。保存する際は、湿気が入り込まないよう密閉できる保存容器に移し替えましょう。すでに固まってしまった場合は、平らな耐熱皿に取り出し、電子レンジで15秒～20秒程度加熱して水分を飛ばすと、再生可能です。

湿気防止には、珪藻土を使った乾燥剤などを入れるのもおすすめです。風味を損ねないためにも冷蔵庫での保管をおすすめします。

ガーリックパウダーがないときは、ガーリックチップス・ガーリックオイル・にんにくチューブでも代用が可能です。パウダーと使い勝手は異なるものの、にんにくの香りを付けることはできます。ガーリックパウダーを切らしてしまったときや、ガーリックパウダーが手に入らないときに試してみてください。

にんにくは美味しい上に、昔から体にもいいと積極的に取り入れる方が多い食材です。ガーリックパウダー以外にも、ごはんのお供や調理にも使えるにんにく味噌や、にんにくを使ったサプリなどの商品が多様にあります。にんにく味噌やサプリを紹介している記事もありますので、チェックしてみてください。

ガーリックパウダーは下味や風味付けしたいとき、味にパンチを効かせたいとき手軽に使えて便利です。タイプによって使い勝手が異なるので、使いやすいものを選んでください。こだわりたい人は手作りするのもおすすめです。ガーリックパウダーを活用して料理の幅を広げましょう。