ボディシートおすすめ25選｜お風呂に入れない時・シャワー代わりに【体拭きシート】

汗で体のベタつきが気になるときや暑くて体を冷やしたいとき、ひと拭きでサッパリできるボディシート。シャワーを浴びられないときや外出中に便利なので、ひとつはカバンのなかに入れておきたいグッズですよね。お風呂に入れない時でも、体拭きシートでシャワー代わりに使えます。

ボディシートにはダイソーなど100均で買える商品から、薬局で人気のAGデオなど種類も多彩です。一般的なウェットティッシュとは違い、サラサラ感や清涼感のあるもの・雑菌繁殖とニオイをブロックするイソプロピルメチルフェノール含有・制汗消臭効果のある商品などがあります。

今回の記事では、ボディシートの種類や選び方とおすすめ商品をご紹介します。ボディーシート使用時の注意点や髪の毛がさっぱりするドライシャンプーもあるので、ぜひ参考にしてください。

制汗アイテムの中でも、ボディーシートは汗によるべたつきをサッと拭き取れるのが特徴です。制汗スプレーを使う前にまず汗を拭き取れば、よりサッパリして快適に過ごせます。運動後や通勤・通学中に汗を拭き取るのにも最適。香りや清涼感を得られるものも多く、汗をかく日には持っておきたいアイテムです。

男性は女性よりも汗をかきやすいだけでなく、皮脂量も2.5倍と多いと言われます。このため、女性よりも汗のにおいがあったり、ベタつきやテカリが気になったりする男性が多いのです。ボディシートを1日に3回以上使っている人も多いです。

男性用のボディシートは、汗臭対策に特化したものや清涼感のあるものが多くなっています。抗菌・制汗成分が入っているものも多いので、肌の油分が多くて悩んでいる人は男性用を選びましょう。刺激があるものが多いですがさっぱりした清涼感が続きます。

女性用のものは、肌への刺激がやさしい商品が多くラインナップしています。また、拭きとった後も皮脂を吸着するようフェイスパウダーのような粒子が入っている商品も多く、長時間サラサラ感をキープしたい方に人気です。

女性の肌は男性の肌よりも皮脂量が少なく、皮膚が薄くキメが細かいのも特徴です。さほどベタつきや匂いが気にならないようなら、お肌へのやさしさを考えて女性用を試してみるのがベターです。

脂性肌は、皮膚の油分が過剰分泌されがちで肌のキメが粗いのが特徴です。脂性肌の人は油分が多いため、清涼感が強くて制汗作用のあるものをおすすめします。普通肌は、皮膚の油分・水分が適量でキメの整った健康的な肌質です。シートによる摩擦や清涼感・アルコールなどの刺激に対しても肌トラブルが起きにくいといわれています。

肌の油分・水分が不足しがちな乾燥肌・敏感肌の人は、刺激の少ないものを選びましょう。清涼感のあるものを使うと、肌がヒリヒリしてかぶれてしまう場合もあります。また、これまでにアルコールの刺激で肌が赤くなった経験のある人も注意してください。

特に肌が弱いと感じるなら、アルコールの入っていないものがおすすめです。アルコールは汚れを浮かせたり皮脂を取り除いたりしてくれる成分ですが、肌の水分と一緒に蒸発するので肌が乾燥するケースもあります。

アルコール入りかどうかは成分表に書かれており、避けたい場合は「アルコール」や「エタノール」の記載がないものを選びましょう。少しくらいなら入っていても構わなければ、成分表の中でアルコールが後ろのほうに書いてあるものを選べばOKです。

「拭いても拭いても吹き出してくる汗をとめたい」「体の匂いが気になる」とお考えなら、制汗作用やデオドラント作用のある体用のボディシートを選びましょう。拭いた瞬間だけでなく、しばらくのあいだ清涼感が持続する商品もあります。

ひんやり冷たい感覚をキープしながら、汗の量を減らすのがメリットです。じんわり出てくる汗を吸着してサラサラ肌をキープしてくれる商品もあるので、お好みで選んでください。

体だけでなく顔も拭きたい方は、「顔兼用」「顔・からだ用」などと書いてあるものを選びましょう。顔兼用のものは清涼感などの爽快感をしっかり感じられる製品は少ないですが、体よりも皮膚が薄い顔にも気兼ねなく使えます。

なかには体用のもので顔を拭いている人もいますが、今は顔へのダメージを感じていなくても少しずつ蓄積されているかも。強めの爽快感がほしい方は、体用と顔用で2種類用意しておきましょう。

ミョウバンやメントールは制汗効果があると言われています。そのため、汗が気になる方は制汗効果のある成分を含んだボディーシートを選びましょう。特に夏場は汗をかきやすくニオイが気になる方も多いです。汗っかきな方はしっかり確認しておきましょう。。

抗菌や消臭作用のあるボディーシートなら汗のニオイを抑えてくれます。消臭効果のある成分が含まれた商品なら、嫌な汗のニオイを抑えてくれるので最適です。たくさん汗をかいてしまった後に使うなら、制汗効果よりも消臭効果付きの商品の方が効果的ですよ。

