カルパスのおすすめ15選｜世界一美味しいカルパスはどれ？高級タイプも

おやつやおつまみの定番の一つと言えば「カルパス」です。適度な塩気や独特の噛みごたえや、ジューシーさについ手が止まらなくなる一品です。スーパーやコンビニなど、近所で手ごろに買えるのも嬉しいところですよね。

ですが、今やさまざまなメーカーから発売されているカルパス。どこの製品が美味しいの？また、しょっぱくて美味しいけど、塩分など体に悪かったりはしないの？などの疑問点を持つ方も多いかと思います。

そこで今回は、おすすめのカルパス15選を、原材料やカロリーといった成分面。そして内容量といったコスパ面を見ながら紹介します。ぜひ今夜のおつまみや明日のおやつの参考に、最後までご覧ください。世界一美味しいカルパスや手土産にぴったりの高級タイプも必見です。

カルパスと似た食品でサラミというものがあります。形の違いは顕著ですが、味や触感には似ているところがあります。ではこの2つの食品の違いは、一体どこにあるのでしょうか。

カルパスは、ロシア発症の「セミドライソーセージ」と呼ばれる食材に分類されます。セミドライソーセージとは水分が55％以下（日本JAS基準）の、少ししっとりとした触感が特徴です。おつまみやお菓子としてそのまま食されることが多いため、個包装で販売されているケースが多くなっています。

そしてカルパスは豚、牛、鳥のひき肉を使用、またはこれらを合わせた合いびき肉を原料として作られています。挽肉に調味料や香辛料、ラードなどを混ぜ、腸詰します。そして加熱したのちに60～90日の間乾燥熟成したものが一般的な調理方法です。

サラミはイタリア発症の「ドライソーセージ」です。ドライソーセージは水分が35％以下（日本JAS基準）となっているため、カルパスよりも、更に乾燥した歯ごたえが特徴になっています。

サラミも豚、牛、鳥のひき肉や合いびき肉で作られます。香辛料やラードを加えた後は、加熱はせずに60～90日の間乾燥熟成させているところが、カルパスとの大きな違いになります。もちろんおつまみとしてそのまま食されることもありますが、サラダやピザ、サンドイッチなどの具材としても多く使用されています。

カルパスは、保存料もいろいろ使われているし、塩分も高いし、お肉を使っているから脂肪分も高そう。だからあまり体には良くない食べ物なのでは？と思っているかたもいらっしゃるかもしれません。しかし、カルパスだから体に悪いといことはありません。

元々カルパスは保存食で、添加物や保存料を使っているからこそ、本来は生鮮食品であるお肉を手軽に食べることができます。こうした処理が無ければ、食の安全面や衛生面が保たれず、食中毒を起こしてしまう可能性があります。

ただし、塩分や脂肪分が高いという事実は否めません。一日の摂取量を守り、食べ過ぎに注意して適量を楽しめば、体への影響はほぼありません。

このように、カルパスは色んなメーカーから数多く発売されています。実際に買い物売り場や、ネットショッピングで見ていても、どれを買おうか悩んでしまいますね。そこで自分に合った美味しいカルパスの選び方をご紹介します。

まずカルパスの定番メーカーについてご案内します。スーパーでよく見かけるカルパスといえば2大メーカーが有名。懐かしの味をぜひ楽しんでください。

まず、カルパスの定番メーカーと言えば、さまざまなおつまみや珍味も扱うお菓子メーカー「なとり」さんが有名です。大人数で食べられる大容量から、手軽に食べられる少量タイプまで扱っています。さらにこだわりのオリジナルスパイスを使っており、癖になる味と噛み応えが特徴です。長めのペンシルタイプや辛口カルパスなど変わり種にも注目です。

パンダのパッケージが印象的な、おやつ用カルパスとしても馴染み深い「ヤガイ」さんも長く愛されている老舗メーカーです。鶏肉と豚肉を使用した、ソフトな触感の定番カルパスはもちろん、13種類のスパイスを使った「カレーカルパス」や、北海道産のチーズを使用した「柔らかチーズカルパス」などの変わり種も人気です。

カルパスには、いろいろなテイストがあります。スパイスが聞いたピリッと感が強いもの、燻製にこだわりスモーキーな香りが強いもの、お子様が食べやすいようにあっさりした味のものなどさまざまです。自分の好みに近い味を選んでみましょう。

また、使われている原材料もひき肉に軟骨が入っていたり、中には牛タン入りといった変わり種商品もたくさんあります。お子様とおやつに食べるのか、おつまみとしてお酒に合わせるのかといったように、食べる人やシーンに合わせて選ぶのも美味しいカルパスに出会うポイントです。

切れ端使用の訳あり徳用タイプや、大容量のタイプは大袋にまとめて入っていることがほとんどです。その分コスパがいいという利点もあります。ただ、一度開けると保存に困る場合が多いので、大人数などで食べる場合に選ぶといいでしょう。または、チャック付き保存袋に入れ替えるなどすると、鮮度を保つことも出来ます。

個包装タイプは、一つ一つがキャンディーの袋の様にくるまれており、衛生的にもおすすめです。特にお子さんのおやつや、外でのレジャーの時に持ち歩くのにも重宝します。包装袋で食べた量もわかるので、食べすぎ防止にも役に立ちそうですね。常に開けたての美味しさを味わいたいという方には、個包装タイプがおすすめです。

常に出来立ての美味しさを味わいたい方には、真空パックがおすすめです。買ってもすぐ食べきれれないし、一度袋を開けてしまうと悪くならないか心配…という不安が真空パックにはありません。作ってすぐに真空包装されるため、味や香りも出来立てを楽しむことができます。個包装タイプと同じく、外に持ち歩く時にも重宝します。

ワンランク上のカルパスが欲しい方は、高級肉を使ったものを選んでください。一般的には豚・鶏が使われていますが、なかには和牛・ブランド牛などからできたカルパスもあります。特別な日のおつまみやプレゼント用にぴったりなので、ぜひ探してみてください。

いかがでしたでしょうか。今回はおすすめのカルパス、また選び方のコツなどをご紹介いたしました。リラックスタイムの美味しいカルパス選びの参考になりましたら幸いです。最後までお読み頂きありがとうございました。