【2024最新】ゴルフウォッチおすすめ18選｜ガーミンやレディース向けの商品も

ゴルフウォッチは距離計測機能やゴルフに便利な機能を搭載した腕時計型GPSゴルフナビです。ゴルフウォッチで打つべき距離を明確にしてミスショットを減らせば、初心者の上達にも繋がります。高低差表示やコースレイアウト表示など、さまざまな機能が利用できるので便利ですよね。

ゴルフウォッチは競技で利用できませんでしたが、2019年1月1日のルールが変更で距離を計測するためなら使用可能になりました。そんなゴルフウォッチは、ガーミン・グリーンオンなどさまざまなメーカーから最新モデルが販売されています。安いものやレディース用もあり選ぶのが大変です。

そこで、今回はゴルフウォッチの選び方やおすすめモデルを比較してご紹介します。レーザー距離計との違いに加えてゴルフが上手くなるためのゴルフウォッチの使い方も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

ゴルフウォッチは腕時計型のGPSゴルフナビです。腕に取り付けるので使用する度に取り出す必要がなく、落とす心配もないのがメリットです。スマートウォッチとして使用できるゴルフウォッチも増えています。軽いモデルが多いものの、腕にはめることでショットに影響が出てしまう可能性があるのがデメリットです。

小型携帯GPSゴルフナビは、持ち運んで使用するコンパクトサイズのゴルフナビです。ゴルフウォッチと比較すると画面が大きいものが多く、操作も分かりやすいのがメリットです。ただし、使用する度に取り出す必要があり、落とすなどして紛失しやすいのがデメリットです。

音声型GPSゴルフナビは音声で攻略情報を教えてくれるタイプです。情報を音声で教えてくれるので、画面を見ずにプレイに集中しやすいのがメリットです。クリップでベルトなどに取り付けて使用でき、コンパクトサイズなので邪魔になりません。情報量や機能が少ないのがデメリットですが、画面を見ずにプレイに集中したい方におすすめです。

ゴルフウォッチとレーザー距離計はどちらもゴルフのための計測機器なので、どちらを購入するか迷う方も多いでしょう。ゴルフウォッチが多機能であるのに対して、レーザー距離計は距離計測に特化しているという違いがあります。

距離計測に関しては、レーザー距離計の方が精度が高めです。精度の高いゴルフウォッチでも、GPS衛星の状態によっては精度が下がってしまいます。競技では2点間の距離計測以外許可されていないので、使えなくなる機能も多いです。

レーザー距離計は距離計測の精度が高く、2点間の距離ならどんな場所でも測れるのがメリットです。ただし、手ブレで距離が狂いやすく直線距離しか計測できません。それぞれ長所と短所があるので、両方持っていると便利です。

とりあえず最低限の機能さえあればいいのなら、距離計測とホール情報を確認しましょう。距離計測とホール情報は、すべてのゴルフウォッチに搭載されています。ただし、距離計測の精度はゴルフウォッチによって異なります。

価格の安いモデルを購入するなら、距離計測の精度の高いゴルフウォッチを選ぶのがおすすめです。ホール情報は自動更新と手動で更新するモデルの2種類があります。同期しないと対応したホール情報が登録されないモデルもあるので注意しましょう。

ゴルフウォッチを選ぶ際は、対応コースの数だけでなく国内と国外のコース数の内訳を確認しましょう。対応コース数はコース数の総数しか記載されていない場合が多いです。実際にプレイすることを考えると、国内のコース数を確認するのは特に重要です。

海外でプレイするなら、自分が行く地域のコース数をチェックしてください。コース数が多くてもよくプレイするコースに対応していない場合もあります。自分が利用するコースに対応したゴルフウォッチなのかを必ず確認してから購入しましょう。

ゴルフウォッチを競技でも使用する場合は、傾斜機能がOFFにできるか確認しましょう。高低差・傾斜が表示できるゴルフウォッチは、打つべき距離を正確に計算できます。

しかし、競技では傾斜機能は使用不可なので、機能をOFFにできないゴルフウォッチは競技で使用できません。競技モードが搭載されたゴルフウォッチは、使用不可の機能を簡単にOFFにできるので便利です。

スコア管理やショットの軌跡などデータを記録したい場合は、スマホ連携機能のあるゴルフウォッチがおすすめです。自分のデータを分析してスコアアップも狙えます。スマートウォッチとしても使えるので、普段使いにも便利です。

計画的なプレイを楽しみたいなら、コースレイアウトが表示されるゴルフウォッチがおすすめです。コース全体のレイアウトが表示されるので、自分の位置や打つべき距離を把握してプレイできます。平面的なレイアウトではなく、高低差が表示されるものも多いです。

