【2024】手ぶれ補正付きゴルフ用レーザー距離計おすすめ10選｜補正は必要？

広いゴルフ場で、目標までの正確な距離を測定できるゴルフ用レーザー距離計は、スコアを伸ばすための強い味方です。近年では公式戦でも使用が許可され、アマチュアだけでなくプロのゴルファーやキャディの間でも、使用する方が増えています。

一口にレーザー距離計といっても、いろいろな機能があります。目標までの距離だけでなく高低差がわかる機能や、距離測定が終わった時に振動で知らせてくれるもの、緑に囲まれたコースでも見やすい赤色表示のものなど、機種によって特徴はさまざまです。

今回はその中でも短時間で正確に距離を測定できる「手ぶれ補正付きレーザー距離計」をピックアップし、機能が必要かどうか、比較や値段、選び方のポイント、おすすめ商品などを解説していきます。安くてコスパの高い商品や2023年最新商品の世界最小ゴルフ用レーザー距離計も必見です。

ゴルフ用レーザー距離計とGPSナビの違いとしては、使用前の設定にあります。GPSナビの場合、事前の設定が必要なため少々面倒です。レーザー距離計はファインダーを合わせたらボタンを押すだけで使えます。

また、GPSナビは衛星の位置などによる影響で上手く機能しない時があります。レーザー距離計は衛星の影響を受けずに問題なく使用できます。しかし、GPSナビより大きくて持ち運びしにくいなどのデメリットもあるため把握しておきましょう。

ゴルフ用レーザーを購入する際、手ぶれ補正機能はいらないと感じている方もいます。手ぶれ補正が必要なのは、離れた目標物に照準を合わせるのが苦手な方です。手ぶれ補正があればすぐにピントを合わせられ、スムーズにプレーができます。また、距離が正確に確認できるため、プレーのパフォーマンスも上がります。

レーザー距離計は、GPS距離計よりも正確に距離が測れるのが魅力ですが、レーザーの照射位置がずれてしまうと正確な計測ができないデメリットがあります。とくに軽量でコンパクトなものは手ブレも発生しやすいため、手ブレ補正機能があると快適にプレーできます。

手ブレ補正機能付きの物は、レーザー距離計のなかでも比較的高価格に設定されています。中華メーカーの安いもので1万円台から販売されていますが、手ブレ補正は30％ほどの物が多いです。

Nikonやガーミン、TecTecTecなどになると3万台半ばから7万円台のものまで販売されています。予算やそのほかの機能などを考慮し、納得のいくものを選んでください。

最大測定距離は各製品によって変わってきます。400ヤード程度のものから1300ヤードのものまでさまざまです。広範囲を測定できるものの方が高価な傾向にありますので、よく利用するコースに合わせて選びましょう。

日本のゴルフ場は起伏の激しいコースが多いため、高低差測定機能は大変重要になってきます。手ブレ補正機能同様、高低差測定機能を搭載しているモデルの方が高額になりがちではありますが、よく利用するコースを鑑みて、必要であればお金をかけたほうがいいポイントのひとつです。

悪天候でのラウンドなどの為ほとんどの機種は防水機能を搭載しています。防水性のところでよく目にする「IP」という基準は数字が大きいほど高性能で、一例としては以下の通りです。

• IPX4：あらゆる方向から水の飛沫を受けても問題ない
• IPX7：定められた圧力時間で水中に没しても有害な影響を受ける水の侵入がない

この通り、IPX4とIPX7では「飛沫まで」「水没OK」と性能が違います。可能であれば高性能なものが望ましいです。

最近のレーザー距離計は小型の物が多く、ケースやポケットにいれて持ち運ぶ方がほとんどです。しっかりベルトに固定できるものや、カラビナがついていてベルトループにぶら下げるものなどがあります。ぶら下げるタイプは揺れが気になる方もいるので、ケースにも着目しておくとさらに安心かもしれません。

レーザー距離計をカートに置いていて必要なときだけ取りに行く方もいますが、ショット時に一旦地面に置いておくようになるので、そのあと回収するのを忘れてしまう場合があります。持ち歩けるサイズのレーザー距離計にすれば紛失対策にもなります。ケースと本体をストラップでつないでおくと更に安心です。

日本のゴルフ場は基本的にヤードで測定しますが、海外では稀にメートルで測定する国もあります。そのため、海外でもプレーする方は表示切り替え機能があるとわかりやすいです。海外で使う予定がない方でも、アウトドアやスポーツで広範囲の計測がしたい方はこの機能があるものを選ぶのもいいかもしれません。

持ち運びして使うものなので、重さもしっかりチェックしましょう。あまりに重いとプレーに影響する場合もあります。ポケットに入れる場合は最長辺が10cm程度のものがおすすめです。

また、高級なものほど軽量に作られている場合が多く、多機能なものほど重く作られている場合が多いです。予算とどれくらいの機能が必要かをよく検討してから購入しましょう。

ジョルト機能は、対象の物に標準が合った際に振動によって本体が知らせてくれる機能です。倍部レーヨンで自動的に教えてくれるだけでなく、ブレなども抑えてくれます。簡単に標準に合わせられるため、初心者にもおすすめです。

日本が誇る光学機器メーカーです。カメラが有名ですが、それだけでなく望遠鏡や双眼鏡、測定機や測量機、光学素材など光学関連装置の大手です。その技術を活かし、高性能なゴルフ用レーザー距離計を製造しています。

女子プロ使用のハイエンドモデルも販売しており、さまざまなコンディションに対応した製品が魅力です。

ガーミンはGPSやGNSS(衛星測位システム)機器などを扱うアメリカのメーカーで、航空機や自動車などのGPSにもガーミンの製品が採択されています。

その高い技術と品質で、ゴルフだけでなくアウトドアやフィットネスの分野においてもGPSトップブランドとして名を馳せています。最新機種ではレーザー距離計にもGPS機能が内蔵されており高い機能性を誇ります。

今最も勢いのあるゴルフ用距離計メーカーとして名を挙げるユーザーの多いテックテックテック。本社はフランスにあり2014年創業の比較的新しいメーカーです。

コストパフォーマンスに優れた製品が多く、アメリカのAmazonではゴルフ用レーザー距離計部門で販売台数が5年連続1位をとっています。

より快適にゴルフを楽しみたい方はゴルフウォッチ（腕時計）もチェックしましょう。ゴルフウォッチがあれば、コースのレイアウト・残ヤード・ピン位置などを手元ですぐに確認できます。飛距離の計測やスコアデータの管理などもできるので、スコアアップを目指す人におすすめです。

手ぶれ補正付きゴルフ用レーザー距離計にはさまざまな商品がありますが、2023年発売の最新型の世界最小手ぶれ補正付きゴルフ用レーザー距離計はより新しいものが欲しい方や小さくて軽いものがいい女性におすすめです。

小さくて軽いので持ち運びがしやすのが最大のメリットになります。気になる方は以下で紹介している商品を参考にしてみてください。

さまざまなゴルフ用距離計がある中でも、レーザー距離計は特に距離を正確に測れるのが強みです。手ブレ補正はそれをさらにサポートしてくれる心強い機能です。手ブレ補正付きのレーザー距離計を使って快適にスコアアップを狙いましょう！