おすすめのベビークリーム19選｜新生児から大人まで使える！無添加も

「赤ちゃんみたいな肌になりたい」と思ったこと、ありますよね。柔らかくてなめらかな肌はとても健康的で美しいですが、実は赤ちゃんの肌は大人の肌に比べて薄くて敏感。しっかりケアしてあげないと、トラブルを起こしてしまいます。

そんな敏感で乾燥しやすい赤ちゃんの肌をケアするには、ベビークリームがおすすめ。最近では、ケミカル成分を使わないオーガニックのものや、おむつかぶれケア用、大人も使えるものなど、さまざまな種類があります。

今回はそんなベビークリームを選ぶポイントとおすすめの人気ベビークリームを19選をご紹介します。ぜひ参考にして、赤ちゃんの大切なお肌を守りましょう。

赤ちゃんの肌は大人の半分の厚みしかなく皮脂量も少ないので、デリケートで乾燥しやすい傾向にあります。また、自分の身体を舐めたり色々なところを触ったりもするので、安全性の高い成分配合でベタつかないテクスチャーのものだとより使いやすくておすすめです。

赤ちゃん用の保湿アイテムには大きく分けて、

• ベビーローション
• ベビークリーム
• ベビーオイル
• ヴァセリン

があります。一般的に、保湿力が高くなると肌なじみが悪くなる傾向があります。

ヴァセリンは特に保湿力が強いですが、洋服に着くとシミになって簡単に取れません。ベビークリームは保湿力と使いやすさのバランスが抜群です。

ベビークリームの容器は製品によってさまざま。

• ポンプ型
• ボトル型
• ジャー型
• チューブ型

などの中から好みのものを選ぶことができます。家で使うのか・持ち運びやすいものがいいのか、片手で使えるものがいいのか・たっぷり容量がいいのかなど、使い方に合わせて選べるので便利です。下記で各タイプの特徴を詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

ベビークリームは新生児から使うことができます。また、赤ちゃんのデリケートな肌に使うことを前提としているので、普通のボディクリームに比べて肌に優しい処方のものが多いです。そのため、実は敏感肌の大人にもおすすめのスキンケアアイテム。

最近は容器もおしゃれなものが増えており、大人が使っても違和感のないデザインの製品がたくさんあります。

ベビークリームを塗るタイミングに決まりはありません。乾燥が気になったらいつでも使うことができます。また、お風呂上がりの肌は乾燥しやすくなっているので、そのタイミングでベビークリームを塗るのも効果的。転ばぬ先の杖として、定期的に保湿してあげるのがおすすめです。

シアバター・オリーブオイル・ホホバオイルなどの植物性オイルが配合されているものは、肌にやさしくしっかり保湿してくれるので、デリケートな肌にはとてもおすすめです。ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンといった保湿成分だけでなく、植物性オイルも配合されているアイテムを選ぶと、より保湿力を感じられます。

ベビークリームの扱いには、化粧品と医薬部外品があります。医薬部外品の場合は、肌荒れ予防効果を認められた有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム・アラントイン・ヘパリン類似物質など)が配合されているので、肌荒れケアをしたい方におすすめです。

デリケートな赤ちゃんの肌への刺激を考えて、無添加・オーガニックのものから選ぶのもおすすめ。ただ、天然由来成分は刺激が強い場合もあるので、アレルギーテスト・パッチテストがされているものならより安心です。また、香料や着色料も可能な限り避けることをおすすめします。

身体の部位によって保湿剤を分けると、時間も手間もかかってしまいます。赤ちゃんの身体全部を保湿したいと考えている方は、全身用のベビークリームを選べば、顔も身体も1本でケアできるので便利。消費量が増えるので、たっぷりサイズのものを選ぶのがおすすめです。

お顔の乾燥は特に気になりますが、敏感な肌に使用するものには気を遣いますよね。顔用ベビークリームは、皮膚の薄い顔に使うために作られているので、ベビークリームの中でもより肌刺激が少ないアイテム。敏感で乾燥しやすい肌でも使いやすいアイテムです。顔に塗る場合は匂いを感じやすいので、無香料のものを選びましょう。

おむつかぶれが気になるときには、お尻用のベビークリームがおすすめ。デリケートな部位にも使える成分配合なので、安心して使うことができます。ただし、かぶれがひどい場合にはきちんとお医者さんの診療を受けてください。

ポンプ型はノズル上部を押すとクリームが出てくるので、お風呂上りに赤ちゃんをあやしながらでも片手で使うことができます。蓋を開け閉めする手間がなくとても手軽に使えるのがポイント。一方、固めのテクスチャーだと出しにくいこと・量の調節が難しいこと・持ち運びには向かないことがデメリットです。

ボトルタイプはカバンの中に入れても、容器が潰れたり、誤ってクリームが出てしまったりしないので、持ち運んで出先で使うのにとても便利。容量が多いものも多いので、家でも出先でもたっぷり使いたい方には特におすすめです。ただ、テクスチャーやボトルの口の形状によってはクリームが出にくい場合があります。

ジャー型は、どんなテクスチャーのクリームでも適切な量を出せるのが便利です。容量も大きいものが多いので、たっぷりと使いたい方にもおすすめ。また、保湿力の高いクリームのテクスチャーは固めのものが多いので、ジャー型の容器に入っている傾向が強いです。一方で、容器の蓋を開け閉めする手間がかかってしまうのはデメリットです。

チューブ型のベビークリームは、片手で簡単に使えて、問題なく持ち運びできるのがとても便利です。出先で乾燥が気になったときも手軽に使うことができますし、どんなテクスチャーでも出しやすいのもポイント。一方、容量は少ないものが多いので、買い足しのペースが速くなるという難点があります。

ベビークリームの中には、一定の月齢以上にしか使えないものもあります。特に新生児に使う場合には、月齢の制限がないかしっかり確認してください。生後2ヵ月を過ぎると皮脂が減ってきてより乾燥しやすい時期になるので、より本格的に保湿ケアをしてあげてください。

哺乳瓶や離乳食なども作っている大手育児メーカー・ピジョンからも、生後0ヵ月から使えるベビークリームが出ています。ピジョンのベビースキンケアシリーズなラインナップが豊富で、肌のタイプや状態・使用感に合わせて選ぶことができます。定番の育児メーカーなので安心です。

シャンプーで有名なジョン・マスターオーガニックが展開しているベビースキンケアブランド・エルビーバ。創設者夫婦が自分の子どものことを想って作ったというブランドは、合成香料・合成界面洗剤・合成着色料は一切使用せず、世界的にも厳しいオーガニック認証・USDAを取得した良質な原料を使っています。赤ちゃんから大人まで家族皆で使うことができるオーガニックスキンケアラインです。

高配合シアバターがアイコニックな植物由来の保湿コスメブランド・ママバター。保湿力が高く栄養豊富なシアバターをたっぷりと使った高保湿なスキンケアアイテムが人気のブランドで、創業以来高い人気を誇る赤ちゃん・大人の兼用ラインと、2017年に登場した赤ちゃん向けラインの展開があります。

スイスで創業されたWELEDA（ヴェレダ）は、世界50カ国に展開しているナチュラルオーガニックブランドで、原料の育つ土にまでこだわって人にも地球にも優しい製品を作っています。自然の力を生かしたヴェレダの製品には刺激が強いものもあるので、必ずベビースキンケアラインのものを選ぶように気を付けてください。