1画面にさまざま情報が表示されて、詳細な情報を見ながらプレイできます。コース全体を俯瞰しながら戦略的なプレイを楽しみたい方におすすめです。

グリーン攻略のイメージが掴みづらい初心者には、グリーン形状表示ができるゴルフウォッチを選びましょう。グリーン形状表示は、グリーンのレイアウトと詳細な情報が表示されます。ゴルフウォッチによって、表示される情報の詳しさは異なるので購入前に確認しましょう。

モノクロでグリーン形状表示ができるモデルも増えています。グリーンに関する詳細な情報が欲しい方におすすめの機能です。

正確なプレイを追求するなら、「ゴルフGPSナビ」のようにGPS機能を利用して高低差・傾斜を表示できるゴルフウォッチが適しています。上り下りの傾斜が存在するコースだと実際に打つべき距離は直線距離と異なるため、正確な距離が表示される方が有利です。ただし、高低差・傾斜表示は競技では使用できません。

ゴルフウォッチを長時間使用する場合は、連続使用時間が長いものを選びましょう。昼食の休憩を含めて、18ラウンドを回った場合は6時間かそれ以上かかるのが一般的です。18ラウンド回るためには、最低でも6時間以上必要になります。

ただし、連続使用時間は目安なので、実際は記載された連続使用時間の7割～8割ぐらいしか持たないゴルフウォッチが多いです。GPSを使用した状態で連続使用時間が10時間以上と記載されたゴルフウォッチなら、安心して使うことができます。

操作しやすさで選ぶなら、タッチパネルのゴルフウォッチを検討しましょう。ゴルフウォッチはボタンで操作するものが多いですが、タッチパネル式のものもあります。タッチパネルなら画面を触ってボタン操作や画面の切り替えができるため、よりスピーディーに操作ができます。

直感的に操作が理解できるのも魅力です。スマホのような感覚でゴルフウォッチを操作したい方におすすめです。

防水機能のあるゴルフウォッチなら、雨が降ってきた場合でも安心してプレイできます。ゴルフ中に雨が降るのは珍しくありません。ゴルフウォッチは腕に付けるものなので、他のGPSゴルフナビに比べて雨に濡れる可能性も高くなります。

ただし、防水性能はモデルによって変わります。雨に濡れても対応できる防水規格IPX6以上のゴルフウォッチがおすすめです。

ゴルフウォッチを腕時計のように使いたいなら、時計モードがあるか確認しましょう。時計モードのあるゴルフウォッチなら、画面に時間を表示できます。ウォッチという名称でも時計モードのないゴルフウォッチがあるので注意が必要です。

時計専用に画面を切り替えられるタイプは、不必要な情報を消して時間が見やすくなります。また、バッテリーを節約して使用時間も伸ばせます。ゴルフ場以外では腕時計として使いたい方におすすめの機能です。

高精度のゴルフウォッチが欲しいなら、複数のGPS衛星に対応したものがおすすめです。ゴルフウォッチはGPS衛星の測定で距離を測っていますが、GPS衛星の数が多いほど測定が正確になります。GPS衛星はアメリカのものが多いですが、ヨーロッパやロシアの衛星もあります。

日本のGPS衛星「みちびき」に対応したものは、他の衛星より精度が高いことで知られています。ただし、みちびきL1S信号に対応していないと、誤差1m以内の精度は実現できません。正確に距離を測定したいなら、対応したGPS衛星の数と種類を確認しましょう。

画面の見やすさを重視するなら、カラーディスプレイのゴルフウォッチがおすすめです。カラーで表示されると視認性が良くなり、グリーン形状やコースレイアウトも理解しやすいです。モノクロのモデルに比べると表示される情報量も多くなります。ただし、モノクロに比べると目への負担が大きく、疲れやすくなる点は注意が必要です。

カラーだと目が疲れてしまう場合は、モノクロのゴルフウォッチがおすすめです。モノクロ表示の表示は目に優しく、重量も軽いものが多いです。ただし、カラーディスプレイのモデルと比べると表示される情報量は少なくなります。目に負担の掛からないゴルフウォッチが欲しい場合はおすすめです。

操作しやすさを重視するなら、画面サイズの大きなものがおすすめです。ゴルフウォッチの画面は丸型と四角型の2種類に分かれますが、そこまでサイズに変わりはありません。画面が大きいと全体的なサイズも大きくなりますが、画面が見やすくて操作もしやすいです。

ただし、画面が大きいとゴルフウォッチは重くなります。画面が大きくても軽いものが多いですが、どのくらいの重さなのかは確認しておきましょう。

腕に負担を感じず快適にプレイしたいなら、60g以下のゴルフウォッチを選びましょう。ゴルフウォッチは腕に付けてゴルフをします。一般的な腕時計の重さは60g～150g程度ですが、腕に重さを感じるのでスイング時に負担になる可能性があります。

