メンズ向けボディバッグのおすすめ30選｜おしゃれな人気ハイブランドや50代向けも

ボディバッグはちょっとしたお出かけにちょうどいい、おしゃれで人気のアイテムです。財布やケータイなどをポケットに入れるとかさばって動きにくいですが、ボディバッグは少量の荷物を持ち歩くのに最適です。またワンショルダーなので肩掛け状態でグッズを取り出せます。

しかし、一口にボディバックといっても大きさ・デザイン・素材がさまざまあり、ポーター・マンハッタンポーテージなど多くのブランドから販売されているので、どれを選べばいいか悩んでしまうところです。

そこで今回は、メンズ用のボディバッグおすすめ商品を20〜50代の年齢別に見ていきます。おすすめ商品では、誕生日や父の日などに最適なハイブランドのボディバッグを紹介します。ボディバッグを選ぶポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。

メンズにボディバックが人気の理由は、スマホ・財布・家の鍵など、外出時に必要最低限の荷物を入れて気軽に手ぶらで持ち歩けるためです。両手が塞がらないので、サイクリング・野外フェス・アウトドアなどのアクティブシーンにも重宝します。

またボディバッグは、コンパクトなサイズからA4サイズまであるので、シーンに合わせて選ぶことでより快適に使いこなせます。ファッションコーデのアクセントにもなるので、スタイルに合ったボディバッグを選びましょう。

ボディバッグとウエストポーチ、またはサコッシュなど、すべて片掛けで使えるタイプは、ショルダーバッグの分類に当てはまるので大きな違いはありません。ボディーバッグの特徴は、縦型でサイズ展開が広いことです。

一方でウエストバッグは横型で、もともと腰巻き用として作られています。ポケットが多いので収納性がよく、機能的に優れているのが特徴です。アジャスター機能が付いていれば肩掛けで使えます。現在はファッショントレンドの変化に伴い、ウエストポーチとして使用している人はあまり見かけなくなりました。

まず、ボディバッグ選びで最も基本となるのがサイズです。普段お出かけをするときに、どれくらいの荷物を持ち歩きたいのかイメージをしてみましょう。必要最低限の荷物だったらコンパクトサイズが適しています。

外出先で買い物をしたり、タブレット端末などを持ち歩きたかったりする場合には、大きめのA4サイズをおすすめします。いずれにしてもボディバッグは、ほどよく余裕があるサイズのものが好ましいです。

ボディバッグの形状は、縦型と横型の2タイプあります。それぞれ機能面や使い勝手の良さが異なります。特徴をまとめたので参考にしてください。

縦型タイプのボディバッグは体のラインにぴったりと沿い、フィットしてズレ落ちにくく安定性があります。横向きに入れたくない本やペットボトルの飲料水、ある程度高さがあるタブレット端末などを持ち運ぶのに最適なバッグです。

深さがある縦型のボディバッグは、下にあるものを取りにくいイメージがあるかもしれませんが、バッグの口が大きく開く逆U字型やL字型のファスナーなど、タイプによっては使い勝手がいいものもあります。縦に長いスリムなデザインは、スタイリッシュなコーデにマッチします。

横型タイプのボディバッグは横に長く比較的浅めに作られていて、バッグ内の荷物がひと目で確認できるのが特徴です。そのため、必要なものをわざわざ探す手間が省けます。また、バッグを手前に寄せれば、簡単にものを取り出せます。

横型タイプはコンパクトなサイズが豊富で、フロント・サイド・バックなどの片掛けで使用してもボリューム感が出ません。ボディバッグを強調せず、縦型と同様スタイリッシュに使いこなしたい人に適しています。

カジュアルシーンに合わせて使いたいなら、ポリエステル・ナイロン素材がおすすめです。デザインやカラー展開が豊富なので、自分のスタイルに合ったボディバッグがきっと見つかります。参考までに、ポリエステル・ナイロン素材の特徴を紹介します。

【ポリエステル素材の特徴】

• 日焼けしにくく熱に強い
• コットンや麻などの天然素材よりも軽い
• 害虫による被害が少ない

【ナイロン素材の特徴】

• 耐摩耗性に優れているため丈夫な作り
• 形状記憶でシワになりにくい
• 水に濡れても速乾性がある

スポーツシーンで使うなら、通気性のいいメッシュ素材がおすすめです。メッシュ素材は、デザイン性から見てもスポーツシーンに限らず、アウトドアやフェスなどのアクティブシーンにも相性抜群です。

【メッシュ素材の特徴】

• 通気性がよく熱が開放される
• 網目の構造で肌に密着するスペースが少ない
• 軽量で体にかかる負担が軽減される

キャンバス素材はシンプルコーデにおすすめです。清潔感があるホワイトベースのファッションや、トレンドのアースカラーを基調とした落ち着きのあるコーデにさり気なく取り入れると、おしゃれ度がアップします。

デザインやブランドによって、カジュアル・スポーツ・アウトドアなどジャンルを問わず合わせやすい素材なのでチェックしておきましょう。

【キャンバス素材の特徴】

• 厚手で強度があり丈夫
• 通気性がいい
• 濡れても水を通しにくい

レザー素材のボディバッグはフォーマルシーンにおすすめの素材です。高級感はもとより大人な雰囲気が出るので、20代から50代まで幅広く人気があります。カジュアルファッションやスーツスタイルにもバッチリ決まります。

