東芝 テレビ 50BM620Xの調査レポ

新映像エンジン「レグザエンジンEvolition」を搭載する事により、４K放送だけでなく、地上デジタル放送までも美しく映し出してくれます。色の濃い映像も質感まで表現出来ており特に風景などの映像は現実に近い映像を表現してくれるでしょう。

リモコンの「みるコレ」ボタンを押す事により録画番組の中から、見たいシーンに簡単にアクセス出来ます。もちろん様々なジャンルから選ぶ事が出来ますので自分の直感で選ぶ事も出来ます。さらに１年中自動録画機能もありますので、見逃した時にも簡単にアクセスが出来ます。

４K瞬速ゲームダイレクトによりゲームにも対応した映像を映し出してくれます。レスポンスも速いので格闘ゲームにも本格的にプレイする事が出来ます。

50BM620Xは３チューナーを搭載しています。地デジ、BS放送、CS放送も３番組をW録が可能になりました。同じ時間帯に録画したい番組があっても最大３番組まで録画が可能になりました。

パネルの性質上、角度やお部屋の明かりのあたり具合によっては、ムラや色が表現出来ていないように見える事があるようです。正面から見える位置に設置するなど工夫する必要がある可能性があります。

50BM620Xのシリーズではグレード次第では、動画配信サービスが異なります。目的の動画配信サービス次第では別のグレードを選ばなければいけません。動画配信サービスを多く利用する方は注意が必要です。

50BM620Xは便利ながら機能もたくさんあります。使いこなすと便利ではありますが使いこなすまで時間が掛かるかもしれません。機械が苦手な方やお年寄りの方は操作が難しい可能性があります。

50BM620Xは多機能がゆえ、性能を最大限発揮するには別売品を購入する必要があります。REGZAオーディオシステム、外付けHDD、動画配信サービスなどがあげられます。これらの機能を使用する目的であれば事前に別売品も調べておくと良いでしょう。

「レグザエンジンEvolition」による繊細な映像を映し出す事により、これまでの液晶テレビの映像より綺麗に表現してくれます。特に、風景などの映像には感動する事間違いなしです。

リモコンより、イコライザーの設定ができるのでお好みに合わせて臨場感のある音質で楽しむ事が出来ます。さらに、別売品のスピーカーを連動させる事で、より臨場感のある音質を体験できるでしょう。

あの二画面機能が復活しました。今回の二画面昨日は、放送＋放送はもちろんですが、放送+外部入力も可能になり、組み合わせにも幅が広がっています。また、５０型と大画面なので、二画面でもストレスなく視聴できるでしょう。

３チューナー搭載する事により、地上デジタル、BS放送、CS放送を同じ時間帯でもW録する事が出来ます。もちろん地上デジタル３チャンネルなど組み合わせも自由なので、録画をたくさん使用するという方にはオススメの１台です。

50M510Xは50BM620Xの下位機種になります。50BM620Xとの違いは二画面再生と４K放送が無くなっている事です。その他は性能は同じになります。

50BM620Xは二画面再生が復活しましたが、50M510Xはまだ二画面再生が復活していない機種になります。また、４Kチューナー（BS放送,CS放送）も付いていないのでこの二つの機能を拘るかどうかでグレードを落とすかの基準になると思います。もし、二画面再生や４Kチューナー（BS放送,CS放送）による録画などを拘らない方であればオススメの１台になります。

また、VODサービスに関しては50BM620Xに比べて、Amazonビデオが追加されているので、Amazonビデオをよく使う方も50M510Xがオススメでしょう。

49Z720Xは50BM620Xの上位機種になります。50BM620Xとの違いは、液晶パネルがエッジ型LEDバックライトから全面直下LEDバックライトに変わっています。4Kクリアダイレクトモーション480も追加されており、動きの速いシーンでもクリアな映像を実現しています。また、124/128度CS4K(スカパープレミアム)対応チューナーが追加、地上デジタルチューナーも３個から９個に増えています。

全面直下LEDバックライトに変わる事により、さらに美しい画質と角度をつけてもムラが少ないというメリットがあります。夜景や風景の映像になると、実際にそこにいるかのように表現してくれますので購入後も納得の声も多いです。124/128度CS4K(スカパープレミアム)対応チューナーが追加される事で、スカパーも綺麗な画質で録画も可能になります。さらに、地上デジタルチューナーも９個に増えるので、録画機能にも幅が広がりそうですね。

値段は多少上がりますが、画質が上がることや視聴番組や録画機能に幅が広がる事を考えると購入を検討してもいい１台だと思います。

しかしながら、VODサービスに関しては50BM620Xと同じくAmazonビデオは対応していないので、VODサービスに拘る方はしっかり検討した方がいいでしょう。

東芝 （TOSHIBA） REGZA 50BM620Xの商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較、価格などをまとめなした。

50BM620Xはこのシリーズの中でも中位機種になります。下位機種の50M510Xに比べると、二画面機能や４K非対応というところもあり、性能に明らかな差が感じられますね。

上位機種の49Z720Xに比べると、映像や録画機能に関しての細かいところでは劣ってしまいます。やはり映像や録画を拘りたいという方は値段は上がりますが、上位機種の49Z720Xを検討してもいいでしょう。

しかしながら、上位機種では無いとはいえ映像、音質、４Kチューナー搭載など、この価格ではコストパフォーマンスとしても非常に満足できる１台だと思います。別売品を購入する事で50BM620Xの機能・性能をさらに発揮させる事も可能です。

是非、自分のライフスタイルに合った１台を選んでみてくださいね！