ソニー テレビ KJ-43X8000Eの調査レポ

こちらの金具を利用することでテレビを壁にかけることができます。

壁に掛けることで視線が上がって見やすくなり、テレビ台も不要になるというメリットがあります。

KJ-43X8000Eは4Kの高品質なHDR（ハイダイナミックレンジ）に対応しているため、映像本来の明るさ、コントラスト、色彩をしっかりと再現してくれます。

また、「4K X-Reality PRO（4K　エックスリアリティー プロ）」を搭載しているのでブルーレイなどの美しい映像のノイズを取り除いて4K画質にアップコンバートすることができ、美しい4K画質を再現してくれます。

KJ-43X8000Eは無線LAN機能を搭載しているので、ネットとの連携性能が高く、豊富なVODサービスにカンタンにアクセスすることができます。

リモコンが音声認識に対応しているので、リモコンに向かって喋るだけで様々なサービスを立ち上げることが可能です。

ソニー独自のスピーカーを搭載しているので、低音までクリアで迫力のあるサウンドを実現してくれます。

スピーカーはディスプレイの背面部分に搭載されておりコンパクトながら高音質なサウンドを届けてくれます。

映像に合わせたサウンドを設定することもできるので楽しみ方の幅が広がります。

KJ-43X8000Eはチャンネルの切り替えや本体の立ち上がりが遅いというデメリットがあります。

高解像度で画素数が高いため映像を切り替えるのに時間がかかってしまいます。

反応が悪く、「故障してしまった」と勘違いしてしまう方も多いです。

KJ-43X8000Eはスピーカーが背面に搭載されているため、少し離れてしまうと音がこもってしまってクリアに聴えないというデメリットがあります。

スピーカーは高品質なため、背面に搭載されてしまっているのが残念と感じる方が多いようです。

KJ-43X8000Eは純正のリモコンが搭載されていますが、ボタンが押しにくく、強くしっかりと押し込まないと反応しないため残念という口コミがあります。

ボタンの反応が悪いとストレスの原因になってしまうこともあるのでデメリットと言えます。

KJ-43X8000Eは付属のテレビスタンドがチープな感じがして残念だったという口コミがあります。スタンドはテレビ本体を支えるものなので安っぽいと不安の原因になってしまいますね。

本体部分はコーティングなど全体的に高級感のある仕上がりになっているがゆえに、スタンド部分のチープさが目立ってしまうようです。

KJ-43X8000Eは無線LAN機能を搭載しており、ネットとの連携が強いというメリットがあります。

近年ではネットに接続できるテレビが主流となっている中、ネットとの連携が強いという点で大きなメリットと言えます。

特に、VODサービスとの連携が強く、チャンネルを変える感覚でサービスを楽しむことができます。

KJ-43X8000Eはソニー純正品との連携が強いという特徴があります。

特にPS4 Proと同時に利用する方が多く、PS4 Pro本来のパフォーマンスを発揮してくれます。画質もよく、目が疲れない「ゲームモード」もあるので安心して使用することができます。

PS4はブルーレイレコーダーとしても利用できるため、同時に購入される方も多いです。

KJ-43X8000Eは音声認識機能があるため、リモコンに喋るだけでアプリが起動などができます。

VODサービスにもボタン1つでアクセスできるため複雑な操作が入らず、カンタンに楽しむことができます。

機械が苦手な方や子供でも利用できるので、大きなメリットと言えます。

KJ-43X8500FはKJ-43X8000Eの後継機種で発売が1年新しい2018年モデルです。

KJ-43X8000EとKJ-43X8500Fの大きな違いは「倍速駆動パネルの有無」です。

倍速駆動パネルはKJ-43X8000Eには搭載されておらず、KJ-43X8500Fに搭載されているものです。倍速駆動パネルは映像の1秒あたりのコマ数を多くすることにより映像をより滑らかに表現するものです。スポーツなどを視聴する際に、通常だと残像が残ってしまうことがありますが、倍速駆動パネルだと、残像が残らず、滑らかな映像を楽しむことができます。

その他スペックの面では大きな違いはありません。

価格としてはKJ-43X8500Fの方が5000円~1万円ほど高くなっています。

結論として、基本的なスペックはほとんど変わらず、倍速駆動パネルの面だけが大きな違いになります。価格としてもそこまで変わらないので、発売も新しいKJ-43X8500Fをおすすめします。

KJ-4X9000EはKJ-43X8000Eの上位互換の製品で発売は同じ2017年モデルです。

KJ-43X8000EとKJ-49X9000Eの大きな違いは「画面サイズ」「画質」「倍速駆動パネルの有無」「Bluetoothオーディオの有無」です。

画面サイズの違いですが、KJ-43X8000Eは43V型、49V型ですが、KJ-49X9000Eは49V型、55V型、65V型の展開となっています。KJ-49X9000Eは比較的画面サイズが大きいモデルを展開していることがわかります。

画質の違いですが、KJ-43X8000Eは部分駆動なしのLEDバックライトを搭載していますが、KJ-49X9000Eは直下型LED部分駆動を採用しているため、より明暗をはっきりと映し出してくれます。映画などを見る際に暗い部分もしっかりと映し出してくれます。画素数に違いはなく画質は変わりません。

倍速駆動パネルですがKJ-43X8000Eには搭載されておらず、上位互換のKJ-49X9000Eに搭載されているものです。倍速駆動パネルがあることによって、スポーツ番組など動きのある映像が滑らかに見えるというメリットがあります。

BluetoothオーディオですがKJ-49X9000Eのみに対応している機能です。この機能はスマホとスピーカーをBluetoothで接続させてスピーカーとして利用できる機能です。テレビをスピーカーとして利用しない方には不要の機能です。コスト削減によりKJ-43X8000Eには搭載されていません。

その他スペックの面で大きな違いはありません。

価格は上位互換のKJ-49X9000Eの方が高くなっています。

結論として、画質の差が大きいので、長年使えるものなので値段にこだわらないという方はKJ-49X9000Eをおすすめします。

ソニー BRAVIA KJ-43X8000Eの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

KJ-43X8000Eは高画質、高音質とハイスペックな薄型テレビです。

さらに多機能で、VODサービスなどネットとの連携も強い非常に便利な製品です。

しかし、チャンネルの切り替えが反応が遅いなど他製品と比較して劣っている部分もあります。

評価として、KJ-43X8000Eは画面サイズもそこまで大きくないので、一人暮らしの方や寝室用に購入を考えている方におすすめです。

テレビはメーカーによって機能や価格が大きく異なる製品なので、選ぶのが難しいと考えている方も多いと思います。

まずは設置する部屋にあう画面サイズを選んでください。なぜならあまり大きすぎるものを選ぶと目が疲れたりと不便になってしまうことがあるからです。

そして、画面サイズが決まったら機能面、価格面を比較して選んでみてください！