水泳ゴーグルおすすめ16選｜おすすめのメーカーも紹介【大人用・子供用】

水泳ゴーグルは泳ぐときに欠かせないアイテムです。目を水から保護して視界を確保できるので、長時間快適に泳げます。また、結膜炎のような目の病気を防ぐのにも役立つため、泳ぐときは必ず身に付けたいアイテムです。

水泳ゴーグルはレンズのカラーや形がさまざまあり、見え方や使い心地が全く違います。また、ミズノやアリーナなどメーカーごとの特徴もあります。水泳初心者の方はモデルごとにどのような違いがあるのかわかりにくいですよね。

そこで本記事では、水泳ゴーグルの選び方やおすすめ16選をご紹介します。レンズの色の効果や加工についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。自分に合ったゴーグルを見つけて、水泳を楽しみましょう。

【特徴】

• 目の周りが痛くならない
• 跡がつきにくい
• 長時間水泳やトレーニングに最適
• 水の抵抗が増える
• レンズがズレやすく、水が入ってくることがある

クッションありの水泳ゴーグルは、子供や初心者におすすめです。クッションはシリコン製で柔らかく、つけ心地がいいので快適に泳げます。ただし、泳ぐスピードを重視したい方にはおすすめできません。また、クッションは劣化するので、ある程度使用したら買い替える必要があります。

【特徴】

• 水の抵抗が少ない
• レンズがズレにくく、水が入りにくい
• 長時間使用していると痛くなる
• 肌に負担がかかる

クッションなし(ノンクッション)のモデルは速く泳ぐのに適しており、競技に使用したい方におすすめです。また、しっかり顔にくっつくので、飛び込みやターンも水泳ゴーグルを気にせずにできます。練習用にはクッションありのモデルを使用し、大会のときにクッションなしを使用するのがおすすめです。

長時間目に紫外線が当たると、角膜炎や白内障などの病気になる恐れがあります。屋外で泳ぐ場合は、UVカットのレンズで紫外線から目を守りましょう。UVカットが施されていることで視界が悪くなることはありません。ミラー加工は、まぶしさ対策や視線を見せないのに役立ちます。

ゴーグルを使っているとくもりが気になります。くもりが発生すると周りが見えにくくなり、楽しみも半減します。競技でも自分の位置を確認しにくくなるのでチェックが必要です。くもり止め加工が施されているゴーグルなら、視界を確保し快適に泳げます。

ただし、くもり止め加工はずっと続くわけではありません。ある程度使用したら自分で対策する必要があります。また、内側を強くこすると加工が落ちることもあるので取扱いに気を付けてください。

視力が弱い方は度付きのものでないと、ゴーグルを付けても水中のものがはっきり見えないため、レンズに度を付けられる製品を選ぶ必要があります。度入りゴーグルは通販でも購入できますが、可能であればスポーツ用品店などで試着して見え方を確認してから選ぶのがおすすめです。

水泳ゴーグルの度数は「S-3.00」のように数値で表され、オーダーメイド品であれば強度の近視にも対応できます。度入りのゴーグルでは、レンズとストラップが別になっているモデルもあるため、よく確認しましょう。

【特徴】

• 視界を明るくできる
• 長時間の練習も快適
• コントラストが高く、くっきりした視界になる
• 蛍光灯の光を落ち着いた色にできる

オレンジ・イエロー・レッドのような暖色レンズは、屋内プールのような暗い場所で泳ぐのにおすすめです。また、天気が悪い日も暖色レンズが適しています。暖色系の中でもイエローはとくに視界が明るいです。レッドやオレンジは、イエローより暗めで落ち着いた明るさになります。

【特徴】

• 裸眼と視界がほとんど変わらない
• 子供や初心者向け
• 周りから目の動きがわかりやすい
• 照明の光が直接目に届くので、まぶしく感じることがある

クリアレンズは視界の良さや自然さを重視したい方におすすめです。水泳ゴーグルを着けることで、視界が悪くなったり変に色がついたりしません。ただし、競技で使用すると相手に心理状態を読まれたり、周りから見られていると感じて競技に集中できなくなったりする可能性があります。