ゴルフウォッチは軽量なものが多いですが、重さを感じずにプレイしたいならできるだけ軽いものがおすすめです。

最低限距離計測とホール情報が分かれば問題ないなら、機能がシンプルな1万円台のゴルフウォッチがおすすめです。価格が高い方が精度が高い傾向にあるので、購入前に計測の精度は確認しましょう。ある程度多機能なゴルフウォッチも増えていますが、ディスプレイがモノクロで高低差表示ができないモデルが多いです。

スタンダードなものが欲しいなら、2万円〜4万円のゴルフウォッチがおすすめです。スマホ連携・コースレイアウト・高低差表示など、ゴルフをするのに必要な情報を高い精度で表示できるモデルが多くなっています。メーカーの独自機能や特徴のあるモデルも多い価格帯です。

多機能でゴルフ以外の目的でも使えるものが欲しいなら、5万円以上のゴルフウォッチがおすすめです。ゴルフのための機能が充実しているだけでなく、歩数計・心拍計など日常生活に便利な機能を搭載したものが多いです。

また、ゴルフナビとしての精度も、非常に高くなります。さまざまな形で役に立つゴルフウォッチが欲しい方におすすめの価格帯です。

ゴルフウォッチは男性向きのイメージがありますが、レディース用も販売されています。シンプルなデザインにさわやかなカラーものが多く、さまざまなコーディネートに合わせやすいフォルムです。軽量に作られているので、腕に付けても邪魔になりません。

イーグルビジョンはGPSゴルフナビの国内シェアNO.1の人気メーカーです。ゴルフナビは操作が難しいイメージがあります。イーグルビジョンの製品はスイッチを入れれば、ほとんど操作が必要ないほど簡単に扱えるのが人気の理由です。

イーグルビジョンのゴルフウォッチも、ほぼ全自動で必要な情報が表示されます。また、故障しにくくアフターフォローにも定評があります。簡単に扱えるゴルフウォッチが欲しい方におすすめのメーカーです。

ガーミンは画面が見やすく機能が豊富なゴルフウォッチを販売しています。文字が大きい上に、直射日光の下でもディスプレイ見やすいモデルが多いです。コースレイアウト表示やグリーン形状表示などさまざまな機能でゴルフをサポートします。

データを記録してスコアアップに繋がるラウンド分析ができるモデルもあります。ライフログが取れるモデルも多く、ゴルフ以外の機能を搭載したゴルフウォッチが欲しい方にもおすすめです。

測定精度の高いゴルフウォッチが欲しいなら、グリーンオンがおすすめです。グリーンオンは業界初のみちびきのL1S信号を受信できるゴルフウォッチを発売しました。ゴルフウォッチは通常10m程度の誤差が出ますが、誤差1ｍ以内と非常に正確な精度で距離を測定できます。

グリーンオンは「ノルム」「A1」「ジール」などのシリーズを販売しています。距離を正確に測定したい方におすすめのメーカーです。

ファインキャディは軽量なゴルフウォッチを販売するメーカーです。40g未満の非常に軽いゴルフウォッチを多く発表しています。ベルトを好みに合わせて交換できるので、女性にも最適です。

高精度気圧センサーを採用しており、高低差を正確にできます。軽量なゴルフウォッチを探している方におすすめです。

ショットナビは、非常に多くのコースに対応したゴルフウォッチを販売しています。日本全国100%のコース、海外は80以上の国と地域、5万以上のコースに対応しています。

フェアウェイ中心までの距離などを計算する独自機能のフェアウェイナビは、林の中などに入ったボールを戻すのにも活躍します。対応コース数の多いゴルフウォッチが欲しいならおすすめのメーカーです。

ボイスキャディはコスパの良さで人気のメーカーです。同価格帯の中では、他のメーカーと比較してもより多機能で高性能なゴルフウォッチを販売しています。みちびきL1S信号に対応したモデルも販売しており、測定の精度も高いです。

半導体不足の影響で販売終了となったハイエンドモデルのT8は、4万円以下とは思えないハイスペックなモデルとして高い評価を得ていました。多機能でコスパのいいゴルフウォッチが欲しい方におすすめのメーカーです。

ユピテルは操作が簡単で、初心者でも使いやすいゴルフウォッチを販売しています。ディスプレイはモノクロですが、スマホアプリと連携してスコアの記録が可能です。グリーン中央の距離と方向を表示するグリーンセンサー、気圧センサーでどの場所でも高低差が分かる機能などを搭載しています。