パナソニック アイロン NI-FS750-PN

アイロン台がなくとも、あらゆる方向から安定したスチームが出すことができるので、袖口や衣類の裾にも、あてやすいです。朝の忙しい時間帯でもサッとシワ伸ばしができますよ。

スチームアイロンの中でもNI-FS750は比較的軽量な約690gです。さらに低重心設計にしたことで、使用者の手のひらによりフィットし、使いやすくなっています。

NI-FS750には強力なスチーム脱臭を搭載しています。生活5大臭（生乾き臭、ペット臭、タバコ臭、汗臭、飲食臭）に加え、加齢臭、防虫剤臭まで対応可能です。

タンク容量が2倍（約100 mL）になったものの、給水回数は多くないと、メインのアイロンとして使うには厳しいようです。給水場所の近くでアイロンをかけたり、アイロンをかける箇所や服の枚数の制限をしたりして、工夫するしかありません。

シワを伸ばしきるのに時間がかかり、メインのアイロンにするのは力不足だと思っている人も多いです。襟元や袖口など、服の大事なポイントにかけるくらいが、ちょうど良いかもしれません。

アイロンをかけることのできる服の種類が限られるようです。スチームアイロンなので、湿気に弱い生地などにかけるのは難しいでしょう。服の素材と適用範囲を事前に把握しておきましょう。

2.5mのロングコードで、ゆとりがあるとは言っても、動き回れるほどの長さではありません。コードレスのスチームアイロンよりは気楽に使えないので、使用頻度が意外と少なくなってしまったという人もいました。

出掛ける前に、サッとアイロンをかけることができます。なので、襟元や袖口など服の清潔感を際立たせるポイントの最後の仕上げを、外出前に行うことができます。鏡の前で、ふと襟元のシワに気づいた時に大変助かります。

立ち上がりが24秒と非常に速いので、朝の忙しい時間のシワ伸ばしに役立ちます。つい、着る前に床に服を落としてしまったり、袖が中途半端にクシャッとなっていたりしたら、すぐにアイロンをかけることができます。

低重心設計が手のひらへのフィット感をさらに上げてくれます。スチームアイロンは持ち上げて使うのが通常のため、重く感じるようなものは長く使うことが難しいです。NI-FS750は使用者の重さへの悩みを解消しています。

NI-FS750とNI-FS550の大きな違いは、価格、水タンクの容量、低重心設計の有無です。

NI-FS750とNI-FS550は同時期の発売となっていますが、価格はNI-FS750が2000円ほど高くなっています。機能やスペックはあまり変わりがありません。水タンクの容量拡大に伴う価格の上昇と考えられます。

水タンクの容量がNI-FS750は100mLであるのに対し、NI-FS550は50mLと半分になっています。よってスチーム可能な連続時間もNI-FS750は約8分、NI-FS550は約4分となっていて、大きな差が生じています。

NI-FS550の方が若干、NI-FS750よりも軽いです。しかし、NI-FS750は低重心設計を採用しているので、重さの差を感じさせません。手のひらのフィット感も考えれば、NI-FS750の方が、使いやすさという点では優れているかもしれません。

NI-FS750の100mLの水タンクであっても、給水回数について多いという口コミがあります。NI-FS550の50mLでは、さらに給水回数が多くなることが容易に予測されます。重さでの負担の差はあまりないので、価格差の2000円をふまえても、NI-FS750がおすすめできます。

NI-FS750とNI-FS340の大きな違いは、発売時期、価格、水タンク容量、低重心設計の有無、脱臭機能の追加、、立ち上がり時間、自動ヒーターオフ、スチームの強化です。

NI-FS340はNI-FS750の発売時期より一年前に発売されています。価格はNI-FS750の方が、NI-FS340より4000円ほど高いです。NI-FS750はNI-FS340から大幅に機能面アップしているので、そこで価格の差が生じたと考えられます。

NI-FS750は、NI-FS340の水タンク容量の二倍の100mLです。水タンク容量はスチーム連続時間と関わるので重要です。

NI-FS750には低重心設計があるので、NI-FS340より数値的には重いですが、その重さを手に感じさせません。

NI-FS340においては脱臭機能の適応は、加齢臭、タバコ、飲食臭、汗、防虫剤でしたが、NI-FS750ではペット臭、生乾き臭がさらに追加されました。

NI-FS340は立ち上がり時間30秒であったのに対し、NI-FS750は6秒縮めて24秒となっています。朝の忙しい時間に6秒は大きいです。

NI-FS750には自動ヒーターオフ機能があります。使い終わった後に電源を切り忘れて、危ない状態になるという人でも、安心して使用できます。

NI-FS750はスチーム機能に大きな差を、NI-FS340につけています。360°どこからでもアイロンをかけることができ、パワーも三倍アップしたNI-FS750は、スチームアイロンに欠かせないスチーム機能に優れています。

NI-FS750とNI-FS340では4000円もの価格差がありますが、スチームアイロンには欠かせない機能の改善がNI-FS750で行われているので、おすすめできるのはNI-FS750です。

パナソニック NI-FS750 衣類スチーマー について、商品概要、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめましたがいかがでしたでしょうか。

NI-FS750は朝の忙しい時間にサッと、綺麗に服を見せるための最後の仕上げができることが魅力的です。スピード立ち上がり時間は他製品と比較しても、かなり速い方に入ります。

NI-FS750は、従来機で課題となった、水タンク容量、重量、スチーム機能の力不足において、大きな改善を行いました。また、他スペックについても改良を行っているので、価格の差を考慮してもNI-FS750をおすすめすることができます。

ただ、一年間でもこれだけ改善できるということは、後継機にもさらに期待することはできます。最新機が登場した時には、機能の向上と価格差を比較して、購入を検討してみると良いでしょう。