【2023】プリンターが安い時期や買い時はいつ？セール時期や型落ちも紹介！

テレワークの増加により自宅のプリンターを使う機会も多くなりました。使用機会が増えると、新しく性能がいいものに買い替えたくなるものです。また、どうせ買い替えるならできるだけお得に買いたいところです。

実際、プリンターが安い時期はいつなのでしょうか。すぐに思い浮かぶのはセールの時期ですが、セール以外にもプリンターが安く買えるおすすめの時期はあります。そこで本記事では、プリンターを安く購入できる時期について詳しく解説。また、2023年の一番安くなる時期についても紹介しています。

さらに、安い時期以外でもプリンターを安く購入する方法や、インクカートリッジを安く手に入れる方法についても解説します。セール品や型落ち品についても必見です。プリンターの買い替えを検討している方は、ぜひ買い時を狙ってお得に購入してください。

決算セールとは、決算前に販売成績を伸ばすのを目的として行われるセールです。店側としては少しでも在庫を減らし売り上げを増やしたいところなので、プリンターをはじめさまざまな家電が安くなります。

多くの家電量販店は3月に決算を迎えるため、総決算の3月と中間決算の9月に決算セールを行います。安くなっている商品でも、ポイント還元や値引き交渉でさらにお得に購入できる場合もあるのでおすすめです。

ボーナスが出る7月や12月ごろには、ボーナスセールが行われます。高価な家電はボーナスが出るタイミングで安く買えると嬉しいものです。冬は12月のボーナスセールに続き、1月の初売りセールまでお得な時期が続きます。

特に、12月は年賀状作成のためにプリンターの需要が高まる時期でもあり、プリンターだけでなくインクも安くなる場合があります。年賀状作成の前に買い替えたいなら、12月のセールを利用しましょう。

家電量販店では上でご紹介した時期以外にも、以下のようにさまざまなセールが行われています。

• 新生活応援セール（3～4月）
• ゴールデンウイークセール
• 週末セール
• 閉店セール

新生活応援セールは、セット買い・まとめ買いでお得になるキャンペーンが多く展開されるのが特徴です。決算・ボーナスのセールよりも値引き率は低めですが、大きなセールまで待てないときには利用したいところです。セール時期には期間限定や台数限定でかなり安くなる商品もあるため、チラシもぜひ確認してください。

プリンターをはじめとする電化製品は、販売開始直後の価格が最も高価です。それが2～3か月すると徐々に値下がりします。したがって、新製品を狙っているなら発売から2～3か月ほど待ってから購入するのがおすすめです。

プリンターの新製品は毎年9月ごろ発売されます。つまり、11～12月ごろには値下がりします。12月はボーナスセールとも重なるため、安く購入できる絶好のチャンスです。

新製品の発売前後には、1つ前のモデルが「型落ち品」となりかなり値下がりします。型落ちとはいえ1年前に発売されたモデルなので、性能も新製品とそれほど変わりません。新製品であるのにこだわりがなければ、型落ち品の購入をおすすめします。

上述したように、プリンターの新製品の発売時期は9月ごろです。その前後、新製品と入れ替わる8～10月に旧モデルが安く手に入るようになります。ただし、新製品が出ると旧モデルは在庫限りになり、取扱数は少なくなります。

各メーカーではキャッシュバックキャンペーンを開催しています。金額は1000～10000円程度、期間はメーカーによって異なりますが、春か秋に開催される場合が多いです。たとえば、エプソンでは2020～2021年にかけて以下のようなキャンペーンを行っていました。

• 期間：2020年10月22日～2021年1月12日
• 内容：対象機種とインクの同時購入で6000円分のVisaギフトカードプレゼント

応募には保証書やレシートのコピーを取るなどの手続きが必要ですが、欲しい機種が対象になっていればお得です。

ここまでプリンターを安く買える時期について解説してきましたが、結局のところ一番安く買えるのはいつでしょうか？それは12月です。12月は新製品が値下がりする時期と、年末セールの時期が重なるからです。さらに年賀状作成による需要も重なり、多くの量販店で安く販売されています。

