2022/04/12 更新

象印

象印 炊飯器 NW-JA10の調査レポ

¥18,800 〜
(税込)
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【残念なところ】 白色がない。 ツヤツヤのボディは綺麗だけど指紋が気になる。 保温で、炊き上がりの設定によってはお釜の底が粘つく。 炊飯時の音が大きくなったと妻は言っていますが、自分は気になるレベルではありません。

出典: https://review.kakaku.com

細かな指摘が挙がっていますが、あまり大したウィークポイントではない気がします。 それだけ、このNW-JA10が完成度の高い製品であることを物語っているのではないでしょうか。 老舗家電メーカーの底力を感じる逸品です。
強いて弱点を上げるなら価格が4万円弱と少し高めなこととサイズが普通のに比べて大きいことです。ですが質やデザインを考えると全然この値段でも満足できますし大きさ自体も事前に確かめておいてスペースを空けておけば問題ありません。少しでもお得に買いたいならマイナーチェンジされるときや家電店の決算のタイミングを狙って買うことをお勧めします。 大阪府 蔵さん

出典: https://炊飯器.net

やはり価格は無視できない要素ですよね。 ですが「費用対効果」で考えれば、十分な価値がある商品だと思います。 上記の口コミにもありますが、お得に購入する手法はいくつかありますので、それらを駆使することをおすすめします。
一つ難点があるとすれば、蓋にダンパーが付いており、高級感よろしく蓋がユックリ開くわけですが、その分、閉じるのに力が必要です。ですが、ちょっとしたことでも高齢者にとっては負担なんですよね。まあこの辺りは、美味しいご飯とのトレードオフと考えておきます。  当然ですがご飯は非常に美味しく炊けます。

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高齢者のことをないがしろにしてはいけませんね。 炊飯器の使用者は、若い世代ばかりではないわけですから、この辺の事はメーカーさんの改善課題に挙がっていてもおかしくないでしょう。 今後の最新作に期待です。
10万円近くも出さなくても、なかなか美味しいお米が炊けます。 コスパはいいと思います。 欲を言えば、カラーバリエーションとデザインをもう少しがんばってほしい。 しかし、シンプルデザインだからこそ、この値段で出せるのかもしれません。

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simple is bestという言葉がある通り、あまり凝り過ぎても良くないよ、という先人の教えは的を得ていますね。 しかし、色がブラウン一択なのは、ちょっと寂しい感じがします。 ボディカラーはシンプルにしなくても良かったのでは…?
【良いところ】 文字が大きく見やすい。 お知らせメロディかわいい。 炊き上がりがお好みで調整出来るのが良い。 炊き上がったお米も甘みがあって美味しい。 前の炊飯器で炊いていた時はお米がイマイチだと思ってたけど、同じお米とは思えないくらい美味しい。 保温はご飯が黄色くなったり硬くなったりしない。

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ざっと見ても、「ご飯が美味しい」と皆さん声をそろえておられますね。 炊飯器のなんたるかは、全て「美味しいご飯が炊けること」これに尽きると思います。 導入した新システムも、この通りの高評価。 ユーザーのニーズを正確に捉えた象印(ZOJIRUSHI)さんには感服です。
初めて炊いたときはこんなもんか?と思ってしまいましたが、どんどん好みの仕上がりに近づけていったところ、今までと同じ米とは思えない味に感動です。 このクラスでこの仕上がりだとハイエンド機種に興味が湧いてきますね。

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「我が家炊き」機能ですね。 炊飯のたびに好みの味にカスタムしていく醍醐味、みなさんかなりお気に召されたようです。 自分や家族の好みに炊きあがるなんて、近未来のテクノロジーが手に届く時代になったんですね。
内釜が意外と軽く、洗うのも楽です。 美味しく炊けるので、我が家のコメ消費量が増えました。

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炊飯器は、意外と「重量物」なんですよね。 5.5合でもちょっと「ずしっ」としますし、お水を浸さないとならないので、女性には負担になるでしょう。 そこへ来て「釜の軽さ」は主婦目線が見逃しませんね。 それでいて美味しく炊きあがるなら、お米の消費量が増えるのも納得です。
到着した日から極め炊き機能でご飯を炊いています。少し堅めご飯が好みの我が家にも最高の炊き上がりです。堅めご飯と言えどもお米のモチモチ感はしっかりあって甘みもフルに感じます。お手入れも簡単で内蓋2枚の洗浄のみです。炊飯中の音もとても静かで全く気になりません。何と言っても洗米してすぐに炊飯スタートが出来るのがうれしい機能です。6万位の予算で探していたけど、3.5万と格安で手に入って有難い限りです。

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プラチナ厚釜と、大火力沸騰のなせる業ですね。 忙しい現代人の我々は、時間の短縮に価値を見い出してきました。 炊飯において、洗米後すぐに炊き始めるのは中々の時短です。 美味しいご飯と、時短まで提供してくれるとは、象印(ZOJIRUSHI)さんはニーズの捉え方が巧いですね。

NW-JA10の後継機として約1年後に世に出たのが、NW-JB10です。パッと見は「どこが違うの?」と言いたくなるほど似通っていますね。

変更点は、パネルデザインが少し変わった程度で、後の外見は御覧の通りほぼ一緒です。

 

先代モデルで好評を得ていたシンプルなボタン配置はしっかりと引き継がれ、理解に容易く、年配の方も楽に操作ができると根強い支持を獲得しています。

 

では、内側はどうでしょうか。まさか、そこも同じ?!…にはしないのが老舗家電メーカーの腕の見せ所。

サイズや質量は変わっていませんが、「我が家炊き」の炊き方が81通りに増えています(NW-JA10は49通り)。

これはより繊細な炊き加減が可能になっている、ということで、家族全員の総意の味に収まり易くなったと言えるでしょう。

 

前作では、自分や家族の好みにご飯が炊けることに対するカルチャーショックを受けたというレビューが多く寄せられていました。長年使用してきた炊飯器との買い替えの方は尚更「同じ米なのに、高級米みたいだ」と、その傾向が強まっていました。

試しに古古米を炊いてみたところ、以前使用していた炊飯器よりも艶やかでおいしく炊きあがった、とのレビューもありました。チャレンジャーですね…

 

また、嬉しい事に価格が抑えられているのも見逃せないポイントではないでしょうか。

台所を預かる主婦が見逃しませんね。更に内蓋が外して洗え、お手入れが楽なのも、主婦のニーズにマッチしています。

これらは象印(ZOJIRUSHI)の技術と市場調査の賜物ですね。

 

ただ、一つ難点を挙げるなら、「カラーバリエーションを追加して欲しかった」という声がNW-JA10、NWJB10共にある、ということでしょうか。

ブラウン一択、というのはやはり寂しいですね。新型機に期待しましよう。