マットファンデーションおすすめ21選｜崩れない・テカらないファンデは？デパコスも

「陶器のようなすべすべなマット肌に憧れる！」「崩れない・テカらない肌を作りたい」そんな方におすすめなのがマットファンデーションです。マットファンデーションは、テカリを抑えて長時間崩れにくい肌が作れます。さらさら・すべすべのマシュマロのような質感は年代を問わず人気です。

しかしマットファンデーションといっても、ドラッグストアで買えるプチプラなものから高級なデパコスまで種類豊富にラインナップされています。形状もパウダーやリキッドなどさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、マットファンデーションの選び方とおすすめ商品をご紹介します。崩れにくい上手な塗り方も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

マット肌は、さらさらの質感・凹凸が目立たず陶器のようにすべすべな仕上がりなのが特徴です。一方で、厚塗りすると老けた印象になってしまうこともあるので気を付けましょう。

ツヤ肌はマット肌の逆ともいえる質感で、濡れたような光沢でみずみずしさを演出できるのが特徴です。肌が乾燥気味でメイク中もうるおいをキープしたい方に向いています。

セミマット肌はマット肌とツヤ肌の間くらいの肌で、マット肌の落ち着きとツヤ肌の美しい輝きの両方を演出できるのか特徴です。上品さがありつつかわいらしさもあります。

マット肌がおすすめなのは、パーソナルカラーが夏・秋タイプの人です。彩度低めのマット肌がよく似合います。また、脂性肌の方にもマット肌がおすすめです。皮脂をコントロールするパウダータイプを使うと、テカリにくくなります。

リキッドタイプは液状のファンデーションです。テクスチャは水のようにサラッとしたものから少しとろみのあるタイプまでメーカーによりさまざまです。少量で伸びて、つるんと均一な肌を作ることができます。密着度が高いので、マスクにつきにくいのも嬉しいポイント。

パウダータイプは粉状のファンデーションでサラサラの仕上がり。最も簡単にマット肌が作れるタイプでもあります。リキッドよりも肌への負担が少ないので、敏感肌の方でも使いやすいです。ふんわりマシュマロ肌を目指すならパウダーを選んでください。

韓国が火付け役となったクッションタイプは、リキッドが染み込んだスポンジにパフを押し当てて使う形状です。水分を多く含むので乾燥肌の方にも向いています。当初はツヤタイプが多く売られていましたが、今ではマットタイプも豊富にラインナップされています。

マットファンデーションはツヤタイプのように光で肌のアラを飛ばすことができないので、カバー力のあるものを選ぶのがおすすめです。シミやニキビ跡が気になる方は、高カバー力を謳っているものがいいでしょう。

また汗や皮脂でファンデが崩れやすいという方には、皮脂吸着パウダーの入ったマットファンデーションを選んでください。また脂性肌の方は、油分の少ないものやオイルフリーのファンデーションがおすすめです。

「乾燥肌だけどマットな仕上がりにしたい」という方は、ファンデーションに保湿成分が含まれているかもチェックしましょう。主な保湿成分としては以下のようなものがあります。

• ヒアルロン酸
• コラーゲン
• セラミド
• 植物油(アボカドオイル・オリーブオイル・ホホバオイル・アーモンドオイルなど)

また乾燥肌の方は、メイク前のスキンケアで保湿を丁寧に行うことが大事です。

マット肌を長時間キープするには、定期的な化粧直しも大事です。持ち運びに役立つのはコンパクトに入ったパウダーファンデーション。たいていは鏡やパフが付属しているので、外出先でもさっと直すことができます。また、自宅ではリキッドで仕上げ、出掛け先ではパウダーで直すという方も多いです。

KATE（ケイト）はカネボウ化粧品が展開するメイクブランド。プチプラながらもトレンドメイクができるブランドとして若い世代から大人女子まで人気を集めています。「パウダリースキンメイカー」は、リキッドなのに塗るとパウダーのような仕上がりになるファンデーションとして話題に。

