高級トマトジュースおすすめ10選｜世界一・日本一美味しいと言われるジュースは？

トマトジュースには、毎日摂りたい栄養素がたくさん含まれています。特に、「リコピン」はトマトに豊富に含まれている栄養成分です。リコピンはコラーゲンやビタミンCの生成を促すため、健康・美容面での効果が期待できます。

ただし、トマトジュースはカゴメ・アサヒ飲料など多くのメーカーから発売されており、無塩・有塩などバリエーションもさまざまです。どれを買うべきか、どんなポイントを意識したらいいか悩んでしまいますよね。

今回は、高級トマトジュースを選ぶポイントとおすすめ10選をご紹介します。日本一・世界一美味しいと生産者がいうトマトジュースも紹介。栄養成分を効果的に摂取する方法もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

トマトジュースを毎日の健康習慣のために摂取している方も多いですよね。しかし、知っておくべきデメリットもあります。ここではトマトジュースのメリットとデメリットをまとめました。

まず、トマト自体がさまざまな栄養素を含む野菜です。トマトに豊富に含まれている「リコピン」には、強い抗酸化作用があり、動脈硬化・老化・がんの予防につながると考えられます。ほかにも、ビタミン・カリウム・食物繊維など、毎日摂りたい栄養素が含まれているのもメリットです。

さらに、ジュースに使われる「加工用トマト」は「生食用トマト」よりも栄養価が高いといわれています。生食用トマトは、生食・調理用のトマトで、販売時に赤くなるよう未熟のまま収穫します。一方、加工用トマトは真っ赤に熟した状態で収穫されるため、日光を浴びて育った期間が長いです。

品種にもよりますが、加工用トマトは生食用トマトの2～3倍のリコピンを含んでいるとされています。

ビタミンCの含有量が生のトマトよりも少なくなるのがデメリットです。ビタミンCは熱に弱いので、トマトからビタミンCを摂りたい方は、生のまま食べるのがおすすめです。

また、トマトジュースが健康にいいからと過剰摂取するのは控えましょう。商品によっては、糖質・塩分が多く含まれている場合があるからです。摂りすぎた糖分は中性脂肪として体に蓄えられますし、塩分の摂りすぎは、体重増加や身体のむくみにつながります。

トマトジュースは1日200mlを目安に摂取するのがおすすめです。この記事の最後にも過剰摂取のデメリットを記載しましたので、そのポイントも参考にしつつ、目安以上の摂取はなるべく控えましょう。

トマトジュースを選ぶ際は、含まれる成分やその量・製法・トマトの産地や品種を見ましょう。以下、高級トマトジュースを選ぶ際にチェックしたいポイントをまとめました。

トマトジュースは果汁100％のものとそうでないものがあります。果汁100％未満のジュースは、トマト果汁飲料として売られています。購入する際は表記を見て、含まれている果汁の分量を確認しましょう。とくに、トマトの栄養を摂りたい方は、果汁100％のジュースがおすすめです。

食塩の有無による味の違いはもちろん、有塩タイプの健康面の影響が気になる方も多いと思います。以下、健康や飲みやすさの面から、有塩・無塩トマトジュースの違いについて見ていきましょう。

健康志向の高まりで「減塩」を意識する方も増えています。塩分摂取量に気を使っている方には、無塩タイプのトマトジュースがおすすめです。有塩・無塩の好みは人により分かれます。ご自身の好みがわからないときは、お手頃商品からトライするのがおすすめです。

無塩タイプをそのまま飲むのはもちろん、岩塩や天然塩などこだわりの塩を別入れして楽しむ方も見られました。食塩がない分アレンジが効きやすい点もメリットです。

トマトに塩をかけて食べる方も多いですよね。塩はトマトの持つうま味や甘味を引き立たせてくれる働きがあります。トマトジュースを飲み慣れていない方には、飲みやすさの点から有塩タイプがおすすめです。ただし、有塩タイプを選ぶ際は、1日の塩分摂取量との兼ね合いを考えて摂取してください。

また塩分がむくみの原因になるので、ダイエット中の方には無塩がおすすめです。

トマトジュースの主な製法には「ストレート製法」と「濃縮還元」があります。ストレート製法とは、果汁を濃縮せずそのまま低温で殺菌したものです。風味が濃いのが特徴で、贅沢さを感じやすく高級品におすすめの製法です。

ブランド品種のトマトを使用した商品や期間限定品などはストレート製法が多いです。ただし、長期保存には適さない点がデメリットです。一方、濃縮還元は絞り汁を濃縮して保管し、あとで水分を加えて元の濃度に戻す製法です。

ある程度の長期保存が効き、価格も比較的お手頃ですが、風味の豊かさはストレート製法が上です。期限・飲む頻度・風味などを踏まえ、お好みのトマトジュースを選んでください。

