美味しいあんみつのおすすめ10選｜お取り寄せ可能！日持ちする？賞味期限は？

古くから愛されている甘味の代表格である「あんみつ」は、トッピングや寒天に餡をのせて蜜をかけたシンプルな味わいでなんだか安心する味ですよね。

しかし、専門店で作られたこだわりのあんみつを食べたことがない方も多いのではないでしょうか？最近では食べに行かなくてもお取り寄せで販売しているものも多いため、スーパーで売っているものしか食べたことない方はお取り寄せで食べてみるとあんみつの美味しさを再発見できるでしょう。

そこで、お取り寄せできるあんみつのおすすめ10選をご紹介します。また、通販での美味しいあんみつの選び方やあんみつの賞味期限の目安も解説しますので、ぜひあんみつ選びの参考にしてください。

あんみつは商品によっても価格差が大きく異なるものの、専門店がこだわりを持っているのは、

• みつの配合
• 自家製寒天の配合
• 餡の味や舌触り

の3つです。この3つはこだわりが強く表れていて、お店ごとに味わいが大きく異なります。

しかし、結局のところ口に入れたときの舌触りや風味、甘さの好みは個人差があるものです。しかし、何件も店に足を運ばなくてもいいお取り寄せであれば、自分好みのあんみつが見つかるはずなので探してみてください。

最近ではいつでも風味を損なわずに食べられるように、冷凍や真空パックでできたロングライフ商品も多いですが、あんみつは本来日持ちしないため、一番美味しい状態を味わうならお店で食べるのが一番です。

なぜなら、あんみつに入っている寒天は一度水に戻すと賞味期限が2〜3日と、非常に短く日持ちしません。専門店であれば寒天はテングサなどを煮出して作っているため、本来のあんみつの味を楽しみたいならお店で食べましょう。

あんみつの餡を作る小豆に使われているのは、小豆の中でも粒の大きい大納言小豆と呼ばれる品種の総称です。品種の中には「丹波」「中納言」「ほくと」などがあります。価格も普通の小豆と比べると高級です。

一般的な小豆に比べると、粒が大きく口当たりや香りなどがいいため、こしあんよりも粒を残した和菓子などに使われています。専門店によっても使われている品種も違うため、どんな品種が使われているのかをチェックしましょう。

あんみつに欠かせない寒天は、テングサやオゴノリなどの海藻を煮出してから凍らせて乾燥させたものです。テングサは海があればどこでも採れますが、伊豆半島から採れる伊豆産のテングサは品質が良質です。

当然、価格も高級にはなるものの、味がないと思われている寒天も伊豆産のテングサが使われたものは風味が豊かになります。お取り寄せで美味しいあんみつを選ぶなら、テングサが伊豆産のものかどうかをチェックしてみましょう。

あんみつにかけるみつにもお店によって違いがあり、「黒蜜」「白蜜」「ブレンド」などの違いがあります。また、みつによってさっぱりした味わいのものや、まったりと甘さがくるものなどさまざまです。

また、お店によっては自分で選べるものもあり、こだわりが強く表れる部分でもあるため美味しいあんみつ選びには欠かせません。寒天やトッピングと絡めるみつはあんみつのバランスを左右するため、ショップによって違うみつにも注目してみましょう。

あんみつに乗せられたトッピングも美味しいあんみつのポイントです。定番の白玉やさくらんぼ以外にも、蜜柑、桃、パイナップルなどの違いがあり、脇役ながらも口に入れた際にさまざまな味わいが広がります。

ほかにも、トッピングは季節のフルーツがふんだんに使われたものや、見た目にこだわってトッピングされたものもあり、味だけでなく目で見て楽しめるのものも美味しいあんみつ選びのポイントです。どんなトッピングが添えられているのかもぜひチェックしてみてください。

美味しいあんみつ選びには、賞味期限のチェックも欠かせません。あんみつは日持ちするものではないため、品質にこだわるほど必然的に賞味期限も短くなります。中には到着してから2〜3日で賞味期限がきてしまうものも少なくありません。

また、賞味期限以外にも保存方法などもチェックしておくことが美味しいあんみつ選びのポイントとなります。

美味しいあんみつ選びの際には、配送条件もチェックしましょう。あんみつは日持ちの関係からお店によっては北海道や沖縄などの離島には配送できない場合があります。とくに品質にこだわっているほど配送条件が厳しい場合が多いです。

また、お店の距離が自宅から遠い場合は品質も落ちてしまうため、できるだけ自宅に近いお店から選ぶことをおすすめします。どんなに美味しいあんみつでも長距離の配送で品質が落ちてしまうため、配送条件も考慮しましょう。

あんみつとみつまめの違いはあんこが入っているかどうかです。元々あんみつはみつまめから派生して生まれたもので、1938年に銀座のみつ豆店の「月ヶ瀬」もしくは、1930年にしるこ店の「若松」が考案したと言われています。

みつまめは赤えんどう豆にフルーツ、寒天、求肥、白玉などにみつをかけたもので、あんみつはみつまめにあんこを乗せたものです。今やさまざまなバリエーションのあるあんみつですが、元々はみつまめから生まれたデザートとなります。

今回はお取り寄せできるおすすめのあんみつ10選と美味しいあんみつの選び方をご紹介しました。古くから愛されているあんみつにもお店によって違う味わいがあるので、この記事を参考に自分好みのあんみつを探してみてください。