ノンオイルドレッシングのおすすめ10選｜デメリットはある？手作りのレシピも！

ノンオイルドレッシングは、油を控えたい方に好まれています。ダイエット中や健康的な生活に気を使っている方が摂取カロリーを抑えるのにも便利で人気があります。野菜を美味しく食べられるからと好む方もいて、オイルを含むドレッシングとは違う味わいがあります。

しかし、意外な落とし穴もあるので充分気を付けて取り入れたいものです。本当にローカロリーなのか、自分に必要な成分が含まれているのかなど、あやふやに使っていては逆効果になってしまう場合もありますので気を付けましょう。

ノンオイルドレッシングにはたくさんの商品があってそれぞれに個性があるので迷いがちです。今回はノンオイルドレッシングの特徴や注意点・選び方のヒント・おすすめ商品・自家製レシピなどをご紹介していきます。

いまや油を使った通常のドレッシングに負けないくらい売り場に並んでいるノンオイルドレッシング。こんなにも需要があるのには3つの理由があります。

油が使用されていないことは当然ですが、それがノンオイルドレッシングの最大の特徴です。健康やダイエットを心がけている方におすすめなのはもちろん、揚げ物や肉料理の味をよく楽しみたい方にもおすすめです。メインのメニューがこってりしているときは、ドレッシングはノンオイルのほうがさっぱりして美味しく感じられます。

ノンオイルドレッシングは、油を使用しないかわりにほかの原材料にこだわってつくられているものが多いです。地域特産の野菜や果実で味にインパクトをもたせているものや、独特の風味の塩や醤油をベースにしているものがあります。さまざまな食材の組み合わせでつくられるので、味にコクがでます。

ここでは、ノンオイルドレッシングに関する思い込みや勘違いで商品選びに失敗している方へ、しっかり認識をした方がいい点をご説明します。デメリットや逆に体に悪い場合はあるのか、また糖質についてなどを解説します。

ノンオイルすなわち低カロリーだと思い込むのは少し注意が必要です。その思い込みで使ってしまうと、ノンオイルなのに痩せなくておかしいと無駄に悩むことになります。油を使用していないからこそ、コクを出すために糖分・糖質が多くなっている商品もあります。

表示をよく見て、確認をしてから購入しましょう。

味のアクセントをつけるためにいろいろな食材や調味料を混ぜ込んであるので、塩分が高くなります。通常のドレッシングよりも塩分が高いノンオイルドレッシングもあります。知らずに高塩分のものを選択をすることのないように確認しましょう。

近年では塩分を抑える工夫を施したノンオイル商品も販売されています。

ノンオイルドレッシングの選び方には「基本味のタイプ」「酸味のタイプ」「添加物」の3つのポイントがあります。お気に入りの商品をこだわって選びましょう。順番にご説明していきます。

どの系の味がお好みかのほかにも、サラダ用か、調味料として使うのかなど、用途に合わせた候補も考えて選ぶのがベストです。用途を考えることで普段の食事のレパートリーも増えて一石二鳥です。

和風のドレッシングのベースは醤油がほとんどです。醤油がなんにでも合うのと同じで、和風のドレッシングなら洋風のサラダ・揚げ物・冷ややっこ・お浸しと、かなり幅広い用途に使えてとても便利です。最近では梅酢等を使った梅系の味のノンオイルドレッシングも人気があります。梅単体では味わえないコクも楽しめます。

和食にも中華にも合う青じそのノンオイルドレッシングは便利です。マリネなどをつくるときは調味料として活用もできます。フレッシュな味わいで口をさっぱりさせたいときや、海藻が苦手で食べにくい方におすすめです。トマトを切って漬けておくだけでも美味しい一品になるため、忙しい日のもう一品を作るのにも向いています。

色味がしっかりしているフレンチやサウザンドレッシングなら、視覚で満足することもできるので、ドレッシングをつい多く使ってしまう方でもたくさん使わなくても済みます。クリーミーなドレッシングのため、濃度を感じたいときにもおすすめです。葉物が多いサラダも健康的にこってり感を出せてダイエット中に使い勝手がいいです。

味のさっぱりした野菜によく絡む胡麻系のドレッシングは重宝します。大根や白菜などをたくさん食べたいときにとても便利です。また、麺にもよく絡むことを活かし、冷やし中華やかけうどんに麺つゆとともに使用するのも美味しいです。焙煎した胡麻の風味で食欲が刺激され、暑い日や体調がいまいちの日の食事のサポートにもなります。

ドレッシングの軸のベースはなんといっても酸味です。ノンオイルだと油との掛け合わせでマイルドにすることはできません。ノンオイルドレッシングでは酸味はダイレクトに味に出ます。酢の種類や柑橘の種類をチェックして購入しましょう。味のおおもとを担う成分ですので、酸味の調味料を選ぶことでお好みの商品が見つけやすくなります。

ノンオイルドレッシングには、とろみを出す粘膜剤や甘味を足すために人工甘味料などの添加物がよく使われます。徹底的に無添加にこだわりたい方も、なるべく少なくしたいという方も、自分が許せる範囲を自覚しながら表示をよく確認してください。完全に無添加のものを体に入れたい方は、手作りもおすすめです。

摂取カロリーを減らしたい・健康志向・体質など、ノンオイルドレッシングを選ぶ方にはなにかしらその理由があります。ノンオイルドレッシングには通常のドレッシングと成分量がかなり異なるものが多くあります。上記で解説したように、塩分や糖分をきちんと確認してください。賞味期限も短い場合があるので要チェックです。

市販ノンオイルドレッシングの中には微量の脂質を含むものがあります。公正取引委員会が定めるドレッシング類の表示に関する規約によると、「ノンオイルドレッシングまたはこれに類似する用語」の表示が認められるドレッシングタイプ調味料は、商品100g中に含まれる脂質量が3g未満のものです。

つまり、「脂質0でないノンオイルドレッシング」は存在します。脂質の有無・含有量が心配な場合は、パッケージの成分表示を確認するようにしましょう。

ドレッシングを使い切るのが大変で残ってしまいがちな方は、思い切って火を通してしまうと使い勝手が格段に良くなります。スープや炒め物の隠し味として使うといつものメニューに変化が出て使いやすく楽しいです、また、火を通さずにたっぷりとパスタのソースとして使うのもおすすめです。

添加物が気になる方やオリジナルの味を楽しみたい方は、手作りをしてみるのもおすすめです。簡単な自家製ノンオイルドレッシングのレシピをご紹介します。

【材料】

• 梅干し可食部:100g
• 酢:大さじ2  
• みりん:大さじ3
• 醤油:大さじ1
• 白だし:大さじ3

【作り方】

1. 梅干しをたたき、みりんをひと煮立ちさせる
2. ボウルにすべての材料を入れ混ぜる

上手にノンオイルドレッシングを選ぶヒントやおすすめ商品をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。美味しくヘルシーにノンオイルドレッシングを取り入れて、食生活を楽しいものにしましょう。記事を参考にしてぜひ商品を選んでみてください！