男性に人気なのが、シトラスやミント・ヴァーベナなどの爽やかな香りのするボディシートです。清々しい気分になれるので、暑い季節にもぴったりです。シトラスやミントには集中力を高める作用があるといわれているので、仕事やスポーツをしているとき・もうひと頑張りしたいときにもおすすめです。

男女問わず人気なのがナチュラル系です。代表的なのはせっけんの香りで、洗いたての香りが持続するものもあります。清潔感をただよわせられるのでおすすめです。また、フローラルやローズなど、花の香りがするものもあります。ボディシートを使うたびに香りで癒されたい方はナチュラル系を選んでみてください。

ピーチやオレンジ・レモン・ライム・ベリーなど、フルーツの香りが付いているボディシートもあります。フルーツ系は好みが分かれるところなので、自分の好みだけでなく会う人に応じて使い分けるのもおすすめです。

無香料のボディシートは、香水やシャンプーなどですべにお気に入りの香りを身に付けている人におすすめです。また、たとえ自分はいい匂いだと感じていても相手に不快感を与えたくない営業や接客業の方も無香料が適しています。

無香料は全く匂いがない訳ではなくアルコール分の入っているものはエタノール臭が強めのものもあるので、嫌いな方は含まれている成分に注意してください。

ボディシートには、ミントのようなスーッとした清涼感のあるものや、氷のようにひんやりした冷却感のあるものもあります。肌の熱っぽさをやわらげたいなら、清涼感や冷却感のあるタイプを選びましょう。

また、汗や皮脂によるベタつきが気になるなら、サラサラ感のあるパウダー付きのタイプがおすすめです。拭き取ったあとも微粒子のパウダーが油分を吸収するので、サラサラ感をキープできます。

ボディシートには、気になるところだけサッと拭ける小さめサイズから1枚で全身拭ける大判サイズまであります。また、携帯用に便利な10枚程度の小分けタイプや50枚程度の大入りタイプなど、内容量にも種類があります。

また、シートの厚みや肌ざわりもさまざまです。拭くときに肌が透けるくらい薄くて軽いシートもあれば、厚手のシートで拭き心地に弾力感があるものも。さらに、皮脂や汚れをしっかりキャッチするよう表面が凸凹したシートもあります。

ボディーシートは商品数が非常に多く、値段の幅も広いアイテムです。自分が使用する頻度に合わせて、入手しやすい価格のものを選びましょう。高級な商品は大切な時に、普段はコスパのいい商品を使うと経済的に負担を減らせます。

ボディーシートは汗をかきやすい子どもから使える便利な商品で、身だしなみが気になり始める男子高校生・女子高校生が携帯しているケースも多いです。学校の友達のいるところで使うなら、パッケージがおしゃれなボディーシートを選んでおけば注目を集めますよ。

ボディシートは暑くて汗をたくさんかく夏はもちろん、スポーツやキャンプ・バーベキューなどでも携帯するのに便利なグッズと考える方が多いです。しかし、ボディーシートは寒い冬場にも大活躍します。

冬は厚着をするので、寒さを感じていても意外と脇の下や背中に汗をかいているもの。「暑いな…」と思って上着を脱ぐ頃には、すでにじんわり汗をかいているのでボディシートでこまめにケアするのがおすすめです。

また、寝ている時にも汗はかいている場合が多いです。そのため、朝の身支度でシャワー代わりやお風呂の代わりにボディシートを使用するのもおすすめ。手軽にサッと使用できるので、水が貴重な非常時にも重宝します。

ボディシートはフタを開けたまま置いていると、どんどん水分が失われてしまいます。使用するたびにきちんとフタを閉めましょう。粘着力が足りなくなって密閉力が弱まってきた場合には、100均などで入手できるウェットシートのフタを使うのもおすすめです。

ボディシートは本来体を拭くものなので、先に解説したように体用のもので顔を拭くのはおすすめできません。また、傷や腫れ物など、肌のコンディションが悪い部分の使用には注意が必要です。顔用であっても、目元や口元などデリケートな部分は避けて使いましょう。

以下の記事では、デオドラント効果のあるおすすめ汗拭きシートを紹介しています。詳しい選び方や使い方もあるので、ぜひチェックしてください。

炎天下を歩いたりスポーツをしたりすると、髪の毛が汗でベタベタになりますよね。身体を拭くボディーシート同様に「髪の毛もスッキリしたい！」と思う方にはドライシャンプーがおすすめです。頭皮や生え際もしっかりケアできて、皮脂のベタつきも汗もさっぱりします。

ドライシャンプーにはさまざまなタイプがありますが、髪を柔らかく仕上げたい方にはフォームタイプやジェル・スプレーがぴったり。汗臭も脂もさっぱりしたい方には、パウダータイプやシートタイプがおすすめです。

今回は、ボディシートのおすすめ商品ランキングをご紹介しました。ボディシートはシートサイズや清涼感の有無・好みの匂いで選ぶのがおすすめです。今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、ご自身にぴったりなボディシートを手に入れてください。