【2024】iPhone対応スマートウォッチおすすめ20選｜安い・おしゃれな製品も

通知機能や電子マネー機能、血圧計測までできるスマートウォッチは、その便利さからどんどん普及しています。機能が便利なだけでなく、価格の安いものやおしゃれなものも増え、ライフスタイルにあったスマートウォッチを選べるようになりました。

iPhone対応のスマートウォッチはAppleWatchが定番ですが、それ以外にもさまざまなスマートウォッチが対応しています。スマートウォッチはレディース向け・メンズ向け・ビジネス向け・アウトドア用などさまざまタイプがあります。コスパのいいものから高級なものまであり、選ぶのが大変ですよね。

そこで今回は、iPhone対応スマートウォッチの選び方についてご紹介します。また最新のiPhoneと相性のいいスマートウォッチのおすすめ商品もご紹介しますので、ぜひご参考ください。

スマートウォッチは以下のような便利な機能が搭載されています。

• スマートフォンと連携して電話の着信やメール、SNSの通知を知らせる通知管理
• スマートウォッチをかざすだけで決済可能な電子マネー機能
• 心拍数や睡眠モニタリングができる健康管理機能
• 歩数や運動量などを記録できる活動量計機能

ただし、機種によって利用できる機能は変わってくるので、自分が利用したい機能が搭載されているか確認してから購入しましょう。

iPhone対応スマートウォッチのメリットは、iPhoneを直接見なくても着信などの通知を確認できることです。返信はできないもののLINEなどのメッセージ通知も見られるので、連絡があったことを確認できます。

また、アプリをインストールしてカスタマイズできるのも魅力です。メモ帳や万歩計など、生活スタイルに合わせて必要なアプリを入れましょう。アプリは無料のものが多く、種類もさまざまです。

スマートウォッチのデメリットは、iPhoneのOSに対応していないと使えないことです。iPhoneのOSが対応よりも古いものだったり、逆に新しすぎると使えないので気をつけましょう。また、1つのスマートウォッチと連携できるのは1台のiPhoneのみです。複数のスマートフォンを使っている人は、スマートウォッチも個数に応じて増やす必要があります。

「watchOS」はアップル社が開発したApple Watch用のOSで、iPhoneとは最も相性のいいOSです。Apple Watchにしか搭載されていませんが、iPhoneだけでなくアップル社製のiPadやMacとも簡単に連携できます。iPhoneと操作性が近いので、iPhoneユーザーなら使いやすいのもメリットです。

Appleストアの多彩なアプリを使用でき、SuicaやApple Payなどの電子マネー機能も充実しています。デザインは多くありませんが、文字盤のカスタマイズもiPhoneを使って簡単に行えます。iPhoneとの相性を考えるなら、おすすめのOSです。

「Wear OS by Google」は、Google社が開発したAndroidベースのスマートウォッチ用OSです。以前はAndroidのみ対応でしたが、現在はiPhoneにも対応してます。iPhoneとの相性は「Watch OS」に劣りますが、搭載スマートウォッチの種類が多いのがメリットです。

AppleWatchでは使えない非常に多くのアプリが使用でき、文字盤のカスタマイズもアプリ次第で非常に選択肢が広がります。グーグルマップなどGoogle社のサービスと連携しやすいのも魅力です。

ただし、iPhoneやApple製品との連係機能はは一部しか利用できません。また、iPhoneと連携させるとスマートウォッチの機能が制限される場合があります。

iPhoneとの相性で考えるなら、「watchOS」が最適なOSです。iPhoneとの連携機能も完全に使えるので、アプリの機能も充実しています。ただし、watchOSはApple Watchにしか搭載されていません。WearOS搭載のスマートウォッチは価格帯やデザインの幅が広がります。

安い価格のスマートウォッチやさまざまなデザインのものが選べるのは、WearOS搭載スマートウォッチのメリットです。watchOS搭載のApple Watchは価格が高めになるので、安いスマートウォッチが欲しいならWearOSがおすすめです。

