【2024】ツヤ肌ファンデーションおすすめ46選｜40代・50代でも作れる濡れツヤ肌！

女優のような透き通ったツヤ肌に憧れている方は多いのではないでしょうか。しかし、ツヤ肌は時間とお金をかけなければ無理と諦めていませんか。ツヤ肌を作るにはもちろん日々のスキンケアも大切ですが、実はファンデーションで簡単に作れます。

また、ツヤ肌メイクは若い方がするものと思われがちですが、最近は30代・40代・50代のためのツヤ肌ファンデーションが数多く登場しています。アラサーやアラフォーでも、年齢や肌質に合ったものを選べば、理想のツヤ肌が目指せます。

そこで今回は、ツヤ肌ファンデーションの選び方や、リキッドファンデーションなども含めたおすすめ46選を、プチプラからデパコスまで種類別に紹介します。崩れないメイク方法や気になる韓国コスメも登場するので、ぜひご一読ください。

くすんで見える肌やシミ・シワのケアが気になり始める40代・50代は、気になる部分をメイクでつい隠したくなりますよね。しかしシミやシワをケアするためにファンデーションを厚塗りするのは逆効果です。厚塗りすると余計に老けた印象になってしまうことも。

ツヤ肌ファンデーションは隠すのではなく、ツヤと光のレフ板効果で気になる部分を飛ばして、目立たなくさせます。さらに保湿力にも優れているので、肌にみずみずしさを与えます。メイクで自然に若見えができるため、40代・50代の方に人気があると言えます。

乾燥肌の方はファンデーション選びが難しいですよね。基本的には保湿力の高いファンデーションが適していますが、肌への密着力が高すぎると、皮膚呼吸を妨げて逆に乾燥を助長してしまうことがあります。

ツヤ肌ファンデーションは水性の保湿成分の割合が高いため、高保湿なのにベタつかず乾燥肌もうるおいに満ちた肌に導いてくれます。カサつきや粉吹きを防ぎ、乾燥肌でも肌表面が濡れたような仕上がりが叶います。

ツヤ肌ファンデーションには光を反射するレフ板に似た効果があるため、何度も重ねづけしなくても肌を美しく見せることができます。部分的に重ねづけしたとしても厚塗り感が出にくく、素肌っぽい肌に仕上がります。

薄づきでナチュラルなツヤ肌ファンデーションは抜け感メイクとの相性もよく、素肌そのものを美しく見せたい方や、メイク感を出したくない方にもおすすめのアイテムです。

保湿成分が多いツヤ肌ファンデーションは乾燥肌にはぴったりですが、ベタつきがちな脂性肌にとっては崩れやすく、あまり向かないとされていました。しかし最近は、水分と油分のバランスが考えられた、崩れにくいツヤ肌ファンデーションが多く登場しています。

「濡れツヤ肌」とは、みずみずしい透明感*のある肌のことです。しっとりと濡れたようなツヤ感で、素肌っぽく見えるのが特徴です。ツヤ肌ブーム発祥地の韓国では定番の仕上がりで、「水光肌」とも呼ばれています。

濡れツヤメイクのポイントは、ベタつきやテカリを感じさせないことです。濡れツヤ肌で最も大切なのは油分ではなく水分量なので、ベタつきやすいオイルベースの保湿成分やスキンケアアイテムは避けた方がいいでしょう。

濡れツヤとテカリは紙一重です。顔全体にツヤ感を出してしまうと、ベタついた肌に見えてしまいます。頬や額・顎先など、ツヤをプラスする場所を限定した方がよりツヤ肌が引き立ちます。粉っぽいのはNGですが、テカリ予防にはフェイスパウダーを使うことをおすすめします。

*肌が潤い透き通るような印象

「セミツヤ肌」とは、セミマットなベースにツヤをプラスした肌のことです。濡れツヤ肌のベースがみずみずしい肌なのに対し、セミツヤ肌はシルク（シフォン）肌のようなイメージです。濡れツヤ肌よりもナチュラルに見えるので、自然なツヤ感を求める方におすすめです。

