種類別おすすめ 強力サーチライト8選｜船の照明や懐中電灯代わりに使える！

強力な光で遠くまで照らすことができるサーチライト。船への装備やキャンプなどに活用できるだけでなく、普通の懐中電灯よりも明るいので防犯や安全確保などさまざまな目的で購入を検討する方もいるでしょう。

しかし、サーチライトと一言でいっても固定して使えるものや照明の代わりに壁にかけて使えるもの、携帯ができるものなど設置方法だけでも種類が豊富です。機能で見ると遠隔操作が可能な機種まであり、いざ選ぼうにも難しく感じてしまいます。

そこで今回は、サーチライトの選び方とおすすめの商品をご紹介します。選び方では光源の種類・機能性・給電方法ごとに細かく解説をしているので、ぜひサーチライト購入の参考にしてください。

まずはじめに、覚えておきたいサーチライトの種類を紹介します。固定タイプ・ハンディタイプ・壁掛けタイプの3種類について解説するので、使いたいシーンに合わせて種類を選んでください。

船や車などの1箇所に固定して使用するタイプのサーチライトが「固定タイプ」です。サーチライトを使用する目的や使用する場所が決まっている方におすすめです。固定の仕方や設置場所もさまざまでネジ・強力マグネット・スタンド・床などがあります。

サーチライトを設置する場所や好みの使いやすさで選んでください。また、充電式やコード式などの給電方式もチェックして選ぶとさらに使いやすさがアップするのでおすすめです。

「ハンディタイプ」は懐中電灯のように手で持ち、光を当てる方向や角度を自由に変えられます。光を分散するように放つ懐中電灯とは違い、一方向に向かって強力な光を放ちます。そのため、懐中電灯よりも遠くのものをよりはっきりと照らすことが可能です。

大きさのラインナップが多いのもハンディタイプの特徴です。非常用ならコンパクトで持ち運びやすいサイズがおすすめです。

「壁掛けタイプ」は設置場所をあまり選ばずに使用することができます。壁にかけて作業場の照明として使用したり、防犯用に設置したりできます。

防犯用で設置をする場合は給電方法も確認をしてください。ソーラー発電などによる充電方式ならコンセントの確保がいらないので、サーチライトを常時設置しておくことが可能です。

サーチライトの価格の相場は3千〜2万円前後です。安いハンディタイプのサーチライトなら5千〜1万円程度で購入ができます。また、固定タイプのサーチライトはハンディタイプと比べると価格が高く、1万円以上の予算が必要です。壁掛けタイプの場合、3千円以下で商品の購入が可能なのでチェックしてください。

サーチライトを選ぶ上で大切なポイントを解説します。光の強さ・光源の種類・機能性・給電方式について解説をするので、サーチライトを選ぶ際の参考にしてください。

サーチライトを選ぶ際には、用途に合わせて「光の強さ」を確認してください。光の強さとは光量を指し、LEDのサーチライトなら「ルーメン（LM）」で表示がされています。この数値が大きければ、光は強強力になり遠くまで届くきます。

しかしルーメン数が大きいほど価格が高くなるので、必要以上に光の強いものを購入する必要はありません。1万ルーメン以上のサーチライトは船舶に使われ、3000〜1万ルーメンのサーチライトは車に使われます。手持ちであれば5000以下でしっかりと照らすことが可能です。

サーチライトといっても光源の種類があります。ここではハロゲン・HID・LEDについて解説をするので、設置をする場所や目的に合わせて光源を選んでください。

「ハロゲンライト」は自動車のヘッドライトに多く使われていて暖かい光が特徴です。HIDやLEDと比べると価格が安いので手に入りやすいのも魅力。目に優しくコストを抑えてサーチライトを購入したいという方におすすめの光源です。

しかし、HIDやLEDと比べると暗く寿命が短いのもハロゲンの特徴です。船への装備や遠くを照らしたいという方よりも作業場の照明や防犯用としてサーチライトの購入を検討している方向けの光源といえます。

