電動バスポリッシャーのおすすめ11選｜マキタの電動ブラシ・充電式のもの・口コミも

バスタブやバスルームの床などの掃除は、かがんで行う作業が多く腰や膝に負担がかかります。頻繁に行うお風呂掃除だからこそ、気軽にできたら嬉しいですよね。実は、電動バスポリッシャーを使えば、体への負担を軽減しながら浴室内をキレイに掃除できます。

電動バスポリッシャーは電動ブラシとも呼ばれていて、電気の力で回転するモップやブラシを使うので、力を入れる必要がありません。さらに、かがまずに使用できるスティックタイプなら、ラクな姿勢のまま浴室内の掃除が可能です。

そこで今回は、電動バスポリッシャーの選び方と人気おすすめ商品をスティックタイプ・ハンディタイプに分けて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。気になる口コミやメリット・デメリット、パナソニックやマキタなどの人気ブランド情報も要チェックです。

電動バスポリッシャーとは、電気の力で回転するモップやブラシが搭載されたお風呂掃除専用ツールです。力を入れずに汚れを落とせる上に、手を濡らさずにお風呂掃除ができます。

また、持ち手と先端までの距離が長いスティックタイプの電動バスポリッシャーなら、立ったままでお風呂掃除が可能です。バスルーム内でかがむ必要がなく、身体への負担が気になる方や腰痛持ちの方でもラクにお風呂掃除ができます。

「お風呂掃除はいつも手で行っていて、電動バスポリッシャーを使った経験がない」方はきっと多いですよね。そこで、まずは実際に電動バスポリッシャーを使っているユーザーの口コミをチェックしてみましょう。

やはりモーターで回転するブラシのおかげで掃除がラクになるなどの声が多く見られました。簡単にバスルームがキレイになり、手荒れも防げる点もメリットのようです。お子さんと一緒に楽しみながら掃除ができるのも嬉しいポイントですね。

悪い口コミでは、期待通りに汚れが落ちなかったなどの内容が多数見られました。これは電気で回転するブラシのパワー不足によるものが多く、電動バスポリッシャーの重みで回転が止まってしまう、力を入れると止まってしまう点に不満を感じるユーザーが多いようです。

電動バスポリッシャーの形状は、大きく分けて2種類あります。それぞれ掃除に適した場所や使い方が異なるので、使用するバスルームの広さやバスタブの大きさ、掃除をしたい箇所などに応じて、最適な方を選びましょう。

モップやブラシと持ち手の間の柄の部分が長いスティックタイプは、立ったままでお風呂掃除ができるタイプです。回転するモップまたはブラシが大きめに設計されているものが多いため、一度に広範囲を掃除できます。

かがんで掃除する必要がないため、首・腰・膝に痛みがありお風呂掃除が辛い方におすすめのタイプです。ただし、掃除する部分が大きめなので細かな箇所の掃除には向いていません。モデルによっては柄を取り外してハンディタイプとして使用できるものもあります。

ハンディタイプはその名の通り手に持って使用する電動バスポリッシャーです。回転するブラシが搭載されている点はスティックタイプと同様ですが、サイズが小さめなので小回りがきき、洗面器やタイルの目地などの細かな部分も掃除しやすいメリットがあります。

お風呂掃除以外にも洗面所やキッチンを掃除できるモデルもあります。しかし、手に持って使用するタイプなので、バスルームの天井や窓の上などの高い場所の掃除には不向きです。また、バスタブ内での使用ではかがむ必要があり、体への負担がかかることもあります。

電動バスポリッシャーには、掃除する場所に合わせて付け替えるアタッチメントがあり、使い分けるとより効率的に掃除ができます。付属アタッチメントはモデルによって異なり、掃除できる部分も異なる場合があります。

人工大理石を使用した浴室でナイロン地のブラシを長時間使用すると、ブラシによる傷が目立ってきます。柔らかい素材のブラシが付属していれば付け替えることで回避できます。アタッチメントの有無や、付属していなくても別売りでアタッチメントが購入可能かどうかも確認しておきましょう。

電動バスポリッシャーの電源方式は、充電式または電池式の2種類です。充電式はパワーが強く洗浄力が高いので、バスルームとコンセントが離れている場合に加えて頑固な汚れをしっかり落としたい方にも適しています。ただし、バッテリーを搭載しているものは重い点がデメリットです。

一方、電池式は比較的軽量ですが、充電式よりパワーが劣ります。頻繁にお風呂掃除をする場合はは、重い充電式より軽量な電池式の方が使いやすいと感じる方も多いです。

水回りで使用する電動バスポリッシャーは、防水対応でない場合すぐに故障する可能性があります。そのため、防水性能は防水等級「IPX」の数値で必ず確認しておくべきポイントです。

電動バスポリッシャーの防水等級は、水滴に対する保護を示す「IPX4」以上が適しています。防水性能が高い方が安全に使用できるので、最低でもIPX4以上のモデルを選びましょう。

