【最強】スマホコーティング剤おすすめ10選｜ガラスコーティング剤【デメリットも】

スマホのコーティング剤は、高価で大切なスマホを保護してくれるため、近年注目を浴びています。スマホの保護フィルムと比べて耐久性が高く、使用時や携帯中に付着する汚れ・指紋が付きにくい大変優秀なアイテムです。

しかし、スマホのコーティング剤はあまり見慣れない製品なのでどれを選ぶべきか悩んでしまいますよね。実は、スマホのコーティング剤はスプレー・液体コーティング・ガラスコーティング・指紋防止機能を備えたものなど多様に展開されています。

そこで本記事では、スマホのコーティング剤の正しい選び方や機能性、メリット・デメリットを液体などのタイプ別に徹底解説します。また、「スマホまもる君」などのおすすめのスマホのコーティング剤を10点厳選して紹介しますので、ぜひ参考にして最強のコーティング剤を見つけてください。

スマホのガラスコーティング剤は、ディスプレイや背面のガラスなどに塗布しで、ガラスを保護し強化するアイテムです。ガラス面をガラスの皮膜で覆うため、傷がつきにくくなったり、汚れが付きにくくなったり、艶が出たりします。ガラスフィルムを使わずに傷や汚れから保護し、きれいな状態を維持させます。

スマホのコーティング剤の最大のメリットは保護効果の長さです。ガラスフィルムなどの保護フィルムは、時間が経過すると角が割れたり剥がれたりして、何度も貼り直しが必要になります。しかし、コーティング剤は、時間が経てば経つほど高度が増すため3年以上保護効果が持続します。購入から機種変更まで継続して使えるものもあります。

また、そのほかにも以下のメリットがありますので、参考にしてください。

• 液晶画面の強度が上がり、落としたりしても割れにくくなる
• すでについてしまった傷が目立たなくなる
• 指紋・皮脂・汚れが付着しにくく、簡単に拭きとれる
• 指どおりが滑らかになり、スムーズに画面操作ができる
• 商品によっては抗菌・抗ウイルス効果がある
• 透明なためスマホのデザインが損なわれない

スマホのコーティング剤の最大のデメリットは、一度塗布するとデフォルトには戻れないところです。保護フィルムなら、簡単に剥がせますが、コーティング剤はそうはいきません。スマホ自体に不具合が生じた時にコーティング剤を施工しているものは補償対象外になる場合があります。しっかり吟味してから使用する必要があります。

また、そのほかにも以下のデメリットがありますので、こちらもしっかりと確認してください。

• 保護フィルム・ガラスフィルムと比較すると価格が高い
• 塗布してから使用できるようになるまで時間がかかる
• 見た目では効果は感じられない
• ガラスコーティングが割れてしまった場合、画面も一緒に割れてしまうため塗り直しができない
• 自分で塗布するとムラが出る場合がある
• 売却をする際、塗布していない場合よりも買取価格が下がる可能性がある

ここからは、保護フィルム・ガラスフィルムよりもコーティング剤が向いている方を解説します。まずは、フィルムを貼ると気泡が入る・フィルムの厚みが気になる方です。特に、気泡が全く入らないようフィルムを貼るのは難しいため、気になる方はコーティング剤を検討してください。

また、スマホケースを付けたくない・スマホのデザインを損ないたくない方にも向いています。特に、iPhoneなどデザイン性が高いスマホを使用している方におすすめです。さらに、一部の商品では抗菌・抗ウイルス効果付きのものがあります。常にスマホを清潔に保ちたい方はチェックしてみてください。

どれを買ったらいいのか悩んでる方は、容量で選ぶのをおすすめします。継続して利用したり、家族やパートナーのスマホも施工したい方は何回利用できるかを確認しましょう。タブレットはスマホの3回分を使用しますので必ずチェックしましょう。

基本的に、ガラスコーティングの硬度は鉛筆の硬度を表す単位「H」で表されます。商品に硬度9H・10Hといった形で表記され、数字が大きくなるほど硬度が高くなります。また、中には「モース硬度」で表記されている商品もあり、モース硬度＋数字で表されているのが特徴です。

9Hは防弾ガラスにも使われているサファイアガラスと同じ硬度で、衝撃に強く簡単には割れない強度を持っています。大切なスマホをしっかり守りたいなら、耐久性の高い9H以上のものを選ぶと安心です。

