【2025年最新】デンタルリンスのおすすめ12選｜虫歯予防に！

普段から歯磨き粉を使っている方は多いです。しかし、歯磨き粉で磨いても隅々まで綺麗にできているか不安に思う方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、デンタルリンスです。

デンタルリンスは歯磨き粉が液体になったもので、液体歯磨きとも呼ばれます。歯磨き粉とは違い液体なので、口内の隅々まで有効成分が行きわたりやすかったり水がなくても使えたりと、実はメリットが多いです。

そこで今回の記事では、デンタルリンスについて徹底解説します。マウスウォッシュとの違いも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。自分に合ったデンタルリンスでスマートに歯磨きをしましょう。

勘違いする方が多いですが、デンタルリンスとマウスウォッシュは違うものです。それぞれ使用目的や役割が異なるため、使い分けなければなりません。デンタルリンスは液体歯磨きとも呼ばれ、通常の歯磨きと同じようにブラッシングします。研磨剤が入っていないので、歯を傷つけにくいのも特徴です。

マウスウォッシュは歯磨きの仕上げとして使用します。口臭対策や歯周病予防などのサポートをし、ブラッシングの必要はありません。また、マウスウォッシュは洗口液とも呼びます。今回の記事ではデンタルリンスを紹介するので、マウスウォッシュは以下の記事を参考にしてください。

この記事を読まれている方の中には「デンタルリンスって結局何がメリット？」「デメリットはないの？」と思う方も多いでしょう。ここでは、デンタルリンスのメリットとデメリットを両方解説します。購入後に後悔しないように、特にデメリットはしっかり把握してください。

デンタルリンスは通常の歯磨き粉にはないメリットがたくさんあります。例えばデンタルリンスは液体状なので、歯ブラシでは届かない歯と歯の隙間や奥歯にもしっかりと成分が届けられるのがメリットです。また、デンタルリンスは研磨剤を含まないため、歯のエナメル質を傷つけません。歯や歯茎にも優しいのが嬉しいポイントです。

さらに、口をすすぐ必要がないので水がない場所でも使えます。口をすすがない分、有効成分が残りやすいのもメリットの1つです。

デンタルリンスは水で口をすすぐ必要がありません。地震や台風などの災害で断水した場合でも、歯磨きができるのがメリットです。デンタルリンスがあれば、水が使えない災害時も口の中を清潔に保てます。また、使用期間が長めのデンタルリンスであれば防災グッズとして長期保管できるのでおすすめです。

デンタルリンスはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。練り歯磨き粉とは違って、研磨剤が含まれていないので着色汚れを落としにくいのがデメリットです。普段からコーヒーや紅茶などを飲む方は注意してください。

また、練り歯磨き粉に比べて商品のラインアップが限られる点もデメリットです。デンタルリンスは値段が上がるので、歯磨き粉を使うよりランニングコストがかかります。デンタルリンスは便利なアイテムですが、デメリットも把握した上で使ってください。

デンタルリンスはさまざまな種類が販売されているので、自分に合ったものを選ばなければなりません。ここでは初めてデンタルリンスを購入する方でも分かるように、選ぶポイントを紹介します。デンタルリンスを購入するときの参考にしてください。

デンタルリンスには、アルコールが含まれるものとノンアルコールのものがあります。アルコール入りのデンタルリンスは刺激が感じられるため、すっきりとした爽快感があるのが特徴です。元々デンタルリンスを使っていて刺激に慣れている場合や、たまにしか使わない方におすすめします。

一方で、ノンアルコールのデンタルリンスは刺激が抑えられているのが特徴です。アルコール入りだと刺激が強すぎる方やピリピリ感が苦手な方でも、マイルドな口当たりなので安心して使えます。

デンタルリンスは使用目的や歯の悩みに合わせて選ばなければなりません。悩みや目的に合わせて、デンタルリンスに含まれる有効成分をチェックするのがおすすめです。悩み・目的別におすすめの種類を紹介するので、こちらも参考にしながらデンタルリンスを選んでください。

歯周病対策としてデンタルリンスを購入する場合は、抗炎症成分が入ったものがおすすめです。抗炎症成分のグリチルリチンが含まれたデンタルリンスなら、歯周病ケアができます。また、歯茎に腫れや出血がある場合はトラネキサム酸が配合されたデンタルリンスを選んでください。トラネキサム酸には歯茎の腫れや出血を抑制する働きがあります。

虫歯ケア用にデンタルリンスを使用する場合は、フッ素が配合されたものを選んでください。フッ素には歯に含まれるカルシウムの溶け出しを抑制したり、再石灰化を促したりする効果があり、虫歯予防にも効果的です。また、歯のエナメル質を強化することで虫歯菌が付きにくくなります。虫歯予防のために使う方は、フッ素が配合されているかチェックしましょう。

口臭対策のためにデンタルリンスを使う方は、殺菌成分が含まれたデンタルリンスがおすすめです。舌に無数にある舌乳頭という突起の隙間は、細菌が溜まりやすくなっています。細菌や汚れが固まると舌が白っぽくなり、口臭が発生します。舌の色が白っぽい方や口臭が気になる方は、殺菌成分が配合されたデンタルリンスで口臭を予防してください。

コーヒーや紅茶などを日常的に飲む方や白い歯を目指す方は、ホワイトニング効果のあるデンタルリンスがおすすめです。デンタルリンスは研磨剤が入っていませんが、リンゴ酸やシャイニングホワイト成分などの清掃助剤が配合されたものが販売されています。歯の黄ばみが気になる場合は、清掃助剤が含まれているかチェックしてください。

知覚過敏で歯がしみるのを防ぎたい方は、硝酸カリウムが配合されたデンタルリンスがおすすめです。硝酸カリウムに含まれるカリウムイオンには、痛みの原因にもなる刺激への反応を緩和させる効果があります。

また、アルコール入りのデンタルリンスは刺激が強いため、ノンアルコールのデンタルリンスを選んでください。

デンタルリンスで歯を正しくお手入れすれば、口内を清潔に保つことができます。デンタルリンスはブラッシングの前に口に含み、20~30秒すすぐのがポイントです。口から出したらいつものようにブラッシングしてください。歯磨きが終わったら、水で軽く口をすすげば完了です。ただし、商品によっては使い方が違うこともあるので事前に確認しましょう。

今回の記事ではデンタルリンスについて紹介しました。デンタルリンスがあれば、より手軽に効率よく歯磨きができます。さまざまなデンタルリンスが販売されているので、本記事を参考にしながら自分に合ったものを探してください。