スマートウォッチを選ぶ際は、画面形状やデザインも重要なポイントです。画面の形状は見た目だけでなく、機能性や使いやすさに大きく影響するのでしっかりと考えて選びましょう。画面形状は四角形と円形の2つに大別されます。

四角形タイプの画面は正方形に近いものが多いですが、リストバンドタイプのスマートウォッチだと細長い長方形もあります。四角形は画面が大きめなので、表示される情報量が多くスクロールや文字入力などの操作がしやすいです。また、画面が大きいものが多いので見栄えがします。

円形タイプは画面が小さめで、目立たずに身に付けられます。円形は一般的な腕時計に近いデザインが多いので、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで使用可能です。ただし、画面が小さいので表示される情報量が少なく、四角形と比べると操作しにくい場合があります。

スマートウォッチの充電方法は、ケーブル充電とソーラーパネルの2種類です。ケーブル充電タイプは、USBアダプターや専用の充電器で充電を行います。スマートウォッチを挟み込むタイプやマグネットタイプの充電器などがあります。専用の充電器は、使いやすさも確認しておきましょう。

ソーラーパネルは太陽光で充電できるタイプなので、移動しながら充電が可能です。ただし、メインの充電方法ではなく、他のタイプの補助的に使われています。

充電不要で2年以上使えるものが多い電池タイプもあります。ただし、電池が切れたら店舗に持ち込んで電池交換が必要です。

「IPコード」は防塵と防水の性能を表す国際規格です。IP68のように記載し、最初の数字が防塵等級、次の数字が防水等級を表しています。防水のみを表す場合はIPX8のように表記されます。等級ごとの保護内容は以下の通りです。

また、50m防水・5atm防水などと記載されている場合は、気圧に対する防水性能の表記です。

防水等級は、IPX1〜IPX4で「生活防水」、IPX5〜IPX8で「完全防水」の2段階に分けられます。生活防水は少しの雨や水しぶきに耐えられる程度ですが、完全防水なら強い水しぶきから水没しても大丈夫なものまであります。ただし、IPX7以上でないと水没には耐えられません。

サーフィンをする場合は完全防水以上が必要と言われているため、水泳に耐えられる防水性を搭載したiPhone対応のスマートウォッチであれば安心です。

シャワーを浴びる場合や水泳中に使う場合は、IPX7以上か50m防水以上のスマートウォッチを選びましょう。よりハードな環境で使う場合は、実際にどこまで耐えられるのかメーカーに確認したほうがいいです。

iPhoneと非常に相性のいいApple Watchですが、耐水性能はあっても防水性能はないので気をつけましょう。第1世代のApple Watchは、水に浸すことも推奨されていません。「Apple Watch Series 2」以降のシリーズは浅い水深なら泳いでも大丈夫とされていますが、深く潜ることは危険です。

第2世代以降のApple Watchは50m防水ですが、付けたまま水の中に入る場合は慎重になる必要があります。公式サイトでApple Watchの耐水性能について詳しく解説しているので、下記のリンクでご確認ください。

スマートウォッチは常に手首に着けておくものなので、なるべく軽いものを選びたいですよね。重さが50g以下の軽量タイプであれば、手首が疲れにくいです。

また、バンドがシリコンタイプであればさらに軽く、スマートウォッチを着けていることさえ忘れてしまう軽さです。軽さを追求したい方は、バンドにも注目してみてください。

スマートウォッチの基本機能である通知機能は、ビジネスシーンで利用するのに便利です。電話の着信やメール、LINEなどの通知がスマートウォッチに表示されるので、iPhoneを取り出さなくてもチェック可能です。通知機能は以下のようなタイプがあります。

• 着信やメールが届いたことを知らせる機能
• 通知だけでなくメールなど内容まで確認できる
• iPhoneで設定したスケジュールやアラームなどが表示される

時計を見るような動作で確認できるので、会議中などでも通知を見れます。通知機能が充実していると、スマートウォッチを見るだけで大切な連絡か判断可能です。ただし、Apple Watch以外のスマートウォッチをiPhoneで使用すると、通知機能が制限される場合もあるので気をつけましょう。