最近のスマホはデフォルトで耐水性能が備わっているものが多いですが、撥水機能が高いコーティング剤を使用すればらなる撥水効果を得られます。水没による故障を避けたい方は、撥水機能があるスマホコーティング剤の使用がおすすめです。

スマホはいつも触れるものなので、雑菌が繁殖しやすいです。そこで最近は抗菌成分が入ったスマホコーティング剤が販売されています。雑菌を取り除くだけでなく、菌がつきにくくなる効果もあるため、安心して使用できます。お子様がいるご家庭にもおすすめです。

スマホのコーティング剤の最大のメリットは耐久性です。その中でもさらに高耐久のコーティング剤があります。基本的に皮膜を形成するガラスコーティングは、ディスプレイを使えば使うほどコーティングが剥がれていきます。

1度の施工で約3年効果が持続しますが、使用環境によって劣化が早くなる場合もありますので、1年ごとにコーティングをしなおすのがおすすめです。

スマホのコーティング剤にはブルーライトカット機能付のタイプがあります。ブルーライトはスマホの液晶から常に放出され、浴びるとドライアイや目のかすみなど体の不調をもたらす恐れがあります。スマホをよく見る方やそのような症状がある方は、ブルーライトカット機能付きのコーティング剤を使用しましょう。

スマホのコーティング剤は、塗布する液体タイプとスプレータイプの2種類があります。液体ガラスタイプは液体を垂らして塗るタイプで、強度も耐久性も非常に高いタイプです。また、初心者におすすめなのはスプレータイプです。ムラなく噴射でき乾きが早いため、簡単にきれいに施工できます。

その他にもスティックタイプやシートタイプもありますので、自分にあったものを選びましょう。

製品の品質を重視する方は、製品が日本製かどうかも購入前に確認しましょう。ただし、ネットショップの場合は生産国についての表記がない場合もあります。近年、ガジェット系のアイテムは安価な中国製のものが多く、中には信頼性の低い商品があるのも事実です。

ネットショップで購入する場合、値段が安すぎたり製品紹介文が変な日本語で書かれている商品は日本製でない可能性が高いため避けましょう。スマホコーティング剤は、3000円以上を目安に購入してください。高価なスマホを破損から守るためには、決して高過ぎる投資ではありません。

コーティング剤に限らず、ネットショップで商品を購入する際はどうしてもレビューを気にしてしまいますよね。しかしこれらのレビューの中にはサクラによる評価が含まれている場合も少なくありません。

似たようなデザインの商品が多いガジェット系は、他のカテゴリに比べても、特に信用度の低い評価が多い傾向があります。他の人のレビューではなくスペックを見て、本当に購入すべき商品かどうか判断する習慣をつけましょう。

まず初めに水を含ませた布などでスマホを拭き取りましょう。スマホコーティング剤をスマホが濡れたまま塗って3分間置きます。コーティング剤が固まり次第、再度濡れた布でスマホを拭きます。さらにコーティング剤を塗って3分待ちます。これを3~5回繰り返して、8時間以上置き完了です。

スマホコーティング剤は、ネット通販やスマホショップなどで購入するのが一般的ですが、100均でも購入できます。セリアでは、コーティング効果が約3～6ヶ月持続する、「塗るだけ全面保護 ガラス用液体フィルム」を販売しています。

また、ダイソーでは、硬度３Hの液体フィルムでコーティングする「ガラスコーティング液」を販売しています。100均の商品は若干強度が弱いですが、コーティング剤として十分機能しますので、やリーズナブルにコーティングを試したい方におすすめです。

スマホ修理店や家電量販店などの店舗でプロにコーティングしてもらうのも1つの選択肢です。せっかくスマホを全面コーティングするなら、きれいに仕上げた方もいますよね。料金の相場は片面で約3,000円、両面5,000円程です。

所要時間はおおよそ10～40分くらいで、ブルーライトカットなどのオプションもあります。費用はかかりますが、大切なスマホを自分でコーティングして失敗したくない方におすすめです。

スマホコーティング剤を使用しても傷がつくときはあります。万が一傷が付いてしまったら、傷をそのまま放置せずに再コーティングしましょう。傷が小さいうちに施工すると、最小限のダメージに抑えられます。完全に傷が消えるわけではありませんが、かなり目立たなくなります。傷がついたら再施工して傷を浅くしましょう。

あなたに合ったスマホのコーティング剤は見つかりましたか。スマホを保護せずにコンクリートに落としてしまうと一発で高価なスマホが割れてしまいます。あなたの大切なスマホをしっかりコーティングしてきれいに長持ちさせましょう。