【レザー（本革）の特徴】

• 吸湿性・放湿性がある（水分には弱い）
• 熱に強い
• 使い込むごとに経年劣化が楽しめる

【合皮の特徴】

• 加水分解による劣化が起こる
• 水分を弾く性質があり汚れにくい
• 本革よりも安価で購入できる

ボディバッグはそれぞれのブランドやメーカーによって機能性が異なります。本章で紹介する機能を知っておくと、より快適にボディバッグを使いこなせます。

ショルダーは位置を左右に変えられる機能があると便利です。まずはショルダーバッグ裏面の両サイド下部に、ベルトを接続する部品がついているか確認しましょう。両サイドに部品が付いていれば両肩対応です。

右掛け派・左掛け派・肩が疲れたら違う肩に掛けて使うなど、状況に合わせて使用できれば、幅広いシーンで役に立ちます。また、ファスナーが縦に付いているタイプや斜めに付いているタイプもあるので、使いやすさを考慮しながら選んでください。

ボディバッグを選ぶときは、ポケット数もチェックしたいところです。ボディバッグはコンパクトサイズといえど、リップクリーム・目薬・ボールペンなどの細かなものは、バッグの底に埋もれてしまい見つけにくい場合があります。

ポケット数が多ければ、用途に合わせてそれぞれのポケットに分類して収納できるため、何がどこに入っているのかすぐに分かります。

ボディバッグを選ぶ時に迷うなら、年齢に合わせたものをチョイスします。たとえば、10代・20代であればTシャツやデニムなどラフなファッションに合わせたカジュアルなデザインがおすすめです。スポーツ系やストリート系にも合わせやすいです。

30代・40代ならビジネスでもプライベートでも使える機能性の高いものをおすすめします。天候に左右されない防水仕様やポケットが多く装備されたものなど、機能性を重視すると幅広いシーンで使えます。

50代・60代であれば大人のファッションに合わせた、高級感のあるボディバッグがおすすめです。本革のボディバッグなら落ち着いた大人の男性にぴったりです。カジュアルなファッションの時でも、ラフすぎないコーデが叶います。

いわずと知れたアウトドアブランドのTHE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）です。さすが王道のアウトドアブランドだけあって、耐摩耗性・防水・撥水ファスナー・収納性など、かゆいところに手が届く仕様になっています。

豊富なデザイン・カラー・機能性から選べるのもポイントです。デザインと機能性を兼ね備えており、アウトドア以外のストリートやスポーティカジュアルファッションにもおすすめです。

日本製のバッグブランドといえば、吉田カバンのポーターを思い浮かべる方は多いですよね。吉田カバンはメイドインジャパンにこだわり、1から10まで職人が1つ1つ丁寧に手作りで仕上げています。定番のタンカーを皮切りに、ストリート系ファッションを代表する人気ブランドとなりました。

ナイロン・ポリエステル・キャンバス・レザー素材など、多数の素材から選べるのが魅力です。

マンハッタンポーテージは、主にメッセンジャーバッグを取り扱うバッグブランドとして有名です。都会的なイメージで、スタイリッシュなデザインと機能性が人気を集めています。定番のブラックカラーに、ニューヨークの摩天楼をモチーフにした赤いタグが特徴で、シーン別でイエロータグ・グリーンタグも存在します。

アウトドアブランドで定番のグレゴリーは、普段使いに最適なバックパックから本格的な登山用リュックまでさまざまなアイテムを扱い、人間工学に基づく設計が使いやすいと大人気です。ボディバッグ・ショルダーバッグのデザイン・カラー・柄などのラインナップが充実しているので、ぜひチェックしてみてください。

レザーバッグ・アクセサリーが有名なアニアリは、日本のブランドです。メイドインジャパンの品質にこだわり、職人の手によって1つ1つ丁寧に作られています。本革使用でハンドメイドのボディバッグが2〜3万円台から購入できるので、とてもリーズナブルです。特に、20代から30代の年齢層に人気があるブランドです。

グッチはイタリア生まれのハイブランドです。皮革製品を中心に、ウェアやアクセサリーなど幅広く展開しています。定番のモノグラムをはじめ、さまざまなデザインやサイズのボディバッグを扱っています。価格帯は約13～30万円です。どれもコーデの主役を張れる存在感があり、主に若い世代から注目を集めています。

エルゴポックは、2005年に設立した日本のバッグ専門ブランドです。ものづくりに長けた日本の技術を結集し、素材の調達から縫製まですべての工程を日本国内で行っています。質のいいレザーの何とも言えない色や感触は、一度使ったら手放せなくなるほど強い愛着が湧きます。長く愛用できるものを好む方におすすめです。

オロビアンコはバッグ・財布・シューズなどの服飾小物を中心に展開しているイタリアのブランドです。ナイロンとレザーといった異素材を組み合わせるなどイタリアブランドらしい小粋なデザインが魅力で、ロゴが入ったイタリアカラーのリボンがアクセントになっています。洗練された大人の魅力を醸し出したい方におすすめです。

ディーゼルはイタリアのブランドで、アパレル・バッグ・アクセサリーなどさまざまなアイテムを展開しています。シンプルながらエッジのきいたデザインと大きなロゴが入ったボディーバッグは、カジュアルをはじめストリート・ミリタリーファッションなどによく合い、個性を主張したい方におすすめです。

ポールスミスはアパレル・服飾小物を扱うイギリスのブランドです。トラディショナルで洗練されたデザインにマルチストライプやアニマルなど遊び心ある柄やモチーフを加え、ビジネスユースにもカジュアルにも取り入れやすいアイテムを多数取り揃えています。TPOをわきまえた大人のおしゃれを楽しみたい方におすすめです。