RAVLON（レブロン）はアメリカ発のメイクブランドです。レブロンの人気ファンデーション「カラーステイ メイクアップ」はカバー力が高く、長時間セミマット肌をキープできます。密着度が高く崩れにくいので、マスクにつきにくいファンデーションを探している方にもおすすめです。

言わずと知れた資生堂は、数々の人気ファンデーションを生み出しているメーカーです。資生堂の「シンクロスキン セルフリフレッシング クッションコンパクト」は肌が乾燥していてものせやすい”フレッシュマット”仕上げのクッションファンデとして人気です。

アメリカ発のデパコスブランドであるエスティーローダー。化粧品・スキンケア用品・ヘアケア用品・フレグランスなどを展開しています。「ダブルウェア ステイインプレイスマットパウダーファンデーション」は乾燥しないしっとり仕上げながら、テカリを抑えたマット肌に。

MISSHA（ミシャ）は、クッションファンデーションの定番ブランドです。セミマット〜マットまで、自分の作りたい雰囲気に合わせてクッションファンデーションが選べます。ドンキホーテやドラッグストアで気軽に購入できるのも魅力です。

エチュード（ETUDE）は韓国生まれのブランドで、見ているだけで女子力の上がりそうなかわいいピンクの店舗が話題です。「ダブルラスティング クッションマット」は、余分な皮脂を吸収し、24時間崩れにくい処方。マスクにもつきにくいクッションファンデ です。

乾燥肌の方がマットファンデーションを使うと、日中肌の表面がカサついてファンデが割れたり剥げたりすることがあります。カサつきを防ぐためには、メイク前にしっかり保湿することが大事です。

洗顔後は化粧水→乳液→クリームなどで十分に水分と油分を与え、10〜15分ほどおいてからベースメイクに移りましょう。また日中化粧直しをする際にも、ファンデの上から使えるスプレータイプの化粧水などで再度保湿してあげると、しっとりマットな肌が続きます。

皮脂分泌が多くすぐにベタついて化粧崩れしやすい脂性肌の方は、Tゾーンを中心に毛穴の凹凸を埋めるタイプのスムース系下地を使ってみてください。塗るとサラサラになり、ファンデーションが毛穴落ちするのを防いで凹凸のない均一な肌を作ることができます。

またTゾーン以外の部分にも、皮脂吸着パウダーの入ったさらっとした下地の使用がおすすめです。ファンデーションはリキッドよりもパウダーのほうがマット肌が続きます。

「Tゾーンはテカるけど頬は乾燥する」という混合肌の方は、2種類の下地を部位によって使い分けてみましょう。Tゾーンには皮脂を吸着するタイプのサラサラ下地、頬にはしっとりタイプのクリーム下地を塗ってみてください。

敏感肌の方は、保湿をしっかり行うのはもちろんのこと、肌への負担が少ないミネラルファンデーションの使用がおすすめです。またスポンジで強く摩擦すると刺激になってしまうので、柔らかいブラシやパフで優しくファンデをのせるようにしましょう。

マットファンデーションのあとにも、フェイスパウダーの使用はおすすめです。化粧崩れを防ぎ、長時間きれいなマット肌がキープできます。

• ふんわり軽い仕上がりにしたい場合
  軽い仕上がりにしたい場合はルースパウダーがおすすめ。ブラシを使ってサッとのせるとふんわりした印象になります。ブラシに粉を含ませたら、一度手の甲で余分な粉をトンと落とすと、適量をきれいに塗ることができます。
• よりマットに見せたい場合
  マットな雰囲気をより強調させたい場合は、プレストパウダーがおすすめ。厚ぼったくなりすぎないように、少量ずつ肌にのせていくのがポイントです。

プチプラからデパコス・韓国コスメのマットタイプファンデーションについてご紹介してきました。好みの仕上がりや肌悩みによっても選び方が変わってくるので、この記事を参考に自分に合うマットファンデーションを見つけて陶器肌を目指しましょう。