足臭い対策グッズおすすめ21選｜靴・足の臭いを一瞬で消す方法も解説！

「最近、足の臭いが気になる」「臭いが洗っても取れない」

「足の臭いが気になって友達の家に遊びに行けない」

など、足の臭いが気になっている方は多いのではないでしょうか？

足が臭くて悩む方は男女問わずとても多いです。汗を多くかく夏だけでなく、冬にはブーツで蒸れて足が臭くなる場合はよくあります。

足の臭い対策のグッズはスプレータイプやクリームタイプなど市販で多く販売されています。しかし、種類が多く抗菌効果があるものから制汗効果のあるものまでさまざまな違いがあるため、商品選びに悩む方も少なくありません。

そこでこの記事では、足臭い対策グッズの種類や選び方・おすすめの足臭い対策グッズ21選を紹介します。

• 足の臭いを一瞬で消す方法
• 100均で買える臭い対策グッズ
• 最強の足臭い対策グッズ
• 足が臭くなる原因や足の臭いを予防する方法

また上記の内容も解説しますので、足の臭いに悩んでいる方はぜひ最後まで記事を読んで参考にしてください。

足が臭くなるのは足の裏に繁殖する雑菌が原因です。

汗や足の裏の角質をエサにして雑菌が繁殖し嫌な臭いが発生します。足は指と指の間やかかと・爪など、角質がたまりやすい構造になっていて、雑菌のエサが多いのも原因です。さらに、靴を履くと足が蒸れて汗をかくため、どうしても雑菌が繁殖しやすくなります。

足の臭いの原因菌は「イソ吉草酸」と呼ばる刺激臭の1つで、足が臭い時の典型的な臭いを発します。また、不規則な生活やストレスが足の臭いの原因になる場合も。内蔵疾患や糖尿病による免疫低下も原因になりうるので、規則正しい生活を心がけましょう。

体を洗う時に、足をしっかり洗い足を清潔に保つことは足の臭いを防ぐ最も大切なポイントです。足を正しく洗う時の注意点を見ていきましょう。

• 爪を伸ばしすぎない
• 足の裏をお湯でふやかした状態にしてから洗う
• タオルを使わずに指で洗う
• まずは足裏全体を石鹸できれいにする
• 指や指と指の間・爪もきれいにする

これらの点に気をつければ足を清潔に保てます。雑菌のエサとなる古い角質が少なければ、菌が繁殖しにくくなり足の臭いを予防できます。

足の臭さを予防するには、なるべく足に汗をかかせないのが重要です。いくら足が清潔でも汗をかいてしまうと、雑菌が繁殖しやすくなります。通気性のいい靴下や靴を履くと、汗をかきにくくなります。

5本指の靴下や綿100％の靴下は通気性が良く足に汗をかきにくいです。ストッキングや素足で靴を履くと、通気性が悪く汗をかきやすくなります。

靴自体が臭くなってしまうと、いくら足を清潔にしていても足の臭いは防げません。そのため、毎日同じ靴を履かないようにしましょう。

汗をかいて乾燥しないうちに同じ靴を履くと、菌が繁殖しやすくなります。特に汗をかきやすい夏や通気性の悪いブーツや革靴を履く冬は、同じ靴を連続で履くのはできるだけ避けましょう。

靴用の消臭スプレーは通販やドラッグストアなどで購入できます。消臭スプレーは靴から10cm程度離して1～2秒吹きかけましょう。

スプレーの噴射が終わったら、靴が完全に乾ききるまで待ちます。湿ったまま靴を履いてしまうと菌が繫殖して逆効果になる可能性もあるので注意してください。

パンプスやブーツなど、蒸れやすい靴をしっかりお手入れするのも、臭いを防ぐ上で重要なポイントです。布製パンプス、合皮ブーツ、ムートンブーツの3種類の洗い方について解説します。洗い方を覚えて靴を清潔に保ちましょう。

【布製パンプスの洗い方】

1. バケツにぬるま湯（38〜40℃程度）をため、おしゃれ着用洗剤を少量注ぎ、パンプスを浸ける
2. スポンジで円を描くようにパンプスを優しく洗う
3. 汚れが落ちたら、型崩れしないよう注意しながらしっかりすすぐ
4. タオルで水分をとる
5. シューズキーパーで形を整え、風通しのいい場所で完全に乾くまで2〜3日陰干しする

