ノンシリコンコンディショナーおすすめ7選｜ドラッグストアで買える市販も

シャンプー後のキューティクルが剥がれやすい髪をコーティングし、髪のパサつき・きしみ・ダメージを防いでくれるのがコンディショナーです。コンディショナーにはシリコン入りとノンシリコンタイプの2種類があります。

シリコンは髪の毛の表面をコーティングする作用があり、紫外線やドライヤーの熱などから髪を保護したり、髪にツヤを出すなどの目的で配合されています。一方で、シリコンによって髪がボリュームダウンすることも。

そのため、柔らかい髪質の方にはノンシリコンタイプがおすすめです。この記事では、そんなノンシリコンコンディショナーの選び方やおすすめ商品を厳選してご紹介します。ドラッグストアで買える市販のシャンプー中心に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

近年、ドラッグストアなどのシャンプーコーナーでは「ノンシリコンシャンプー・コンディショナー」という表示をよく見かけるようになりました。ノンシリコンコンディショナー（リンス）とは、名前からも分かるように「シリコン成分を配合していないコンディショナー」のことです。

ノンシリコンコンディショナーは、シャンプーの後に髪がペッタリと潰れる人や、ボリュームが出にくい人におすすめです。シリコン入りのコンディショナーは仕上がりがしっとりしますが、ノンシリコンタイプはふんわり軽い仕上がりになります。

そのため、エアリー感のあるヘアスタイルを目指す人や、シリコン入りのコンディショナーを使うと頭皮に痒みや違和感を感じる人に適しています。また、すでにノンシリコンタイプのシャンプーを使っている人にもおすすめします。

ノンシリコンタイプかどうかを見分ける方法はいくつかあります。まず、コンディショナーの商品パッケージに「ノンシリコン」と記載されているかを確認してください。また、メーカーの公式サイトでも確認可能です。

もし、商品詳細を確認しても分からない場合は、シリコン成分の「シリコーン・シラン・メチコン・ジメチコン・シロキサン」などが入っていない商品を選ぶという方法もあります。それでも分からない場合は、メーカーのお問合せセンターに直接電話やメールで問い合わせるのが最も確実です。

ノンシリコンタイプのコンディショナーには、シリコンに代わる天然の保湿成分が配合されています。天然由来の植物オイルや植物エキスにはさまざまな種類があり、メーカーやブランドごとにこだわりの保湿成分を使用しています。

主な保湿成分は、シアバター・アルガンオイル・オリーブ油・ホホバ油などです。なお、コンディショナーの保湿成分は商品パッケージの成分の欄に記載されていますので、購入するときにはどの成分が入っているかをチェックしてみましょう。

コンディショナー選びの基本とも言えることですが、シャンプーと同じブランドの商品に揃える方法があります。ノンシリコンコンディショナーは、ほぼすべての商品が同シリーズのシャンプーも販売されています。

ライン使いすることで、髪への効果がより高まり同じ香りでヘアケア商品を統一することができます。できるだけ同シリーズのシャンプーを一緒に使うことをおすすめします。

シャンプーと同様に毎日のヘアケアで使用するコンディショナーは、自分の好きな香り・心地いい香りの商品だとデイリーケアがより楽しくなります。コンディショナーのいい香りで1日の疲れをほぐしましょう。

おすすめは、合成香料を配合したものよりも天然精油などの香料を配合したコンディショナーです。いい匂いに包まれて気分も上がりますよ。

シャンプーやコンディショナーにこだわりを持って選びたいという場合、オーガニックタイプのコンディショナーがおすすめです。

しかし、まれに天然成分が肌に反応するケースもあるので注意が必要です。もし使用後に肌荒れなどのトラブルが表れた場合は、すぐに使用中止をして皮膚科に相談するなど早期対応をしてください。

男性は女性よりも皮脂の量が多く、汗もかきやすい方が多いです。しっかりニオイ対策や頭皮ケアをしたいなら、洗浄力がありニオイの原因を取り除いてくれるメンズ向けコンディショナーがおすすめです。シャンプーと一緒に使うとなお効果的です。

人気の市販ヘアケアシリーズである、いち髪・HIMAWARI（ひまわり）はのんシリコンなのでしょうか。いち髪・HIMAWARIともに、シャンプーはノンシリコンですが、トリートメントにはシリコンが入っています。

ここでは、コンディショナーはいつどのタイミングで使うべきか、そしておすすめの使用方法について見ていきます。お気に入りのノンシリコンコンディショナーを正しい使い方で活用すれば、より高い満足感を得ることができます。

「コンディショナーはシャンプーよりも後に使うのは知っているが、トリートメントも使うときにの順番がよく分からない」という人もいるのではないでしょうか。ヘアケア商品を使うときは「①シャンプー②トリートメント③コンディショナー」の順番で使いましょう。

コンディショナーには髪を保護・コーティングする作用があるので、最後の仕上げとして使用します。トリートメントにはコンディショナー成分も含まれています。必ずしもコンディショナーを併用しなくても大丈夫ですが、より指通りがいい仕上がりにはコンディショナーの併用をおすすめします。

コンディショナーを毎回何気なく使っているという人は、使用方法も工夫をするとよりコンディショナー効果を感じることができます。以下の手順で使用してみましょう。

1. シャンプーを十分に洗い流し髪の水分をしっかりと切る
2. コンディショナーの量はショートヘアで2プッシュ・ミディアムで3プッシュ・ロングで4プッシュが目安
3. 髪の中間～毛先にかけて重点的に塗る
4. 手ぐしまたはコームで軽くなじませて1分ほどおく
5. お湯で洗い流す
6. 頭皮にコンディショナーが残らないようしっかりすすぐ

今回はノンシリコンコンディショナーのおすすめ商品と、選び方・正しい使用手順や方法などをご紹介しました。仕上がりがナチュラルで軽い感じになるノンシリコンコンディショナー。記事を参考に、ぜひノンシリコンコンディショナーを使ってみましょう。