美味しい高級チョコレートおすすめ20選｜ゴディバ以外も【ヴィタメール・リンツなど】

プレゼントや自分へのご褒美に高級チョコレートを選びたいけれど、ゴディバ以外の高級チョコレートを知らない方もいると思います。実はチョコレートは、フランス・ベルギー・スイスなどのヨーロッパを中心に、世界中にたくさんの魅力的なブランドがあります。

またチョコレートにはビターやミルクなどの味や、プラリネやトリュフなどの形にもさまざまな種類があります。もっと高級チョコレートを楽しむために、味の違いや形状をチェックしましょう。

この記事では高級チョコレートの選び方・ブランド紹介・おすすめ高級チョコレート20選をご紹介いたします。日本のブランドや、合わせる飲み物も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

高級チョコレートをプレゼントとして購入する場合、確認しておきたいのが値段です。ブランドや大きさによってさまざまな価格の商品があります。

ちょっとしたお礼では、1000円から3000円くらいが相場です。特別な贈り物の場合は、1万円くらいまでがおすすめです。量より質重視な高級チョコレートなら、粒の数が少なくても喜ばれるでしょう。

もらって嬉しいプレゼントを選ぶためには、相手の好みを事前に知っておく必要があります。高級チョコレートは形状・風味にさまざまな種類があります。

とくに好みがわかれるのが、ドライフルーツや洋酒を使ったチョコレート。定番のナッツ・ミルクチョコレートは万人に受け入れやすい味なので、相手の好みがわからない場合はおすすめです。

カカオ分の高いチョコレートを、ビターチョコレートもしくはダークチョコレートと呼びます。近年、高カカオチョコレートの人気が高まり、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでも購入できるようになっています。

乳製品が入っていないものが一般的で、ほろ苦さを感じる大人向けのチョコレートです。

ミルクチョコレートは19世紀にスイスで初めて作られたと言われています。現在は、このミルクチョコレートが最も一般的なチョコレートになっています。

ミルクチョコレートは、乳製品を使用しており、クリーミーでなめらかな口当たりとやさしい甘さが特徴です。リーズナブルなものから高級なものまで、さまざまな商品が発売されています。

白い見た目が特徴のホワイトチョコレートも根強い人気があり、ご存知の方も多いと思います。一般的には、ココアバターを使用して作ったチョコレートを指します。

ココアバターとは、カカオ豆の脂肪分のことです。そのためほかのチョコレートよりも溶けやすく、砂糖・乳製品なども用いられるため、比較的甘みが強いのが特徴です。

板チョコレートは名前のとおり、板のような形をしたチョコレートです。お菓子メーカー各社からも発売されていますので、スーパーマーケットなどで手軽に購入できるのが特徴です。

板チョコレートは、ソリッドチョコレートと呼ばれることもあります。シンプルにチョコレート本来の味を楽しめるのが特徴で、ご家庭でお菓子作りにも使われます。

口どけがなめらかな、生チョコレート。こちらはチョコレート生地に生クリームや洋酒などを練り込んで作られたチョコレートです。やわらかい食感が特徴で、高級感があります。

賞味期限が短く要冷蔵の商品が多いので、購入の際は注意してください。チョコレートの本場である欧米では、ガナッシュと呼ばれています。

プラリネはローストしたナッツを砂糖とまぜてペースト状にし、それをチョコレートと合わせたものです。ナッツを使用しているため、香ばしいのが特徴です。

チョコレートとナッツは相性抜群で、より食べやすく美味しいお菓子になっています。表面にさまざまな装飾がされており、選ぶのも楽しめます。見た目も美しいので、ギフトにもおすすめです。

生チョコレートやナッツ・キャラメル・ベリーなどをまぜてチョコレートでコーティングし、ココアパウダーなどをまぶしたものが、トリュフチョコレートです。

高級食材のトリュフに似せて作られたことから、この名前がついています。口の中でとろけるような食感が魅力です。食べごたえがあり、一粒で贅沢気分を味わえます。

チョコレートは産地・製造国によって風味などが異なります。自分好みの高級チョコレートを選ぶために、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