【合皮ブーツの洗い方】

1. バケツにぬるま湯（38〜40℃程度）をため、中性洗剤を溶かし、ブーツを浸ける
2. スポンジで円を描くようにブーツの表面を優しく洗う
3. 泡が出なくなるまでしっかりすすぐ
4. 2〜3分脱水機にかけ、風通しのいい場所で完全に乾くまで陰干しする

【ムートンブーツの洗い方】

1. バケツに常温の水をため、おしゃれ着用洗剤を少量注ぎ、ブーツを浸ける
2. 毛並みに沿って、ブラシで優しくこすり洗いする
3. 泡が出なくなるまでしっかりすすぐ
4. 乾いた布で水気をきる
5. 風通しのいい場所で完全に乾くまで陰干しし、乾いたらブラシで毛並みを整える

「足の臭いを一瞬で消す方法はないの？」

「市販のアイテムで角質ケアはできないの？」

と疑問に思う方も多いはず。足の臭いを消すには、爪や角質をケアして足を清潔に保っておくのが重要です。

古い角質は足の雑菌のエサとなってしまい、臭いを発する原因になります。角質ケアクリームは市販でも多く発売されているため、上手に活用して足の臭いを撃退しましょう。ポイントは、皮膚をふやかし柔らかくした状態で行うこと。ゴシゴシ擦らず優しく丁寧に、雑菌が好む角質をしっかりとケアしましょう。

除菌シートや制汗シートなどで足を拭くのもおすすめです。

一度、靴下を脱ぎ、足の指の隙間や裏側などを拭くことで足の嫌な臭いを抑え、足がスッキリします。除菌シートがない場合は、おしぼりや水で湿らしたティッシュなどでも代用可能です。

銅には、雑菌を取り除く「殺菌作用」と臭い成分を分解する「消臭作用」があります。

10円玉には銅が使用されているため、脱いだ靴にそれぞれ10円玉を2～5枚程度入れておくと、その効果を発揮すると言われています。誰でも手軽にできるので、おすすめです。しかし多く入れすぎたり、長く入れすぎると10円玉の匂いが靴に移る可能性もあるので、適度な加減が必要です。

重曹は悪臭成分を中和し、角質を取り除く効果が期待できます。そこで重曹を使った足の臭い対策をご紹介します。

重曹足湯に浸かる

1. 丁寧に足を洗う
2. 洗面器にお湯(40度以下)を張り、その中に重曹を溶かす（※お湯2Lあたり重曹小さじ1.5～2杯）
3. 重曹を入れたお湯の中に足を入れる(10~15分)

重曹パックをする

1. 丁寧に足を洗う
2. 重曹と水を1対1で合わせ、ペースト状にした重曹を足にまんべんなく塗る
3. 10分放置
4. 40度以下のぬるま湯で優しく洗う

重曹を使用する際は、使用時間や量を守り、異常が現れた際は直ちに使用を中止してください。

石鹸タイプは足の裏専用の石鹸で、足の裏の角質をきれいに取り除きます。足の雑菌や消臭をする薬用タイプや、足以外の臭いが気になる部位にも使えるタイプもあります。足の裏の汚れや角質をきれいにしたい方には向ぴったりです。

石鹸タイプはお水が必要で風呂場で使用するので、お風呂に入った時に使用する分には便利ですが、気になった時にどこでも使える気軽さありません。外出先でも気軽に足臭い対策をしたい方は他のタイプが向いています。

パウダータイプは靴の中にデオドラントパウダーをふりかけて使います。パウダーは靴の中の雑菌や消臭をして雑菌が繁殖できない靴の中の環境を作り、臭いの原因に対処します。一度使えば効果が数か月持続する商品もあり経済的です。

コンパクトサイズで携帯用に便利な商品もあり、外出先でも気軽に使えます。しかし、靴の中にパウダーをかけるので靴下が白くなったり、パウダーが飛び散ったりするデメリットはあります。

スプレータイプは靴や足にスプレーして使います。手が汚れず外出先でも気軽に使えるのがメリットです。コンパクトな商品も多くバッグに収納しておいたり、会社や学校のロッカーに入れておいてもいいですね。

スプレータイプは靴や靴下にスプレーするタイプと、足の裏に直接スプレーするタイプの2種類あります。足に直接スプレーするタイプは足蒸れも防げます。気軽に使えますが瞬間的に臭いを消臭し持続性が低いため、こまめに使用してください。

