風呂掃除のスポンジおすすめ10選｜ダイソー・セリアなどの100均アイテムも！

お風呂掃除で浴槽や床、壁などを掃除する際に必要なスポンジ。スーパーやホームセンターをはじめ、ダイソーやセリアなどの100円均一でも手軽に購入できるアイテムです。しかし、種類が多すぎてどれを買えばいいのかわからないという悩みはありませんか？

お風呂掃除用のスポンジは100均に限らず、どの店舗でも比較的安い値段で販売されています。販売されている店舗が多く、値段も各店それほど変わらないとどれを選んでいいのかわからなくなってしまいます。

そこでこの記事では風呂掃除におすすめのスポンジを紹介します。素材や形状面・柄付き・使い捨てなどの特徴から見る選び方のポイントに加え、お風呂を傷つけない洗い方も紹介するので、ぜひ風呂掃除のスポンジを購入する際の参考にしてください。

お風呂掃除のアイテムにはスポンジだけでなく、ブラシもあります。どちらも汚れを落とすのにぴったりなアイテムですが、それぞれどのように使い分けをすればいいのか悩むことはありませんか？

まずやわらかいスポンジは浴槽などの傷がつきやすい場所や、面積の広い場所での使用におすすめです。スポンジにはやわらかいものから硬いものまであるため、汚れの度合いによって使い分けをしましょう。

次にスポンジよりも硬いブラシは、床や壁などに付いた頑固な汚れを取るのにおすすめです。またブラシは持ち手が付いているものが多いため、強い力でゴシゴシ掃除をしても体への負担がかかりにくいのも特徴です。

まずは風呂用スポンジの素材からチェックしていきます。チェックするのは洗剤をつけて使用するウレタンとナイロンのスポンジ、そして水でこするだけで使用できるアクリルとメラミンのスポンジです。

まずウレタンとナイロンのスポンジは、ウレタン製のやわらかな面とナイロン製の硬くザラザラした面が一緒になったタイプが店頭では一般的です。洗剤と一緒に浴槽や壁などの面積が広い場所に使用します。

泡立ちがいいことから洗剤の量も少なくすみ、節約にもなります。また水キレもいいため、カビが生える心配が少ないのも嬉しいポイント。表裏で素材が違うことから、掃除をする場所によってそれぞれ使い分けができます。

次にアクリルとメラミンのスポンジは洗剤のいらない、水をつけるだけで汚れを落とせるスポンジです。アクリル製のスポンジは浴槽をはじめ、お風呂用イスなどの小物類にも使用できるため、洗剤が苦手な方にもおすすめです。

メラミン製のスポンジは蛇口などの硬い金属部分の使用に向いています。そのため浴槽など傷つきやすい場所に使用してしまうと傷を付けてしまうため、注意が必要です。また使うほどに小さくなるため、使い捨てになります。

まず手で持って使用するハンディタイプのスポンジは手の力がそのままスポンジに伝わるため、ピンポイントで汚れにアプローチできます。ただし手で持った状態での使用のため、手がとどく範囲でしか使用できません。

蛇口など細かい箇所の掃除には手にフィットする小さめのハンディスポンジにすると、よりしっかりと汚れを落とせます。大きめのハンディスポンジの場合は、広い面積の場所を掃除するのに向いています。

次に持ち手の付いた柄付きタイプのスポンジは、楽な体勢で浴槽や天井の掃除ができます。持ち手が付いていることで床が濡れた場所に足場に乗る必要も、痛い腰をかがめて掃除する必要もなく、安心して掃除が可能です。

柄付きタイプのスポンジには柄の長さを変えられるものや、スポンジの角度を変えられるもの、スポンジの取り外しができるものもあります。柄の長さが変えられるものであれば、家の浴槽の深さに気をつける必要もありません。

次に分厚いタオルのような見た目をしたクロスタイプのスポンジは、他のスポンジでは届きにくい細かい汚れに対応できるのがメリット。クロスタイプのスポンジは他のスポンジよりも厚みが少なく、折ったり丸めたりして使います。

その上ハンディタイプのスポンジと同じく手の力が直接スポンジに伝わるため、細かな場所にある頑固な汚れにしっかりアプローチできます。広い面積の掃除には向かないため、ハンディタイプと併用するのがおすすめです。

スポンジは風呂掃除をするたびに使うものですが、適当に置いていては邪魔になる上、水切れもできません。二つの悩みを解消するには、風呂の壁に合わせて吸盤や磁石でくっつけられるフックを活用するのがおすすめです。

スポンジにはヒモが付いているもの、柄付きのスポンジには柄の先にフックに通せるような穴が空いているものもあります。またスポンジそのものが引っ掛けられるようになったタイプのものは、タオル掛けでもかけられます。

販売店舗や販売メーカーも、スポンジを選ぶ際の重要なポイントです。風呂掃除用のスポンジは日用消耗品。すぐに買いに行けない店舗の商品や欠品が多いメーカーの商品を選ぶと、いざという時に困ってしまいます。

たとえば、柄付きタイプのものはニトリやマーナなどでも取り扱いがあります。ニトリの柄付きスポンジはなんと1,000円以下で購入できるお手頃さで、水だけで汚れが落ちるのが特徴。マーナの柄付きスポンジはシンプルなつくりとお風呂にマッチするデザイン性が人気の商品です。

無印良品にもバス用スポンジが販売されています。それが掃除用品システム　バス用スポンジです。ジョイント部分が可動式になっていて、狭い部分も洗いやすいのが魅力です。またスポンジは交換できるので、劣化しても安心です。

スポンジは使うごとにどんどんくたびれてくる消耗品のため、できるだけ安くですませたいという方も多いでしょう。そんなとき、ダイソーやセリアなどの100均に頼りたいところですが、実際本当に使えるのかと心配してしまいます。

しかしダイソーやセリアにも、便利で汚れのしっかり取れるお風呂スポンジは販売されています。ダイソー商品では浴槽や鏡の掃除にぴったりなクエン酸が配合されたスポンジや、強力な研磨ができるスポンジがおすすめです。

セリア商品では、くびれがついて持ちやすいスポンジが泡立ちもよくおすすめです。表と裏で素材が違うタイプのスポンジのため、掃除する場所によって使い分け可能です。このように100均の商品でも性能に問題はありません。

汚れをきれいに落としたいからといって無理にゴシゴシこすったり力を込めて掃除をしたりすると、浴槽に傷がついてしまう場合があります。お風呂掃除は正しい方法で丁寧に行うのがポイント。ここでは、浴槽を傷つけない正しい洗い方をご紹介します。

1. 浴槽に水をかけてよく濡らす
2. 風呂掃除用スポンジをよく濡らして軽くしぼり、洗剤をつける
3. 浴槽に対して円を描くようにスポンジを動かして、洗剤をなじませながら優しくこすり洗いする
4. 洗剤や汚れが完全になくなるまで水をかける
5. 浴槽を触り、ヌルヌルしていたりザラザラしていたりする場合は、3と4を繰り返す
6. 乾いたタオルや雑巾、窓用のワイパーなどで水分を完全に拭き取り、乾燥させる

※スポンジに「洗剤不要」という記載がある場合、週1〜2回洗剤で洗うのがおすすめ

※浴槽がステンレス製の場合は必ずステンレスの目に沿ってこする

※浴槽がプラスチック製の場合は必ず柔らかいスポンジを使用する

風呂掃除用のおすすめスポンジ、選び方のコツなどを紹介しました。風呂用スポンジは、掃除をしやすくする商品が安くでたくさん販売されています。この記事を参考にして、我が家の定番風呂スポンジを見つけましょう。