電動バスポリッシャーは重すぎると持ちづらく、高いところの掃除が困難になってしまいます。逆に軽すぎるモデルはブラシやモップ部分が浮いてしまい扱いにくくなるので、あまりおすすめできません。

電動バスポリッシャーの重量は重すぎず軽すぎないのがポイントです。適度な重さで扱いやすい1kgを目安に選びましょう。

特にスティックタイプの電動バスポリッシャーは、サイズが大きくなりがちです。そのままの状態では収納しづらく、バスルーム内に引っ掛けておくと邪魔になるため、収納のしやすさも考慮して選びましょう。

コンパクトタイプのほか、ブラシ・柄・グリップ部分などを分解できるタイプなら引き出しや戸棚にも収納しやすいのでおすすめです。

電気を使う電動バスポリッシャーは、どうしても使用時に大きめの音が鳴ってしまいます。浴室内は音が響きやすく、アパートやマンションにお住まいの場合は夜間の掃除がしづらいです。

夜に掃除をする習慣がある方には、静音性の高いモデルが最適です。静音性の単位は「dB（デシベル）」で示され、日常生活での騒音レベルである45dB以下を目安にしましょう。

一部の電動バスポリッシャーには、お風呂掃除に便利な機能が搭載されているモデルがあります。便利機能があるだけで掃除しにくい箇所も効率的に掃除ができるので、スムーズにお風呂掃除をするためにも、以下のような便利機能の有無もチェックしましょう。

ブラシやモップ部分の角度を調整できる電動バスポリッシャーなら、掃除する場所に合わせて角度を変えられるので姿勢を変えずに掃除できます。天井の隅などの掃除しづらい箇所も、角度を変えるだけでラクな姿勢で行えるので、バスルームの隅々までしっかりと掃除をしたい方は、角度調整機能があるかどうかは要チェックです。

ブラシ・モップ部分とグリップの間の柄の長さを変えられる伸縮機能があれば、身長に合わせて最適な長さに調整できます。また、柄を長く伸ばすと天井の掃除がしやすくなるのも魅力です。家族で使用する場合も伸縮機能があれば掃除する人に適した長さに調整できるので、誰でも使いやすく掃除をスムーズに進められます。

大手家電メーカーのPanasonic(パナソニック)では、充電式スティックタイプのバスポリッシャーを販売しています。パワフルな回転力と、しっかり洗えるボリュームの多いブラシが特徴です。日本製の電動バスポリッシャーをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

ただし、パナソニックでは電動バスポリッシャーは生産終了しているため、購入できるのは市場に出ている商品のみです。

生活用品全般を扱うアイリスオーヤマでも電動バスポリッシャーが販売されています。シンプルで機能的なデザインが魅力的なだけでなく、スティックとハンディが両立できるなど機能面も充実し、コスパに優れた点がおすすめの商品です。

albrilloのバスポリッシャーは、リチウムイオン電池を内蔵したブラシの高速回転が特徴の商品で、回転速度は高速ターボモードと低速ターボモードの2段階から調整可能です。高速回転を使えば、力のない女性でもしっかり汚れを落とせますよ。4種類のアタッチメント付属で、さまざまな場所を掃除できます。

エペイオスは、日本の東京生まれのライフスタイルソリューションブランドです。エペイオスのバスポリッシャーは強力な回転ブラシと種類豊富な付け替えブラシで、お風呂のガンコ汚れもキレイに掃除できます。また、別売りの高密度スポンジやファイバークロスはフローリングやガラスなど繊細な場所の掃除に便利です。

浴室だけでなく、フローリング・シンク・洗面台・ベランダ・玄関・窓などにも使用できる電動お掃除ブラシをお探しの方におすすめできます。

ツインバードの電動バスポリッシャーは、軽量設計されています。持ち運びやすく、掃除の際も腕が疲れにくいので、女性やお年寄りにもおすすめです。

山善は日本のメーカーですが、家電の製造元は中国です。電動バスポリッシャーは多機能ではないものの、高品質で低価格なので、コスパを重視する方におすすめします。

電動バスポリッシャーを検討している方は、どこで買えるのか気になりますよね。意外ですが、ニトリやカインズなどホームセンターの実店舗では、取り扱いがありません。しかし、カインズのオンラインショップでは、日本のメーカーであるVERSOS(ベルソス)のハンディタイプと2WAYタイプを購入できます。

また、ネット通販のほかに、ヨドバシカメラ・ヤマダ電機などポイント還元率の高い家電量販店の利用もお得に購入するひとつの方法です。

掃除機で人気のマキタですが、電動バスポリッシャーは販売していません。しかし、業務用の高圧洗浄機用の電動ブラシを使えば、お風呂の床や壁などを洗浄できます。床洗浄ブラシとハンディタイプの回転ブラシがあるので、掃除したい場所に合わせて使い分けてください。

電動バスポリッシャーを使うと辛い姿勢でお風呂掃除をする必要なく、立ったままでもしっかりと汚れを落としてスムーズに掃除を進められます。電動バスポリッシャーを導入して、お風呂掃除の負担を減らしましょう。