【市販】生姜湯おすすめ16選｜ダイエットには？スーパーやコンビニで買える？

体を温めたいときにおすすめなのが生姜湯です。生姜湯の原料である生姜には、血流をよくして内側から体を元気にできる成分が含まれています。

しかし、生姜のみのシンプルなタイプ、はちみつ・黒糖入りなど、さまざまな種類が販売されているため、どれを選んだらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。生姜湯は、配合されている原料によって味や使い方がさまざまです。

そこで、本記事では生姜湯に含まれる成分の効能、選び方、おすすめの市販の生姜湯16選をご紹介します。ぜひ、生姜湯選びの参考にして、毎日の生活に取り入れてみてくださいね。

そもそも生姜自体にはどのような効能があるのでしょうか。生姜に含まれる「ショウガオール」とは、「ジンゲロール」と呼ばれる生姜の辛味成分を加熱・乾燥させることでできる成分です。医薬品のように即効性のある大きな効果や効能があるわけではありませんが、生姜に含まれる成分により血の巡りがよくなります。

生姜湯のタイプは、粉末タイプ・シロップタイプがあります。一般的には、粉末タイプで売られていることが多い生姜湯ですが、それぞれ飲みやすさなどが違います。それでは、各タイプの特徴についてチェックしていきましょう。

粉末タイプは、生姜の効果を重視したい方におすすめです。スーパーなどで売られている市販の生姜湯は、シロップタイプよりも粉末タイプの方が生姜の濃度が高いものが多いからです。

さらに、1回分が個包装になっていて、手軽に持ち運びできるタイプもあります。また、粉末タイプは大容量で販売されているためコスパがいいのもメリットです。

シロップタイプは、飲みやすさと美味しさが魅力です。甘く飲みやすくするために、はちみつなどほかの原料がたっぷりと配合されている商品が多くあります。そのため、生姜の苦みが苦手な方にはシロップタイプがおすすめです。

また、甘めに作られていることで生姜湯としてだけでなく、さまざまなアレンジができるため使い勝手がいいです。ヨーグルトに混ぜて飲んだり牛乳・紅茶で割ったり、デザート感覚で味の変化を楽しめます。

市販の生姜湯を選ぶ際、生姜の濃縮度をチェックすることが大切です。濃度について記入していない場合は、原材料表記の順番を見てみましょう。原料欄に砂糖などの糖類よりも先に生姜が表記されているものが、生姜の濃度が高いものになります。

しかし、生姜の濃度が高いものは生姜の風味が強く、生姜の辛みが苦手な方は飲みにくいのが難点です。どうしても飲みにくい場合は、はちみつや砂糖などの甘いものを追加して辛みを和らげましょう。

はちみつは生姜湯特有の辛みを和らげたり、甘く飲みやすくしたりする役割を果たしています。さらに、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・ポリフェノールが豊富に含まれています。甘くて飲みやすい生姜湯がほしい方は、はちみつ入りがおすすめです。

はちみつのビタミン・ミネラルは、健康維持・体調管理には欠かせない栄養素です。はちみつには、栄養素が豊富に含まれているため、たくさんの栄養素を摂りたい方におすすめです。

本葛（くず粉）を配合しているタイプは、生姜湯はとろみがあるため、冷めにくく温まりやすいメリットもあります。腹持ちもいいため、小腹を満たしたいときにもいいです。

黒糖には、カルシウム・カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。ミネラルは、筋肉・血液・臓器などの構成に関わる重要な成分で、体の生理機能を調節する役割を持っています。

また、黒糖にはビタミンB群をはじめとするビタミンも豊富に含まれています。ビタミンBは、美肌にいい成分としても知られているため、美容にいいものを選びたい方におすすめです。

ダイエットをしている方は、生姜湯の1杯分のカロリーをチェックしましょう。生姜湯は、飲みやすくするために、はちみつや砂糖をたくさん配合している商品が多数あります。はちみつや砂糖の配合量が多いと、カロリーが高い傾向があります。

また、砂糖などは使用せず、自然由来のさとうきびや黒糖などでカロリーを抑えている生姜湯もあります。カロリーを抑えたい方は、1杯あたりのカロリーや原材料をチェックして、できるだけ甘くない商品を選んでみてください。

生姜湯を気軽に購入したいなら、スーパー・コンビニ・ドラッグストアなどで購入するのがおすすめです。いろいろな種類から選びたい方は、ECサイトやカルディで購入するのもいいでしょう。無添加のものや成分をしっかり確認するなら、クラシエなどブランドサイトから購入するのをおすすめします。

生姜湯は、体が冷えやすい朝晩に飲むのがおすすめです。特に、朝は冷え込んで体が思うように動かないといった経験はありませんか？そんなとき、温めた生姜湯を飲むことで体の中から温まります。

また、夜・寝る前に生姜湯を飲んで体を温めるのもおすすめです。ただし、カロリーが高い商品もあるため、ダイエット時は寝る前以外に飲むようにしましょう。

市販の生姜湯を買わなくても、自宅で簡単に作ることができます。以下で、基本の生姜湯の作り方、市販の生姜湯の粉末・シロップを使ったおすすめの手作りレシピをご紹介します。

生姜湯は、自宅にある材料で簡単に作ることができます。まず、お湯を沸かします。コップにおろししょうが・はちみつを入れ、お湯を注ぎます。レモン汁を少々いれ、よくかき混ぜて完成です。

【材料】

• おろししょうが（チューブ可）　小さじ1と1/2
• はちみつ　大さじ1
• お湯　150ml
• レモン汁　1～2滴

生姜は市販のチューブタイプでもいいですが、生姜の風味をより味わいたい方は、生姜を小さめにカットして入れてもおいしいですよ。

生姜シロップを使用して、おしゃれなハニージンジャードリンクを作ることができます。ハニージンジャードリンクの作り方は、コップにシロップを注ぎ、あとは残りの材料を入れるだけの簡単レシピです。生姜湯とはかなり風味が違うので、生姜湯の味に飽きてきた方はぜひ試してみてください。

【材料】

• 生姜シロップ　15ml
• 炭酸水　200ml
• はちみつ　適量
• レモン（お好みで）

柚子生姜湯は香りがよく、デザートのような感覚のアレンジレシピです。鍋にお湯を沸かし、生姜湯粉末を溶かします。木べらなどでしっかりと粉末がなくなるまで溶かしましょう。鍋を弱火にかけたら柚子ジャムをいれ、軽く混ぜたらコップに注いで完成です。

【材料】

• 柚子ジャム　大さじ2～3杯（お好み）
• 生姜湯粉末　1人前量
• お湯　350ml

生姜湯ミルクも、生姜湯粉末タイプを使用した簡単レシピです。カップに生姜湯粉末を加え、お湯で溶かします。さらに、カップに牛乳を加えて電子レンジ500Wで2分加熱します。最後に、はちみつ・砂糖などでお好みの甘さに整え、よくかき混ぜたら完成です。

【材料】

• 生姜湯粉末　1人分量
• 牛乳　120ml
• お湯　大さじ1～2杯
• はちみつ・砂糖　お好み

生姜湯特有の辛みが苦手な方でも、ツンと来ないので飲めると人気です。

生姜湯に含まれる成分にはさまざまな効果があり、美味しく飲めるアレンジレシピも非常に豊富です。お好みのタイミングで、毎日美味しく続けることが大切です。ぜひ、日々の生活に生姜湯を取り入れてみてください。