この時期に型落ち品が手に入れば、かなり安く購入可能です。対象機種ならメーカーのキャッシュバックキャンペーンも併用できる場合があります。急ぎでないなら、プリンターの買い替えは12月がおすすめです。

家電量販店で購入する場合は、値引き交渉をしてみてください。特に型落ち品は店側も在庫処分したいと考えているので、応じてくれる可能性が高いです。展示品も同様に値引きされやすいため、交渉の価値があります。

他店の方が価格が安い場合や、家電をまとめ買いする場合にも交渉が通りやすいです。慣れていない方には抵抗があるかもしれませんが、量販店での値引き交渉は珍しくありません。安く買うために少し勇気を出してみましょう。

プリンターに限らず、電化製品は実店舗よりインターネットショッピングの方が安く買える場合が多くあります。楽天のセールやポイントアップキャンペーン、Amazonのタイムセールなど各サイト独自のセールを利用すると、より安く購入可能です。

インターネットでプリンターを購入するときは、送料も含めた価格を確認しましょう。本体価格が安くても送料が高く、結果割高になってしまう場合もあります。

アウトレット品を購入するのも1つの手です。大型の家電量販店の中には、在庫処分の商品や生産終了品を格安で販売している店舗があります。ほかにもアウトレット家電専門店や、インターネットでも購入できます。

ただし、アウトレットのプリンターを購入する際は保証の有無を必ず確認してください。プリンターは比較的故障の多い機器です。安く購入できても保証が付いていないと、故障したときに高額な修理代がかかってしまうかもしれません。

互換インクは、キャノン・エプソンなどのメーカー以外のメーカーが製造・販売しているインクです。プリンターメーカーが製造・販売する純正インクより安く、5分の1程度の価格で手に入ります。安いのが大きな魅力ですが、以下のようなデメリットもあります。

＜互換インクのデメリット＞

• 印刷がきれいにできない
• 印刷が色あせしやすい
• 目詰まりしやすい

また、互換インク使用時にプリンターが故障した場合、保証期間内でも無料修理の対象外になってしまう点にも注意です。以上を踏まえて自己責任で使用しましょう。

アウトレット品であれば、純正インクでも安く手に入れられます。アウトレット品と言っても箱がないだけで、品質は一般的な純正インクと変わりません。しかし、1本150円～とかなり安くなっているのでおすすめです。

純正インクのアウトレット品はネットで購入できます。エプソン・キャノン・ブラザーといった主要メーカーならアウトレットインクもたくさん販売されています。ぜひチェックしてください。

ヤフオクなどのオークションサイトでも純正インクが出品されている場合があります。未開封の新品が安く手に入る場合もあります。また、メルカリなどのフリマアプリでも安く購入可能です。

ただし、ヤフオクやメルカリでは個人間でのやり取りになります。少額の買い物でもトラブルに遭わないよう、出品者の評価をチェックして信頼できる相手から購入するようにしましょう。なるべく安く買うためには、送料も忘れずに確認してください。

キャノンは続々とプリンターの新製品を発売中です。2023年10月下旬には、家庭向けインクジェットプリンター・PIXUSの新モデル「XK120」の発表が予定されています。5色ハイブリッドインク採用モデルで、低ランニングコストなのが特徴です。液晶画面も大型になり見やすくなっています。

ほかにも、高機能モデルの「TS8730」やお手頃価格の「TS6730/6630」なども発売予定となっていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

プリンターを修理しながら使い続ける場合、メーカーサポート期間が重要になります。サポート期間終了後に故障した場合、メーカー側に修理部品がなく対応してもらえないケースがあるからです。一般的なメーカーサポート期間は5年程度で設定されいます。

使用状況や使用頻度にもよりますが、プリンターの寿命はおおよそ3年～5年が目安です。使用から3年を過ぎて、「きれいに印字できなくなってきた」「スムーズに動作しない」などの症状が現れてきたら、買い替えを検討しましょう。

プリンターを買うなら12月がおすすめです。9月に発売された新製品が値下がりし、家電量販店のボーナスセールも始まってお得に購入できます。他にもプリンターが安くなる機会はたくさんありますので、本記事を参考に納得いく価格でプリンターを手に入れてください。