マクスゼン テレビ JU43SK03の調査レポ

ゲームモードを搭載しており、コントローラーのボタン操作を低遅延で届けることができます。シビアなレスポンスが要求される、FPSをはじめとしたアクションゲーム・スポーツゲームなどもストレスフリーに楽しむことができます。ゲームの魅力を損なわないので、ゲーミングモニターとしてもおすすめです。

付属のスタンドベース・スタンドベース固定ネジによるテレビ台への設置はもちろん、壁掛けにも対応しています。市販の壁掛け金具を使用することで、すっきりスタイリッシュに設置することが可能です。設置スペースがない方に適してます。

Ultra HD Blu-rayで採用されている、高い輝度幅のHDR（ハイダイナミックレンジ）に対応しています。また、新4K衛星放送で採用されているHLG方式や、黒の表現に優れたVAパネル・LED直下型バックライトなど、その他の高画質機能も充実しているのが魅力です。

非常にリーズナブルな反面、購入初期から不具合に見舞われたという口コミが散見されます。稀に画面がまともに表示されない・光ケーブル挿すと落ちる・電源オン・オフしかできなくなるなどの不具合が発生するようです。

スイッチ・ブルーレイレコーダーなどの機器を利用すると高画質が楽しめる反面、地上デジやChromecastで流す動画は画質がす荒いとの口コミがあります。4Kアップコンバート機能がイマイチで、離れて観ないと10年前のテレビより画質が悪いとの口コミも見られます。

リモコンで電源を入れてから、10~30秒しないと電源が入らないので、イライラするとの口コミがあります。電源をつけるたびに少し待たなければいけないので、ストレスフリーを重視する方や、せっかちな方には向かないようです。

3万円台で購入できるにも関わらず、十分な性能であるとコストパフォーマンスを評価する声が多いです。画質も同価格帯の他モデルと比較すると高画質であるとの口コミが見受けられます。多少の悪い点も、この価格であれば気にならないとの声も多いです。

素早いレスポンスで、ゲームを快適にプレイできるゲームモードを評価する声が多数見受けられます。FPS系をプレイする方も特に問題はないとの声があります。同インチのゲーミングモニターと比べると安いので、ゲームでの使用がメインの方に喜ばれているようです。

音質・画質など、細かい調節ができて便利との声が多数見受けられます。初期設定ではイマイチだったという方も、自分好みに調節できて満足との声が多いです。また、起動からの立ち上がりが気になる方は、高速起動に設定すると素早く起動するようになったとの口コミがあります。

JU43SK03と同じ、maxzenの43インチの下位モデルがJ43SK03です。どちらも2020年モデルですが、性能が少し異なります。最も大きな性能の違いは、JU43SK03が4K対応であるのに対し、J43SK03はフルハイビジョン画質までとなっています。

また、J43SK03はHDRも非対応なので、画質面でJU43SK03に大きく劣ります。搭載されているHDMI端子も、JU43SK03が4つに対して、J43SK03は2つとなっています。性能や画質にこれだけの違いがありますが、差額は5,000円程度なので、総合的なコスパはJU43SK03の方が高いと言えるでしょう。

maxzen JU43SK03の上位モデルに、2021年モデルであるJU65CH01があります。この2つのモデルの大きな違いは、画面のサイズです。JU43SK03が43インチであるのに対して、JU65CH01は65インチとかなり大きめの画面サイズとなっています。

しかし、基本的な性能は非常に良く似ており、どちらも外付けHDD対応・ゲームモードが可能です。消費電力は、大型であるJU65CH01の方が大きいので注意しましょう。JU65CH01は、シンプルにJU43SK03の画面サイズが大きくなったものと言え、価格は大きく跳ね上がりますが、大画面を希望する方におすすめです。

maxzen JU43SK03 テレビの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

リーズナブルな価格ながら、HDR・4K画質に対応しています。また、TVスタンドのほか、壁掛けにも対応しているので、設置場所に合わせた使い方が可能です。一方で、大手メーカーの商品と比較すると、品質・性能で劣り、割り切って考える必要がある場面もあります。JU43SK03の評価としては、価格が安い4K対応テレビをお探しの方におすすめです。

テレビは、自分に一番合った価格・性能バランスの製品を見つけることが重要です。自分にぴったりの機種を探してみてください。