象印 炊飯器 NP-BG10の調査レポ

釜外側にはIH加熱と相性の良い鉄をコーティング、釜内の炊きムラを抑えてくれます。

さらに内釜にもプラチナコートをすることでご飯の甘味成分を約15％アップ。

鉄器ならではのふっくら美味しいご飯の炊き上げを実現しました。

前回食べた味の感想をアンケートに入力するだけで、炊き方を自動で微調整。

水の量は変えなくても炊く度に好みの味に進化します。

全部で49通りの炊き方があり、お米の銘柄や季節が変わっても『我が家の味』をしっかりと保って炊き上げる事が出来ます。

保温に最適な火加減を底センサーで管理。「うるつや保温」・「高め保温」など、ニーズに合わせた保温機能が選べ、最大30時間まで保温が可能。

また、保温しないという方に対して「保温なし」メニューも搭載。様々なご家庭に幅広くご活用頂けます。

使い始めの時は炊き上がり時にゴムの熱したような臭いがしてしまうようです。使用して一週間ほどすると臭いはしなくなるそうですが、臭いに敏感な人にとってはマイナスなポイントだと言えます。

ご飯を美味しく食べる為にも炊飯器は日頃のお手入れが必要不可欠です。しかし普通のIH式に比べて蓋の構造が少し複雑になっており、買い替えたばかりの方はお手入れが少し手間だと感じるかもしれません。

この商品のサイズは幅26.5cm×奥行き40cm×高さ22cmとなり、この奥行きは象印の圧力IH炊飯ジャーの中でももっとも長くなっています。一般的なサイズよりも大きいため、設置場所との確認をしておかないと、思ったより大きかった…なんてことになりかねないかも。

一般的にはIH式の炊飯器は炊き上がる時に多少の音がします。しかし、以前使用していた炊飯器がマイコン式だった場合には、慣れるまで炊き上がりの音が気になってしまうかもしれません。

マイコン式とは比べ物にならない程、炊き上がったお米はふっくらもちもちになり、お米の甘さを感じることが出来るようです。炊き方も好みに合わせて「普通」や「もちもち」を選ぶことが可能になっており、味にも食感にも定評があります。

最長で30時間保温していても美味しく食べられるのがこの炊飯器の魅力の一つ。「うるつや保温」や「高め保温」といった機能も充実しており、お好みに合わせて選ぶことが出来ます。

「我が家炊き」もこの炊飯器の特徴の一つ。炊き上がりの感想を入力していくだけで、水の量は変えずに自分好みの味に日々進化させていくことが可能となっている。毎日の食事が楽しくなること間違いなし。

NP-BG10と同じく「鉄器コートプラチナ圧窯」を採用したNp-BG10の上位モデル。

お米のひと粒ひと粒を均一に加熱して、ふっくらと炊き上げる「大火力沸騰」を採用することでご飯の美味しさが飛躍的にアップしています。また、「大火力沸騰」だけでなくこのシリーズの代名詞とも言える「我が家炊き」も81通りに大幅パワーアップ。より一層自分好みの炊き加減に近づくことが出来ると言えます。

さらに、保温機能にも「極め保温」が追加され、美味しく食べられる保温時間が最長で40時間に伸ばすことを実現しました。

二重ぶた構造になり、蒸気口セットがいらなくなりお手入れも簡単になりました。毎回お手入れをする必要があるのが、洗える内ぶた（２点）と内釜の３点だけです。本体のお手入れも簡単になり、「フラットトップパネル」「フラットフレーム」だけとなります。日々のお手入れの面においてもユーザーには嬉しいグレードアップがなされており、ご飯の美味しさと楽々お手入れの面から考えても、余裕のある人はこちらの上位モデルをチョイスすることをおすすめします。

象印極め炊きNP-BG10について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー評価、他製品との比較をまとめました。

圧力IH式の炊飯器ということもあり、マイコン式と比べると炊き上がりに大きな差があります。また、自分好みの炊き上がりに近付ける事の出来る「我が家炊き」は自分好みのご飯を追い求めたい人には非常にうれしい機能の一つ。ご飯がおいしく食べたいという方はもちろん、長時間保温する方にはこちらのBG-10はおすすめな商品となっています。

また、下位モデルと上位モデルをご案内しましたが、機能にはそこまで大きな差はありません。価格滞も大きな開きはありませんので、費用と相談してどのモデルか選択すれば問題ないと思います。

ぜひ、新しい炊飯器を購入して美味しいご飯を食べてみてください。