おすすめの歯磨きシート10選｜いつでもどこでも手軽に口腔ケア！

歯磨きシートと聞くと、赤ちゃんの歯のケアに使われるイメージが強いかもしれませんが、実は子供から大人まで幅広く使える優れもの。ダイソーやコンビニで手軽に購入でき、外出先でも水なしでサッと拭けるため、仕事中やデートの時にも役立ちます。

本当に効果があるのか疑問に思われる人もいるかもしれませんが、口臭予防に役立つものから洗浄効果のあるものまで幅広いラインナップがあり、目的に合わせて選べるのも魅力。また、水なしで使用できるため防災時にも重宝します。

ここでは、歯磨きシートの効果や選び方、使用する際の注意点、おすすめの歯磨きシートに加えて、話題の無印の歯磨きシートについてもご紹介するので参考にしてくださいね。

歯磨きシートは外出先などで歯ブラシを用いて歯磨きできない時に、口の中をスッキリできるシートです。シートを指に巻き付け、指で直接歯をこすって優しく拭き取るように使用します。

歯磨きシートのメリットは水なしで手軽に使用できることです。仕事の合間や水が貴重な登山シーンでも活躍します。また、災害時の口腔ケアに役立つのも大きなメリット。

水不足などで口腔ケアを怠りがちな災害時ですが、口腔内の環境が悪いと口腔内だけでなく、体そのものに菌が侵入して悪影響を及ぼす可能性があります。災害時でも口の中を清潔に保つために、歯磨きシートは役立ちます。

歯磨きシートは口の中をスッキリさせてくれたり汚れを落としたりする効果があるため、一時的に利用するのはおすすめです。しかし、毎日の口腔ケアを歯磨きシートだけに頼るのはＮＧ。歯磨きシートでは細かい部分まで届かないため、日常ケアは歯ブラシやフロス、歯間ブラシなどを利用しましょう。

歯磨きシートを使用する際は強くこすり過ぎないように注意。指に巻き付けたシートで優しく汚れを拭き取るのがポイントです。また、歯磨きシートにも使用期限があります。口の中に入れるものなので、使用期限を守ってくださいね。

普段、歯磨きシートを利用していないとどこに売っているのかわかりませんよね。いざ使用したいと思ったときに迷わないように、歯磨きシートが売られている場所をご紹介します。

歯磨きシートは、100円ショップのダイソーやコンビニで手軽に購入できます。急遽必要になった時も手に入れやすく安心です。また、一般的なドラッグストアであれば種類が豊富なため選択肢が増え、好みや目的に合ったものを見つけることができますよ。

無印良品からも歯磨きシートが発売されています。中でも人気なのが指型になった歯磨きシート。シートそのものが指型になっているため巻き付ける必要がなく、シートを取り出して指にはめるだけで使用できます。

指型のためフィットしやすく、4枚構造で丈夫なうえによれにくい、使い心地のいい歯磨きシートで注目を集めています。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

ひとくちに歯磨きシートといっても、製品によって成分や効果はさまざまです。歯磨きシートを選ぶ時は、目的やシーンに合わせて選びましょう。

歯磨きシートに含まれている成分によって効果は異なります。選ぶ際はどのような成分が含まれているのかを確認することで、目的に合った歯磨きシートを選びやすくなります。目的別おすすめの成分をご紹介します。

食事の後に歯に付着した汚れを落としたい場合は、ピロリン酸などの洗浄剤を含んだ歯磨きシートを選びましょう。洗浄成分入りの歯磨きシートであれば、歯の汚れと同時に細菌も落としてくれるため、歯の黄ばみを防ぐとともに口腔内を清潔に保ってくれます。

口臭が気になる時におすすめなのが、洗浄成分に加えて緑茶ポリフェノールの成分を含んだ歯磨きシートです。緑茶に含まれるカテキンやポリフェノールが、臭いのもととなる口腔内の細菌に作用して口臭を抑えてくれる効果が期待できます。人と会う前のエチケットとして取り入れたいですね。

口の中のねばつきが気になるなど、なんとなく口の中がすっきりしない時にはアルコールなどの殺菌成分配合の歯磨きシートがおすすめです。また、エリスリトールなどの清浄成分配合のものであれば、口の中の菌に働きかけて口腔内を爽やかにして不快感を取り除いてくれますよ。なた豆成分配合のものもおすすめです。

赤ちゃんや子供に使用する場合は、無香料やノンアルコールなど刺激が少なく、体に優しい成分を使用しているものを選びましょう。赤ちゃんや子供が使えるといった内容の表記があるものを選ぶと安心です。

加えて、キシリトール配合の歯磨きシートであれば口の洗浄だけでなく、歯そのものを健康的に強くして虫歯予防の効果も期待できます。ほんのり甘いフレーバーのものであれば、子どもの抵抗感も少なくなるでしょう。

パッケージにもさまざまなタイプがあります。使用シーンに合わせたパッケージを選ぶことで、さらに快適に使えますよ。

例えば、家族全員で使用する場合や毎日使用する場合は、大容量かつ取り出しやすいボトルタイプ、仕事中や旅行先で使用する場合は、収納スペースを取らずに持ち運びやすいコンパクトなタイプがおすすめです。

成分やパッケージと合わせて、シートのサイズもチェックしておくと安心です。歯磨きシートを指に巻き付けるために十分な大きさがあるか確認しておきましょう。また、シートの強度が弱いと破れやすいため、シートの厚さや強度も確かめておくといざ使用する時に困りません。仮に、シートの強度自体が低くても、その分大きさがあれば二重に巻き付けることで強度を上げることができますよ。

赤ちゃんから大人まで幅広く使える歯磨きシートは、外出先でも手軽に口腔ケアを行える便利なアイテムです。使用するシーンに合わせて成分やパッケージタイプも選べる歯磨きシートを取り入れて、口腔内をいつも清潔に保ちましょう。