パリに本社を置く高級チョコレートブランドのジャン＝ポール・エヴァン。ショコラティエの名前がそのままブランド名になっています。

ジャン＝ポール・エヴァンの作るチョコレートは食べた人を虜にしてしまうので、彼はチョコレートの魔術師と呼ばれています。チョコレート以外にもマカロンも人気です。

ラ・メゾン・デュ・ショコラはロベール・ランクスにより1977年にパリで創業されました。現在も創業時から変わらない手仕事でのチョコレート作りにこだわっており、世界中にファンをもつブランドです。

人気商品はガナッシュやプラリネの詰め合わせです。ほかにも季節の限定商品なども作られていますので、注目してみてください。

パティスリー界のピカソと呼ばれるショコラティエ、ピエール・エルメが手がけるブランドです。自身の名前をブランド名に使用し、その1号店は1998年に東京の赤坂にあるホテルニューオータニでオープンしました。

日本とも関係の深いショコラティエです。まろやかな口どけのチョコレートも人気ですが、ケーキ・マカロンも有名です。

1857年からベルギーの首都ブリュッセルに本店を構えているノイハウス。ベルギー王室御用達のブランドとして、世界でも人気です。

1912年には3代目のジャン・ノイハウスがプラリネを初めて作ったことでも有名です。ワインやコーヒーと合わせて楽しむことを想定した、ペアリングシリーズが個性的で人気です。

チョコレートに詳しくないけれど、ゴディバは知っているという方も多いでしょう。ゴディバは1926年にベルギーで誕生したブランドです。

世界的にも有名なブランドで、チョコレートのほか焼き菓子・アイスクリームなども人気です。また、一部の店舗ではショコリキサーというフローズンドリンクも販売しています。

1910年にベルギーの首都ブリュッセルで誕生したヴィタメール。こちらもベルギー王室御用達として知られています。

日本には1990年に進出し百貨店などに店舗を構えており、ベルギー本店で研修を受けた職人が美味しいお菓子を作っています。チョコレートのほかにはケーキ・焼き菓子も人気で、プレゼントにもおすすめです。

日本で初めてウイスキーボンボンを作ったと言われるゴンチャロフは、1923年に兵庫県神戸市で創業されました。以来、「神戸発祥の高級チョコレートの老舗」としてさまざまな商品を開発してきました。

特に人気なのが1982年から販売しているメッセ神戸です。ベルギー産のチョコレートを使用しており、上品な甘さとなめらかな口どけを楽しめます。

東京の自由が丘にあるモンサンクレールで有名なパティシエ、辻口博啓さんが手がけるブランドです。ペルーにカカオの自社農園をもち、オーガニックにこだわり素材から上質なチョコレート作りを行っています。

抹茶・甘酒・山椒など日本の食材を取り入れた珍しいチョコレートも、積極的に開発・販売しています。

気になるチョコレートの保存方法は、高温多湿を避けて常温が基本。しかし夏場や冬でも部屋の温かい場所に置いておくと溶けてしまう可能性がありますので、注意してください。また生チョコレートなど、商品によっては冷蔵保存が必要なものもあるので、パッケージをチェックしてください。

コーヒーは、チョコレートに合わせる定番の飲み物です。甘いチョコレートとほろ苦いブラックコーヒーの組み合わせが好きな方も多いのではないでしょうか？

甘いミルクチョコレートには少し苦味のあるブラックコーヒーを、逆にビターチョコレートには甘めのカフェラテを組み合わせるとより楽しめます。コーヒー豆にもこだわってみてください。

紅茶もチョコレートに合う飲み物として人気です。紅茶にはさまざまな香りの種類があり、厳選した紅茶と高級チョコレートの組み合わせはコーヒーにも匹敵するくらいに相性抜群です。

特におすすめなのが、コクと適度な渋みがあるウバです。気になる方は、ぜひ挑戦してみてください。

ウイスキーボンボンなど、洋酒はチョコレートに使われることもあるくらいなので、もちろん一緒に飲むのもおすすめです。特に夜にチョコレートを食べるときは、洋酒をチョイスしてみてもいいでしょう。

ウイスキー・ブランデー・ワインなどが定番ですが、スパークリングワインでより贅沢な気分を味わうのもおすすめです。

ここまで、高級チョコレートの選び方・ブランド・おすすめ高級チョコレート20選などを紹介してました。世界にはたくさんの有名で魅力的な、チョコレートのブランドがあります。多くのブランドが日本に進出していますので、手軽に購入できます。ぜひお気に入りの高級チョコレートを見つけて、贅沢なひとときをお過ごしください。