トマトジュースを飲むときには、美味しさはもちろん健康面でもこだわりたいですよね。トマトに多く含まれる「リコピン」はそのまま食べるよりもジュースのほうが効率よく摂れるので、ぜひチェックしたいポイントです。

リコピンの含有量は、トマトの色や熟れ具合によって異なります。リコピンの1日の摂取目安は15～20mgなので、それを基準にパッケージの栄養成分表示を見て選んでみてください。

高級トマトジュースの多くは国産トマトが使用されています。タキイ種苗の調査によると、外国人が美味しいと感じた日本の野菜1位はトマトでした。そのまま食べても甘い日本のトマトは世界的なおいしさなのです。

また、品種の違いは最大の味の決め手です。トマトの品種改良するメーカーもあるほど、商品のこだわりは品種からも見えてきます。産地や品種で糖度・酸味も変わってくるので、好みに合わせてこだわるのも面白いです。

生産者が世界一・日本一美味しいといっているトマトジュースが、「デアルケ200％トマトジュース」です。三重県産の甘口トマトから作られるトマトジュースで、下処理をした後に7時間以上煮詰めて作られます。トマトの甘みが引き立つ、最高級のトマトジュースを飲みたい方はぜひチェックしてみてください。

高級トマトジュースは、伊勢丹などのデパートや百貨店で取り扱っています。店舗では見つけられない全国のトマトジュースを飲みたい場合は、お取り寄せもおすすめです。また、高級トマトジュースをふるさと納税で貰う方法もあります。節税になり美味しいジュースも飲めるので、メリットが多いといえます。

高級トマトジュースに関して近くに販売店がなければ、お取り寄せもチェックしておきましょう。高級店でのお取り寄せはもちろん、地方の産地直送のお取り寄せも可能となっています。それぞれ地方によってトマトの種類や特徴も異なるため、さまざまな味わいが楽しめるのもメリットです。

たとえば、山梨県産のおもいろトマトを100％使用した無添加の高級トマトジュースは、まるでイチゴのような甘みと酸味を味わえます。また、北海道の食材のみを販売している直産ECサイトでは、ミディトマトのみ使用した100％のトマトジュースが販売されています。

このように地方によってトマトジュースの特徴や味わいが違うので、ぜひ地方の産地直送のお取り寄せも試してみてください。

栄養たっぷりの瓶入り高級トマトジュースは、ギフトにも喜ばれます。おしゃれなパッケージのものを選びたいときは、余市SUNSETのトマトジュースがおすすめ。余市SUNSETは北海道余市町産のトマトを使用した、最高級のトマトジュースです。贈り物に迷ったときは、ぜひ美味しい高級トマトジュースを手に取ってみてください。

トマトジュースは栄養たっぷりですが、摂取する時間帯や一緒に食べるものによっては、吸収率がさらに高まります。以下で、効果的な時間とおすすめの食べ合わせをご紹介します。

カゴメの研究で、朝が最もリコピンの吸収がいいと明らかになりました。また、トマトジュースと牛乳を組みあわせると、リコピンを効率よく摂れるとわかっています。

牛乳をかけたシリアルとトマトジュースを一緒に摂るなど、牛乳を組み合わせた食べ方が効果的です。カルシウムも効果的に摂取できます。忙しい朝でも栄養バランスの取れた食事が手軽にとれ、一日のスタートを健康的に切れます。

リコピンは油に溶けやすい性質があり、そのまま食べるよりも油と摂ったほうが吸収率もアップします。ただし、油といっても、動物性脂肪は摂りすぎないよう注意が必要です。動物性脂肪は飽和脂肪酸を多く含んでおり、摂りすぎると悪玉コレステロールの合成を促してしまうからです。

おすすめは、オリーブオイルやアマニ油など、植物由来のヘルシーな油との組み合わせです。コップ1杯あたり小さじ1杯を目安に、ぜひ一緒に摂取してみてください。

トマトジュースが体に悪いといった情報がさまざまな場所で見受けれられます。結論として、トマトジュースの過剰摂取は体に良くないです。リコピンは健康・美容にいい栄養成分ですが、一度にたくさん摂るとリコピンのはたらきでお腹が冷え、腹痛や下痢を招く場合があります。

また、トマトジュースに含まれるカリウムの過剰摂取により高カリウム血症になり、嘔吐・しびれや脱力感などの神経症状が起こる可能性もあります。糖質・塩分の多い商品もあるので、身体のむくみや体重増加も気をつけたいポイントです。

何事もやりすぎるのは良くありません。ご自身の体調を踏まえた上で摂取の判断をし、健康な方であっても1日200mlを超える摂取は控えましょう。

今回は、高級トマトジュースの選び方やおすすめ商品、効率的な摂取方法などをご紹介しました。明日からできる美味しい健康習慣のお供や大切な人へのギフト選びに、この記事をお役立てください。