セミツヤ肌はマスクによる化粧崩れが気になる時や、きちんとした印象に見せたい時に適しています。皮脂の分泌量が多い方はテカリやすいため、濡れツヤ肌よりもセミツヤ肌がおすすめです。

「さらツヤ肌」とは、肌表面はさらっとしているのに、ほのかなツヤが感じられる肌のことです。さらツヤ肌にはパウダーファンデーションが使われることが多く、パール入り下地やハイライトを併用してツヤ感を出すのがポイントです。

ツヤ肌の中では一番化粧崩れしにくいため、汗をかく夏場や化粧直しの時間が取れない方におすすめです。さらツヤ肌の注意点は、粉っぽくならないようにすることです。パウダーファンデーションはブラシで薄くつけて、パールやラメが入ったハイライトを使うと、キレイなさらツヤ肌に仕上がります。

「グロウ肌」とは、肌の内側から輝くような煌びやかな肌のことです。グロウ肌メイクはオイルでツヤ感を出すのがポイントです。鼻・頬骨にオイルベースのハイライトを入れて、健康的な印象に仕上げます。

グロウ肌は、ハイライトの加減で上品な印象にもゴージャスな印象にも作れるため、その日の気分に合わせてメイクが楽しめます。またグロウ肌はイエベの方や日焼けした肌との相性がよく、ばっちりリメイクが好きな方にもおすすめです。

自然なツヤ肌を目指すなら、リキッドタイプのツヤ肌ファンデーションがおすすめです。リキッドファンデーションは水分と油分が多く保湿力が高いため、肌が乾燥気味の方に向いています。適度なカバー力とツヤが出るのが特徴で、ウェットなツヤではなく、ナチュラルなツヤ肌を作るのに適しています。

リキッドタイプのツヤ肌ファンデーションを選ぶ際のポイントは、滑らかなテクスチャーで伸びがいいものを選ぶことです。メイクに不慣れな方はつい厚塗りになってしまうことが多いため、少しずつ塗り広げられるものがおすすめです。

トレンドの「濡れツヤ肌」を目指すなら、クッションタイプのツヤ肌ファンデーションがおすすめです。クッションファンデーションはあらかじめスポンジに染み込んだファンデーションをパフに取って使います。リキッドよりも水分量が多く、みずみずしい使用感が特徴です。

非常に柔らかいテクスチャーで薄づきなので、パフでトントンと重ねるように塗り広げます。手が汚れることなく短い時間で仕上がるため、忙しい時やメイク直しにもおすすめです。

クッションはファンデーションの中で最もツヤが出るタイプですが、リキッドより少しカバー力に劣ります。もう少しカバー力が欲しい時は、セミマットのクッションファンデーションがおすすめです。

ツヤを出しつつ、しっかりとカバーしたい方にはクリームタイプのツヤ肌ファンデーションがおすすめです。クリームファンデーションはやや重めのテクスチャーで、カバー力と保湿力の高さに優れています。

リキッドよりも油分が多いので乾燥肌の方に向いており、肌にぴったりと密着するような使用感が特徴です。ややマットよりのツヤ肌に仕上がりますが、くすんで見える肌などの気になる部分をしっかりと隠したい方におすすめです。ただし、厚塗りにならないように仕上げるのがポイントです。

クリームファンデーションにはリキッドのような液状タイプと、練りファンデーションのような固形タイプの「エマルジョンファンデーション」があります。「エマルジョンファンデーション」はカバー力・保湿力が高いのにさらっとした仕上がりが特徴です。

薄づきがお好みの方は液状タイプ、セミマットがお好みの方は固形タイプがおすすめです。

さらっとしたツヤ肌を目指すなら、パウダータイプのツヤ肌ファンデーションがおすすめです。ツヤ肌と聞くとリキッドやクッションをイメージしますが、最近はヒアルロン酸や美容液成分が含まれた、しっとりとした使用感のパウダーが数多く登場しています。

パウダータイプはテカリを抑え、肌表面をサラッとした状態に保ってくれるため、脂性肌の方や皮脂の分泌量が多い10代・20代の方にもおすすめです。ツヤ感が足りないと感じる時は、ツヤの出る化粧下地やハイライトなどを併用してみてください。