スマートウォッチは、健康のために運動をしているiPhoneユーザーの味方でもあります。心拍数や血圧などを測る機能があるスマートウォッチなら、運動時のデータを確認可能です。安静時の心拍と比較して、運動強度を示すものもあります。

GPS搭載のスマートウォッチは、以下のような機能があるのでウォーキングやランニングなどをする場合に便利です。

• リアルタイムで緯度・経度などの位置情報が記録可能
• 移動経路を地図で確認できる
• 走破したルートが確認でき、次回のルートの計画も立てやすい

ただし、GPSを搭載しているとスマートウォッチのバッテリーが消費しやすいので、駆動時間を確認してから購入しましょう。スマートウォッチで使えるアプリが、iPhoneに対応しているかも確認しましょう。

Apple Payやsuicaといった電子マネー機能は、キャッシュレスの時代では欠かせない機能です。この機能を使えば、お財布を出さなくても手元のスマートウォッチで簡単に支払えます。キャッシュレス決済機能があれば手ぶらで買い物ができるので、近所に買い物へ行きたいときはぜひご活用ください。

iPhoneやAndroidなどの機種では、スマートウォッチから音楽プレーヤーを再生したり操作できるものもあります。スマートウォッチに連動して使いたい方は、音楽再生機能がiPhoneなどに対応していることを確認してから選ぶようにしてください。

スマートウォッチは、メンズ向けの商品やスポーツ仕様のものが多いイメージがあるのでは。確かにメンズ向けやスポーティーなものが多かったですが、以下のようなフォーマルに合わせやすいタイプやレディース向けの商品も増えています。

• 一般的な腕時計に近いデザインのタイプ
• デザイン重視のブレスレットタイプ
• ベルトを自由に交換できるタイプ

交換できるベルトの種類が多いと、コーディネートに合わせられるのでよりおしゃれな印象になります。文字盤の形も丸いものや長方形など豊富なデザインがあり、アプリで雰囲気を変えられる機種もありますよ。

女性に人気のブランドから発売されるスマートウォッチも増えており、フォーマルなシーンに合うタイプが見つけやすくなっています。

通話機能つきのスマートウォッチなら、ハンズフリー通話が可能です。本体にスピーカーやマイクが搭載されているスマートウォッチならスマホを取り出す手間を省け、同時に他の作業もできるので便利です。

また、着信を知らせるだけで通話はできない機種や、スマホが手元になくてもペアリングせずに通話が可能な機種もあります。自分が必要な機能がついているかしっかりチェックしましょう。

スマートウォッチの主なメーカー・特徴をまとめると下記のとおりです。

• Apple・・・iPhone連携で通話可能・おしゃれなデザイン
• GAMIN・・・高精度のGPSを搭載・アウトドアにおすすめ
• Sony・・・iOS端末連携による電子マネー機能が人気
• Samsung・・・独自OSのTizen搭載・専用アプリが豊富
• Fitbit・・・血圧・心拍数などのヘルスケア連動機能搭載
• CASIO・・・日本製で高耐久・ハードユースにおすすめ
• huawei・・・バッテリーの持続性が魅力

スマートウォッチの接続が切れる・繋がらない場合は、まず下記を確認してください。

• iPhoneがのアプリが最新バージョンになっているか
• iPhoneのBluetoothがONになっているか
• スマートウォッチの充電ができているか
• スマートウォッチが機内モードになっていないか

上記を解決しても接続できない場合は、再起動を行いましょう。それでも接続できない時は、メーカーや販売店に問い合わせてみてください。

今回はiPhone対応スマートウォッチの選び方やおすすめ商品をご紹介しました。現在はiPhone対応のスマートウォッチも種類が増え、レディース向けを含むさまざまな用途のモデルが購入できるようになりました。利用目的をよく考えて、あなたにピッタリのiPhone対応スマートウォッチを見つけてください。