LEDやハロゲンよりも明るさが強い「HID」はイベントで使用されています。明るくて強い白い光なので、ハロゲンに比べてしっかりと遠くまで照らすことができます。

しかし、ライトをつけてから完全に光るまでの時間が長いのもHIDの特徴です。また、寿命は長いものの価格が高いので、サーチライトを安く購入したいという方はハロゲンがおすすめです。

「LED」は消費電力が低く、寿命が長い特徴を持ちます。明るさはHIDの次に強いです。頻繁につけたり消したりを繰り返しても寿命が縮んでしまうことがないので、サーチライトを頻繁に使用する方におすすめの光源です。

しかし、ハロゲンと比べると価格が高いのも特徴のひとつ。購入費用を安く済ませたい方には向きませんが、長い期間省エネでサーチライトを使用したい方にはおすすめです。

ここではサーチライトの機能性を紹介します。遠隔操作・光量調節機能・防水・防塵について解説をするので、用途に合わせてサーチライトの機能を選んでください。

サーチライトをすぐに手が届かない高い場所などに設置をする場合は「遠隔操作」が可能なモデルがおすすめです。リモコンを使用することで簡単にスイッチの切り替えができます。作業効率を上げたり広い場所でわざわざ近づかなくてもサーチライトを使用できます。特に1度設置をすると動かすことがあまりない固定タイプのサーチライトを使用する方におすすめです。

サーチライトを複数使用する場合や使用するシーンが多岐にわたる方には「光量調節機能」を搭載したモデルがおすすめです。光量調節機能とは使用するシーンに応じてサーチライトの明るさを調節することができる機能です。

明るさを調節することが可能なので、光の強いサーチライトを購入しても弱くして使えます。特に、持ち運んでさまざまなシーンで使用することが多いハンディタイプのサーチライトを使用する方に適した機能です。

いろいろな方向にサーチライトで照らしたい場合は「照射角調節機能」を搭載したものがおすすめです。照射角調節機能とは使用するサーチライトの向きを変更できる仕組みです。照らす角度を調節できれば好みの方向に合わせてサーチライトを当てることができます。

サーチライトの首振り角度は商品によってさまざまです。使用するシーンや目的に合わせてチェックをしてください。

アウトドアでサーチライトを使用する場合は「防水・防塵」のモデルがおすすめです。防水・防塵なら雨などの悪天候でもサーチライトを壊してしまう心配なく使用ができます。防水性能は「IP」で表示されているのでチェックをしてください。屋外での作業や防犯用に外にサーチライトを常時設置する場合には必須の機能です。

サーチライトの給電方法について紹介します。ここではコード式と充電式の2つの方法を解説をするので、用途や使いやすさに合わせて選んでください。

コンセントの確保が難しい場合は「充電式」のサーチライトがおすすめです。あらかじめコンセントに挿してバッテリーの充電が必要なものもあれば、太陽光で充電が可能なものもあります。充電式を購入する際にはバッテリーの充電時間や稼働時間をチェックしてください。

1箇所で使用しないハンディタイプのサーチライトを使用する方におすすめです。屋外に壁掛けタイプを設置する場合も、ソーラー充電式のサーチライトなら昼間に充電ができるので便利です。

給電方法が「コンセント」のサーチライトは安定して対象物を照らしたい方におすすめです。コンセント給電なら途中でバッテリーの電源がなくなってしまうトラブルやこまめな充電の面倒を感じずにサーチライトを使用できます・

屋外で電源の確保が難しいシーンでも、発電機を使用することでコンセント給電のサーチライトを使用できるのでぜひチェックしてください。

今回はサーチライトの選び方とおすすめの商品を紹介しました。サーチライトといっても船に装備するだけでなく、アウトドア、防犯、さらに家庭でも懐中電灯のように活用することが可能です。この記事で紹介した選び方を参考に、しっかりと照らすことができるサーチライトを見つけてください。