バイクナビおすすめ20選｜スマホとどっちがいい？ツーリングを快適にするアイテム！

より楽しくバイクに乗るためには、バイク用ナビは必須です。初めてツーリングに行く場所では、いちいち停車してスマホで調べると面倒かつ時間のロスにもなります。

バイク用ナビがあると走行中に音声案内もしてくれるため、快適にツーリングを楽しめます。現在地と目的地までの到着時間が分かり、気持ちに余裕を持って行動すれば安全運転にもつながります。

本記事では、そんなバイクナビの選び方やおすすめ商品を紹介していきます。スマホとバイク用ナビどっちがいいのかも解説。自分にピッタリなナビはどのようなナビなのか方向性が見えてくるはずです。今、バイク用ナビを探している方や今後ツーリングを快適にしたい方はぜひご覧ください。

最近はスマホの普及により、バイクライフも変化しています。しかしながらバイク用ナビだけにしかない快適さもあります。スマホと比較した場合、たとえばバイク用ナビは走行中の使用を前提としているため、振動や水濡れに強いです。

また熱暴走しないこともポイントです。暑い夏のツーリングでスマホを使用していると、突然電源が切れてしまう場合がありますが、ナビだと安定して使えます。分厚いグローブを装着したままタッチ操作できるのも嬉しいポイントです。

バイクのハンドル周りはスペース的に余裕がないため、コンパクトなものを探している方は6インチ以下の大きさのナビを探すといいでしょう。携帯性にも優れているため、持ち運びしやすいですし、走行中も邪魔になりにくい特長があります。

大きな画面で見やすさを重視したい方は7インチ以上の大きさのナビがおすすめ。グローブを装着したままでも画面が大きいため、タッチしやすいのが特徴です。持ち運びには不便に感じるかもしれませんが、走行中快適に使用できます。

マウントタイプのバイク用ナビは、バイクに直接ナビを固定する取付方法です。一度取り付けてしまうと、取り外すのが面倒です。

しかしあらかじめ取付位置を決めておくと、体格や好みに合わせて微調整しやすいことがメリットです。工具も一緒に入っている場合が多いので、メンテナンスに自信がない方も安心して取り付けられます。

ポータブルタイプのバイク用ナビは、ナビ本体をポーチやタンクバッグに入れてバイクに固定する取付方法です。快適に持ち運べますが、毎回取り付け位置が変わってくるため、見えにくいと感じる場合もあります。

しかしながら、休憩などでバイクから離れるときにも、ポーチごと持ち運べて安心ですし、比較的性能が高いナビが多いことがメリットです。

バイク用ナビは精密な機械のため、防水性能が高いものが安心です。楽しいツーリングでも突然大雨にあうことも少なくありません。下記のように防水性能には規格がありますので、参考にしてください。

【規格別防水性能】

• IPX5：あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
• IPX6：あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない
• IPX7：一時的に一定水深の条件に水没しても内部に浸水しない

バイク用ナビは、走行中に操作する場合もあるため、グローブを装着したままでも操作できる感圧式がおすすめです。タッチパネルには、感圧式と静電式の2種類あります。

静電式タッチパネルは、人の身体から生じる微量の電気に反応しています。そのため操作する時には、静電式対応のグローブやタッチペンを用意しなければいけません。

バイクの走行中は、目視でナビを見るよりもイヤホンで音声を聞いた方が安全に使用できるため、Bluetooth対応のものがおすすめです。そのためには、ナビ自体もBluetoothに対応しておく必要がありますが、ヘルメットもBluetooth対応のものを購入しておく必要があります。

道路やお店なども変わってくるため、ナビを常に最新の状態にする必要があります。特にはじめていくような場所で道路が変わっていた・思っていたところにコンビニやガソリンスタンドがなかったら致命的です。Wi-Fi機能があるバイク用ナビだと地図の自動更新も楽に行えます。

明るい場所を走行する場合、眩しさでナビが見にくい場合があります。そのようなときバイザーがついていると、画面が見やすくストレスを感じません。眩しい日差しをさえぎり、画面を見やすくしてくれます。

スマホと連携できる機能も目的地を設定するときに活躍する機能です。スマホと連携させることによって音楽を楽しんだり、走行位置を仲間と共有できたりするため、より楽しくツーリングが可能です。

原付でバイクナビを付けてツーリングをしたいと考える方もいるでしょう。その場合には、2段階右折を案内してくれるナビがおすすめです。ツーリングでは知らない道路を走ることがほとんどのため、事前に右折する場所が分かっていると安心です。

長距離運転が多い方やバイクの使用頻度が高くて充電をするのが面倒な方は、バッテリーの容量と使用可能時間が多いものがおすすめです。容量と使用時間が長いタイプであれば、充電の手間が省けます。気になる方はチェックしてみてください。

ユピテルのバイク用ナビは、ライダー専用ナビで分かりやすく取り外しが簡単です。丁寧な表示と音声で案内してくれるので、使用していても安心です。防水・防塵機能の充実、グローブでも押しやすいタッチパネルでライダーに優しいといえます。

ユピテル独自のオービスなどのオリジナル警告・警報データを元に安全運転をサポートしてくれます。

ガーミンのバイク用ナビは、パソコンやスマホと連携できます。機能性や使い勝手も、パソコンやスマホに連携させることによって快適です。

グローブ着用時も使用できるナビもラインナップされているため、走行中も快適に過ごせます。耐久性もしっかりしている信頼おけるメーカーです。

マックスウィンのバイク用ナビは、3年間の地図更新が無料なナビです。専用の取り付けステーを使用すれば、付属の防水ケースホルダーを固定し、ケースに入れたままでも画面操作できます。

豊富なマップデータでツーリング走行を心強くサポートしてくれます。スマホ画面をミラーリングできるアプリも標準で搭載されています。

パナソニックのバイク用ナビは、初心者からベテランドライバーまで使いやすい機能が充実したゴリラシリーズが人気のナビ。すべてのモデルに安心安全な走行ができる機能がついています。

道路標識や踏切、速度制限、カーブ、危険な場所も事前に音声案内で教えてくれるため、知らない道路を走るときも安心です。

矢印で行き先を教える「BeeLine Moto」が話題なのをご存知でしょうか。BeeLine Motoは、iOS対応専用アプリ連動で、画面に大きな矢印を表示して目的地までの道のりを案内するシンプルなナビゲーションです。

アプリと連動しているので、走行距離・時間などが自動保存されたり、航空写真などで走行ルートを後から確認したりすることも可能です。マップ更新の費用が必要ないのもメリットです。

バイク用ナビの購入を検討している方の中には、車用ナビをバイク用として使えるか考える方もいるでしょう。基本的に車用のナビは防水機能を考慮していません。

ポータブルの車用ナビなら、汎用の防水カバーを使用することで使えるものもあります。とはいえ、実際の使用感や利便性はバイク専用のものよりも見劣りしてしまいます。

バイク用ナビはETC・ドライブレコーダーを一緒に使うことにより、より快適に使用できます。ETC2.0対応のものでしたら、渋滞情報や安全運転支援などの情報も事前に知ることができます。

最近は車のドライブレコーダー装着率が上がってきていますが、もしもの事故にあったときにもバイクに装着しているといいでしょう。アクセサリーを取り付けにくいバイクですが、併用してコードや見た目もスッキリみせられます。

バイク用ナビを使うことにより、知らない道を走るときに道を間違えにくくなります。車と違い、バイクは停車して紙の地図を見るという行為がしにくいため、動く地図としてのナビは快適です。バイク用ナビで、ツーリングをもっと楽しみましょう。