クリームタイプは足に直接クリームを塗って使います。クリームタイプには制汗効果がある商品や、雑菌の繁殖を防ぐ商品が多いです。効果の持続性が高く、一度使えば塗りなおしの必要がない点がメリットです。

クリームタイプは携帯もできますが、スプレータイプほど気軽には使用できません。また、手が汚れてしまうので、外出用としては不向きです。クリームタイプは、外出前に足の臭いケアを済ませたい方におすすめです。

アルコール配合タイプは、抗菌・消臭を同時にできるので、臭いだけでなく衛生面も管理・ケアしたい方に適しています。出勤用の革靴やブーツにおすすめです。

スプレータイプであれば、シュッとひと吹きで抗菌・消毒が行えるので、忙しい朝や帰宅後疲れている時でも簡単に行えます。

足が臭くなる原因は菌の繁殖です。抗菌効果タイプの足臭い対策グッズは、足の臭いを原因から取り除きたい方におすすめです。クリームタイプや石鹸タイプは、足に直接使用するため、殺菌作用や消臭作用が高い傾向にあります。

菌が繁殖しなければ、汗をかいても臭う可能性は低くなります。さらに消臭効果を高めたいなら、消臭靴下や抗菌や除菌の効果がある洗剤を併用しましょう。臭いだけでなく足も清潔に保ちたい方にもおすすめです。

足の裏の雑菌は汗をかくと繁殖します。多汗症の方は夏だけでなく、ブーツや革靴を履く冬も足に汗をかきやすいです。そんな方には制汗効果のある商品がおすすめです。足に直接つけるパウダータイプやクリームタイプは制汗効果があります。

足がいつも蒸れていて不快と感じる方や、足の臭い対策だけでなく足元から快適に過ごしたい方にはぴったりです。クリームタイプは一度塗れば一日中効果が続きます。

素早く臭いを抑える商品をお求めなら、デオドラント成分配合の商品を選びましょう。デオドラント成分は臭いをすぐに抑えます。デオドラント成分は亜鉛や緑茶エキス・ミョウバンなどです。クリームタイプや石鹸タイプは、デオドラント成分が配合されている場合が多いです。

スプレータイプも瞬間的に臭いを消臭するデオドラント成分が配合されています。ただし、スプレータイプは持続性が低いため、商品を選ぶ時は持続時間も一緒に確認してください。

足よりも靴や靴下の臭い対策をしたい方には、靴用のスプレーや消臭インソールがぴったりです。靴用のスプレーは靴の中の臭いや雑菌を取り除きます。足の臭い対策はしているけど、靴を履くとまだ臭いと感じる方にはおすすめです。

消臭インソールは靴の中の湿気を取り除き、靴の中が蒸れにくくなります。靴の臭い対策にはその他にもパウダータイプがあります。パウダータイプはパウダーが飛び散りやすいデメリットもありますが、気軽に使えて便利です。

男性は汗をかきやすく臭いも強いため、消臭力が高い商品がおすすめです。一日中消臭効果が続く商品なら、仕事あとに靴を脱ぐ機会があっても安心です。また、臭いだけでなく革靴を履く方は足が蒸れやすくなるため、足蒸れの対策もしたいところ。

その場合は、制汗効果のある商品が最おすすめです。消臭効果や制汗効果が高いのはクリームタイプの商品が多いです。男性用、または強力消臭や強力抗菌などと記載してある商品を目安に選んでください。

男性用と同じように、足臭い対策グッズには女性専用の商品も多くあります。女性用の商品は肌にやさしい成分が配合されている場合が多いです。また、パッケージのデザインが比較的おしゃれな商品もあります。

女性用やストッキング・パンプス用と記載のある商品が女性に合った商品の目安です。女性用の商品には石鹸タイプからスプレータイプまでさまざまな商品があります。用途やライフスタイルに合わせて選んでください。

運動をよくして汗をたくさんかく子供も、足の臭いが気になる時はあります。子供には簡単に使えるソープタイプがおすすめです。ソープタイプと呼ばれる商品は、石鹸タイプとは少し異なります。

ソープタイプは足裏にスプレーした後にシャワーで流すだけで使えて、石鹸タイプよりも簡単です。子供でも簡単に使えるため、学校から帰ってきた時の習慣にしたいです。子供用商品は、肌にやさしい成分かどうかも確認しましょう。