ベタつきが気になる方には、肌にのせるとパウダーに変化するエマルジョンタイプのツヤ肌ファンデーションがおすすめです。エマルジョンファンデーションは、リキッドやクリームを固形にした練りファンデーションの一種です。

エマルジョンタイプは油分が多く、保湿力・カバー力ともに高いのが特徴です。一般的なエマルジョンは重めの使用感でマットよりの仕上がりですが、最近は肌にのせるとパウダーに変化する新しいタイプも登場しています。

パウダーに変化するエマルジョンは、オイルベースのツヤとパウダーのさらさら感の両方を叶えてくれます。保湿力とカバー力は欲しいけれど、ベタつきが気になるという方にはパウダーに変化するタイプのエマルジョンがおすすめです。

エイジングの悩みが少ない20代の肌には、薄づきでナチュラルに見えるツヤ肌ファンデーションがおすすめです。まだカバー力に頼る必要もないため、カバー力が高いファンデーションだと重たく見えてしまうことも。

20代は肌の水分量が多く、皮脂の分泌もまだまだ盛んな時期です。そのため、油分量の少ないファンデーションの方が素肌っぽさが出て、自然なツヤ肌に仕上がります。

30代になると肌の水分量が減少し、乾燥が気になり始めます。そのため、30代には保湿力の高いツヤ肌ファンデーションがおすすめです。さらに、30代は部分的にオイリーになったり乾燥したり、いわゆる「ゆらぎ肌」になりやすい時期です。

肌の「ゆらぎ」が気になる時はミネラルや植物成分、肌の鎮静効果が期待できる薬用成分を使った商品を試してみるのもいいでしょう。

子育てや仕事に忙しく、スキンケアの時間が十分に取れないのも30代ならではのお悩みです。時間に余裕のない30代には、時短を意識した「クッションファンデーション」や「BB・CCクリーム」もおすすめです。

40代・50代は乾燥に加えて、くすんで見える肌などが気になる時期です。そのため、40代・50代にはカバー力と保湿力に優れたツヤ肌ファンデーションがおすすめです。肌のたるみやくすんで見える肌が気になる方は、メイクしながらエイジングケア※ができるものも利点です。

40代・50代の方がカバー力の高いファンデーションを厚塗りするとくすんで見える肌が目立ち、実年齢以上の老け顔に見えてしまうことも。厚塗り感を出さず若見えするには、薄づきで伸びがいいものを選ぶのがポイントです。

エイジングケア※年齢に応じたケア

ツヤ肌ファンデーションの仕上がりは、水分と油分のバランスで決まります。水分量が多いとツヤ感が高い肌に、油分量が多いとカバー力が増してセミマットなツヤ肌に仕上がります。

乾燥やベタつきなどの問題がない普通肌の方は、ご自身の理想のツヤ肌が作れるファンデーションを選べばOKです。くすんで見える肌が気になる方はカバー力を重視して、濡れツヤ肌に挑戦したい方は水分量を重視して選びましょう。

乾燥肌の方には、保湿力の高い「リキッド」「クッション」「クリーム」タイプのツヤ肌ファンデーションがおすすめです。肌表面がカサカサしたり、粉ふきが起きる乾燥肌の方には、オイルベースの「バームファンデーション」もおすすめです。

肌が少し乾燥する程度の方は、オイル以外のヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分や美容液成分にも注目してみましょう。乾燥肌の方はメイクしながら保湿ケアができるタイプを選ぶと、日中の化粧崩れを防ぐのに役立ちます。

皮脂や水分の分泌が多い脂性肌の方には、油分量の少ない「リキッド」「パウダー」タイプのツヤ肌ファンデーションがおすすめです。脂性肌の方は時間が経つと肌がテカリやすくなるため、ファンデーションの前に、Tゾーンや顎先にオイルコントロールの下地を塗っておきましょう。

脂性肌の方はクッションタイプは避けた方が無難です。つけた直後は適度なツヤ肌に仕上がりますが、時間の経過とともにツヤ感が増し、ベタついた印象に見えてしまいます。化粧崩れも起こしやすいため、クッションタイプは使い方に注意が必要です。

