パナソニック アイロン NI-WL404

今までのベース面は先端方向のみに動かすものが多かったので、 後ろに動かくしわになりやすくなっていました。 しかしNI-WL404はWヘッドベースを採用しているので、全方向に動かせしわが付きにくくなっています。 アイロンを持ち替える必要もないのでラクチンです。

WヘッドベースであるNI-WL404は、Wヘッド未搭載のものに比べ、全体からたっぷりスチームが噴射されます。
しかも1.6mlも入る大量タンク設計なので、全面スチームが長続きします。
1回で多くのアイロンがけができるので水を入れ替える手間が省けていいですね。

スタンドの電源コードを後ろに配置することで、NI-WL404を立てかけるときに邪魔になりません。
そのためアイロンの余熱が下がってきたときにスムーズにスタンドに立てかけることができます。
置きやすく、衣類を整える際にも作業がはかどります。

昇温中を表すランプが不透明であるために見えにくいとのレビューがありました。
これは電源の消し忘れに気づかず思わぬ事故につながる可能性もありますね。
ただ注意してみれば、気づかないかとはないので電源の消し忘れには注意しましょう。

これは個人差があるかもしれませんが、NI-WL404は軽いため、
しわを伸ばすのに少し力が必要になるとのレビューがありました。
収納スペースから取り出すには便利ですが、特に力のない女性は使用する際に多少使用しづらいかもしれません。

NI-WL404は軽量であるがために、しわを伸ばす際に力がないと伸びにくいとのレビューがありました。
また出てくるスチームが弱く、高にしないとしっかりしわが伸びないとのことです。
洗濯後、しわを伸ばす際は力を入れてスチームの温度を高にすると伸びやすくなりそうです。

余熱が短く、こまめな充電が必要とのジュビューがありました。
NI-WL404はコードレスアイロンのため、充電後しばらくすると熱が低くなってきます。
衣類のアイロンが終わったらスタンドにしっかりと立てかけて、こまめに充電すると熱がすぐに下がる心配はなさそうです。

NI-WL404は軽量なため、スイスイアイロンをかけることができます。
Wヘッドベースを採用しているので、アイロン自体も動かしやすく、普段着る衣類のアイロンがけはこれで十分とのレビューがありました。

NI-WL404は全面スチームに対応しているため、満遍なくスチームをすることができるとのレビューがありました。
余熱の充電も早く、短い時間でアイロンを済ませたい人にはぴったりですね。

NI-WL404はコードレスのため、アイロンがけをする際にコードが気にならないとのレビューがありました。
アイロン自体にコードがあると、衣類に引っ掛かりやり直しになる機会もありストレスになります。
ですがコードレスのため、気にせずアイロンがけをすることができます。

NI-WL504はNI-WL404の上位機種に当たります。 ここでの最大の違いはアイロン面素材です。

NI-WL404ではシルバーチタンコートが採用されていますが、NI-WL504ではハードチタンコートが採用されています。 ここでの性能の差は簡単に言うとアイロンをかけるときの滑らかさになります。 NI-WL504のほうが滑らかにストレスなくアイロンがけをすることができます。

機能面や大きさには違いはあまりありませんが、スチーム量がNI-WL504は約13g/分とNI-WL404に比べると約4g/分増えました。 それに応じてタンク量は約160mlとNI-WL404に比べて約40mlほど増えました。

ただ1点、大きく異なる性能があります。 それは立ち上げ時間がNI-WL404は約60秒なのに対し、NI-WL504では約100秒と大幅に増えてしまいました。 これはアイロンに時間をかけたくない人には向いてませんが、その分丁寧に衣類をアイロンがけすることができますね。

こちらは価格は2000～3000円しか差はありませんが、NI-WL504はハードチタンコートを採用していることもあって少し高くなっています。 お選びの際はさくっとアイロンがけするのか、丁寧にアイロンがけするのかで選ぶといいかもしれません。

NI-WL404とNI-CL310の最大の違いはWヘッドベースが採用されているかどうかです。

NI-CL310では従来のアイロン通り、先端方向にしか動かすことができませんでしたが、 NI-WL404になるとWヘッドベースが採用され、全方向の移動が可能となりました。 そのためNI-WL404の方がしわが付きにくくなっています。

また、ベース面はどちらもシルバーチタンコートが使われていますが、 NI-WL404では全面スチームが可能となり、スチームの穴の数もNI-CL310の16穴に比べ、32穴と2倍近くになっています。

タンク量がNI-CL310は約80ml、NI-WL404は約120mlとNI-CL310と比較して大容量化したのに応じて、スチーム持続時間が約60秒伸びています。

ただ本体質量が増えたこともあり、立ち上がり時間が約10秒ほど長くなりました。

2000～3000円しか価格の差はそれほどありませんが、Wヘッドベースを採用しているNI-WL404のほうが若干上乗せされています。 全面スチームで楽にアイロンをしたい方はお試しください。

パナソニック コードレススチームWヘッドアイロン NI-WL404の種類について、 商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

NI-WL404は、WLシリーズの中では最下位機種に当たります。 ただ口コミにもある通り、立ち上げ時間が他に比べ短いので急いでアイロンがけをしたい場合や数点の衣類だけアイロンがけするにはスムーズに使えるのがポイントです。

またNI-CL310にはないWヘッドベースを採用することで、しわが伸びやすく比較的丁寧な仕上がりにすることもで着ます。

NI-WL404はほかのWLシリーズに比べて多くの機能はありませんがその分シンプルです。 時短でアイロンがけをしたい人や数点さくっとアイロンがけをしたい方は、ぜひ購入を検討されてみてはいかがでしょうか。