【特徴】

• 日差しを和らげてくれるため、まぶしさを抑えられる
• 集中力が高まる
• 視界に違和感を覚えることがある
• 室内照明のような蛍光色の光を抑える効果は弱い

ブルー・パープルなどの寒色レンズは、屋外で泳ぐことが多い方や競技で使用する方におすすめです。特に、ブルーは緊張を抑えられるカラーなので、レースでパフォーマンスをしっかり発揮したい方に適しています。

【特徴】

• コントラストが高く、視界がはっきりする
• 遠くの景色が見やすくなる
• ピンクレンズは血色をよく見せられる

ブラウンやピンクのレンズは、遠泳やトライアスロンのような場面での使用におすすめです。ただし、ブラウンは視界が暗くなるため、天気が悪い日や屋内での使用には向いていません。ピンクは女性に人気のあるカラーで、ファッションにこだわりたい方にもおすすめです。

大会に出場するなら、FINA認証のモデルを選ぶのがおすすめです。大きな大会やFINA主催の大会では、FINA認証のモデルしか着用できないことが多いためです。特に、レース用のクッションなしの水泳ゴーグルを購入する際は、本番で使用できるようにFINA認証のモデルを購入しましょう。

ミズノはゴルフや野球などさまざまなジャンルのスポーツグッズを製造している日本メーカーです。プロにも愛用者が多く、幅広い年齢層・レベルに合わせた水泳ゴーグルが充実しています。水の抵抗もしっかり考えられていて、日本人の顔にしっかりフィットするモデルが多いです。

アリーナはウォータースポーツに関するスポーツグッズを製造しているメーカーです。レンズカラーが豊富で、泳ぐ環境に合った水泳ゴーグルを選べます。また、ファッション性にこだわりたい方にも最適です。ハイエンドモデルでも価格が安いため、コスパが優れています。

スピードは水着を中心にスポーツグッズを取り扱っているスイムブランドです。トライアスロンや競泳など、さまざまな使用シーンに合う水泳ゴーグルが販売されています。また、フィット感がいいのも特徴です。ハイエンドモデルも水の抵抗や付け心地が重視されているので、とても使いやすいです。

ビューは、スイミングゴーグルを中心に取り扱っているメーカーです。ゴーグルに集中しているため、幅広いモデル展開が特徴です。競泳用・トライアスロン用・フィットネス用など、それぞれ目的に合ったモデルが充実しています。モデルごとに特徴がはっきりしているので、モデル選びがしやすいです。

プールの水には雑菌が含まれていて、目に侵入すると結膜炎などの感染症を引き起こす場合があります。コンタクトレンズを付けた状態で泳いでしまうと、細菌を洗い流しづらくなるので、目の炎症を引き起こす可能性が高まります。

また、大きな衝撃が加わってコンタクトがズレたり変形したりすると、目を傷つけてしまう恐れがあり危険です。プールで泳ぐ時は、コンタクトレンズではなく度付きゴーグルを装着しましょう。

今回ご紹介しているのは水泳ゴーグルですが、同様にゴーグルを使用するのがスキーやスノボですよね。スキーゴーグル選びでは、レンズの種類・レンズカラー・レンズの形状・機能性を軸として商品をチェックしてから、使う方の性別や年齢などをプラスして選ぶと失敗がありません。

以下の記事では、曇らず安全に使えてカッコいいスキーゴーグルの選び方とおすすめ人気ランキングをご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

水泳ゴーグルにはさまざまな種類があり、レンズのカラーもたくさんあります。水泳ゴーグルによって付け心地や周りの見え方が大きく変わるため、自分に合うモデルを選ぶのが重要です。本記事を参考に自分に合ったゴーグルを選んで、快適に泳ぎましょう。