一方で、水分不足で皮脂が過剰分泌しているインナードライな脂性肌には適度な水分も必要です。オイル以外のヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分が入ったものを試してみましょう。

混合肌とは、乾燥肌と脂性肌の両方の性質が混在する肌のことです。Tゾーンはベタつくのに頬は乾燥する、といった症状が代表的なものです。水分と皮脂のバランスの乱れが原因と考えられています。

そのため、混合肌の方には水分量が多く、保湿力が高い「クッション」「リキッド」タイプのツヤ肌ファンデーションがおすすめです。ベタつきやテカリが気になる部分には、オイルコントロールの化粧下地やフェイスパウダーを使いましょう。

カラーを選ぶ際は「ブルーベース（ブルベ）」か「イエローベース（イエベ）」かを基準に選ぶと自分に合う色を見つけやすくなります。ブルベの方はピンク系、イエベの方はベージュ系・オークル系がおすすめです。

ツヤ肌は光るような明るいツヤが大切なので、ブルベ・イエベのベースカラーを基準に少し明るめのカラーを選ぶことをおすすめします。

ブルベ・イエベの診断はカラーコンサルタントに頼むのが基本ですが、以下に自分でできる簡単なブルベ・イエベの診断法を紹介します。

＜ブルベ・イエベの簡単診断＞

ブルベ要素が多いと「ブルベ」、イエベ要素が多いと「イエベ」と診断されます。

ツヤ肌のポイントは「うるおい」にあります。ツヤ肌ファンデーションにはさまざまな保湿成分が含まれているため、メイクしながらのスキンケアが可能です。以下にツヤ肌ファンデーションに含まれる代表的な保湿成分を紹介します。

保湿成分が含まれている方がバランスのいいスキンケアが行えます。ただし、オイルベースの保湿成分は脂性肌や混合肌の方にとっては、ベタつきやテカリの原因になるので避けた方が無難です。

• セラミド・・・肌に元々存在している保湿成分
• コラーゲン・・・水分の保持に役立ち、肌を整える
• プラセンタ・・・肌を整えターンオーバーを促す
• グリセリン・・・水分の保持に役立つ
• ヒアルロン酸・・・水分の保持に役立ち、肌を整える

＜オイルベースの保湿成分＞

• スクワラン・・・水分の保持に役立ち、肌のバリア機能を高める
• ホホバオイル
• シアバター
• アフガンオイル
• オリーブオイル

＜植物由来の保湿成分＞

• ツボクサエキス
• カミツレエキス
• アロエベラ葉エキス
• チャ葉エキス
• シルクエッセンス

肌に優しいと言われる「ミネラルファンデーション」ですが、ミネラルファンデーションの具体的な中身はご存知でしょうか？ミネラルファンデーションとは、化学成分を使わずにミネラル（天然鉱物）を主成分に作られたファンデーションのことです。

ミネラルファンデーションに使われるミネラルは主に「 酸化チタン」「酸化亜鉛」「酸化鉄」「マイカ」の4つです。ミネラルには肌の水分を保持する働きがあるほか、肌荒れを防ぐ働きが期待できます。敏感肌や肌荒れにお悩みの方は、ぜひミネラルファンデーションを試してみてください。

プチプラのツヤ肌ファンデーションの多くは3,000円以下で購入できます。デパコスの半額～1／3程度の価格なので普段使いにおすすめです。飽きたら躊躇なく買い換えられ、新しいものを気軽に試せるのもメリット。

一方で、プチプラはパッケージが壊れやすい・レフィルとケースの別売りがないなどのデメリットもあります。「デパコスより発色や化粧持ちが劣る」との意見もありますが、一概には言い切れません。プチプラだからこそ、気になる商品は自分で試してみるのが一番です。

デパコスのツヤ肌ファンデーションの価格は5,000円～10,000円程度です。デパコスはカラーやテクスチャーのラインナップが豊富なため、自分に合った商品を見つけやすいのがメリット。美容部員に相談もできます。

パッケージがしっかりしていて、オシャレなデザインが多いのもデパコスならではの魅力です。デパコスはオーガニックコスメの種類も多く、成分にこだりたい方にもおすすめです。